2009年11月11日

体験版相当部の一章&二章通して遊べるようになりました!

 おはようございます!

 本日は、日誌遅延申し訳ございませんでした。

 朝方に済ませておきたいご用事の方、おかげさまで無事完了いたしましたので!
まずは製作進捗の方からご報告させていただきたく存じます。


-----------------------------------------------

【〜long and NOT winding road〜】

 一章二章の体験版相当ルートが通して遊べるように。

具体的には
 
 ・初回起動時、二回目以降起動時、
 ・一章までクリアしてるときのタイトル画面、
 ・二章までクリアしてるときのタイトル画面、
  
 それぞれの振り分け・整合取りに成功。

 また  

 ・不要素材の削除
 ・一二章ルート通しての動作確認

も、完了。



【最終章 Re_turn】
 昨日は こちらは全休して ↑ に集中


【製作進行】
 おかげさまで、良い進捗を。


【その他】
 
<彩色スタッフさんの増員募集>


につきましては、11/11 06:00 までにはメールを頂戴いたしませんでした。

(もし「メールしたよ!?」という方がいらっしゃいました場合には、
お手数ですが、どうぞ

メッセージフォーム
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html

から、ご確認いただけますようお願い申し上げます)





-------------------------------------------


 です!

 (KAGX環境に以降したため)一章で使っていたプラグインが機能せず、
その代用措置に四苦八苦したりいたしましたが――

 おかげさまで何とか! 
 『一章二章を通して遊べるようになる』とこまで、“laNwr”の製作の方は進捗できました!

 あと、こちらに関しましては

+ アルバムモードの整備
+ システムまわりの不具合チェック

だけをすれば、当面の作業は完了となりますので!

 本日からは、

『最終章 Re_tuenの、Aヒロインルートの演出』=『laNwrの最終章相当部分の製作』

と、

『最終章 Re_turnのBヒロインルートのシナリオ&基礎スクリプト』

の方、頑張っていきたく存じます!!


 本日は、取り急ぎは以上までのご報告となりますが――

 先日、アドプリントさんに ご注文させていただきました、


(画像クリックで大きくなります)


↑の名刺が、

「昨日、宅配便で届いて――しかし梱包を解かれぬまま私の背後にある」

ので。

 朝ごはんを食べ、アルバムモードの整備と今の段階でできるシステムまわりのチェックとを完了し。

 んでもってやるべきもろもろ、午前中の分くらいを片づけましたら!

 梱包を解き検品し、写真など撮りたく思っております。


 ので、明日の本製作日誌などなどでは、そちらのご報告もさせていただけるかとも存じますので!

 もし、ご興味おありの方がいらっしゃいましたら、チェックいただけましたら幸いです!


 ということで、ひとまずは本日のご報告、完了させていただきます!

 &今日も一日、もろもろ頑張って過ごしていきたく存じます! 
posted by 進行豹 at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月10日

第二章の一本道化まで完了しました!

 おはようございます!

 今日は ご紹介させていただきたい事柄が二つほどございますので、
まずは進捗報告の方からテキパキと行わせていただきたく存じます!

 先日の「錬電術師最終章 Re_turn」ならびに 
「錬電術師 全章体験版 〜long and NOT winding road〜」
の製作に関しましては

-------------------------------

【シナリオ、基礎スクリプト、演出】
 ちょこっと


【第二章部分の移植&一本道化作業】
 基本的には完了
 
 二章相当部分のタイトル画面をリデザイン

lanwr_hexa2_tit.jpg
(クリックで大きくなります)



【製作進行】
 特には


【その他】

<彩色スタッフさんの増員募集>


につきましては、11/10 06:00 までにはメール等の新規受信はございませんでした。
 もし「それまでにメールしたのに」という方がいらっしゃいました場合には、
お手数ですが、どうぞ

メッセージフォーム
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html

から、ご確認いただけますようお願い申し上げます。

-------------------------------


――という感じの進捗となりましたこと、ご報告申し上げます。


 先日、ちょろっとだけご報告させていただきました、

「二章を、現行の(KAGEX+move_eに移植するにあたってのツマヅキ」 の中身は、

『クリッカブルマップが、何故か機能しない』

というものでございまして。


 で、それに四苦八苦しましたあげくに私は――

『! そうだった! クリッカブルマップを機能させる方法が からなくって私は、
紺来血風録”』 からコッチのタイトル画面を、
<クリッカブルマップ方式>→<ボタン方式>に変更したんだった!』

―― いうことを思い出し。


 ので、「全章体験版の“統合タイトル画面” ならびに 
“各章相当部分ごとのタイトル画面” も、全てボタンで統一する」
ことを決定し、同問題への対処といたしました。

 
 で、やってみて――

「ああ、“仕様の統一”を行うと、見た目的にも感覚的にも、
“安定”をするものなのだなぁ」

――ということ、今更にして理解できたようにも存じますので!


 今後の種々の開発にあたりましては、“統一感”ということを
最初から意識して各種準備や計画の方、進めていけるようになりたいなぁ!
などとも考え至りました。



 で。

 その“統一感”を出すために非常に重要なアイテムであることを、
私が数ヶ月前ようように理解し、『おおお!』と驚嘆の声をあげました、
“ロゴ”に関しますご報告が、“本日ご紹介させていただきました事項の一つめ” となります。


「同人サークル 斗南の風」さまのサークルロゴ+サークルホームページトップ画像


(画像クリックで、「同人サークル 斗南の風」様へジャンプし、
実際に、「ご実装いただきましたトップ画像」をご確認いただけます)
 

を、デザインさせていただきましたのです!

 斗南の風様は、現在、処女作のご製作中で、

>シナリオだけがもくもくと上がっていく状況…

>早め早めに絵師様やスプリクト様などを決めないと…

(「BLOG」コンテンツより引用)

というご状況とのことでございますので!

作成させていただきましたロゴ&TOP画像が、良いご縁を結ぶ一助となり、
また良いご作品誕生の一助となりましたら、本当に嬉しいことであるなぁ、と思い。
 また、そうなりますこと、心より願う次第です!


 なお、「ロゴ単体」などは、

不機嫌亭デザインズ

 →「サンプル」コンテンツにてご紹介させていただいておりますので、
ご興味おありの方には、よろしければチェック! いただけますと幸いです!
 

 

 で。

 もう一点、(特に錬電プレイヤーのみなさまにおかれましては)
チェック! いただきたき事項、本日の日誌の結びとして、ご報告させていただきたく存じます。


 その、“チェック! いただきたき事項”とは――

「ご感想」コンテンツや、
「HexaQuarker Walker 〜錬電術師紀行〜」
「錬電術師・解」
などなどでおなじみのGoShuさんが、


【黒後家蜘蛛の会 贋作集】


という同人ゲームのご製作に

“HP作成・渉外・シナリオ(予定)・事務・暗号専門家(嘘)”

という立場にて、ご参加されてらっしゃいます!!』


――という衝撃の事実です!


『黒後家蜘蛛の会』と申しますのは、

(私の知識も、付け焼き刃 〜Tukeyaki-Blade〜、ではございますが)

『SF三大巨匠の一人、「アイザック・アシモフ」先生がお書きになられた連作小説のタイトル』

でございます。


 で、私は 上記事実に関しまして――

+ 「黒後家蜘蛛の会」という小説の存在は知っていた

+ が、作者はポーか、カーだと思っていた。

+ ミステリ小説の連作かと思っていた

――という「ほぼ全て間違っている」知識しか持っておりませんのでしたが。


 今回のことで、「読んでみよう」と思い立ち、
狩野さん

「持ってたら貸してください」

とお願い申し上げましたところ、

「OK、貸そうじゃないか。『ただし、3巻は貸せない』、がね」

という、ひどく思わせぶりな お貸出しをたまわることが出来――
がぜん興味が湧いてまいりました。


 で、冒頭部ちょっと読んだら 「実に面白そうでマズイ」 ので。


 こちら、目先の『最優先事項』が完了したら、寝しなに一短編ずつ・・・とか、
そういうペースで少しづつ読み進んでいきたいと存じております!


 で! 【黒後家蜘蛛の会 贋作集】 の方は、この

(狩野さんおっしゃるところの 
「おっさんが集まってヨタ話をする連作集」 である)

“【黒後家蜘蛛の会】の贋作”を、

「みなで書いて、持ち寄って、ノベルゲーム化しよう!」

という企画でらっしゃるらしいのです!!

 
 こちら、ひどく楽しそうに思えますので――
 そして「シナリオ、まさに募集中!!」とのことですので!


 ご興味あるシナリオ書きさんや、「黒後家蜘蛛の会ファン」の方におかれましては是非!
そうでない方におかれましても、よろしければ!!


