2010年03月31日

だいぶん回復いたしました! & シド・フィールドのはバックストーリー書きました& エイプリールフール、どうしましょう?(アンケートあり)  

 おはようございます!

 昨日は全く出なかった声の方ですが、
おかげさまで今日は、電話で差支えなくお話が出来る程度に回復いたしました!

 丸一日寝ていたおかげで、頭の方もなんだかスッキリし。
 タイピングをする指は、寝起き早々にはややモタつく感じがありましたものの――取り急ぎのメールなどさせていただきましたのちの今現在は、普段通りのスムーズさで動いております。

 故に、私は、

『先日一日の休養により、問題無く行動可能な範囲まで回復した』

ものと判断し、本日よりまた平常モードにての製作もろもろを送っていきたく思っております!


 先日は、健康管理上の不手際、あらためて申し訳ございませんでした。
 また、にもかかわらずに頂戴できましたお見舞い・ご応援のメッセージに、この場を借りて心よりの御礼申し上げます!


 で、そんなこんなの先日の製作進捗なのですが――

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【シナリオまわり】

 全休


【製作進行】

 お受け取り物二点をお受け取り。 (ありがとうございます!)
 即時にお返事できるものにつきましては、即時のお返事を差し上げました。
 また、お返事お待ちいただいておりますものにつきましても、
関係方面との確認完了次第、今日〜明日中にはご返信差し上げたく思っておりますので、もうしばらくのご猶予たまわれますと幸いです。


【その他】

 寝ております間に“魔術講座”で書く内容を頭の中ではまとめましたので、本日中に執筆・公開いたしたく予定しております!


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――という感じのものとなりましたこと、ご報告申し上げます。




 で、シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメの方は、
【8:第一幕(ACT1の執筆と構成) -カードにシーンを書き、並び換える-】
の、未消化課題であった

「バックストーリーを書いてみる」

を、さきほどザラっとやってみました。


http://hexaquarker.com/back_story.txt


 今回、まったく取材も資料調査も無しでやっておりますので、
「各所、実に甘い」こと、自分でも自覚しておりますのですが――

それはそれとして、

「ああ、なるほど。バックストーリーを書くことによって、こういう点が明らかになるんだ」

ということ、私なりに感じましたように思いましたので、以下に列記します





1:無駄・無理が見える

→キャラクタ―シート 
 http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_6th.txt
 段階の設定と、

「主人公の妻:キャサリン」

が、大分 変りました。

 変更点としては

「家事ができるようにした」
「ハウスキーパーを削除した」
「ジョンへの依存・ラブ度と、その反面感じている戸惑い・恐怖を全面的に押し出した」


――という感じです。


 頭の中では

 「妻も出来が悪い方が、ジョンの変化と成長とがより際立つだろう」

と思ったのですが、

 実際書いてみたら

「ハウスキーパーとか出してしまうと、
 家庭の中が混乱しすぎて、
 “話しの主場面が2つに分裂してしまう”」


「キャサリンがジョンを
 『今も愛しているのだが、ジョンの変化に戸惑い、混乱している』
 のでないと、『物語の結末が、ハッピーエンドにならない』」


「キャサリンが善人であれば、ジョンは『加害者』という要素を色濃く持つようになるので、その変化・成長・更生は、その方がむしろ際立つ」


――ということに気付きまして。


 で、そのように変更してみた、という次第になります。



2:キャラクターの重要度がわかる。

→「会社におけるジョンの立場を明示してくれる人物」である
『報道局長』は、かなり物語的には重要なキャラクターであり、
よって(今の段階では存在していない)「キャラクターシート」を作成する必要があることを感じました。
(必要かと思っていた「ハウスキーパー」を1の段階で削除したのと同様に)

 バックストーリーを書くことにより、
「キャラクターの関係性」が、より実感を持って理解できるようになるので、
その物語内における重要度も、自然と理解できるようになるかと感じました。


3:肉がつく

 →口調、行動、態度など、短くても書くことにより、
「骨組であったキャラクターに“肉”がつく」のを感じました。
 この肉付きを見て、キャラクターを(キャラクターシ―トレベルで)再調整し、バランスを整え直せば、実際の執筆の際に、

「あれ? こういうことを言わせたいんだけど、その台詞を言ってくれるようなキャラクターがいないなぁ」

という不手際が発生する確率を、大きく下げることができるのではないかと感じました。


 ・・・バックストーリー、書き始める前は

「意味わかんない。こんなの書くの無駄。ああ、面倒」

と私正直思っておりましたのですが、

『書いてみてよかった』

と、今はしみじみ思っております。


 今のところのレッスンでものすごく強く感じておりますのは、


『最初の一行を書く前に、どれだけの準備ができるかで、シナリオの良しあしは大きく左右される』

というあたりのことですので。


 “未着手のルート”の執筆におきましては、学んだ/これから学ぶ 全てのことを、しっかりと活かしていきたく存じます!


 で、次のレッスンにすすむまえに、今日感じたようなことをベースにした 『キャラクターシートの再構築』を、明日か明後日には行いたいなぁ、と思っております。



 でもって。
 何故、「明日かあさって」などというあいまいなことを申しておりますかと申しますと、

『明日が、エイプリールフール』であるからなのです。


 今の段階で、私は

「エイプリールフールの準備はゼロ」



「アイディアはある」

という状況にあります。


 で、私の内心といたしましては、

『せっかくのエイプリールフールなので、
 ネタの方を形にしたい (作業予想時間、五〜八時間)』

という気持ちと

『そんなんやってるヒマは、
 錬電術師の製作につぎ込まねばならない』

という気持ちとが、綺麗に半半にわかれております。


 ので、以下に

『アンケート』をご用意させていただきまして、
同アンケートへの 『本日15:00までの投票数』を集計させていただくことにより――
エイプリールフールへの対応、その多数決結果に従い、行うこととさせていただきたく存じます。

 なお

1:票数が同一の場合には、
 「せっかくなので」やっておく


2:両方がゼロ票の場合には、
  「1」項とのバランスとりのため、実施を自粛する


というルールにて、判定させていただきたく思います。


 エイプリールフールネタを具体化するにせよ、
その分の時間を製作に集中するにせよ、
プレイくださるみなさまのご期待に添い、

『よりお楽しみいただける表現』

を、ベストを尽くして追い求めていきたく存じますので!


 どうぞ、お時間あってお気がむかれることございましたら、
ご指示の一票たまわれますと、非常に嬉しく存じます! 




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【15:11 追記】

15:00時点での結果は――

touhyoukekka_1500.jpg


――でした。

 ご期待に添うべく、時間の限りに頑張ります!!


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 と、ひとまずは以上にて、本日のご報告を終了させていただきます。


 今日も一日、リフレッシュさせていただきました、手と頭と心とを精一杯に動かして! 各種製作、頑張りたいと存じます!!






posted by 進行豹 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月30日

狩野さんが、スーパーキュートなSDくろえ姉をお描きくださいました! & 今日は病気予防のため、基本寝てすごさせてください(すみません

 おはようございます!

 
 まずは、表記の、

 『狩野さん が、スーパーキュートな、
  “ビールでほろ酔いくろえ姉”を描いてくださいました!』

件の、ご報告となります。


 と、申しましても、そちら、
「不機嫌亭ゲーム班の製作物として」のご執筆ではなく。


(OLさんの声やら、88版の次回予告ナレーションやら、その他有形無形の製作支援をいつもたまわっております)

くろえ姉役の声優さんでいらっしゃる、


いちい
さん

へのプレゼントとして、お描きになられたものでございますのです!!


 で、先日そちらが、いちいさんの「声活動の記録サイト」でらっしゃる、『散歩で、寄り道。』様にて ご公開されましたので!

 喜んで、その旨 皆さまにご報告し、またご紹介さしあげたく存じております。

 「ビールでほろ酔いくろえ姉」は――

『散歩で、寄り道。』TOP > Enter > いただきもの >ほろ酔い・くろえ姉 

――という経路でご確認いただけますので!


