2009年10月07日

“不機嫌亭ゲーム班”のサークル新ロゴを試験作成してみました!

おはようございます。


まずは、先日の錬電術師 最終章の製作進捗について――


【シナリオ・リライト・基礎スクリプト】

 書いたとこまでのリライト&基礎スクリプトを完了。
 新規執筆分は、ぼちぼち。
 こっから先は、クライマックスと言ってさしつかえない部分かと思うので、
出来る限り、“クライマックスが終わるまで”を、一気に書き切ってしまいたい。


【製作進行】

「多分確定はしているけれど、確定とは言い切れなかったスケジュール」に関する確認がとれ、それを確定。
 


――というものとなりましたこと、ご報告申し上げます。

「とりあえず、当座ヒロインルートの残りのシナリオが、
“量的な面で、具体的に目星付いた”」

・・・というところまでようやくやってまいりましたので!

 ここでゆるまず、きちきちと、書くべきを、最大限に楽しみつつ頑張りつつ、書き継いでいきたく思っております!!



 で。

【不機嫌亭デザインズ立ち上げ・運営プロジェクト】

 の方なのですが、
予定
としては、先日の私は、

+メッセージフォーム組み込み、サンプル、リンクページ準備 

をサクサクと終え、

「出来ることなら、第三者チェックを頂戴し、
 で、修正すべきを発見できたら修正するのみ」
 
という状況まで、不機嫌亭デザインズホームページを持っていくつもりでおりました。


 で、実際にもそのようにすべく
 まずはメッセージフォーム用のcgiを比較検討し
 「これは!」というものに決定させていただきまして。

 そして
 「じゃあ、サンプルページを」という段にいたりまして・・・
私、衝撃的な事実に気が付きましたのです!

 それは――

 『不機嫌亭ゲーム班の、200*40バナーが無い』

――という事実でございました (10/6時点で)。

 500*100サイズであれば、
バナー倉庫三号の225番以降の「タグラインバナーシリーズ」
として、いくつか存在いたしますのですが・・・

200*40サイズの、不機嫌亭ゲーム班バナーは私

「思い出そうとしてみても、作った記憶がどこにもない」

のです。


 その理由は、考えてみれば わりと明確で。


 私は、「不機嫌亭ゲーム班ロゴ」を、
 当時の私なりに頑張って、いくつか作ってきた――

 (=満足のいくものが作れていなかった、
   ということでもあるかと存じますが)

――ものの。


 その、全てが
 『縦40サイズまで縮小したときの可読性を持たない』
 つまり
 『小さくするとつぶれてしまう』

 ものだったからです。


 当時の私は
 「不機嫌亭ゲーム班」の8文字を、
 『全て等価』と認識し、

 『全てが読めるようにしなければならない』

 と思いこみ、そのラインでのロゴデザインをしていたからです。

 
 しかしながら、

 不機嫌亭ゲーム班
 
 と、同8文字を扱えば、これは “すごい横長”
 になってしまい、200*40バナーであれば、文字だけで
 面積の半分以上を埋めてしまいます。

 
 不機嫌亭
 ゲーム班 

 と、二列にわけることは、 
“縦サイズを半分にしないとおさまらなく”
 なることを意味します。

 縮小時の文字は、ちんまりつぶれて読めなくなるのです。


 で、この問題に対して、当時の私は

 『対処放棄』という潔い方法で臨んだらしく。


 結果として、
「不機嫌亭ゲーム班の、縮小時可読性に優れたロゴ」
 も
「不機嫌亭ゲーム班の、200*40バナー」
 も、過去に存在しなかった、という事態が発生しておりましたわけです。


 で。
 まがりなりにも、“ロゴ作成をお引き受けいたします”といっている人間が、その事態を放置しつづけるわけにもまいりません。

 そこで私、予備日の一日を投入し

 『不機嫌亭ゲーム班の、新(そして、願わくば決定版)ロゴ』

を作成することを、決意いたしましたのです!