【黒後家蜘蛛の会 贋作集】
 のチェック! オススメ申し上げます!



――で。

 本日の私は、


【最! 優先】

 (一気に頑張れば終わらせられちゃいそうなので)

+ 全章体験版移植二章の、不要素材の削除

+ 全章体験版内 一章、二章の素材統合と、ダブリチェック等

+ 全章体験版内 一章、二章が続けて動作するようにする


【優先】

+ 「全章体験版スタート画面」の作成

+  全章体験版のロゴ作成


【できれば】

+ 最終章関連の製作

+ 全章体験版告知バナー作成



――の優先順位で、

「全章体験版の一章&二章関連作業を完了させ」
「明日以降は、“最終章作成進捗≒全章体験版作成進捗”と出来る環境を整備し」
「最終章の演出スクリプトと、新規シナリオとに集中できるようにする」

ことを目指し、

基本 
「今日は、最終章シナリオ・スクリプトは一日開けてしまってもかまわないので、
一章・二章部分を終わらせる!」
よう、製作に励みたく存じております。


 ということで、今日も一日、頑張ります!!



posted by 進行豹 at 07:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月09日

『「日本語の作文技術」の(私的)学習レジュメ・まとめ版』を作成いたしました!

 おはようございます!

 まず、表題の

「日本語の作文技術」の(私的)学習レジュメのまとめ版を、無事作成完了いたしましたこと、ご報告申し上げます。


同レジュメ、


http://hexaquarker.com/siteki_resume_of_nihongonosakubungijyutu.pdf


に無造作に置いておきますので、ご興味を持ってくださる方が いらっしゃいましたら、どうぞお持ちいただけましたら とても嬉しく存じます!

(「読めない!?」 と言う方がいらっしゃいましたら、

1:右クリック→保存して、オフラインで読む
2:↓クリックで、pdfリーダーの最新のものを導入する(無償)


の、二つを試した上でお読みいただけましたら幸いです)

(「それでも読めない!」という場合には、
 メッセージフォームからご一報いただけましたら幸いです)



 で。

「読んでもらいやすく書かねば、読んでもらえない」

という教えは、

「見た目に関しても同じこと」

とも理解いたしましたので。

 今回 私、最初から.pdfでフォント埋め込みなどもいたしまして、

【文章的にも見た目的にも、読みやすく】

ということをテーマにも、レジュメ作成してみましたつもりです。

 自分で決めた作業時間内でのベストは尽くせたかと存じますのですが――
しかし やはり、さまざまな“不足”、きっと残してしまっているのだろうとも想像いたしますところですので!

 もし、気になる点、お叱り、ご注意、ご指導ご鞭撻などなどございましたら!
どうぞ 本製作日誌のコメント欄か、

メッセージフォームの方から、お気軽にお寄せいただけますと、とても嬉しく存じます。

 よろしくお願いいたします!



 次に、
『錬電術師 最終章 Re_turn』 ならびに 
『錬電術師 全章体験版 〜long and NOT winding road〜』
の製作進捗につきご報告申し上げます。



【シナリオ・基礎スクリプト】
 わずかに。

【演出スクリプト】
 そこそこ。

【第二章体験版相当部の、“全章体験版システム”への以降】
 大苦戦。(本日中には解決します<方法はわかりましたので)

【製作進行】
 謹んで。


――という感じのものとなりました。


 こちら、本日は “「ガっ!」と進捗”出来るのではないかなぁと、
(スケジュール≒作業可能時間的な意味において)想像しておりますので!
この機を逃さす 「ガガガガガッ!」と、けれど焦らず丁寧に!
各種製作、頑張って押し進めていきたく存じます!!



 また、

<彩色スタッフさんの増員募集>


につきましては、11/08 23:59 までに頂戴した関連メールにつきましては、
「メールご受領をご確認いただいたことをお知らせいただくメール以外のもの(*1)」
に関し、全てご返信完了しておりますこと あわせ御報告申し上げます。(*2)

(*1 : ご受領報告メールにご返信さしあげると、
“「受領確認報告メール受領しました」エンドレス”が、
発生してしまう懸念あるかと存じますので、
そのような自体になりそうなときは、ご返信 自粛させていただきますことこ、どうぞご容赦ください)

(*2 : もし「それまでにメールしたのに」という方がいらっしゃいました場合には、お手数ですが、どうぞ

メッセージフォーム
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html

から、ご確認いただけますようお願い申し上げます)




 と、


不機嫌亭デザインズ


に関しましては、「ロゴ作成の成果」につき、明日一件、ご報告させていただけそうかな? と考えております。


 と、「まとめレジュメ公開バナー」も、作成した方が良かろうかと思いましたので、
朝ごはんたべましたらパパパパパと作成・公開し、
こちらにもこっそり(追記扱いとはせずに、加筆修正で)貼っておこうかと存じます。


――以上を持ちまして、本日の各種ご報告を結ばせていただきます。


 とにもかくにも、本日は
【錬電術師の製作に極力集中】で、
充実の一日を作っていきたく存じております! 頑張ります!!




posted by 進行豹 at 06:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月08日

第一章 v1.03 パッチ適用後の、「以前のセーブデータからのロード時の不具合」に関しますお詫びとお知らせ、ならびに 「この下に稲妻起る宵あらん」 夏目漱石

 おはようございます!


 まずは、先日リリースさせていただきました、


錬電術師第一章 gate_way、アルバム・回想モード追加パッチ


につきましてのご報告です。

 
 同パッチ適用後、
「パッチ適用前のセーブデータをロードしてのゲームを行う」と、

-------------------------
 
タグ : eventcg ( ← エラーの発生した前後のタグを示している
         場合もあります )
         タグ/マクロ "eventcg" は存在しません

-------------------------

というエラーが発生してしまうことが確認されました。

 これは 

『以前のセーブデータでは、
  パッチ適用内容(の、システム的な変更部分に)に全て対応しきれない』

ことが原因となっております。


 ので、ご対応のための方法は、

『以前からのセーブデータを用いない』

(「はじめから」でプレイし、上書きセーブをしていく)

もしくは

『セーブデータをクリーンにする』(推奨

の、二種となるかと存じます。

 で、より安全度が高い 

『セーブデータをクリーンにする』方法につきましては、
 
【セーブデータ削除手順のご案内
 : http://hexaquarker.com/hexaquarker/support/savedata_sakujyo.html 】

というコンテンツにて ご案内をさせていただきましたので、
「はじめから」プレイ ・ あるいは「セーブデータ削除」。
 いずれか、ご状況にあわせてのご適用&再プレイいただけますと、とても幸いに存じます。

 お手数、深くお詫び申し上げますとともに、上記お手数たまわれますこと、心より御願い申し上げます。

 
 
 次に、先日の製作進捗につき ご報告申し上げます。

 先日における

『錬電術師 -HexaQuarker- 
   全章体験版 〜long and NOT winding road〜』

ならびに、

『錬電術師 -HexaQuarker- 最終章 Re_turn』

の製作は、


【移植まわり】
 第一章の、「laNwr」システムへの移植は完了。
 不要素材の削除も完了。


【シナリオ・基礎スクリプト】
 少し進める。


【演出スクリプト】
 そこそこ進む。

【製作進行】
 平常通りに。
 

――という感じのものとなりましたこと、ご報告申し上げます。


 また、


<彩色スタッフさんの増員募集>


につきましては、11/07 23:59 までに頂戴した関連メールにつきましては、全てご返信完了しておりますこと、あわせ御報告申し上げます。

(もし「それまでにメールしたのに」という方がいらっしゃいました場合には、
お手数ですが、どうぞ

メッセージフォーム
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html

から、ご確認いただけますようお願い申し上げます)



 概ね「すべからく順調」といった流れが整いつつあるように思いますので、
引き続きましてもろもろに対し、
可能かかぎり丁寧に また迅速に、取り組ませていただきたく存じております!