・ 狩野さんファンの方

・ くろえ姉ファンの方

・ 「せっかくなので、オレは錬電術師関連のものは全てチェックしたいぜ!」という方


等々におかれましては、是非のご一覧たまわれますよう!

心より、強くオススメ申し上げます!!


 「ああ、くろえ姉ってビール だいすきなんだ!
  飲んじゃうと、ほにゃ〜ん、ってなっちゃうんだ!」

と、(私も初めて知った)新しい一面と大きな魅力!! 瞬時に感じさせてくださいます、それはそれはかわいらしさでございますので!!


 と、嬉しいご報告をさせていただきました直後、となってしまい恐縮ですが、本日はもう一件“やや残念”なご報告をさせていただくこととなります。(すみません)。



 本製作日誌をお読みくださっている皆様におかれましては、あるいは既にご承知おきの事柄とは存じますが、

「埼玉県には、海がありません」

のです。


 加え、私も埼玉県民でございますので、普段は全く、海と縁の無い生活を送っております。


 で、すでにご報告申し上げましたとおり――

 その私が、先日、なんだかんだで横須賀に赴き、一日を過ごしてまいりました。


 結果、非常に良い取材・撮影を行うことが出来ましたのですが――

私の喉には、小さな異変が発生しておりました。


 「声が出ずらい」

状態に、私 陥っておりましたのです。

 音質面では、「ガラガラのしゃがれ声」という感じになり、
 声量自体も、“私の脳が出せと指示し、通常なら出されるボリュームの70%程度”
に自動制限されてしまっている感じでございました。


 で、私

「ははぁ、これは潮風にアタって、喉をやられたな?」


と考え、ごく普通に起床し、ごく普通に日誌を書き、ごく普通に日常を送りまして――


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『先日の錬電術師最終章の製作進捗』


【シナリオ・スクリプト】

 一定量。
 

【製作進行】
 
 とどこおっておりました分を、かなり。
 (全ては無理でしたが、本日午前中には、“全て”)の、
お返事お待ちいただいておりましたご返信、完了できるかと思います。

 また、狩野さん とのお打ち合わせも順調に。


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――といった感じに、制作進行方面でお待ちいただいておりましたことがらに、大きな目途をつけることが出来ました。


 で、狩野さんとのお打ち合わせも終了し、
帰宅後の製作や、お任せいただけたアレコレなどをすませました後に、「明日には喉もなおっているべぇ」と考え、床につきました。

 のですが――

「治ってるどころか、悪化した」

――という事実に、本日、今まさに直面させられてしまっております。


 声質は 『喉を絞められているガチョウ』を連想させるもの。

 声量は 『自分でしゃべっている(つもりの)言葉を、
      自分の耳でうまく聞き取れない』


というレベルにまで、低下してしまいましたのです。


 くわえ、咳、鼻水なども出るようになってきたため、

『あ、これは、風邪なのかも』

と、私認識するにいたりました。


 私の風邪は、普段は全く喉に来ず。

 『発熱・発汗・ふらつき』から来るものばかりでございましたので――

認識が遅れてしまいました。

 念のため、昨日の時点でマスクをし、お会いした方には

「聞いておわかりの通り、私、喉の調子がおかしく、
 なんらかの病気の可能性がございますので、
 私と別れたあと、出来るだけ早期の手洗い・うがいをお願いします」

と明確にお伝えさせていただきましたので、感染させてしまう可能性は或る程度軽減できたかとも存じますのですが――


しかし、

『「私が健康で、病気の媒介原となる可能性を有しない」状態の方が、より良いものであることが明白』であるようにも思えますので、

本日〜明日朝までの私は――


1:シド・フィールドのは一回お休み

2:午前中に、出来るだけのことをすませる

3:午後からは、ずっと布団の中で過ごす
 (病気回復のため、お薬を飲んで眠って過ごす、という意味です)


4: ご飯はきっちり食べる

5:明日には全快


――という予定で過ごさせていただきたく存じます。


 で「2」稿の “できるだけのこと”につきましては、

『先日にお返事しきれなかったメール等のお返事と、ともなうご連絡・御報告』

からはいりますことも、予めご了承いただけますと幸いです。


 まとめますと

「今日は、病気で寝てるので、あまり進捗できないかもしれませんが、頑張って回復いたしますので、ご容赦いただけますと幸いです!」

と、なります。


 なお、食事や水分補給の時等にメールチェックは行い、

「明らかに即応しないとまずい事態」につきましては、

即応させていただきたく存じておりますので、

緊急のご用件ございます方におかれましては、


メール、もしくは携帯メール、ないしはFAXの方でご連絡たまわれますと幸いです。


(喉がそのような状態ですので、お電話では、まともなコミュニケーションができかねるかと存じます)


 と、いうことで、上記ご報告までの日誌となりますが、失礼いたします。


 午後からを、心おきなくゆっくり休んで回復に専念いたしますためにも!

 まずは午前をしっかりすごし、出来る範囲を心をこめて丁寧に、いつも以上にミスに気をつけ、頑張りたいと存じます!!

 
posted by 進行豹 at 07:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月29日

元アメリカ海軍 東インド艦隊司令官の方とのご面識を頂戴いたしました! & シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ 【8:第一幕(ACT1の執筆と構成) -カードにシーンを書き、並び換える-】

 おはようございます!

 先日、私は横須賀に出かけてまいりました。
(京急って初めてのりましたが、とても車両が良いですね!)


 おれは何故か、と申しますと、
 一昨日夜、

『進行豹さんが取材したいとおっしゃっていた、
 例のナニ関連のアレが、明日横須賀でありますよ』

という情報のご提供を、メールフォームを通じ、匿名の方から頂戴できましたから! なのです。
(ご情報提供、本当にありがとうございます!)

 
 で、そのように(ろくな準備も事前情報収集もなく)急遽お出かけました横須賀で、しかし私は幸運にも!


以前に、

『アメリカ海軍 東インド艦隊司令官』

という要職をお勤めでらした方とのご面識を、
偶然に得させていただくことが出来てしまいましたのです!




 お写真の撮影許可もいただきましたので、以下にご紹介させていただきます。




peri.jpg

ペリー提督、という方です。


私  「Can I take your picture?」
ペリー「(身振り手振りで 『OK』 『OK』)」


という感じの、非常〜〜に寡黙な方でしたので、
踏み込んだお話などは(守秘義務なども、あるいはあられるのかもとも想像いたします)伺えなかったのですが、有意義な取材させていただけたかと個人的には思っております。

 当然に、その周辺でアレコレも(こちらはネタバレ回避のため、詳細伏せさせていただきますが)取材・撮影してまいりましたので――

『丸一日を費やした甲斐のある、取材・撮影成果』を得ることが出来たかとも、こちらは強く! 思っております。


 で、基本的にはゼロである、先日の製作進捗は以下となります!


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【シナリオ】
 
 取材活動により、重要な疑問点を解消。


【製作進行】

 お受け取り物を一点(ありがとうございます!)
 &そちらの受領報告をご送信。


【その他】

 お待ちいただいております各種メールのご返信は、
「本日一杯まで」に行いますので、
すみませんがもうしばらくだけご猶予たまわれますと幸いです。


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と、なります。


 上記いたしましたとおり、
 “書きかけのルート”を止めてしまっておりました要因である、

【 書いてしまえば2〜3行にも満たないのだが、取材しないと書けない 】

 要素につきましても、今回の取材にて充足することが出来ましたので。


1:まずは、今着手中のルートを速やかに!

2:返す刀で、中断中のルートを一気呵成に!!

ずんずんばらりと、しかし焦ることなく心をこめて丁寧に!!


書きあげていきたく、改めまして強く感じてもおります!





 で、その「書く」ことをよりよく行うべく継続しております、




「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」

の方は、本日よりいよいよ“執筆篇”ということとなり、
第八講【第一幕(ACT1の執筆と構成) -カードにシーンを書き、並び換える-】
の方に、取り組んでいきたく思います!



