本日は まず、
『錬電術師最終章 (冬)』の進捗からお知らせさせていただきます!
【シナリオ、リライト、基礎スクリプト】
リライト、基礎スクリプトは、一昨日までに書いた部分を完了。
また 『多分、あと5日』 『どうてこずっても、その倍』あれば、
“今やっているヒロインルート”を、書き終われる――
というところまで、シナリオは書き進んだ。
【製作進行】
平和
――という感じに、先日の製作を積み上げることが出来ましたこと、ご報告申し上げます。
あと、内部処理的には、
『シナリオ執筆作業進捗の記録方式』を、
“執筆時間”から“書き終えた行数”に切り替えてみたりもしました。
行数は、リライトやスクリプティングで大幅に増減するので、
記録としては不適かと思っていたのですが、
『連続性を無視すれば、より正確で客観的な記録が残せる』
ということに、ようやく気付きましたからです。
(“連続性を無視する”というのは、例えば
「10/20、1〜100行までを書いた」という記録をして。
で、21にリライトとスクリプトの関係で、
“昨日のシナリオの終了点が、160行地点に移動”してしまったとしても、
それは気にせず、
「10/21、160〜260行までを書いた」と記録しちゃう、ということです)。
この辺の
“正確な記録の重要性”
=(後に、振り返り、改善を検討する上でとても役に立つので)
ということは、

不機嫌亭デザインズ
立ちあげ関係で勉強したアレコレの中から学習した(あるいは、しつつある)
ことであるように思えますので――
単純に、「デザインスキルのアップ」にとどまらぬ、
『良い相乗効果』を多方面に発揮できますよう!
デザインズの方も、頑張って継続運用していきたいと存じます!
で、そのデザインズに関しましてなのですが、
先日は
「サンプルページの再構築」
「リンクページの再構築」
を行いましたことを、ご報告申し上げます。
不機嫌亭デザインズホームページは、
『デザインのご発注をご検討いただくこと』を、
主たる目的といたしますので・・・
例えば、
『製作物を知っていただくこと』を、
主たる目的としております、
不機嫌亭ゲーム班ホームページと比した場合、より、
【“細かな部分のデザイン”の重要度が高くなる】
のではないかと考えましたが故の、再構築です。
端的な例をあげますと、
「リンク先様に、リンクバナーが無いことを示す、
“No Banner”バナー」。
これなどは、ゲーム班の場合――
“その事実さえ示せれば、デザイン内容は問われない”
――かと思うのですが、
デザインズの場合には――
“そういうところでも、『あれ?』とお感じになられてしまうと、
デザインのご発注に対するご検討評価がネガティブに傾く”
――という働きをしてしまうのではないかと、感じましたのです。
ので、デザインズリンクページ用には、このような

「No banner」バナーを配してみました。
私的には、ゲーム班の「NO BANNYAバナー」と比し、
(あれはあれで、“錬電っぽい”かと存じますので、
ゲーム班的は機能するかとも考えますのですが)
『圧倒的に、デザインズへの安心感をもってもらえるバナー』
と出来たのではないかと、私としては考えますので。
こういう 細かいとこの積み重ねが、
良い実績の積み重ねへと繋がっていけばいいなぁ、と、願うところでもございます。
で、以下の「デザインズ版no banner バナー」、2点。につきましては、

(200*40)

