まずは、先日の製作進捗をご報告いたします
【シナリオ・リライト・基礎スクリプト】
質良く直せ、新規部分もガッツリ 書けた。
【製作進行】
おかげさまで、ご連絡すべきは全てご連絡させていただき、
また、ご連絡へのお返事など頂戴でき、
「非常に良い感じ」でやれているかと思っている。
というものとなります。
が、しかしながら――
『“冬コミに向けて”の全体の進捗』といたしましては、
<多分、かなり遅れ気味>であることが、確実なのではないかと、
私としては認識しております。
そして、この
「非常に良い感じでやれている」
とか
<多分、かなり遅れ気味>
というような当たりが、
『錬電術師の製作を、遅れさせてしまっているかもしれない一大要因』
であるのではないか、という推論を、私としては立てております。
つまり。
「計測可能な形で、作品規模(=全作業内容)が確定されておらず」
かつ
「製作進行である私(進行豹)は、『どうすれば そう出来るのかを、知らない』
がため、結果として――
『大まかなスケジュールはあるものの、細かなスケジュールは無く』
『“個々人の裁量と力量と努力”とに、大きく頼ってしまっている、製作進捗をしか積み重ねられない』
――のです。
で。
私個人としての思いといたしましては
「作りたいものを作るがために作っているのであって、
(特に、ここまで作っているからには)
満足のいかない形でのリリースはしたくない」
というのが、正直申しまして、ございます。
が、しかしながら
「その気持ちが高まりすぎると、悪しき完璧主義に陥り、完成しない」
「同人ゲーム製作では、制作者さんを取り巻く生活環境が、
時間経過で激変することがあるので、
『時間をかけてしまえばしまうほど、今のチームでの完成までもっていける可能性が減ってしまう』
が、それは避けたい」
「プレイ下さる皆様を、出来うる限りはお待たせしたくない」
ということも、あわせ確かに思っておりまして。
ので、
『現状の製作進行方法に関します、上記“推論”が正しいのか否か』
を、検証いたしたく、私は思いました。
そのためには、以前から興味を持って、
何度か勉強しかけて→しかし
『錬電にコレをはめるのは難しそう!』
と、とっかかり部分で思ってしまって→勉強挫折をしてしまっていた、
【プロジェクト・マネジメント】
なる技術を、まずはきちんと勉強する、
ことが、必要なのではないかと考えました。
しかし、上記申し上げましたように
「錬電術師は、すでに進捗中で、複雑化しているので、
そこに生兵法を適用することは、自殺行為」
に、思えます。
ので、私としては
「もっと小規模な、失敗してもダメージの少ないプロジェクトを運営して、実践しながらの勉強をしたい」
と、かなり長い事考えておりました。
しかし、
「具体的にどうこう」
いう部分のアイディアは、なかなかに思いつくことが出来ず――
それは、結局“かなり長いことの保留事項”として、
扱われ続けてきたわけです。
が、しかし。
先日の日誌でご報告させていただきました、
『かや姉携帯クリーナーの、デザインフェスタへのスポット参加のお伺い→ご許可』――
(なお上記の件、
「携帯クリーナーの頒布はあるのか」
というご質問を頂戴いたしました <ありがとうございます!>
で、その件につきましては
“展示即売(数個以内/作家様)の企画”
ということでの募集への応募でございましたので、
<多分、数個程度を展示即売いただける>
のではないかと、私としては認識しておりますこと、
ここにご返答させていただきます)
―― を頂戴できました件を経まして。
私、
「あ」
と、一つの思いつきを得るに至りました。
それは、
『バナー作成、画像加工の練習』
と、
『プロジェクトマジジメントの勉強』
を、“統合して実施”することが出来るのではないか?