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【8:第一幕(ACT1の執筆と構成) -カードにシーンを書き、並び換える-】


+ 今までの練習で作ってきたもの。

  1:“テーマ、行動、登場人物”でまとめたアイディア。

  「元々は映画カメラマンを目指していたが挫折し、今はTV局カメラマンをやっている中年男性が」
  「アカデミー賞の授賞式のカメラをやることになり、撮影賞の受賞者が自分の元恋人であることを知り」
  「激しく葛藤し、後悔し、決意する」 ――物語。

  2:それから組み立てたシナリオのパラダイム

    http://hexaquarker.com/scenario_paradigm_renshuu4shou.pdf

  3:それから組み立てた4ページのあらすじ
    http://hexaquarker.com/scenario_renshuu4_arasuji.txt

  4:登場人物の経歴(キャラクターシート)
    http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_6th.txt


――これだけあれば (あと、本当ならキャラクターシートを作成するときに、必要な調査・取材はざっとすんでいる筈なので)
  『物語は書ける』


+ 第一幕(アクト1)は、30ページで書く。
 基本様式は 
 「最初の10ページで、主人公がどんな人物かを知らしめる」
 「次の10ページで、主人公に行動をさせ、“物語のセントラルクエスチョン”を暗示か明示かする」
 「次の10ページのラストで、物語は大きく展開する。(第一ターニングポイント)ので、そこまでは、そうもっていくべく書く、


+ その30ぺージを書くために 「どのようなエピソードを準備すると良いのか」を考え、カードにどんどん書いていくと良い。


+ これ以上書き切れない。となったら、じっくり眺め、エピソードの繋がりを考え、 「あ!」と思いついたら並べ替えると良い
 (思いつくまでにカードをいじると混乱が深まるばかりになりやすいので注意)


+ カードを並び替え、物語の起点が定まったら、いざ書きはじめる! その前に
  『バックストーリー』を書くと良い。

+ バックストーリーは 「物語の起点開始前一ヶ月くらいまえから、物語開始時点までのあいだに、主人公が何を経験してきたか」の物語。
  (2~3ページの小説形式でもよいし、メモ書きのラレツでも良い)


+ バックストーリーを書いた中に 「ここが物語の起点の方が良いかも」という点が出て来た場合は、そこを物語の起点に。
 その場合には、その起点からさかのぼったバックストーリーをもう一度。


+ バックストーリーは (今ここにいる主人公が)「どこから来たのか」を知っておくために、非常に重要。
 主人公は、物語を経て 『どこかへ向かう』わけなのだから、 『どこから来て』→『今の場所にいるのか』を明確にしておけば、
 物語を進めるべき方向性も、自然明確に定まっていく。



【演習問題】

・カードを作成し、並べ替え、アクト1の骨組みを作りなさい。


・それが出来たら、バックストーリーを書きなさい。



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 演習問題の方は、バックストーリーは時間の都合で明日回しとし、ひとまず、

「カードの方」だけやってみました。


ざっと思いついたのを並べた状態が
(左→右で、思いついた順にカードを足していきました)

http://hexaquarker.com/rennshuu_card_saisho.png


で、

それを並べ替えて、並べ替えたら気づいた「足り無そうな要素」を補強したものが

http://hexaquarker.com/rennshuu_card_narabekae.png

となります。


 ・・・この「カードならべ形式でのプロット整理」というの、私理屈では知っておりましたのですが、実際にやったことはございませんでした。

 で、今回実際にやってみて

「ああ、これはいい!」とも感じました。

 “どの要素が欠けているか”

(最初のエピソード群だと、見た目の派手さ、びっくりさせ、画面に興味をもう一度ひくつける要素)

が、(文字ベースのみで整理する場合くらべ)

『視覚的に認識しやすい』というのは、物凄いメリットであるように、感じましたのです。


 この 『視覚的に整理をつけていく』という部分は、私の副次スキルとすべく鋭意学習中の 【デザイン】とも、もちろん密接に関係してくる部分でございますので!

 両方の勉強を、それぞれ孤立させてしまうのではなく、関連づけ、また実際の成果としてフィードバックさせていけますよう!

 ひきつづき学習努力と実製作を重ねていきたくも、ですので、改めまして思い至りいました次第です。




 で、本日の私は

「各種メールのご返信」

「お打ち合わせ」

「各種メールのご返信、続き」

「錬電関係のシナリオ執筆」

という感じで一日使えるのではないか――と考えておりますので、
そうできますよう、手と心と頭とを、丁寧に動かし続けていきたく存じます!
 

 今日も一日、“一度にひとつ”で、コツコツコツコツ頑張ります!!



 
 
posted by 進行豹 at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月28日

明日急遽おでかけすることとなりましたので

 本日の日誌は箇条となり、また「シド・フィールドの」は、一回お休みとさせていただきますこと、どうぞご了承ください。


『錬電術師製作進捗』

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【シナリオ・リライト・スクリプト】

 → 一日休憩をいただきました。

(頭の方が、どうにもしっくり働きませんでしたもので、
 頭を使わず手を動かせばできるアレコレをすすめさせていただく一日といたしました)


【製作進行】

 →思ったほど、各方面へのご連絡を行えませんでした。
  明日帰宅後か、遅くとも明後日には、
遅れております各種メールのご返信などさせていただきたく思っておりますので、
どうぞもうしばらくお待ちいただけますと幸いです。


【その他】

 →不機嫌亭ゲーム班の原画の、狩野蒼穹さんの新単行本

の発売日告知バナーを作成いたしました。




 ちなみに、このバナー、私としては

『食べ方の下手な女の子が、
 おっぱいアイス初めとする御菓子群を食べて終わって、顔をべトベトにしてしまった』

ところであるように見えますので、

「標準バナーにしても問題なかろう」

と考えておりますのですが――


 “ものの見方”はひとそれぞれでございますので、
「これはエッチだ! バナーの時点で18禁ですよ!!」
というご判断たまわりました場合には、恐縮ですが、
御ページの規定にあわせ、バナーの方お取り扱い、お取り外しの御手数たまわれますと幸いです。




 で。

 同バナー、私としてはなかなかにギリギリで、
かつ必要事項見やすく魅力的にデザインできたか、と存じましたので。

 そのイキオイで、

 

の方にて、最近作成させていただきましたお名刺








のご紹介を行わせていただきました。


 で、その勢いで、


不機嫌亭デザインズ


の方も、かなり大幅にページ構成をいじり、また料金体系を明確化させていただきました。


 基本、不機嫌亭デザインズが当初のサービスご提供対象と考えさせていただいておりました、

『デザインのこととかよくわからないけど、
 せっかくゲームを作るんだから、それっぽいロゴが欲しい!』

という方には、引き続きまして

“1デザイン=1000円”でのご利用をいただけ。


 で、作成を重ねさせていただくうちに頂戴できるようになってまいりました、

『より細かなご注文を伴うデザイン』にも、

要求される仕事量に応じた、わかりやすい料金体系」にて、
デザイン業務をお引き受けさせていただけますよう、

改定させていただきましたつもりです。



 なお「一次創作同人」というのはこの場合、

「版権物のパロディではない、非営利・非商業活動」全てを指示しますので、
例えば

「同人ゲーム紹介サイトのロゴ・バナー」



「趣味の手芸サークルのサークルロゴ」

などなども、「一次創作同人」の枠内に扱います。


 
 突然の改定とはなりましたが、どうぞ今後ともよろしくお引き立てのほどたまわれますととても幸いに存じます。


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―― という感じに、本日一日は手を動かしておりましたような感じです。

 そのような一日を過ごしますと、

「書きたい! 書かねば!!」

という欲求と焦りとは当然に深まってまいりますので、

明日の急遽のお出かけ

(ご情報提供、本当にありがとうございます!!)


をすませましたら、以降はガッツリ! 書くべきものと書きたきものとを、書いていきたく存じます!!


 と、いうことで、今はともかく眠りをとって、明日(日付的には今日)の移動にしっかり備えたく存じます!