 で。
「すべからく順調」な流れが整いつつある、ということは、言い換えますと――

(これ以降、年末までの私におきましては)
「比較的、製作に直接関係しない部分に使える時間が減じてくる」

――ということともなるかと存じます。


 そして、私がFLASHを体験版として使用させていただけます期間も、当然ながら刻一刻と減少してしまいますものですので――

「出来るときに やっとかないと、やりそびれてしまうかもしれない」

と私 考えまして――



「徳利と。釣り糸。おみくじ。」
(バナークリックで作動します)


―― の方に、

『(多分)最終アップデート』

を、先日、加えさせていただきました。


 アップデート内容は “「シークレットおみくじ 五種」の追加” で。


 追加されたおみくじにつきましての元句はそれぞれ、

「この下に稲妻起る宵あらん」 (漱石)
「やれ打つな蠅が手をすり足をする」(一茶)  
「夏草や兵どもが夢の跡」 (芭蕉)
「春の海ひねもすのたりのたりかな」(蕪村)

――と、元句無しの、拙作狂句が一句、となります。


 『一日。一回。』ルールで、7種+追加5種、計12種のおみくじをコンプリートするのはなかなかに大変なこととは存じますが、

 願わくばどうぞ かや姉のペースにあわせて、“もたもた”と――

『一日。一回。』ペースで、思い出したときにでもお楽しみいただき
→「あ、見たこと無いおみくじだ」的なフレッシュさ、

ときおりに感じていただけますと、とても嬉しく存じますのです!!


・・・一個ほど、(主に各種開発・製造業務に従事しておられます方には特に)「ろくでもないオミクジ」が紛れこんではおりますが、そちらにつきましても、

『かや姉は、“予見術師では無い”』ということで、

笑って流していただけますと、とても幸いに存じます!



 と、


不機嫌亭デザインズ


に関しましても、新規に一件、ロゴ作成に関しますご製作依頼を頂戴できましたこと、ご報告申し上げます。

 こちらも、本日より初期デザイン案の製作にとりかからせ頂きたく存じておりますので――
もし、無事にご納品完了し、先様のご紹介許可をたまわれました場合には、追ってのご報告させてていただきたく存じております。

 
 と、とりあえず、本日のご報告事項は以上となるかと存じます。


 明日あたりには「余所様の面白そうな企画」につき、
余力あればご紹介させていただきたく考えてもおりますので、
よろしければ どうぞ、そちらの方もチェックいただけますと幸いです!


 あ、あと。

「日本語の作文技術」のレジュメまとめも、
明日には作業完了し
 →公開させていただける、かと存じておりますので、

そちらにつきましても、
もし、楽しみに待ってくださる方がいらっしゃいましたら、
どうぞ、もう一日のご猶予を賜れますよう心より御願い申し上げます!
  


 以上を持ちまして、本日の御報告を完了させていただきます。
& 本日も一日頑張って! 手と頭、動かしていきたく存じます!!


 





posted by 進行豹 at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月07日

【不具合対処に関する追記あり】「錬電術師第一章 アルバム&シーン回想モード追加パッチ -v1.03- をリリースいたしました!

そちらについての詳細は、



こちらの まなちゃんバナーをクリック!



で、ご確認いただけますと幸いです!


-----------【以下:修正・追記】-----------------------------------
 
同パッチ適用後、
「パッチ適用前のセーブデータをロードしてのゲームを行う」と、

-------------------------
 
タグ : eventcg ( ← エラーの発生した前後のタグを示している
         場合もあります )
         タグ/マクロ "eventcg" は存在しません

-------------------------

というエラーが発生してしまうことが確認されております。

 これは 

『以前のセーブデータでは、
  パッチ適用内容(の、システム的な変更部分に)に全て対応しきれない』

ことが原因となっております。


 ので、ご対応のための方法は、

『以前からのセーブデータを用いない』

(「はじめから」でプレイし、上書きセーブをしていく)

もしくは

『セーブデータをクリーンにする』(推奨

の、二種となるかと存じます。

 で、より安全度が高い 

『セーブデータをクリーンにする』方法につきましては、
 
【セーブデータ削除手順のご案内
 : http://hexaquarker.com/hexaquarker/support/savedata_sakujyo.html 】

というコンテンツにて ご案内をさせていただきましたので、
「はじめから」プレイ ・ あるいは「セーブデータ削除」。
 いずれか、ご状況にあわせてのご適用&再プレイいただけますと、とても幸いに存じます。

 お手数、深くお詫び申し上げますとともに、上記お手数たまわれますこと、心より御願い申し上げます。


-----------【以上:修正・追記】-----------------------------------


 今回のパッチは、本当に

 「アルバムとシーン回想モードを追加する」
のみのパッチでございますので、ご入用の方におかれましてはどうぞ、お楽しみ・お役立ていただけますと、とても幸いに存じます!!



 で。

 上記作業とも内部処理的には連動しておりました、

『錬電全章一本道体験版』
 
に関しましては――

『最終章システムまわりの、一章への移植に(多分)成功』

『スタートまわり、コンフィグ周りの稼働にも成功』

『明日(今日)からゲーム本体部分での動作確認に入れる』

――という感じの進捗得ましたこと、ご報告申し上げます。


 で、最終章の演出は「少し」

 Bヒロインルートのシナリオに関しましても 「少し」

の進捗を得ましたことも、あわせ御報告申し上げます。



 と


<彩色スタッフさんの増員募集>


関連で頂戴いたしましたメールに関しましては


『11/06 23:59までについたもの』

に関しましては、全てご返信完了いたしました。

もし

「それまでに出したのに??」という方がいらっしゃいましたら、
お手数ですが、


メッセージフォーム
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html


から、お問い合わせいただけますと幸いです。

 と、23:59以降に頂戴したメールにつきましては、
寝て起きて以降ご返信させていただきたく存じておりますので、
どうぞ、もうしばらくお待ちいただけますよう、御願い申し上げます。



 あと、もーちょっと何かこっそり更新したのですが、
それにつきましては、また明日(8日朝)あらためあしてのご報告させていただきたく存じます。

 ラッキー/アンラッキーな方は、
 すでにお気づきになられているかも・・・とも存じますが。


 と、いうわけで、今の私の疲労状況から考えますと

「6時起きはキツそう」

かと存じますので、本日は、深夜更新のご報告にて、失礼させていただきます。


 寝て起きて以降の目標といたしましては――


【最優先】

 「一本道体験版」に向け、
  第一章の選択肢全殺しと、
  選択不可シナリオ、使用されない各種素材の除去を、
  出来れば完了させてしまう。


【優先】

  Aヒロインルート演出スクリプトを、わずかでも進める。
  Bヒロインルートシナリオを、わずかでも進める。


【可能なら】

  「日本語の作文技術」学習のレジュメまとめに着手する


―― という感じで、頑張っていきたく存じます!! 
posted by 進行豹 at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月06日

明日朝には 「錬電術師 -HexaQuarker- 第一章 Re_tuen v1.03 アルバム・回想モード追加パッチ 」をリリースできます!(多分

 おはようございます!

 今日は朝から、

 「速攻お返事をしなければいけないお問い合わせ 2件」
 と
 「速攻入稿をしなければいけないデータ 1件」

がございましたので、日誌の執筆着手が遅れてしまいましたこと、
まずもって お詫び申し上げつつ、
しかし喜んで!
(そのような用件立て込むことは、もろもろ順調ということでございますので!)

――ご報告申し上げます。


 で、表題とも絡みます先日の製作進捗なのですが、


---------------------------------------


【製作進行】

 髪が薄くなりかねないほど頑張った。
 具体的にいうと

 「このイベント絵指示書がよくわからん」
 というご連絡(原因は明確に私の不備でした)を、狩野さんから頂戴し、

速攻狩野さんのお仕事場まで車を走らせ――

「その指示書は、つまり 『こういうポーズ』を描いてくださいということです!」(ジャーン!!)

――的に、肉体言語を持って指示書書き直し(? を行い。

 で、帰宅して、まこと正しく ご解釈いただけた原画を狩野さんから頂戴し、
速攻でそれをグラフィックチーム各位にご送信させていただく――

 というようなことを、行わせていただいた。


【シナリオ、基礎スクリプト】
 着手できなかった 


【演出・システムスクリプト】
 + 一章のアルバム・回想モードは実装。
 
   あと、パッチ作成→パッチ検証を行えばリリースできる。

 + 最終章Aヒロインルートの演出も、少しだけだが進捗。


【その他】


<彩色スタッフさんの増員募集>

 に関して頂戴いたしました各種メールにつきましては、
 本日AM1:00までに頂戴した全てにつき、
 ご返信完了いたしております。


( もし、「返信来てない」という方いらっしゃいましたら、お手数ですが、

メッセージフォーム
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html

からのご確認たまわれますと幸いです。


 また、AM1:00以降ご送信いただきましたメールのご返信は
『本日24:00前後』を予定しておりますので、どうぞ もうしばらくお待ちください)

--------------------------------------------

という感じのものとなりましたこと、ご報告申し上げます!



 うちの場合は、

 「アルバムモードを実装する」
 
 =「それに必要なサムネイルを全て作り、
   全てスクリプト上に並べなければならない」

ということでございますので、
その単純作業に非常に時間を吸い取られもいたしましたが!