 ロゴのコンセプトとしては――

 『縮小時可読性に優れる』

 『“形”で不機嫌亭ゲーム班と認識してもらえる』

――の二点といたしたく思いました。


 『“形”で〜〜』

 というのは、

 『そのシルエットを見た時に、
  文字を読まず、“形で”
 「ああ、このサークルの」
  と思っていただける特徴を持った』

 というような意味合いです。


 で、あれこれ考えましたところ――

(これは、同様に全くノ―知識、ノー技術であったときに
 作ったにもかかわらず、ずっと問題無く使い続けてこれている)

『錬電術師』基本ロゴ

か、

直近で、たくさんの方に一番 お目していただけたであろう、


『でき(かけ)ロゴ』

かを、イメージの下敷きとするのがよろしかろうと考えました。


で、

錬電ロゴは
『錬電術師のイメージ』

でき(かけ)ロゴは
『不機嫌亭ゲーム班のイメージ』

を、より強く持っているように、私としては感じましたので――

「それでは、でき(かけ)ロゴをベースにするべぇ」

――と、考えるに至りました。


ですが、でき(かけ)ロゴも、
“そのままでは、縮小時可読性”を持たないロゴです。

ので、
縮小時可読性を最優先で検討いたしたところ


“『ゲーム班』は、(さほど高い)可読性を持たなくてよい”


という結論にたどりつきました。


 つまり 

“『不機嫌亭が読め』『その形』であることで、
 『不機嫌亭ゲーム班のバナー』として認識していただける”

という路線を目指すことといたしましたのです。

 で。

 「不機嫌亭ゲーム班」は、
“ゴチャっとした感じが全体に散っていて非常に重い”
文字列であるかとも常々思っておりましたので、

そこも思い切って変えてしまい――

『字形』としては

fgg_logo_jikei_t100.png
 
このようなものとすることを決定いたしました。


ベースとさせていただきました、
加工化のフリーフォント

モフ字

を、

+全体にまるっこく加工し、

+「不」の左すそと、「亭」の右すそを伸ばして、
“サークル”っぽいイメージを、私の中では出し。

+“ゲーム班”は “GameGroup”と、Gを重ね、  
 形の良く見やすいロゴ化できるようにし、
 スッキリ感のあるフォントで配置した


――というあたりが、実際の字形作成にあたり、行ったこととなります。


 で、その字形を、どのように仕上げていくか・・・

 に当たり、まず私が試したのは、

 『メタルプレートっぽく仕上げてみる』

 ことでした。

 具体的には

fgg_botulogo_t100.png

こんな感じで、具体的な加工手順は

『photoshop ロゴデザイン プロが教える実用テクニック (エムディコーポレーション / インプレスコミュニケーションズ)』

に書いてあることを、なぞって、微調整(というより、結果的に改悪)をしただけとなります。

 で、できあがってみるとこれは

「絵と組み合わせたとき、自己主張が強すぎそう」



「縮小時可読性にも そう優れてはいない」

fgg_botulogo_t30.png

ように思えるものとなってしまいました。


 この時点で、すでに作業開始から2時間経過。
 夜の1時となってしまっておりましたのですが――

「ここでやめるのも、寝つきが悪かろう」

と思い、私はそのまま作業を継続しまして、


+「不機嫌亭」と 「GameGroup」では色分けをすべきだ

+ フチがあった方が良い  

+ ヘコますのではなく、膨らますようが丸いイメージが強まる


と考え、

その路線で、やはりおなじ ご本を参考に

fgg_logo_t100.png

このような、ロゴを作成してみました。


縮小時にも

fgg_logo_t30.png

となり、少なくとも

「不機嫌亭の四文字」と「全体の形状」はハッキリ認識できるか――
と、私としては感じました。


で、↑の小さい方、縦30まで縮小して、横が87ですので、
ほんのちょっといじるだけで、

(これも、今まで一個も作っていない)
『88*31』バナー

にも出来そうなので。


「狩野さんの絵との相性に問題が無ければ、これを決定稿としたい!」

と、私としては考えております。


こちら、本日中にも狩野さんに、

「どんなもんでしょう〜」とお伺いをするつもりですので、

そのままにせよ、さらに修正をくわえるにせよ、


近日中には、

『新しい不機嫌亭ゲーム班ロゴ』

を、正式決定させていただき、

『初めての、不機嫌亭ゲーム班200*40サイズバナー』

も、お披露目させていただけるかと存じております。



むろん、錬電術師最終章も、
そのロゴの下でのファーストリリース作品として、
なるたけ早くにリリース出来ますように!!

引き続きまして、製作もろもろ、鋭意頑張っていきたく存じます!
posted by 進行豹 at 07:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