 それでは、ひとまずは失礼いたします!

 
 
posted by 進行豹 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月27日

埼玉ようやく晴れました!

 おはようございます!

 埼玉はここ数日、長雨が続いておりましたのですが、本日ようやっと、お日様の姿を見ることが出来る天気となりました!

 雨樋ツマリ→雨漏りコンボでしめってしまったお布団などもこの機に干して!

 カラリふわりと心地よく! 製作の方も進めていきたく存じます!!


 で、
 その『錬電術師最終章』の製作進捗につきましてなのですが、先日は――

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【シナリオ・リライト・スクリプト】

 着々と。 
 すごい進捗は得られなかったが、ひどい結果というわけでもなく。


【製作進行】

 今日、いくらかのご連絡を、必要あるかと思われる方面にお出しさせていただきたく計画しております。


【その他】

 
『ゴスデリ』

の印刷物デザインのお仕事に、今日で大きな一区切りをつけることが出来そうですので、気を緩めずに丁寧に頑張りたいと思っております!

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――という感じの進捗を得ることが出来ましたこと、ご報告申し上げます。

 
 気がつけば、今月も残すところ今日を含めて【5日】となってしまいましたので、
三月中に、もう1、2の“区切り”つけるべく、頑張りたいと存じます!


 で、こちらは区切りつくのがまだ相当先となりそうな、
 「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」
の方。

 本日は、先日の
第七講【ヴィジュアル・ダイナミクス -人物の外見や音響との相乗効果-】
の続きといたしまして、


キャラクターシートに、<ビジュアル的な特徴>の項目を設け、記入してみる。

http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_6th.txt

ということをやってみました。



 取材も資料調査も今回ゼロでございますので、
自分でも、「良くが出来ている」とはとても思えないのですが、
一応気に書けましたことは


+ 外的特徴が、無意味に浮いたものにならないようにする
 
 (その特徴には、性格的・背景的な裏付けがある、
  あるいはその特徴が、登場人物のある面を象徴するようにする)


+ “いかにもな記号”も、使う

  (長いおはなしなら“いかにもな記号を逆手に使う
   <例:ロリ姉>も非常にアリだと思うのですが、
   短いお話だと、いかにもな記号を素直に使う方が
   わかりやすく、混乱をまねかないかと)


――というあたりのことです。


 で、当然のことながら、

『外見的特徴、特に小道具だて』のあたりは、

<取材、資料調査>で、どんどんと“らしさ”を増していくことが出来る(説得力を増し、雰囲気を強化できる)要素であるかと、私としては思っております。

 ので、キャラクターの外見的特徴は、好みや趣味や感覚ではなく、
『取材・調査をした上で』つけていくようにすると、これは非常に“良いもの”を作れる可能性を、向上させることが出来るのではないか、と、個人的には考えております。


 で、明日からはいよいよ、【執筆篇】に突入する様子です。

 レジュメ作成・課題にてこずるようなら、2〜3日かかるかもですが、基本的には明日以降、そちらの方もコツコツと学習し、レジュメ化していきたく思っておりますので、ご興味持ってくださる方がいらっしゃいましたら、是非ともチェックいただけますと幸いです!


 と、錬電術師の製作・執筆も、もちろん学びを活かすべく! より頑張って、積み重ねていきたく存じます!!


 ということで、本日の日誌は結ばせていただきたく存じます。

 今日も一日、手と心と頭とを柔軟に動かして、やるべきこととやりたきこととを、一個ずつ、形にするべく、頑張ります!!


posted by 進行豹 at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月26日

シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ 【7:ヴィジュアル・ダイナミクス -人物の外見や音響との相乗効果-】 

 おはようございます!


 唐突ですが、皆さまにおかれましては
『雨漏り』の経験、ございますでしょうか?

 私は、つい先日に経験してしまいました。


 端的に申しますと、

「何年も掃除をしていなかった雨どいにゴミがたまり水が溢れ出し、
溢れた水が壁・柱を伝って、室内に垂れて来た」

のでございます。


 私は、ネコを飼っておりまして、
 そのネコは、私の布団の中に潜ってきて眠りますので、
雨漏りの事実に私はなかなか気づかず

(なんか、めちゃめちゃにヨダレたらしているなぁ)

くらいに、しばらく認識してしまっておりました。


 で、「おかしい」と気づいたときには布団はかなり濡れ――私の体温もかなり冷えてしまっておりました。


 不幸中の幸いともうしますか――
私は身体的には 『相当なレベルの頑健度』を有しておりますらしく、
特に体調を崩すことなども無かったように思えておりますのですが、

『これは、風邪をひいてもおかしくない』

とも、ものすごく強くも思いましたので。


「雨どいを掃除していない方が、プレイヤーさんの中にもしいらっしゃいましたら、是非ともチェック&お掃除、私強くオススメ申し上げます!」

ということお伝えいたしたく、本日の日誌の冒頭に、<雨漏りについて>書き記させていただきました次第です。


 で。

 夜半にそのような災難(というか、掃除不足による自業自得)を経験しました私の、先日の『錬電術師最終章』の製作進捗につきましては――

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【シナリオ・リライト・スクリプト】

 そこそこ進み、一区切りをつけた。
 この次の一区切りで、

 “物語構成上の大きな区切り”がつくので、

 そこから先は、

 「一気呵成にひとまず書き」
 「書いた後、脱力状態のときに補強取材をして」
 「補強点をリライト時に修正していく」

 という流れがいいかなぁ、と検討中。


【製作進行】
 
 特には。


【その他】

 ちょっと長期でかかわらせえていただいておりますことに、
大きな一区切りが付きそうなので、そちらもビシっと!
ベストを尽くし区切りつけたく思っております。


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――という感じとなりました。


 私の感覚といたしましては、わりと悪くない感じに調子戻せてきておりますので!

本日はシナリオ集中で、一先ずは「書き進む」ことを最優先に、
「ただひたすらに書く」ことを、製作時間には行っていきたく考えております!



 と、こちらも中断してしまっておりました、


「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」

の方、本日より再開させていただきまして、
第七講【ヴィジュアル・ダイナミクス -人物の外見や音響との相乗効果-】
の方に、取り組んでいきたく思います!




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【7:ヴィジュアル・ダイナミクス -人物の外見や音響との相乗効果-】 


+ シナリオは(それが映画シナリオであれ、舞台シナリオであれ、ゲームシナリオであれ、マンガ原作であれ)
 『映像で語られる(ことを前提とした)ストーリー』である。
 故に、シナリオは「読む」だけではなく 「見る」ことが出来るものでなければならない。


+ 『映像でストーリーが語られる』 とは、具体的にはこういうこと。

+++++++++++++++++++++

  男が人を殺す。凍りついた無表情のまま帰り血を沢山浴びる。 
  → 男は家に帰り、シャワーを浴びる。男の帰り血は洗い流される、その目からは涙も溢れだしてくる。

+++++++++++++++++++++


 この場合 「帰り血」という映像を、「シャワーを浴びて洗い流す」ことは、台詞も説明も何もなしでも、
“罪を洗い流そうとしている”ことを暗示している。 
 また、男の涙は同様(言語的な説明がなくても、)、男が殺人を後悔し、あるいは恐れ、あるいは悲しんでいることを暗示している。



+ また、『外見的な特徴』で、登場人物の性格や欲求を語らせることも、『映像で語られるストーリー』の一形態である。

 →“いつも帽子を目深にかぶり、決して脱がない”男であれば 「心を開きそうにない」ということを暗示できる。
   また、その男が特定の人物の前でだけ帽子を脱ぐのであれば 「その相手のことだけは信頼している」ということを暗示できる。

   
+ 『写真』を使えば、『映像に、過去のストーリーを語らせる』ことが出来る。

 →ある男のアルバムを見る。と、その多くにおいて、幼児→少年と成長していく男は、彼の妹らしき少女とともに写真に映っている。
  アルバムをめくっていくと、突然に、“全ての写真が乱暴に剥がされている”ページにぶち当たる。
  そのページ以降、妹の写真は一枚もなくなり、男の写真からも笑顔が消えている。 
   ・・・というような感じにやれば、“過去に、男の妹を、何か大きな不幸が襲ったらしい”ということが暗示できる。