 おかげさまで
 「v1.02をベースにしたv1.03上では、同パッチ完全に作動」

を、現状確認できております。


 で、こちら

『v1.00,v1.01,v1.02』、どれからも適用できるパッチ

としなくてはなりませんので、そのためには

1:『v1.00のマスターデータを探す』
2:『v1.03のデータと比較する』
3:『相違点を全て抽出し、パッチ化する』
4:『v1.00をクリーンインストールする』
5:『v1.03パッチを適用』
6:『動作検証』

という作業を、行う必要がございます。


 逆にいえば、それを完了すれば、

【錬電術師 -HexaQuarker- 第一章 Re_tuen v1.03 アルバム・回想モード追加パッチ】

はリリース可能ということでございますので!


 明日の朝、日誌更新時にはそのようにいたすべく!

 本日はそれを最優先作業事項としながら 


<優先>

・シナリオを、少しでも書く(書きナマリを発生させないためにも!)
 
・最終章Aヒロインルートの演出を進める


<可能であれば>

『全ルート・一本道体験版』の、一章二章メインルート部移植作業を進める 


――という感じに、制作の方、頑張っていきたいと存じます!


「いわゆる一つのコミケ参加証」が先日手元に到着いたしまして!

で、参加証見ると、やはりテンションと責任感が大幅にアップしますので!

 願わくば、プレイ下さるみなさまにとっても、
そして我々にとっても! 
少しでも良いコミケと出来ますよう、制作の方、頑張っていきたく存じます!!


 あと、冒頭で記述させていただきました、

「速攻入稿すべきデータ」

は、


不機嫌亭デザインズ


まわりのものでございますこと、
本日日誌の末筆として、ご報告申し上げます。


 こちらも、追加のご報告させていただけます運びとなりますようでしたら、
そのときには喜んで&全力で! ご報告させていただきたく存じますので!

もし、ご興味を持ってくださる方いらっしゃいましたら、
楽しみに&のんびりと、お待ちいただけますと幸いです。

 どうぞ、よろしくお願いいたします!



 と、いうことで一先ずは失礼させていただきまして――

明日の日誌で、第一章v1.03パッチのリリース報告をなんとしてもさせていただくべく!
そして『錬電術師』を、より良い物語へと紡ぎあげるべく!

――製作もろもろ、本日も頑張らせていただきたく存じます!!



posted by 進行豹 at 07:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月05日

冬コミメイン頒布物のお知らせ&スパッタ株式会社様から携帯クリーナーを頂戴いたしました!

 おはようございます!

 まずは、先日の製作進捗についてご報告申し上げます!


 先日の製作に関しましては、

--------------------------------------------------

【製作進行】
 
 狩野さんとの、スケジュール確認会議。
 
「現在の進捗だと、
 『冬までに2ルートは作れるが、3ルートを作るのは無理そう』」

と結論。


 で、もろもろ話し合い、

1:製作は、現在のペースで行い、
  冬までに2ルート+出来るかぎりは製作する

2:が冬コミ頒布物は、
  『2ルート版』といういかにも半端なものにはせず。

「全ルート一本道、ヒロインAルートEDまで見れる・体験版」

 仮称 

『錬電術師 -HexaQuarker-
  全ルート体験版 〜long and NOT winding road〜』
(↑については、後段で詳述いたします)

とすることを決定。


【スクリプト】

 上記決定にともなっての

「現行の開発システムで、一章 二章を問題無く走らせることが出来るか」

の試験を行う(結論「多分 大丈夫」。


 ので、
 上記「全章一本道体験版」を作成すべく、
 まずは一章部分のタイトル画面を作成しなおす。

hexa_alll_1_tit.jpg


【その他】

<彩色スタッフさんの増員募集>


については、本日AM6:00までに頂戴したお問い合わせにご返信完了。
(お問い合わせをありがとうございます!
 ご返信完了いたしておりますが、もし、メール不着などございましたら
 メッセージフォーム
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html

からご確認のお手数、よろしくお願いいたします)


--------------------------------------------------

・・・という進捗を得ることが出来ましたこと、
ご報告申し上げます。



 で、上記、

「全ルート一本道、ヒロインAルートEDまで見れる・体験版」

 仮称 

『錬電術師 -HexaQuarker-
  全ルート体験版 〜long and NOT winding road〜』


 略称

『錬電術師 〜一本道全章体験版〜』


につき、詳しくご説明させていただきます。


 この体験版は――

1: 
 錬電術師のヒロイン一人のルートを
 「一章冒頭から、エンディングまで全部プレイ出来る」
 体験版となります。

2: 
 しかしながら「選択肢は、全殺し」します。
 (バッドエンド分岐すら出来ません)。
 「本当に、クリックして読み進むのみのノベル」となります。

3:一章、二章相当部分については
 『本編の正式な仕様とは異なり』
  最終章 Re_turnの周辺環境
 (コンフィグ周り、キーボードショートカット等)
  にて、プレイいただくこととなります。

――というものとなります。

 つまり


「初めてのプレイヤーさまの
 “錬電術師って、どういうお話なの?”という
  ご疑問にお答え申し上げ」

「熟練プレイヤーさまの
 “(一、二章の)トゥルールート、 
 読み直し時の可読性を飛躍的に向上させ」

「最終章、<88版>以降の(特定ヒロインストーリー)
 ならびにHシーンをお楽しみいただける」

というものとなっております。


 その上更に――

『錬電術師は、“一人称にして多視点の物語である”ことが、
 <選択肢全殺しプレイ>によってご確認いただける』


『<選択肢全殺しプレイ>では、
 ・気になる選択肢を選べず
 ・他のヒロインルートへ一切分岐できず
 ・“事実関係”もほとんど浮かびあがってこないため、
 【一章・二章製品版の作品価値を損ねることも無い】』



『開発の途中で、
 「一章のアルバムモードパッチ」を
 容易に作成できるようにもなるので、
 そちらを“ご希望の方向けに”ご提供させていただける』

――というメリットを得ることが出来るかとも存じております。


また 

“『一章、二章を、現行環境で読めるようにする』ことは、
 【私のシナリオ再確認速度】を飛躍的に向上させる”

ことにも繋がりますので、

今後の開発速度の向上にも、確実に繋がる開発となるかとも考えております。


 なお、上記

 <全章一本道体験版>は 「C77会場にて100円で頒布」
 ↓
 後日、WEBでフリー配布

とさせていただこうかと現時点では考えております。


 予定していた
 『錬電術師 (冬)』をリリースできないのは、
 非常に残念 かつ 申し訳ないことと存じております。

 ご期待くださったプレイヤーさまには、
 心よりのお詫びを申し上げます。


 が、しかし!


「それならそれで! 
 (半端すぎるものをだすより)
 
 “目新しい面白さとプレイアビリティの向上を!!”」 

 と切り替え、本来の開発を滞らせることなく、

『錬電術師 -HexaQuarker-
  全ルート体験版 〜long and NOT winding road〜』

の開発を全力ですすめ!


 冬コミ会場、そしてWEBを通じ、みなさまに楽しんでいただけますよういたしますので!

 どうぞ、今後とも 旧来にまさるご指導ご鞭撻、そしてご期待の程!
たまわれますよう、心より御願い申し上げます!(深々と。



(念のため「一章」「二章」のシステムまわりは、
 『製品版が“物語展開ともマッチした”正式仕様』
 となっております。
 ので、プレイアビリティ向上仕様は、
 『一本道体験版においてのみの、体験版仕様』
 ということで、ご理解いただけますと幸いです。
 ですので「一章アルバム、回想モードパッチ」
 も、『それのみを追加』したパッチとなりますこと、
 あらかじめご理解たまわれますよう、よろしくお願いいたします)


 で。

 そのような感じでかなり頭と心を(前向きに)使った先日に、
折よく


「回復イベント」が発生いたしましたので、
そちらにつき、あわせ、ご報告申し上げます!


 その「回復イベント」とは、

“デザインフェスタご出展

dfes_a.jpg

d_fesb.jpg


へのご協力をさせていただいておりました、

 スパッタ株式会社様ご作成、
 不機嫌亭ゲーム班原画、
 
不機嫌亭デザインズデザインによる 携帯クリーナー”


『携帯クリーナー 〜かや姉、間違い電話を受ける〜』
(画像クリックで大きくなります)


――の方を、デザインご提供への御礼として、
ご送付いただけてしまった!!

ということとなります!


