ということで、
まずは錬電術師最終章の製作進捗からご報告させていただきます。
【シナリオ・リライト・基礎スクリプト】
昨日書けた分のリライト・基礎スクリプトを完了。
新規分も、着々かけたので、
本日には (当該ヒロインルートにおける)
『物語的なクライマックスシーン』に突入できる。
本日の予定としては、“ヒロインが××××してしまう”
とこまでを書きたい。
【製作進行】
おかげさまで、非常に良い感じでのお受け取りやご連絡を頂戴できる。
全般、そう運べて行けるよう、努力したいと思う。
―― という感じのものとなりましたこと、ご報告申し上げます!
全体として、
「なんだか昨日は調子良かった」 ので、
本日も、その勢いで! 製作&もろもろを、進めていきたく存じております!
で、その
「もろもろ」の、現時点での主要事項でございます、
『不機嫌亭デザインズ 立ち上げ プロジェクト』
に関しましても、先日は、予定を大きく上回る進捗を得ることが出来ました。
(さらには、

まぐおさんの日記でも、
ご言及とご応援とを賜ることができました! ありがとうございます!!)
具体的に申しますと、
「ホームページのレイアウトの確定を、
予定よりもずっと早くに実施できた」
のです。
そして、この
“予定”とか“実施”とかいう言葉も、
今まで、私が使っておりました用法とは、
意味合いを異にするものとも出来ましたのです!
以下、そのあたりのことを、簡単にご説明申し上げます。
先日の日誌でも、ご紹介申し上げました
■ 不機嫌亭デザインズ 立ち上げ→運営プロジェクト 実施宣言書
の他に、私は、本プロジェクトの実施担当者向けに、
■ 不機嫌亭デザインズ立ち上げ準備スケジュール、実施メモ
という文章を、作成してみました。
こちらは
「プロジェクトの実際の運営」
に関します、
+ スコープ
(プロジェクトの達成までにやらなければいけない事項のこと。
プロダクトスコープ が、「用意しなければな“物”」
プロジェクトスコープが 「完了させなければな“事”」)
+ スケジュール
+ リスク (と“取るべき対応策”)
+ 進捗管理
につき、逐次改変・追記を前提として、書かれたものです。
で。
この“スコープの設定”と、
それを基としての“スケジュール設定”とは、
私が今まで行っていた
“計画策定と、スケジュール作成”
と比し 『むちゃくちゃに細かい』ものとなっておりまして。
こうすることのメリットは
+ 予め、「これだけのことが必要」ということを
徹底的に想定(複数人の場合は会議)するので、
「!!? これも必要だったんだ」という
事態の発生確率を下げられる
+ 細かい=小分けにしている、ということなので、
「一日あたり、どれだけやるか」の見通しが立てやすい
+ “全体の作業量”を予め<見える化>出来るので、
「現実的な見通し」を、持てるようになる
ということがあるように思いました。
で。
そうして出来た
“スケジュール”を、実施するにあたっても、
私は、今までの
「出来た、出来て無い、ある程度進んだ、普通に進んだ、かなり進んだ」
の、<主観評価形式>とは別の
『EVM』という手法を試してみようと考えました。
これらの導入により、
「予定」とか「実施」とか言う言葉の意味合いが、私の中で、多少の変化をとげましたのです。
で、上記、『EVM』は、
私が参考主体としております、
「今日からモノ知りシリーズ
トコトンやさしい プロジェクトマネジメントの本」
(日本プロジェクト・マネジメント・フォーラム編 / 日本工業新聞社)
におきましても
>実際のプロジェクトへの適用にあたっては、詳しい解説書を紐解く必要があります。
と明記されております、奥の深い手法であるらしいので、
私、「超・生兵法」であることを名言しつつ、
以下に、その概要(と、現時点での私が認識しましたことがら)
を、書いてみたいと思います。
*--------------------------------------
1:全ての作業内容を小分けして、
各作業に 「その作業に必要と予定される時間」を割り振る。
この、“割り振られた時間”を“計画”とする。
例えば、「今日は120分かけてロゴを作ろう」は、
作業内容 : ロゴ作成
計画 : 120分 (で、100%達成)
となる。
2:実際に作業して、作業内容を、数字に換算して記録
「他に予定がはいっちゃって、
作業時間が一時間半になっちゃった。
で、作業としても半分までしか進まなかったよ」 は
実績(実際の作業時間): 90分
出来高 : 60分
となる。
(上記、「出来高」は、成果物の進捗度を、時間換算したもの。
120分で100%進捗が予定されていたものを、
50%まで作れたのなら、それは『120分の50%』の、
"六十分ぶんの価”を持つ成果であると言える。
この “××分の価の成果” が、 「出来高」)
3:その数字を
スケジュールパフォーマンス指標 = 出来高/計画
コストパフォーマンス指標 = 出来高/実績
(上記例の場合は
SP指標 = 60/120 =50%
CP指標 = 60/90 ≒66.7&)
という式で、「指標化」し、
実績の観測や、今後の予測のための材料とする
+----------------------------
という感じです。
ポイント(と、私が思ったの)は
「実際の作業量」 を、 “××分ぶんの作業”
と換算しなおして
“『計画、実績、出来高』の全てを 『時間』という単位で統一”
することで――
これは、(私の、今の時点での感覚としては)
「すさまじくタイトでシビア(ゴマカシの余地が一切ない)」
=「一切の遊びが無い」
やり方に思えますので。
“生活がかかっているのでもない限り、
基本的に人間は、このやり方を好まないのではなかろうか”
と、正直、感じました。
ので、不機嫌亭ゲーム班への投入は、
恐らくは行いませんし、行えなくもあるのですが――
しかしながら
「今の私自身を律する」ためには、非常に効果がありそうかとも思いますので――
シナリオ方面でも、『EVM』方式を試してみて、
それが良い方向に作用するようでしたら、
継続し、また進捗報告も同形式でさせていただくよう、していきたいとも存じております!
で。
「現在、基本的なデザインやレイアウトが決まった
(ようには思っているが、修正するかも) な」
不機嫌亭デザインズホームページ
の骨組みに関しましては、
ttp://hexaquarker.com/designs/
にあげておきました。
(未開設ページですので、冒頭のhは取ってあります)
こちらに関しまして、
あるいは上記のなんやかやに関しましても、
ご意見、ご希望、お気付きの点等々ございましたら、
どうぞお気軽に、本日誌コメント欄なり、
メッセージフォームなりから、お寄せいただけますと幸いです!
以上、本日も長くなりましたが、ご報告を完了させていただきまして!
執筆、製作等々もろもろ、頑張っていきたく存じます!!