+ 『映像にストーリーを語らせる』上で、最も重要なポイントは 【映像が語っているストーリーを、他人の言葉で語らない】こと。
 「見せているものを、決して説明しない」ルール。

 →帰り血をシャワーで洗い流しているシーンで。
  「この男の名はジャック。彼は親友を今まさに殺害してしまった」というナレーションがかぶさったら、説明に負け、映像は死ぬ。

  しかし、
  「ドーソン……何故 俺を裏切ったんだ」
  とか、そういう主人公の呟きであれば、映像の意味と方向性とは補強される。

  また、ナレーションをかぶせるにしても、
  「二週間続くニューヨークの雨は、今日もあがりそうにない」
  とか、『直接に状況を説明しないナレーション』をかぶせるのなら、
 「どういう意味?」かを受けては気にして、映像により集中してくれる(可能性がある)。

ナレーションでも台詞でも、効果的に機能すると思われるものを映像にかぶせるのは良いが、
 『今 映像で見せているものを、言葉でもう一度説明することだけは、してはならない』 
 
    

+ フラッシュバック (映像としてよみがえる記憶) は、写真等を使っている余裕がないときに使える、“映像による過去語り”の手段である。
 うまく使えば強烈な印象として残るが、下手に使えば物語の流れを断ち切り、受け手を混乱させてしまう。



【演習問題 -性格の視覚的力学について考えなさい。あなたの物語で、どのような手法が使え、使えないかを考えなさい-】

(私が、本 公開学習で作成中のお話は、

http://hexaquarker.com/scenario_paradigm_renshuu4shou.pdf
http://hexaquarker.com/scenario_renshuu4_arasuji.txt 、

その登場人物は

http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_5th.txt

です。

 ですので、以下に そのお話の中で “使えそうな視覚表現”を考えてみます)


+「主人公は、“自主製作映画”を取っていたので、<その映画のフィルム>は非常に使えそう。
 <自分たちで撮ったメイキング>や、<NGで「カット」のあとの楽しげな会話>などが混じっていると、
 すごく雰囲気を出せ、またさまざまな暗示を果せそう」


+「また、主人公は今 TV局カメラマンなので、
 『家庭で主人公の家族がTVを見ている』
 『何の変哲の無いニュース映像で、主人公が突然不機嫌な顔になり、TVを消す』
 『家族が、「またか」って感じに肩をすくめてためいきをつく』」
 とかやれば、“主人公が、現状の自分の仕事に不満をもっている”“家族との冷えた温度”が、暗示できると思う」


+「外見や小道具立てに関する設定も、もちろんできると思う。
 今回の例であげた、“目深に帽子をかぶっている”は、この主人公でも使えると思う」


+「アクションや、命の危険がある話しではないし、過去語りの映像手段もふんだんにあるので、
 フラッシュバックは大げさになりすぎると思う。ので、使わない」


+「映像にナレーションをかぶせる(ボイスオーバー)は、無くても十分やれる気がするので使わない。
 それが錯覚だったら使う」


・・・と、ひとまずはこんな方針を立ててみました。
で、明日は 各登場人物の 『性格や欲求を語る、外見的な特徴』を、キャラクターシートに付記していきたいと思います。 


 
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 『映像で語れることは映像で語る』
 『映像で語っていることを、言葉では再説明しない』

というのは、ようするに、
 
 『説明するな、描写しろ』

という(他の作劇術書でしばしば語られる)教えを、より具体化したものであるかと存じます。


 これは、私、どちらかというと不得意ではなく、今後とも磨きかけていきたい点であるかと考えますので!
 
 ひとまず明日、

「登場人物の性格を、どう映像に物語らせるか」

というアプローチから、コツコツ磨きをかけていきたく存じます!


 と、いったあたりで本日の製作日誌、結ばせていただきたく存じます。


 より良い錬電術師を完成させますために!
 今日も一日、手と心と頭とを、出来うる限りに丁寧に懸命に動かして、成果物 ひとつひとつを積み重ねていきたく存じます!! 
 
posted by 進行豹 at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月25日

製作復帰いたしました!

 おはようございます!

 まずは、先日の製作進捗について御報告申し上げます。


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【シナリオ・リライト・スクリプト】

間がちょっと空いてしまったので、
手間取るかと思ったのですが すんなり物語に入れて書けました。


【製作進行】

普通に


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―― という感じです。


 今日の段階では、
予定より遅れている/予定通りに行って無いことが
複数重なっている幹事ですので。


 一つ一つを丁寧に、優先順位をはっきりさせつつ、こなしていきたく存じております!



 で、「シド・フィールドのシナリオ入門の私的レジュメ作成」の方も、明日からの再開を

また「魔術講座の更新」も、予定通りに今月中には、それぞれ行いたく思っております。



 とにもかくも、私の “務め” は――

『より良い形で、より良い内容の錬電術師をリリースする』

――ことに尽きるかと存じますので!

それを果すべく、思いつく限りのアプローチにおいて、手と心と頭とを、鋭意 動かし続けていきたく存じます!


 今日も一日、私なりのベストをつくし、頑張ります!
 



posted by 進行豹 at 06:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月24日

回復しました!

 おはようございます!

 先日の私は

日誌を書きまして、狩野さんのところにもろもろのご報告にうかがって。

 
 で、帰宅いたしましたら、ドっと疲れが出てしまいました。


 そこで

「今日は寝て、回復につとめよう」

と考え、そのようにいたしましたので、今は上々のコンディションにて、本日誌をしたためさせていただいております。


 ですので、本日も

『製作進捗の報告は無し』

となってしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。


 それ以前に、お出しいたしたき、お出しすべきメールなども全然かけておりませんので――

 まずは、メールのお返事お出しするところから、一日を開始し、指の状態を整えて!

 で、執筆の方、ガンガンすすめていきたく存じます!!

 現状執筆する以前に書いていて、
「取材不足のため、中断しているルート」
につきましても、

『ものすごくイメージが強化され、書きたい気持ちも強くなる!』

ヒント、今回の一連の取材・撮影・アクシデントを通じ獲得することが出来ましたので!

 ネコのルールで、一度にひとつをあわてずに、
しっかりと形にしていきたく存じます!


 以上、ひとまずのご報告までの日誌となりますが、失礼いたします。


 明日以降、具体的進捗報告の方も充実させた日誌としていきたく存じますので、
改めまして、どうぞよろしくお願いいたします!


posted by 進行豹 at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月23日

というわけで、もろもろ撮影してまいりました!

 前々からお知らせさせていただいておりますたとおり、
一昨日、および先日、私 取材・撮影等々を行ってまいりました。


 で。
 一日目の成果は上々でした。

 撮影内容の良さだけでなく、時間として非常に楽しくも一日目全てを過ごすことも出来ました私は、

一日目後半からご一緒させていただきましたお二方

(諸事情により、お名前をお出しするわけにはいきませんので、仮にAさん、Bさんといたします。

 Aさんは、論理に優れ、社会的に洗練された大人の方
 Bさんは、感覚に優れ、けれど非常に落ち着いた大人の方

・・・という印象で、どうぞご理解ください)

とご一緒に、二日目の取材・撮影目的地へと向かうことにいたしました。


 二日目の取材目的地と、お二方のお住まいが近かったので、

「一緒に撮影取材をして、帰りにお送りして→私が埼玉に戻る」

というのが、とてもよいプランのように思えたからです。

 
 しかし、

「その取材先・お二方のお住まいの地域」



「埼玉」とは、

“片道10時間くらいの距離”