というアイディアです。
そして、そのアイディアを実施し、
成功することが出来れば――
(錬電製作長期化に伴い、)
やや悪化してきた“私個人”の財政状況の改善
=放置しておけば深刻化する心配事
の解消にも繋げ得るのではないか? とも、個人的には考えました。
で、狩野さん にご相談申し上げましたところ、
「やってみたらいいんじゃない?」
というお言葉と、
マスコット(イメージ)キャラとしてのかや姉の使用許可とを頂戴できましたので、
私 進行豹は、本日 本刻を持ちまして、以下の内容の
『不機嫌亭デザインズ 立ち上げ→運営プロジェクト 実施』
に、取り掛からせていただきたく 存じております。
■ 不機嫌亭デザインズ 立ち上げ→運営プロジェクト 実施宣言書
詳しい計画内容は、上記リンクをクリックいただければご確認いただけますのですが――
1:1デザイン=1千円での、
“同人ゲーム制作者入門者さん”を想定利用者とした、
<ロゴ作成、バナー作成等のデザイン>
サービスを行う
2:同サービスの、立案、実施、修正などなどの過程は、
“入門者が行う、超小規模のプロジェクトマネジメントの実践学習例”
として、本日誌上で、ご報告事項発生し次第ご報告させていただく
→それにより、勉強の復習効果と、
「今後勉強してみたいぜ!」 という方へのご参考資料化とを図る
3:「そのプロジェクトの見本」という意味合いが、
現状行っている “バナー等作成”にも加わって来るので、
(ましてや実際の作成をさせていただけることになれば、当然に)
“より気合の入った、画像加工経験”を積むことが出来るようになる
――というのが、おおまかな趣旨・目的となります。
で、プロジェクトの成功・失敗いずれにケースにおきましても、
『プロジェクト・マネジメントの概念』
『実際に、なにをするかということ』
『その利点(と、もしあるのであればデメリット)の実感』
などにつきまして、ある程度学習できますよう心がけ、
プロジェクト実施をしていきたくおもっておりますので――
そう出来ましたら、
【商業では無い = “それで生活が出来るわけでは、全然ない”】
という(少なくとも不機嫌亭ゲーム班においては)『大前提』を持つ、
「同人ゲーム制作」に、
“その手法を全面的に導入すべきか”
あるいは
“部分的に、その手法を導入しての改善が出来るか”
あるいは
“現状のやり方が最適であったりするのか”
ということ、検証、確認し。
その確認結果にもとづき、発生する修正点を修正したり、
あるいは“修正点を見つけられない”ことによる、
“不安解消”を図ったり、いたしたく計画しております。
なお、プロジェクト・マネジメントの勉強用には
『今日からモノ知りシリーズ
トコトンやさしい プロジェクトマネジメントの本』
(日刊工業新聞社 / 日本プロジェクトマネジメント・フォーラム編)
と
『世界一わかりやすい プロジェクト・マネジメント』
(総合法令/サニー・ベーカー他著)
との二冊を用いますこと、あわせご報告申し上げます。
で。
上記のご本を参考にしながらの
「実施への準備」の方も着々進んでおりますのですが――
本日の日誌もいいかげん長くなってきておりますので、
一旦、ここでまとめさせていただきまして。
“準備物がまとまり、お披露目できる段階”
になりましたら、
そちらをお披露目させていただき、
よろしければご確認いただきながらの、
「何をどう準備したのか」
「その目的は何か」
「どういうスケジュールを組んだのか」
などのご報告、改めましてさせていただきたく存じております。
また、本日誌を読んでくださっている
「錬電術師をプレイくださっているみなさま」
も、
<『不機嫌亭デザインズプロジェクト』の間接的な利害関係者さん>
と、私 認識しておりますので――
上記案件へのご意見、ご批判、改善点のアドバイス等々、
もし頂戴できましたら、全力で参考にさせていただきたく存じております。
本コメント欄、あるいは
メッセージフォーム
どちらでも大歓迎でございますので――
よろしければ、どうぞお気軽にお寄せいただけますと幸いです。
と、いうことで、長々としたご報告とはなりましたが――
とにもかくにも、目下の最優先事項である
『シナリオを書く』
『製作進行を行う』
ということと、
『“気分転換を図る と 勉強をする” を一元化した
<不機嫌亭デザインズプロジェクト>の実施』
とを、“相互に良い影響を与えあうものとして、行っていけますよう!
気合を入れて全力で! 頑張ってみたく思います!!