 こちら、「佃煮版」携帯クリーナーと比し、大型となっておりますので、
私のように、デカい端末を使っている人間には、クリーニングしやすくなっております。

 で、今回の冬コミで、

「とつげきキャンペーンの時の佃煮版の、良品への交換回収」

期間が満了となりますので、そちら、

「余った分は(いただきものですので)、何らかの形でプレイヤーさまに無償提供」

させていただきたく存じております。


 ですが、今回の、

『かや姉間違い電話を受ける版』

につきましては「デザイン料の御礼」としてお送りいただきましたものですので、

「デザイン料、【1デザイン=1,000円】
 +
 スパッタ株式会社様の
 (最低ロット、ホワイマット+クリアコートでの)
 携帯クリーナー10個の作成料金 380*10=3800円

 の合計 4800円』


で、携帯クリーナー個数が10ですので、

「1個、480円」

という価格が原価となりますのですが、


これに、利益を「20円/個」乗せ、

【一個 500円】にて、試験頒布させていただだこうかなぁ、とも存じております。


 実際に発注をして、このお値段だと

 「8個売れて、製造原価を回収」
 「完売で、デザイン料も出て、利益200円も出る」

という計算となるかと考えております。

 
 これで完売できるようだと、
 (そうすると、製造単価が20円/個やすくなりますので)

『価格500円、1絵柄=12個程度での携帯クリーナー頒布』

は、レギュラーのグッズメニューとして、採用できるようになるかなぁ、と考えてもおります。


(なんといっても、携帯クリーナーは小さく軽く、
 搬入がラクで見栄えがする! のも大きいですし)

のでので、

もし、ご興味をお持ち下さった方がいらっしゃいましたら!


今後の『各ヒロイン版』や『フジマル版』
などの携帯クリーナー開発への道筋のためにもどうぞ!

前向きにご購入のご検討、たまわれましたら幸いです!!


 また、
 
不機嫌亭デザインズ


 では、

 「この絵(*1)を、携帯クリーナーにしたい!」

 というケースでの

 『携帯クリーナー向けデザイン』
につきましても、

【1デザイン=1,000円】で、ご納品データの作成まで含め、
よろこんでお引き受けさせていただきますので!

(*1 ご自作イラスト等、発注者様が、版権・使用権をお持ちの絵に限りますので、念のため)

 どうぞ、そちらにつきましても、ご興味ございましたら、
お気軽にご用命いただけますと幸いです!!



 と、いうことで、ひとまずは諸々までのご報告となりますが、失礼いたします。


 本日は

 「一章のアルバムモード実装」
 「システム的な不整合の解消」

 と

 「ヒロインAルートの演出を、1ブロック分」


――最低限でも、完了いたしたく思っておりますので!


かく出来ますよう、頑張りたいと存じます!!
posted by 進行豹 at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月04日

制作手法に関する試験失敗のご報告と、“「日本語の作文技術」を二週間かけて読む(最終日)”

 おはようございます!

 まずは先日の製作進捗に関しまして、ご報告申し上げます。


 先日の『錬電術師(冬)』の製作に関しましては――


【製作進行】

 
<彩色スタッフさんの増員募集>
に対し、

 本日 AM6:00までのご応募をくださった方(ありがとうございます!)への
ご返信を全て完了。

(もし、「応募したのに返事がこない!」という方がいらっしゃいます場合には、お手数ですが、
メッセージフォーム http://hexaquarker.com/wmail326/message.html
から お問い合わせのメッセージをいただけますと幸いです)


【シナリオ、演出】

 演出はそれなりに進捗。
 Bルートシナリオは僅かに進捗。


――という進捗を得ることが出来ました。



 で。
 ご応募へのご返信に関しましては

 「最善を尽くした選考をさせていただくため、ベストを尽くす」
ことが出来ているのではなかろうかと(私としては)思うのですが・・・

 肝心の進捗の方が、ここ数日

「はっきりと、ペースが落ちてしまって」おります。

 これは、“他にやることが多い”という事態の影響も確かに受けてはおりますのでしょうが、それ以上に――

 先日試験した、

 “とにかく1ヒロインルートのシナリオと
  基礎スクリプトをがーっと完成させてしまい”
 
 “完成次第、そちらの演習と、
  次のヒロインルートのシナリオ&基礎スクリプトをすすめる”

 というやり方が、

『私には、完全にあわなかった』


――という事態の影響の方を より濃く受けているのではないか、と、
私としては判断せざるを得ない感じです。


 「それは何故か?」 と申しますと、


1:“演出スクリプトをを全くしていない期間”が空いてしまったので、
  単純に、“その感覚を取り戻す”ための時間を必要とした。

2:今回試験した手法は――

  「演出をするときにはAというお話」
  「シナリオを書くときにはBというお話」を、

  『同一主人公。
   主人公の状況&手持ち情報はあるていど異なっている。
   主人公の心境は、大きく異なっている』という
  条件下で並列して脳内処理することとなるため

 ――私の脳内に、相当ややこしい混乱を引き起こす。


・・・という大きく2つの問題を、確実に発生させてしまったがため、となります。


 ですので、私的な
「シナリオ・スクリプトの進め方の、現状の最適解」は


『シナリオを書きながら基礎スクリプトをし、
 書いたシナリオに次の日演出をつけ、
 それをプレイし 内容チェックをした後、
 次ブロックのシナリオ&基礎スクリプトをする』
  というルーチンを、地道に繰り返し続ける


・・・ということとなるかと存じます。


 上記(現状での)最適解を確信できただけでも、
『今回の制作手法変更試験』は有益だったと考えますのですが――

今進んでいる混乱を修正するためには

【とにかく、Aヒロインルートの演出だけを死ぬ気で進めて、速やかに完了し】

 ↓

【Bヒロインルート以降は、
 “1日単位で、演出までつけていく方”を再採用してやっていく】


よう、仕切り直しをするしかないように思います。


 ので、Bヒロインルートについては

 (プロットとイベント内容は既に固まっておりますので、
  各種ご発注にも何らの支障がないこともあり)

『演出完了後に、仕切り直して』 進めることといたしたく存じます。


 同 試行錯誤も、長期的に見れば

「質と速度とを上げる結果に繋がっていた!」

と振り返ることが出来ますよう!


 試験失敗の産んだ混乱を引きずらず、
また気合をしっかと入れ直し! 頑張っていきたく存じます!!


 
 明日には、もろもろ、本日より良い&内容のあるご報告させていただきたく思っておりますので!
 
 どうぞ、プレイくださるみなさまに於かれましては、
今回の試験失敗につき、ご失望なくお見守りいただけますよう、
心より御願い申し上げます(深々と。



 で!
 そのような試行錯誤を全く必要とせず、
やった分だけ確実に成果がつみかさなっていく

「日本語の作文技術」の学習につきましては――



----------------------------------------------



[最終日:09/11/03]


<付1:メモから原稿まで>

+取材メモには大学ノートが良い (大きいので沢山書ける、大きいので失くしにくい、あとで合本に製本しやすい、通しページ数がつけやすい)

+取材メモには2色ボールペンが良い(整理しながらメモを取れる)

+取材の前には「取材対象を、ある程度絞り込む」「取材目的を明確にしておく」ことが必要。
対象と目的が明確でなくては、メモを取るべき事項もあいまいになってしまう。(無限にはメモはとれない)

+取材がある程度進んだら、取材した事項を「目次を作って整理してみる」。
すると不足部分が明確になるので、その部分をさらに取材して補う。
これが終了すると、メモの段階は完了。

+メモが大量になった場合(≒長い原稿を書く場合)には、
 先ほど立てた目次の大項目を「1項目=1枚のカード」に書き、並べ替えることにより“解かりやすい構成”を考える。

+「原稿の書き方」のルールで、原稿用紙以外に書くときにも役に立ちそうなのは以下の項目。

 1:固有名詞は絶対に間違えない

 2:文章の書き出しや、改行の後には一字下げをすること。
 (“文章の途中で物理的制約による改行がなされたのか、意識的な改行がなされたのかを、一字下げは明確化してくれる)

  

<付2:日本語と方言の復権のために>


+「“(英語>日本語)、(標準語>方言)”的に、言語に“格付け”をする意識があることに対する問題提起」をする一文。
 


<コメント>

+梅棹忠夫氏によるコメント

+「修飾の順序を決定するときに、“重要度”を明確に判断できるケースばかりではない」
「重要度順の修飾順決定が誤解を招くケースも存在する」 ――ことの指摘。

例として 『初夏の緑がもえる夕日に照り映えた』 という一文。

 ↑(同文は、「日本語の作文技術」で学習する文法、
   「関連性の強い、“修飾語”“被修飾語”セットを出来るだけ近づける」の上で正しい)
  (しかし、で、あるにも関わらず
   「“夕日”を修飾する“もえる”」  が 「“初夏のみどり”が“もえる”を修飾している」
  のだとの、一瞬の戸惑いを産みやすい。