に隔たれておりますために――

そして、私は出来れば

「休日上限1000円」の割引があるうちに埼玉に戻りたかったがために――


『時間的に強行軍にはなるが、早朝発の日がえりをしよう』


と、計画いたしました。


 そして、
 
『強行軍なのだから、少しでも時間短縮するために、
 最短移動できる経路を選ぶ(カーナビに選ばせる)ことにしよう』


と考えました。


 結果、そのルートは 『滋賀県で山越えする』ものとなりました。


『春先のドライブ、日本海側と山には残雪の危険がある』

ということ、私は(群馬県民のきゃなさんに)アドバイスされておりましたのですが、


1:滋賀県は日本海に直接隣接してない

2:琵琶湖がある県なんだから、山もそんなに高くないだろう


と感じてしまいましたがため、

「このケースでは、きゃなさんのアドバイスを無視しても大丈夫だろう」

即ち、

『山越えは余裕であるであろう』

と、自分勝手な判断をいたしました。


 結果、

sutakku.jpg

ご覧のあり様を迎えてしまいました。



 もちろん、いきなりこんなにズッポリいったわけではありません。

1:『最初は、雪が見えたら引き返そうと思っていた』

2:『ちょっと雪があった。けど、ほとんど溶けかかっていたし、
   車の轍も沢山あった』

3:『ので、「このくらいなら平気かな?」と思い、
   進んだら平気だった』

4:「もうちょっとだけ雪があった、けどかなり溶けかかっていたし (略)」


・・・という繰り返しにより、“誤った自信”を成長させてしまい――

 そして

「これはかなりの深さの雪だ」

「でも、この場所だけが山影になって解け残っているだけで、
 そこを超えた日向は、他のところと同じように完全に雪が溶けている
 (ので、ここさえ越えればなんとかなりそう)」


「うっすらとだが、車の轍も残っているし、いけるかも!?」


と考え、私は、チャレンジをしてしまったのです。


 私も、ご一緒いただいたお二方も、
“雪とは、ごくたまに降って来る綺麗なもの”
という認識ですむ地方の人間であったため、

「それは、チャレンジではなく自爆だ」

ということを、そのときには認識できなかったのです。


 そのような事情ですので、
「完全に車がスタックしてしまった」にもかかわわらず まだ雪の怖さを実感できていなかった私は、

「タイヤの下に、木の枝でもしけばなんとかなるだろう」

とも考えました。

 私が災難にまきこんでしまったお二方も、怒りも動じもせずに、
冷静に別系統の脱出アプローチを考えてくださいました。

 しかし、どの手段も上手くいかず。
 

「なにか、上手い脱出方法はないか」

と、ひとまず周辺を探すことになりました。

 で、そのように その辺を探し歩いていると――
 
『日本カモシカ(多分)の、子供の死がい』


――という、恐ろしくレアなものを発見してしまいました。
 

 私も、ご一緒いただいたお二方も、“山”に関しては
「遠くに見える、綺麗な場所」という程度の認識しか、
多分なかったのではないかと思われるのですが――

ここで一同、ようやっと、

「山は怖い場所だ」

ということを、肌で感じました。


「このカモシカを死に至らしめた原因が、まだ近くにいる/あるのかもしれない」

と、初めて実感するにいたりましたのです。

(カモシカには車にひかれたような外傷はなく、
 とても綺麗な状態だったので、なおさら気味が悪かったのです)

 
 で、
「これは無理せず救援を呼びましょう」
ろのAさんのアドバイスに従い、
JAFを呼ぶことといたしました、

 早速携帯を開くと、しかし「圏外」です。


「どうすれば」

と慌てる私に、Bさんが

「アンテナ波が回復するところまで、歩いて戻ればいいですよ」

と言って、先頭に立ち、来た道を戻り始めてくださいました。


 ここで、本当に幸いなことに――

“山道を登って来る途中で、

私 「この先って、車いけますかね?」
男性「ちょっとわからないですねぇ」

という会話をかわしていた
 風景写真をとっていた壮年の男性”

――が、心配して、わざわざ様子を見に来てくださったのです!


 地獄に仏とは、まさに このこと。、
 その男性の車に乗せていただき我々は、電波の繋がるところまで戻り、JAFを呼び、男性に篤く御礼を申し上げてお別れし――

JAFの救援車両が山深くまで登って来てくださるまでの一時間強、

三人で、あれこれといろいろなお話をいたしました。


 お二方は、ただの一度たりとも
「無謀な山越えルート」を立案・実施してしまった私を責めることなく、
むしろ私を非常に頼もしく励ましてくださいました。


 ですので、私も落ち込むことなく救援の方々をお迎えし、

「あ、自力脱出とか100%無理だった」
「雪に埋まっちゃうと、こんなに脱出困難なんだ」

と まざまざ思わせてくださいました、
まさにプロフェッショナルな救援作業と、


「山道いうんはこんなもんや。
 カーナビまかせやのうて、自分で判断せんと」

という、とてもとても身にしみるアドバイスの言葉とを、頂戴いたしました。


 で、JAFの方々にも篤く御礼申し上げお別れし――

た、そのときには既に、

『取材・撮影が出来る時間でも、体力でも無い』

状態になってしまっておりました。


 お二方のおかげで、雰囲気と精神状態はとてもよかったのですが

「体が冷え切ってしまって、疲労もしてしまっていた」

のです。

 ので、山道をゆっくり慎重に脱出したあと、
最寄りの“道の駅”にて、あたたかなうどんなどを食し、
で、ゆっくりと休んでから、

 (私の帰路を心配してくださったAさんの運転で)

お二方のお住まいの地域まで戻り、

そしてそこから、私は埼玉へと帰還いたしました。



 帰り道は、(それまでにも何度も頂戴していた)交代運転によって休ませていただけておりましたことと、

「疲れたときの休憩は忘れずに」
と、お友達からのアドバイスを頂戴しておりましたことを思い出し、
“一刻も早く帰りたい!”という焦りの気持ちをじっと抑えて、
こまめにこまめに休憩をとり、回復しながら進んだこととにより、

特に問題なく、スムーズに運転を進めることが出来ました。


 で、帰って来てほっとし、この日誌にて上記の顛末ご報告しておりますのですが――


「もし、山の天気が急変し、雨や雪が降ってしまったり」

とか

「お二方がご一緒ではなく、私が 
 『戻るより、先に行った方が近いかもしれない』
 と、逆方向に進んでしまっていたり」

――した場合には

“死んでいてもおかしくなかった”


まさに、

“遭難”

としかいいようの無い状況に、
私はご一緒してくださったお二方を巻き込んでしまったのだ、
と今更ながらに反省をしております。

 そして、そのような状況下であったにもかかわらず、
状況脱出のための最善のアドバイスと手段実行とを行ってくださり、
脱出後も一言も怒らずに、むしろ私を気づかい、フォローしてくださったお二方に、心よりの感謝をしております。


 私としては、

1:私が行ってしまった失敗を明確にし、
  二度と同様の失敗を犯さないために


2:私と同じように、
  山や雪に対する知識の無い方が、
  同様なケースに対面したとき

  「引き返す勇気と知恵」

  とを奮い立たせるための一助となることを願って


3:書くことで、心と頭の整理をし、
  心機一転し、執筆と、今回失敗してしまった
  取材・撮影の計画をたてなおしますために

本日誌、このような形で記し、また公開させていただきました。


 私が、今回得た教訓は――


一:保険会社の付帯ロードサービスの範囲は、
 「本当のアクシデント」に対して心強くないケースもある。
  一件お高いJAFの年会費も、そのサポート範囲の広さと
  サポート技術の高さを考えれば、全然安い。 


二:「行くか戻るか悩んだとき」は 『戻る』。
 「リスクを承知で進む」というのは、
 「同乗者や関係者をまきこんでしまっているバクチをする」
 ということ。
  進んだ結果がもし、吉だったとしても、
 「そのようなバクチに、人さまを巻き込んだ」
  という事実は、絶対に消えない。
  (し、その勝利経験は、より大きな失敗につながってしまうかもしれない)


三:タイヤチェーンは、普段雪が降らない地域の人にこそ、必須。


四:知らない地域を走るときは、
  「その地域の知識をもっていそうな方」
  に、ルート計画を見てもらい、確認してもらった方がいい。
  頭では、多分“自力解決できる程度のアクシデント”しか思いつけない。