(88*31)
『リンク義務等無し、加工自由のフリー素材』
(ただし、著作権等は放棄しません)
とさせていただきますので。
もし、
「丁度オレはフリー素材のno bannerバナーを探していたんだ!」
という方がいらっしゃいましたら、
せっかくですので “右クリックでお持ち帰り”で、
使ってやっていただけましたら、とても嬉しく存じます!
で。
先日は口惜しくもレジュメ発表させていただくには至れなかった、
『「日本語の作文技術」を二週間かけて読む(四日目)』
ですが、本日は無事、そちら発表させていただけますので、
以下にマルっとコピペさせていただきます。
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[四日目:09/10/20・21]
<第四章:句読点の打ち方>
+ 読点の打ち方で、文章の意味は180度変わってしまう。
ex.「まぐおさんは狡猾な叙述トリックを書きあげた進行豹を驚かせた」
→「まぐおさんは狡猾な叙述トリックを書きあげた、進行豹を驚かせた」
(“狡猾な叙述トリック”を書きあげたのは、まぐおさん)
→「まぐおさんは、狡猾な叙述トリックを書きあげた進行豹を驚かせた」
(“狡猾な叙述トリック”を書きあげたのは、進行豹)
+ “修飾する語と、修飾される語とのセット”を明確化するためには、句点・読点以外にも、
各種のカッコ記号や符号などが用いられる。
+ 『一つの言葉に、“長い修飾する語が複数” かかっているときには、その切れ目に読点を打つ』 【読点の打ち方、第一のルール】
ex.「短時間で一プレイできる何プレイも熱中してやりこめる簡単にダウンロードできる低価格なゲームが遊びたい」
→修飾される語=“ゲームが遊びたい”に、
修飾する語”、“短時間で一プレイできる”“何プレイも熱中してやりこめる”“簡単にダウンロードできる”“低価格な” が、
かかっている。故に、その切れ目に読点を打つと――
「短時間で一プレイできる、何プレイも熱中してやりこめる、簡単にダウンロードできる、低価格なゲームが遊びたい」
――となり、非常に読みやすく、意味を掴みやすくなる。
+ 『打たなくてよい読点(修飾する語が極端に短く、誤解を招かなきようも無い場合など)は、打たない』 【読点の打ち方、第二のルール】
ex. 「犬は違いますがニワトリもペンギンもスズメも鳥の仲間です」
→この文章に対し、“修飾する語の切れ目ごとに読点を打つ”と――
「犬は違いますが、ニワトリも、ペンギンも、スズメも、鳥の仲間です」
――となってしまい、
「犬は違いますが、ニワトリもペンギンもスズメも鳥の仲間です」
と比して、明らかに、読みづらく、意味を取りづらくしてしまう。
ましてや、
「犬は違いますが (ニワトリも)、ペンギンもスズメも鳥の仲間です」
とやってしまうと、意味まで変わってしまうので、『無駄な読点は打たず、無駄な区切りは省略する』ことは非常に重要。
+ 『“修飾する語” が極端に短い場合でも、
それが “【修飾は、句が先・語が後】ルール”に反するときには、その修飾語の後に読点を打つ』【読点の打ち方、第三のルール】
ex. 「怒りっぽい進行豹のことをいつもたしなめる狩野さん」
この例文で、 “怒りっぽい”と“進行豹のことをいつもたしなめる”が、共に“狩野さん”を修飾している場合には、
【句が先、語が後】ルールに反しているので、非常に誤読の可能性を高めてしまっている。
故に、「進行豹のことをいつもたしなめる怒りっぽい狩野さん」 と、同ルールに従うように整形するのが良いのだが、
周辺との関係やリズム上、そうできないとき、あるいは“怒りっぽい”を特に強調したいときなどには、
「怒りっぽい、進行豹のことをいつもたしなめる狩野さん」
とやれば、誤読の可能性を大きく減らせる。
→これも、 「怒りっぽい、進行豹のことを、いつもたしなめる狩野さん」
と、“無駄な読点”を打ってしまうと、意味不明文に逆戻りしてしまうので――
くれぐれも 『無駄な読点は打たない(というか“打ってはならない”)』ルールは厳守せねばならない。
+ 『“語りたい内容がを明白ににする言葉”の終わりには、それが例え一単語に対してであろうとも読点を打つ』 【読点の打ち方、第四のルール】
ex 「髪の毛が、抜けた」
→ 「髪の毛が抜けた」という描写をしたいのではなく、“抜けたものが<髪の毛>だったことを語りたい”場合には、上記の読点は必要。
+ 『重文(対等な意味の文章が複数並ぶ)の切れ目』
『“述語が先にくる倒置”の、述語の後』
『呼びかけ、応答、驚嘆などの言葉の後』には、読点を打つ。 【読点の打ち方、第五のルール】
ex1. 「狩野さんを倒し、進行豹を寝こませ、桜崎さんを入院させ。そしてインフルエンザは不機嫌亭ゲーム班を壊滅させた」
ex2. 「やはりpomriceか、新型インフルエンザウィルスを弄んでいたのは」
ex3. 「おい、pomrice」
「や、名探偵ご登場www ……オレを捕まえにキタってワケwwwwwww??」
>> 第四章を読んでの私見
+ 無駄な読点を打ってはいけない。無駄な読点を打ってはいけない。無駄な読点を打ってはいけない。
+ 無意味なクギリを使ってはいけない。無意味なクギリを使ってはいけない。無意味な区切りを使ってはいけない。
+ “”とか『』とか【】の使い方のルールを、“自分の中で明確化”すれば、無駄使用を防げるようになるかもしれない。
+ “読みやすくするための点” だから“読点”。 “結句させる点” だから “句点”。
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という感じです。
特に“読点”、ならびに“カッコ類”の使い方については、
私、思うところ・学ぶところが非常に大きかったように思いますので――
その学びを 自分の中できちんと消化し、
今後の製作・執筆に、必ずは繋げていきたく存じます!!
と、いったあたりで、本日の御報告は完了させていただき。
本日も、コツコツ焦らず前向きに! 各種製作、進捗させていきたいと思います!