 ので、より解かりやすい修飾順は

  『もえる夕日に初夏の緑が照り映えた』 となる。

+ このように、“意味的な慣用”への配慮も、わかりやすさを追求するためにとても重要なことなので、
 【文法は絶対則ではなく、あくまでより良い作文のための補助手段】であることを忘れてはならない。
 ――との指摘。

+また、同様に “順節の<が>も、全面的に否定すべきものではない”――ことの指摘。




>> 付1、付2、コメント、を読んでの私見


+ 付1は、そのまま“資料読み(取材)”→(物語における)“プロット作成”の手順としても100%有用かと感じた。


+ 付2。
  「提起された問題に対し――
   “その問題は実際に存在するとは感じるけれど、そこに自分が何をできるのかが解からないなぁ”
   ――と感じた」のが、今の私の精一杯でした。
 

+ 最後に、識者の言葉として 「文法はあくまでその補助的手段にすぎない。」
 との見解を紹介するバランス感覚は素晴らしいし、紹介された内容にも完全同意。
 その意識を忘れると
 「ルールを守っている文章=読みやすい文章」であるとの甘えが産まれやすいように思う。

 『ルールを守ったようが読みやすくなり、意味を伝えやすくなるなら、ルールは破るべき』かと。

--------------------------------------------------------- 



――という学習成果としての、私的レジュメを作成させていただき。

もって『「日本語の作文技術」の精読を満了!』いたしましたこと、謹んでご報告申し上げます。

 この学習に関しては――

 『数日後、学習内容の復習を兼ね、
  全 “私的レジュメ”をまとめなおし、
 「全体を通しての私見」を付記し、
  本製作日誌上から公開させていただく』

――ということを持ちまして、一区切りといたしたく存じております。

 ので、もしご興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、「まとめレジュメ」の方、もうしばらくお待ちいただけますと幸いです。


 で、この「精読→レジュメ化→公開」学習法の方、

『手抜きが出来ないので、すごく成果があがるように思う』

と、私 今非常に強く感じております。


 ので、早速にでも次なる一冊にとりかかりたいのですが、


1:どの本でやりたいか、複数候補間で悩んでいる

2:っていうか、“演出スクリプトの調子”を
  一刻も早くつかみなおすことに全力を注ぎたい

――とう二つの理由により、

「すぐには取りかからない」ことと、させていただきたく存じます。


 ので、次の学習を始めるためにも!

 まずは

 『Aヒロインルートの演出満了!』

を目指し、ひたすらに頑張りたいと存じます!!


 ということで、本日のご報告は以上とさせていただきます!
posted by 進行豹 at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月03日

【彩色スタッフさんの増員募集をいたします】 & 諸々のご報告と、“「日本語の作文技術」を二週間かけて読む(十三日目)”

 おはようございます!

 本日は 各ご報告が「多岐にわたり、多量にある」ため、

 “項目ごとに箇条書きする”形式で、日誌を記したく存じます!



【彩色スタッフさんの増員募集を開始しました】


 不機嫌亭ゲーム班では、
 『錬電術師最終章 Re_tuen』の完成を目指しての、
 彩色スタッフさんの増員募集を開始いたしました!
 
  
 募集詳細につきましては、


http://hexaquarker.com/hexaquarker/boshuu.html


をご確認いただけますと幸いです。

 ご興味ある方がもしいらっしゃいましたら、
 どうぞ、チェックのお手数、たまわれましたらとても幸いに存じます!!


【冬コミについて】

 上記告知バナーにも明記させていただく予定ですが、
 冬コミは 「東 Y06-b」で、幸いにしてスペースを頂戴することが出来ました! 
こと、謹んでご報告申し上げます。
 
 頒布物内容等についても、出来る限り早期に確定、ご報告いたしたく存じておりまますので、
どうぞ、もうしばらくのご猶予をたまわれますよう、よろしくお願いいたします!


【先日の製作進捗について】

 上記、募集記事の執筆、ならびに関係各位へのご確認等、
製作進行がメインとなりました。

 結果、新ルートシナリオ、演出スクリプトについては、
 「乏しい」進捗となっております。
 
 本日は、その分も気合をいれて、執筆・演出に注力する所存です!


【デザインズの製作実績について】

 サークル、

【Find Place】様


 から ご発注をいただきましたロゴ二点



(どちらも、画像クリックで大きくなります)

のご納品完了にともない、


不機嫌亭デザインズ


「サンプル」両コンテンツを更新しました。

 製作に関して、
 “私なりに頑張った!”点
 “丁寧でわかりやすいご発注をいただけて助かりました!”点
などについては、ブログの方に記させていただきました。

 おかげさまで、良いご納品をさせていただきましたこと、
 【Find Place】様には この場を借りて、改めて 心より御礼申し上げます!


 また、ふらりと現れたpomriceさんから、
 
「いまどきの名刺は、QRコード入りっしょ、常考wwww」

というアドバイスを頂戴したことから、

 「QR Code Editor」
 http://www.psytec.co.jp/freesoft/01/

というQRコード作成可能なフリーソフトを入手。

 結果、これこのように



デザインズでデザインさせていただく名刺に、QRコードを実装することが可能になった」

こと、ご報告申し上げます!

 
 で、↑のデザイン、私としては大変に気に入っておりますので、
 早速に、アドプリントさんに実際に発注させてもいただきました。

 こちら、刷り上がり次第にあらためて、
追ってのご報告をさせていただきたくおも存じております!
 
 
【pixivに参加してみました】  

 ・デザインの勉強

 ・彩色さんのご応募数増加にも繋がるかも

 ・不機嫌亭ゲーム班、デザインズの広報

・・・というあたりのことを考え、

イラストコミュニケーションサービス pixiv

に、遅ればせながらの参加をしてみましたこと、ご報告申し上げます。

私のpixivのプロフィールページURLは

http://www.pixiv.net/member.php?id=1355368

となります。
 
 mixiにおけるマイミクと同じように、
 pixivにもマイピクという、

「ご縁を示すサービス」みたいなものがあるみたいですので、

もし、これをご覧くださっている方で、
pixivに参加してらっしゃってなおかつ

「進行豹とマイピクになってやってもいいぜ」

という方がらいらっしゃいましたら、
どうぞお気軽にお声かけいただけますと、本当に心強く存じます!

 あ、あと! 当然ながら、私のpixivでの活動の全ては、

「私がデザインさせていただきましたものの、ご紹介」

となるかと存じますので、

「pixivでしか見られない先行イベント画像の公開!」

などは、一切行いませんこと、予め念のため、明記させていただきます。

 イベント画像等、公開可能なものにつきましては全て、

まずは不機嫌亭ゲーム班ホームージで公開の上
 ↓
本製作日誌でもご報告して しかる後に、
 ↓
それがデザイン物であれば、pixivにも投下

 という流れでのご紹介、させていただきますので、
どうぞ、
「pixivには興味無いぜ」という方におかれましても、
ご安心いただけますよう、お願い申し上げます。




――と、ひとまずのご報告事項は以上となるかと存じます。



 で、「日本語の作文技術」につきましては


----------------------------------------------------


[十三日目:09/11/02]


<第十三章:取材の方法>

+ 取材力は、説得力を産む唯一の根源。
 取材という裏付けなしに書かれた文章は、
どれほどの文章力を基にしていても結局“筆先だけで書かれた”ものになってしまう。
「読み物としての面白さ」を基準とした場合、往々にして【取材力は、文章力に勝る】。
 

+取材において、極めて重要な点は二点。
そのうちの一つは、「誠意をもって、取材相手に対すること」。
 【誠意は、まずは態度であり、次いで事実をもって証明することである】。


+態度は、即ち “謙虚さ”。
「相手を見せてもらう」「相手に話を聞かせてもらう」
ことが取材であるのだから、相手に対し 謙虚である(=相手の言動を虚心に受け取る)ことが大切。


+相手の“正”・“非”によって、謙虚さを失うようなことがあってはならない。
少なくとも、判断の資料としての取材段階までにおいては、その取材は、
“正”・“非”を見極める材料を入手するという行為としての「取材」であるのだから、
あらかじめに 「取材相手の“正”・“非”を決めておく」という態度は不誠実に当たる。


+態度が立派でも、「その態度が結果を伴わないのであれば、結果は裏切りであり、最悪の不誠実となる」。

→取材をしたあと、礼状の一つも出さない。書いた記事の一本も送らない。 
 ・・・などなどの非礼を犯すのであれば、取材時に見せた誠意は“偽物”になってしまう。
 「誠意とは、事実を持って証明すること」とは、このこと。