五:専門家のアドバイスを、決して過少に判断してはいけない。


六:カーナビがあっても、ロードマップは必須。

 

――というあたりのこととなります。


 私は、強く反省し、また今回の出来事を非常に残念にも思っておりますが、しかし、


『この程度のダメージで、
 これだけ身にしみて役に立つ教訓を得られたのであれば、
 それは長期的には幸運であったかもしれない』

という風にも、今は思えております。


 また、

『人とのご縁が、どんなにありがたく嬉しいものか』

についても、今まで以上に深く、芯から感じることが出来たようにも思っております。


 
 今回得た教訓、
 決して忘れることの無きよう、
そして具体的な行動改善につなげていくことで、
今後の生活・創作の糧としていきたく、心の底から思っております。


 また、今後の取材においては

(ネタバレの可能性あり)注記をつけて


「この地域にくわしい方に取材・撮影・ルートアドバイスを頂戴いたしたく思っております!」

という形でのご助力、求めさせていただくかも――とも存じます。

 
 
“災い転じて福と為す”

ということわざが、

“福と成る”

では無いこと、私は非常に好きでもございますので、

今回の経験も“福と為して”いけますように、
今までよりも広く成長した視野でのベスト、今後尽くしていきたく存じます!


 本日のご報告は以上までとなりますが、
明日以降は、具体的なアウトプットのご報告ももちろん改めまして重ねていきたく思っておりますので!


 今後とも、ご迷惑でなければあらためまして! どうぞよろしくお願いいたします!!
posted by 進行豹 at 05:23| Comment(5) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月21日

今帰宅しました!

 わりと良い写真を撮れて&いろいろなお話を伺うこともでき、
良い一日であったかと思います!

 で、今から寝て早朝起きて高速で出かけて日帰り取材してまいります。
(日がえりできないかもしれません)

 かなりの強行軍であることは自覚しておりますので、
もし、精神力にご余裕があれば、道中の安全を祈願してやっていただけますと幸いです。

 次の日誌は、おそらくは23日のいずれかの時点になるかと存じます!

 それでは、ひとまずは御報告までの日誌となりますが、失礼いたします。
posted by 進行豹 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

暴風埼玉 &  シド・フィールドの奴は主人公の妻のキャラクタ―シートを作りました!  シド・フィールドの奴は主人公の息子のキャラクタ―シートを作りました! 

「カツラが!」

と、私がカツラ着用者であれば叫ぶくらいの暴風が、今埼玉を吹き荒れております。



まぐおさん
とこの日記を拝読するに、この暴風は西から東に移動をしているようです。

ので、私がもし、カツラ着用者であれば

西→東 へ、

「まってくれーーーーーーー!」

と叫んで走る、非常に愉快な光景が目に出来たのかもしれません。


 ・・・と、ここまで書いて急に不安になったので。

上記一連の文章は、

「落語でいうところのマクラ。
 つまりは、本筋に入る前の導入部分の、軽い小話」

的なものを意図して書かれたものであり、


「ふぅ、私 カツラつけてなくて本当によかったわ!
 ベっ、ベツにカツラなんて欲しくないんだからネっ!!」

という、高度なおねだりを意図して書かれたものではないこと、
ここに、明記しておきたく存じます。



 ・・・と、そういうわけで、本日私、
「ヨタ話を書く時間など断じてない」
タイトなスケジュールでのお出かけ・撮影等々を行います予定ですので、
すみやかに、先日の製作進捗をご報告いたしたく存じます!


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【シナリオ・リライト・基礎スクリプト】

 「もう一区切り」をつけるにはいたらなかったが、
 結構マトモな量を書きすすめ、直し進め、流しすすめることが出来た。


【製作進行】

 特には。
 で、最短でも22日一杯までは、私PCメールをほとんどチェックできない環境に陥りますので、

『関係各位は、何かあったらお気軽に携帯を鳴らすか携帯メールかでご連絡ください』

と、御願い申し上げます。

 ハンドルを持っていなかったり、電車の中じゃなかったり、
「待ってーーー! 」と走ったりしていなければ、
速やかにご返信申し上げますので!


【その他】

 撮影・取材・お出かけの準備は万端ととのえたか、と。


---------------------------------------------


という感じです。


 で

「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」
の方は。

 本日で、第六講【人物に奥行きを与えるには? -バックストーリーを徹底的に作っておこう-】に区切りつけるべく!

 主人公 ジョン、ヒロイン ドロシー、ジョンの友人 デイビット、主人公の妻 キャサリン、
に加えまして、
「主人公の息子、マイケル」
の設定を書きました。

http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_5th.txt


・・・これだけあれば、“結構書けそう”なくらいにものとなったかと存じますので、

(しかし、ここで書き始めてしまっては、学習の意味が薄れますので!)


お出かけ期間を終えます、24日か25日から、気持ちも新たに!

【第7講:ヴィジュアル・ダイナミックス】の学習にはいりたく、引き続き思っております。


 というわけで、今日はお出かけ・撮影・取材もろもろ、頑張ってまいります!


 精神力に余裕ございます方もしいらっしゃいましたら、
実りあるお出かけ・撮影・取材を私が過ごせますよう、
どうぞ祈ってやっていただけますと幸いです!


 とにもかくにも、道中気をつけ、いってまいります!!


 


posted by 進行豹 at 05:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月20日

ゴスデリのお手伝いをさせていただきました!(Hシーンシナリオ2本と、印刷物デザインと) と、 製作進捗のご報告 & シド・フィールドの奴は主人公の妻のキャラクタ―シートを作りました! 

 おはようございます!

 本日は、まず、先日予告させていただきました、

『是非、たくさんの方にしっていただきたきご報告(ご紹介)事項』

につき、ご報告申し上げ、またご紹介申し上げます。



 その事項とは!

move_eプラグイン群を使用させていただいていること初め、
『錬電術師 -HexaQuarker-』のスクリプトまわりへのご支援、
ご指導で非常にお世話になっております、

>
『PBP』さん




tOさんが。

ご開発中でらっしゃるタイトル


『ゴスデリ』



を、“ 商業作品”としてリリースされることをご決断され、




『Lose』


というブランドを立ち上げられて。


 でもって、その『商業作品としてのゴスデリ』の、Hシーンシナリオ×2と、印刷物デザインとを、私がお手伝いさせていただいております!


――と言うこととなります。


 本日、LOSE様 WEB SITEがご公開されまして、
私からのご紹介の許可も頂戴できましたので!

喜んで&謹んで、上記ご紹介させていただきます運びとなりました。


 ちなみに、私のお手伝い範囲は、


---------------------------------------------

『Hシーンシナリオ、2本』

<どのキャラのどんなHか、はネタバレ防止のため伏せさせていただきますが、
 錬電のHシーンの流れ、文章などを読みこんでくださっている方がもしいらっしゃいましたら、
 「ああ、これが進行豹の書いたHシーンだな」と、一発でおわかりいただけるかと思います。

 そして!
 もちろんベストを尽くしてのHシーン執筆をさせていえただきましたつもりでもございますので――
 錬電のHシーンがお好きな方には、どうぞゴスデリ上での私のHシナリオ、
ご確認・お楽しみいただければ! と願っております!!>


『印刷物デザイン・全般』

<具体的には――

 ・ボックスデザイン
 ・マニュアルデザイン
 ・製品DVDレーベルデザイン
 ・予約特典CDレーベルデザイン
 ・初回同梱特典サントラCDデザイン
 ・ポスターデザイン
 ・チラシデザイン

 ――となります。
  
 今の段階でご確認いただけるものとしては、


『Lose』
 様WEBsiteから

「ENTER」 > 「製品情報」

といったページにて サムネイル表示されております、

 『お箱』が、ございますのですが――

 印刷物全般、今後さらにブラッシュアップなどを行われる可能性もございますので、

“具体的に画像として紹介させていただくのは、
 印刷物が印刷物として流通して以降――”

ということとなるかと存じます。

 ので、そちらの方につきましても、
 ご紹介できる時点になりましたら、追ってその都度、ご紹介させえていただきたく存じております!>


---------------------------------------------


となっております!

