2009年10月26日

【<専門的な事項が 門外漢にもわかるように書かれている入門書>をご推薦ください!】のお願い & “「日本語の作文技術」を二週間かけて読む(七日目・後半)”

 おはようございます!

 まずは、各種進捗の御報告、させていただきたく存じます!


【シナリオ・リライト・スクリプト】
 多分、明日――か、あさってには1ルート終われるのではないか、と。


【制作進行】
(この項目では、
<“何か重大な進捗・変化”が発生しない限り、お知らせすることも無い>
ことにようよう気付きましたので、
 次回の日誌からは「そういうことがあったときだけに設ける」よう
変更したいと思います)




 でもって、


【不機嫌亭デザインズ】


の方は――

+ 今 かからせているデザインの方が、順調に進捗している(ように思う)

+ 新しいお問い合わせを頂戴できた

――と進んでおりますので、「良い流れ」で来ているように、感じております!


 つまるところ――
 全般、おおむね、「調子出てきた」ように思いますので、
 引き続きましてコツコツもろもろ、頑張りたいと思っております!


 と、

 
 「日本語の作文技術」の学習につきましては、いよいよ折り返し地点の『7日目』に突入いたしまして!


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[七日目:09/10/25]


<第七章:段落>

+“段落”とは即ち“改行”のこと。
  
+“改行”は、「一つの思想単位の結ばれるとき」(≒ 一つの話題が区切られるとき)に のみ行う。  
 『その他の場合には、決して改行してはならない』

→ 
「短い文章をいくつも繋ぐ。それはリズムを出すための一つの手法だ。無論 他の全てと同様、この手法にも長短がある。ところで、長短と言えば帯だ。私は一度でいいから、“女性の帯を引っ張ってくるくる回す”という脱がせ方をしてみたい。」

 という文章の場合、“話題は” <短い文章をいくつも繋ぐという手法>について と、 <帯、および帯に関する欲求>の二つしかない。

 故に改行は―― 

“ 〜〜〜長短がある。
  ところで、長短といえば”

―― に入れるべきであり、他に入れてはならない。


+ 意味的ではない、原稿用紙的(=ディスプレイ表示上)の都合で、<改行でないのに、見かけ上の行頭と“。”直後の書きだしとが一致してしまう>場合には、
 “そこで改行がされていない”ことを明確化するために、文字を増やしたり削ったりの工夫をすると良い。

  また、(改行後の)“行頭の一字を下げる”ことには、そのような誤解の可能性を減ずるという効能がある。





>> 第七章を読んでの私見

+ 原稿用紙でのルール、ディスプレイ表示でのルール、ゲーム画面上でのルールでは、
 “どのようにすれば見やすく、読みやすくなるかが異なって来る”が、
 それぞれのフォーマット上において、<どこで、意味の区切りが来ているのか>を明確化する工夫は必要。

  私の場合は、ディスプレイ表示上においては、<空行を入れる>ことで、段落表示をしているように思う。


+ 行頭の一字下げの重要性を初めて理解。心がけていきたい。


+ 六章があまりにしんどかったので、この章の短さはすごく助かった。
  これも恐らくは、“読み手に配慮しての構成” であろうと思うので、見習いたい。
 

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という学習成果を得ることが出来ましたこと、ご報告申し上げます!


 こちらも、「即座に消化&活用」は難しいかと存じますのですが、しかし

『“読んでいただきやすさ”と “理解していただきやすさ”とを両立させるための、
 非常に重要なヒント』

であることは確実かとも思われますので!

徐々にでも確実に“意志ある改行”を徹底していけますよう、心がけたく思っております!!


 また、『精読→レジュメ化→ご報告』は、

“今までにやったことの無いレベルでの読み込みをさせてくれる”

ことであること、これは確実ではないかと感じ始めております。

ので、「日本語の作文技術」を読了し まとめおわりました後にも、
別の本で同様なことを行って、
この行為の “継続→習慣化”を果していければいいなぁ、と考え始めてもおります。

 
 ですので――

『この本は、私( = この日誌を読んで下さっていらっしゃる方)の専門分野の入門書なのだが、これほど素晴らしく書けている本はめったに見ない』

という一冊、もしご存知でしたら。
それが いかなるジャンルの本であろうとも、
よろしければ、コメント欄、もしくは
メッセージフォーム
の方から、ご教示いただけますと、
非常に重要な参考情報とさせていただけ、
とてもありがたく存じます!

 “物語制作者”としての私にとって、

「専門的なことを、門外漢にも理解できるようにご説明くださっている本」

は、物凄く有用な武器! となること、これは明白でございますし――

“新しい視点”を学習させていただきますことは、
錬電術師を含む、私が「これから紡ぐ全ての物語」にとっての大きな糧となり。
結果 “よりよい物語をご提示させていただく”ことにも繋がるかとも存じます。

 ので、もし、そのような

『非常によく書かれている、入門書』

を ご存知でしたら、本当にオールジャンルで!
ご推薦たまわりたく、重ね御願い申し上げますのです!!



 ちなみに、私の専門分野(であると自分では思っております)
“物語製作”における優れた入門書としては

『ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門』 (ローレンス・ブロック/原書房)

が筆頭にあがってくるかと存じております。

 同書、
<“物語を書く気はないけど、読むのは好き”という方>
にとっても面白い一冊ではないか? と、私 思っておりますので!

私からのご推薦図書として、こちら、ご紹介申し上げたく存じます。


 と――
本日の御報告+御願いは以上までとさせていただき、
引き続きまして製作&学習の方!
鋭意コツコツ、積み上げていきたく存じます!!
posted by 進行豹 at 06:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