→例え、(取材結果としての記事が)取材相手を非難し、糾弾をするものとなったとしても、
 「事実に誤りがあれば、ご指摘ください」という一文を記事にそえて送ることが、誠意。


+ 取材において、極めて重要な第二の点は、【結果の確認】。(取材内容の事実確認)

+ 結果の確認には、第一次確認から第三次確認までがある。

→「マンガ家が、書いたマンガの中に、極端な差別表現にあたる台詞があり 雑誌回収騒ぎが起きた。
  マンガ家は
  『その差別表現は編集者のアイディアであり、打ち合わせ段階で提案されたが拒否した。
    にもかかわらず、原稿送付後に編集者が勝手に挿入した』と主張し、
  編集者は、
  『いや 打ち合わせ段階で、作家側から出て来たアイディアである、故に尊重した』と主張するという、
  <事件>が発生したものとして考えてみる。

 取材者は、まずその第一歩として、「当事者のどちらかに、詳細に話を聞く」ことから取材を始める。
 仮に、マンガ家から話を聞くとすると、
 「初期のネームには、これこのようにそんな台詞は書かれていない」
 とか
 「打ち合わせは新宿駅そばのルノアールで行った」
 とか、
 「『あの編集者には、勝手に台詞を挿入する癖がある』と、たくさんのマンガ家仲間がいっている」
 などの証言を、そこから得られるものである。

  それらの証言は、「そのまま書くと、編集者に不利に働く」ものであるので、
 そこに“誤まった事実”が含まれていた場合には、大問題になる。
  
  故に、それらの点について、編集者側からも取材してみる。 これが【第一次確認】。

 この取材を拒否された場合は、「この点について、編集者側は取材を拒否した」との事実を書けばよい。


  第一次確認をとると、ほとんどの場合、「食い違い」が出てくる。
  例えば、編集者が 
 「あなたが見せられた“初期のネーム”は、事件発生後に台詞を書き直されたものだ」
 「私に改ざん癖などない。むしろ、『あのマンガ家はウソばかりつく』と、他の先生方からも悪評が立っている」
  と、主張したりする。

  この食い違いについて今度は 「編集者さんは、こういってますが――」 と、マンガ家に再確認をする。
  これが、【第二次確認】である。


  第二次確認後も、マンガ家側の主張が変化しない部分については、周辺のダメ押し取材を行う。
  「初期のネームのコピーや、メール、FAXの送信履歴が残っていないか」
  「打ち合わせ場所であったルノアールで、誰か打ち合わせの様子を目撃していたものはいないか」
  「周囲のマンガ家たちに、(事件発覚前に)本当にそのような発言があったのか」
  などについての調査がこれにあたる。

   それらによっても、マンガ家側の主張が揺るがぬ場合には、(揺るいだ場合には、マンガ家側を再取材)
  編集者側に、「これこれこういうことになっていますが」と、再度の確認をする。
  これが【第三次確認】。
   この結果次第で――

   「編集者がマンガ家側の主張を認めざるを得なくなった」→その事実を記事化。
   「編集者が、ノーコメントに転じた」 →マンガ家の主張、ノーコメントに転じた事実、周辺取材によって得た資料とを含めて、記事化。
   「編集者とマンガ家の意見がなお食い違っている」→相手方の主張(食い違い点)を含め、記事化。

  ――とやれば、「説得力をもった記事」が書かれる確率は、(確認の浅い場合と比して)飛躍的に高まる。



→ 「100の事柄のうち、99が正しく、1だけが誤まっている記事を書いてしまった場合、
   反動側は、“1の誤り”だけを取り上げ 拡大指摘し、『この記事には信ぴょう性が無い』と主張する」。
  故に、【結果の確認】は、取材にとって極めて重要。





   


>> 第十三章を読んでの私見

+ 物語作成においての“取材”とは、
  ここで論じられているとおりの取材と、
 “いわゆる、資料読み”の二種類が含まれるように思う。

+ そのどちらにあたっても、【誠実に、虚心に取材対象に向かう】ことは、やはり大切だと感じた。
  資料読み一つにしても、先入観をもってしまうと、「自分に不都合な部分をスルーしがち」になってしまう。
 そしてそれでは、「資料を読みこむ意味が無い」。

+ また、【結果の確認】の重要性に関しての論述は、非常に勉強になった。
 「1の誤りは拡大指摘され、正しい99を揺るがす」という現象は、
 “物語の魅力”に対しても、往々にして発生するものであると思う。
 
 “第三者チェック”や“リライト”が、つまり、「物語作成における【結果の確認】作業」であるのだと思う。

+ 故に、【結果の確認】を行えないようなスケジュールで物語作成を行うことは、厳に戒むべきである。


-------------------------------------------------------

という学習成果を得、私的レジュメを作成させていただきましたことも、
あわせ ご報告させていただきます!


同学習、本日までに本編の精読・私的レジュメ化を完了し!
あとは「付記」「コメント」を残すのみ!!
というところまでやってまいりましたので!

ラスト一日! ゆるむことなく、学習・レジュメ作成の方も頑張りたいと存じます!!




―― 今月は、本当に頑張りどころかと思いますので!

多少のオーバーワークは覚悟で、
しかし体を壊さぬように、そこは重々気をつけながら!

充実の一ヶ月と出来ますように、もろもろ、バランス取って動いていきたく存じます!!
posted by 進行豹 at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月02日

昨日はさすがに頑張りました! & “「日本語の作文技術」を二週間かけて読む(十二日目)”

 おはようございます!

 というわけで、
(一昨日は ほぼ得られなかった)

『錬電術師(冬)』の、昨日の制作進捗について、
まずは御報告申し上げます!


-------------------------------------

【ヒロインAルートのリライトと、ヒロインBルートの執筆】

(今後は、書いた/書く順に、ヒロインルート名を、
 「A」「B」「C」・・・といった感じに表記していくこととします)

→ (すでにひとまず基礎スクリプトまで組み終わっている)
  Aルートの、時間を置いて見直しリライトをひととおり。

  「これならば現時点でも、シナリオ的に
  “最終章の1ルートとして、自信を持ってお出しできる出来”
   と言える気がするし、
  演出により、更に良い方向へ持って行けもする気も強くする」

  と、自分としては感じる。

  Bルートのプロットを見直して、執筆開始。
  が、1行目が決まらないので、
  2行目(以降になるかもだけれども)から仮に書き始める。
  そこそこ書けたので、たたき台には出来そう。



【演出スクリプト】

→Aルートで使う背景写真の選別・加工を開始。
 “未着手シーンの、最初ブロック分”を制作。 
 また“イベント絵のバリエーション整理”にも着手
 (まずは仮リストを作成)。


【制作進行】

→ひとまずは、緊急に必要なご連絡等のみは。



-------------------------------------

・・・という感じになりました!


 で、制作進行方面は、

「本日中に、本来であれば
“先日までにお出ししているべきメール”」

のご返事を完了できそうな感じで。

 シナリオ・スクリプト方面も、
ペースを戻し、着々進められそうであるとも感じております!


 関連もろもろ、
 早ければ明日朝、
 遅くとも今週末までには、

『確定事項のご報告』等、させていただけるかと存じておりますので――

ご興味を持ってくださる方におかれましては、
どうぞ、もうしばらくのお待ちの程いただけますよう、心より御願い申し上げます!



 と、一昨日に作成し、先日にお披露目させていただきました、


「徳利と。釣り糸。おみくじ。」
(バナークリックで作動します)


についてなのですが――


 幸いにして、

omikuji_enq_kekka..jpg
(画像クリックで大きくなります)


たくさんの「お釣り上げ」と、
「お釣り上げのご報告」とを賜れましたこと、ご報告申し上げます。


 内部仕様的に申しますと

「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「末吉」「凶」「大凶」

の7項目は、 

「全て、1枚ずつの配置」で、
「どれを引くかは、完全に等確率」

となっております――筈なのです。


 しかし、上記いただいたお釣り上げご報告を拝見しますに

「大吉」:1
「中吉」:3
「小吉」:2
「吉」:7
「末吉」:2
「凶」:4
「大凶」:1

と、「綺麗に偏って」おりますので、なんだか私


『運勢って、偏在するのかも』

などとも思ったりいたしました。


 で、この「徳利と。釣り糸。おみくじ。」

幸いにして、

「かや姉からの一句アドバイス(?」

の方も、ご好評たまわっておりますよう(ありがとうございます!)なので――


『あと29日間の、私がFLASHを使える期間』

に、同様の 一句を(かや姉が)思いつくようなことございましたら――

それらをちくちく素材化していき、
で、折をみて、

「“大型アップデート”など、出来たらいいなぁ」

とかも、こっそり思っております。


 が、それは本当に

“完全なる余力の部分”でやるべきこととも重々承知しておりますので!

 とにもかくにも、

『錬電術師最終章』

の制作進捗、ならびに周辺環境の向上につき!
ベストを尽くしコツコツと! 重ねていきたく存じます!!


 と、いただきましたコメント

 (全て、嬉し楽しく 拝読させていただきました!
  ありがとうございます!!
  また、「かや姉は予見術師ではございません」ので、
  念のため、ご解釈にはその点 ご加味いただけますと幸いです)
    

内に、ご質問」が数点ございましたので、

そちらにつきましてのみ、この場を借りてのご返答させていただきたく存じます!


Q:大凶は入っていますか?
A:入っております。ご安心(? 下さい。

Q:なまけばぶ、って生ケバブですか?
A:その通りでございます。

Q:やまなしw
A:(ご回答、やや長くなるので、追記部分に
   「“山椒魚”と、“やまなし”」と題し、  
  後ほど記し直したく存じます。)

Q:吉より、小吉の方が上なの?
A:かや姉の基準では、そうらしいです。
  ちなみに、私も同基準を用いてはおりますが――
  “神社界におけるメインストリーム”がどうなのかは、
  恥ずかしながら、私 勉強しておりません。

Q:きいろはどうだろう?
A:かや姉的には「よし」だそうです。


  
――ってな感じでございます!



 で。
 “「日本語の作文技術」”の学習につきましても、
先日はきっちりと行わせていただきまして、

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[十二日目:09/11/01]


<第十二章:原稿の長さと密度>

+ 印刷されることを前提にした文章には、常に“ページ数・行数”という物理的制約が宿命的に付きまとう。
 その文章のために避ける あるいは 裂いてもらえるページ数・行数の限界が、
 即ち“その印刷物内に書き得る原稿の長さ”の限界。


+「長すぎる」には、カット・リライト等の対処法があるが、
「短すぎる」には、水増し以外の対処法は無い。
 そして 水増しは、必ず読み手に見破られる。


+“書き得る原稿の長さの限界”のワク内での、最高の効果を得ようとするのであれば、
 当然に 最高の密度をもった文章を書く必要が出てくる。


+“密度が高い”は、“たくさんの字数を詰め込んでいる”とは異なる。
“密度の高さ”は、“その文章内の情報が持つ(読み手のとっての)意味の濃さ”。

→ 1記事内に“5つの事柄”を書けるだけのワクを与えられたとする。
 その“5つの事柄分のワク”内を、
 100の候補の中から精選した“5つの事柄”を書くことにより埋めた場合と、
 4つしか見つけられなかった候補を ただ水増しして埋めた場合とでは、
 あきらかに前者の方が、“高い密度”を持つことが出来る確率を、圧倒的に向上させられる。


+ “事柄の候補数”と、正の相関関係を持つのは“取材量”。
  たくさんの正確な取材は、たくさんの“書くべき事柄の候補”を書き手に見つけ出させる。


+ しかし、“取材量”を、“事柄の候補数”の確保だけに使っていては、
  “最高の密度”には到達できない。


+ 100の候補の中から、“伝えたいことを最も伝えるであろう1つの事柄”だけを厳選し、 
  徹底的な取材を重ね、その “たったひとつの事柄内”に、
 <“5つの事柄を書けるワク内”を埋めてなおあまりあるほどの、意味的に適切なディテール>を見つけ出し、
 それをきちんと、ワク内に修めて描写し文章化することが出来たのならば。
   書かれた文章は、
 “5つの事柄の羅列によりワクを埋めた文章”よりも、さらに高い“密度”を持てるようになる(確率が上がる)。


+ ゆえに“密度”は、
 “伝えたいことを真に伝える事柄を選びだし得るか” ならびに
 “真に伝える事柄を、意味的に適切なディテール描写を 量的にも的確に伴わせて文章化できるか” 
 の2点によって、決定づけられると言える。

 


>> 第十二章を読んでの私見

+ “密度で勝負”は、物語においても同じこと。
  “事柄”とは、すなわち“イベント”。

  「どれだけ魅力的なイベント候補をプロットレベルで用意し」
  「その中から、適切な量・意味のイベントを厳選して配置し」
  「配置したイベントを、どれだけ豊かなディテール描写を伴って文書化できるか」

  ――は、“物語密度”を、そのまま左右するように思う。


+ そして、“ディテールを裏打ちするのは、取材量”であることにも、完全同意。

+ それはつまり、
 『カットすべき部分は、正確な取材を行うことにより、自動的に決まって来る』
 ということを意味するようにも思うので。
 最終章でもある <第十三章:取材の方法>の内容への期待も、非常に高まってきた。

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・・・という(私的)レジュメ作成させていただきましたこと、
ご報告申し上げます!

 「日本語の作文技術」につきましても、
 残すところは、

<第十三章>=最終章



付録1、2、コメント、終わりに


――のみでございますので!


本日に前者、
翌日に後者、

それぞれ精読・レジュメ化をして、
もって『読了』といたしたく計画しております!


 こちらも、最後に緩み、あるいはコケたりすることなきように、
油断なく、頑張りたいと存じます!!



 と、いうことで、ひとまずは制作日誌・本編を
ここで結ばせていただきまして――

以下、追記として

「“やまなし”と“山椒魚”」なる、

『コメントでいただいた 

>やまなしw

へのご回答(? を、記させていただきたく存じます。







  
「追記: 「“やまなし”と“山椒魚”」
posted by 進行豹 at 07:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2009年11月01日

「徳利と。釣り糸。おみくじ。」を作成・設置してしまいました & 「でき(かけ)」レビューを頂戴いたしました!

 えーと、順を追って理由説明をいたします。


1:日誌を描き終わったら、
 
  「おすすめ同人紹介」様
から、
 
  『でき(かけ)のレビューを書きました』という趣旨のご連絡を頂戴し、非常に嬉しくなった。


2:その後、「徳利と。釣り糸。」バナーが、
  コメント欄 ならびに

  世界各所

 
  からの大絶賛を頂戴していることに気付いた。


3:私、調子に乗った。


4:「素材は全部パスで作ってあるのだから、加工は簡単。
   せっかくなので、
   『釣り竿を振って、徳利を釣るgifアニメバナーを作ろう!』
   とか思いついた」


5:そのように素材を作った。


6:動かしてみると、
  『徳利の中に何か入っている方が面白い』と思うようになった。


7:「おみくじがいいな」と思った。


8:“ランダム、おみくじ”とかでググルと、
   FLASHで簡単に出来そうなことがわかった。


9:空木さんが、(OPムービーご製作等で)
  超ご多忙なことはわかっていたので、
  お願いするのも気が引けた


10:「このくらいなら、自分でも出来るのでは?」と思った


11: FLASHは今まで全く興味がなかったので、初使用。   
    その場合には、
   『DLで30日間 (体験版扱いで)全機能を使用させていただける』
    ことがわかった。


12:ので、DLした。


13:ここ、を参考に作り始めたら、
    動かすまでは簡単にいったけれども、
   『ボタンを作動させる』
   『ランダムでおみくじに飛ばす』が上手くいかなかった。 


14:『ボタンを作動させる』をあきらめ、
   “バナークリックで別ページに飛ばしてFLASH再生”に
   することにして、
   『ランダム』の方は、“フレーム数”の解釈が
   間違っていたことに気付き、
   ――結果、ともに解決できた。


15:かくて、


「徳利と。釣り糸。おみくじ。」
(バナークリックで作動します)



が、出来上がった。


16:日付が、変わっていた。


17:制作は、進捗をほとんど得ていなかった。


18:進行豹は、悲しんだ。


19:くらむぼんは、かぷかぷ笑った。



――という次第なのでございます。



 ので、私、少し寝て起きたら、

今度こそ! 完全にリフレッシュした頭と、
そして非常に緊迫感を得たスケジュール感覚とのもとに、

制作全般! がつがつとすすめいていきたく思っております!!


 11/2の制作日誌においては、
具体的進捗! &学習成果、
がっつりとご報告させていただきますので――

どうぞ、本日の休養につきましても、
ご寛恕いただけますよう、心より御願い申し上げます。



 ・・・でも、せっかく作ったので、
おみくじ、引いてやっていただけますと、非常に嬉しくも存じます!!


 ということで、ひとまずは、上記ご報告と御願いまでの日誌にて、失礼させていただきます!!


posted by 進行豹 at 01:12| Comment(4) | TrackBack(0) | 製作日誌