 ちなみに、商業版の『ゴスデリ』ですが、

“Curaさんの美麗グラフィックが、tOさんのスーパースクリプティング、演出技術によって、驚くべきなめらかさで動く”

ことによる

【驚異の映像美】

を誇る一作となっておりますように、私はプレイさせていただきまして、物凄く強く感じました。

 なんというか――

「動きが流れ、流れ続ける。世界が、呼吸しながら動く」

――というような……

“画面”というより“映像”と呼ぶべきものが、ディスプレイ上で展開される感じです。


 ので! 
 
「それは凄そう!」

と感じでくださった方におかれましては!

是非とも、『錬電術師』ともども、


『ゴスデリ』


の方もチェックいただけますよう、心より御願い・オススメ申し上げます次第です!


 で、
 そのようなお手伝いをさせていただきつつ、
コツコツとすすめております自分達の製作の方につきましては、



---------------------------------------------

【シナリオ・リライト・基礎スクリプト】

 それなりに。

 今日を越すと、24日までは多分ほとんど書けないので、
 今日でなんとかもう一区切りをつけたく。



【製作進行】

 特には。 
 

【その他】

 取材等準備を、ひとまずは完了。
 

---------------------------------------------


――という感じとなりましたこと、ご報告申し上げます。


 で、再三再四ご報告申し上げておりますとおり

「明日〜(多分)二十四日までは、私 取材等々にいそしみます」

ので、制作日誌は、すごく短いか、最悪かけないか――

ということとなってしまうかとも存じます。


 ですが、その分もしっかりとした取材・撮影を行いまして、
二十四日以降はその成果、どんどんと形にしていきたく思っておりますので!!

 どうぞ、同期間でのご報告不備へのご寛恕たまわれますよう、
心より御願い申し上げます。


 で、その期間が来る前に、キャラクターまわりだけでもクギリをつけておきたき、


「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」
の方は。

 本日もさらに、第六講【人物に奥行きを与えるには? -バックストーリーを徹底的に作っておこう-】 の続きとなります。


 今日は、主人公 ジョン、ヒロイン ドロシー、ジョンの友人 デイビット、に加えまして、
「主人公の妻 キャサリン」
の設定を書きました。

http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_4th.txt


…当初は「主人公とヒロインだけでいいだろう」と思っておりましたキャラ設定も、
作れば作るほど繋がりが見えてきてしまい、
逆にいえば「繋がっていない部分も見えてきてしまう」ので――

“十分に書く”ためには、その大きな部分だけでも、
ひととおりは塞がないといけないことが理解できてきました。

 で、現在のキャラクターシート上にある、
「名前のある人物」は、

“主人公の息子” マイケル

と、

“主人公たちの自主製作時代の脚本家” ウッド

の二人なのですが、ウッドについては

「時折、名前が出てくるだけで、画面内には出てこない人物」

というのをやってみようかと思っておりますので――

(それも本当は、作りこみ必要だとは思うのですが、
 ひとまずはおいて)

経歴をつくる人物としては、あと

「マイケル」のみで、ひとまずのクギリをつけようと思います。


 予定としては、明日朝にそれを行ってしまい

→取材・撮影等期間に入り

→あけて、二十四日か二十五日から、

【第七稿 : ヴィジュアル・ダイナミックス】の学習にはいりたいと思っております。


 ので、読んでくださっている方におかれましては、
そちらの方も、どうぞ楽しみにお待ちいただけますと幸いです!



 と、いうことで、本日のご報告は以上までにて失礼いたします。

 今日が終われば明日以降はお出かけの連続! となりますので。
 家にいられる間に、書けるものを書き、組めるものを組み、
出来ることをひとつずつ、焦らず急いで丁寧に! 行っておきたく存じます!

 今日も一日、頑張ります!!



 
 
posted by 進行豹 at 08:42| Comment(3) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月19日

製作進捗のご報告 & シド・フィールドの奴は主人公の友人のキャラクタ―シートを作りました! 

 おはようございます!

 何度かご報告いたしておりますように、

「今週末〜来週頭に、取材・撮影等をひとまとめにしている」

予定を私組んでおりますため、その準備に結構追われ始めております。

“コツコツとやっていたつもりなのに追われる”

というのは

「見通しが甘い(ので、見落としていた準備がボロボロ出てくる)」

ということに他ならないと思うので、


『取材・撮影等の時の準備レジュメ』

を、週があけたら、振り返りながら作成してみよう! とも思っております。


 私が錬電の作成にかかわらせていただいてから学習した最大の成果は――

【どんなことであれレジュメ化してまとめておけば、
 どんな形でかは次のときの役に立つ】

――という“気付き”でないかとも存じますので、

 私にとって最適のノウハウを時間をかけて構築し、
またそれに捉われず臨機応変に運用していくことにより、

『よりよい製作』

を行っていけますように、もろもろ、頑張っていきたく存じます!


 で、そのような「見落としの多い準備」の間にも地道に着々積み重ねております、

『錬電術師最終章』の製作進捗につきましては、


---------------------------------------------


【シナリオ・基礎スクリプト】

 少し。だが、しっかり。


【製作進行】

 特には。


【その他】

 上記、各種準備を。 
 そのさなか、狩野さんから、(非常に嬉しい)お手数を頂戴して、大感謝。
  
  
 
---------------------------------------------


という感じの程度となってしまいましたこと、お詫びしご報告申し上げます。

 24日以降には、「シナリオにかけられる時間」を、相当多く確保できるようになりますので!
 この週末も、とにかく少しづつでも書き進み、話しを忘れ、あるいは冷やすことが無いよう、出来る範囲で頑張っていきたく存じておりますので!

 以降数日間の乏しい/あるいはゼロとなってしまうかもな進捗につきましては、どうぞ、ひとときのことといご寛恕たまわれますよう、心より御願い申し上げます。


  で、その

「話し(を作る、という感覚を)忘れない/冷やさないようにする」

という面においても地道に役立ってくれております、



「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」
の方は。

 本日もさらに、第六講【人物に奥行きを与えるには? -バックストーリーを徹底的に作っておこう-】 の続きとなります。


 今日は、主人公 ジョン、ヒロイン ドロシーに引き続き、
「ジョンの友人 デイビット」の設定を書きました。

http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_3rd.txt

 
 ・・・この「キャラクターの経歴を作っていく」ということは、
『そのキャラクターと主人公との接点を考えていく』ということに他ならず、つまりは
『主人公と、主人公まわりの世界観を、多視点強化していく』――
ということなのだなぁ、と、あらためて本日も、私感じいりました。


ので(ちょっと、今は腰を据えてがむりだったので)

週明け24日からは、
「1日1キャラ」で、錬電術師・全登場人物の「経歴」を、
水面下で詳細に、書いていってみたく思っております!



 と、先日と特に変わらないご報告となってしまいましたが、
本日のところはこの辺で失礼させていただきます。


 ですが、明日には、

『是非、たくさんの方に知っていただきたきご報告事項』

をご報告させていただけるかと存じますので!
そちらの方、よろしければチェックいただけますと! 私、非常に嬉しくありがたく存じます!!


 今日は、「昨日よりは、シナリオにかけられる時間が多い」予定を組めておりますので、
連休に入ってしまいます前に、心をこめてしっかりと丁寧に、今書けることをキビキビと書いていきたく思っております!


 今日も一日、頑張ります!!
posted by 進行豹 at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月18日

製作進捗のご報告 & シド・フィールドの奴はヒロインのキャラクタ―シートを作りました! 

 おはようございます!

 まず、先日ちょろっと ご報告させていただきました、

“制作進行上の、ご相談すべき事案”

につきましては、関係各所とのご連絡が素早く行えましたため、

(私的には、“状況の変化に対して無理な対応をしない”、
 という範囲内における)

かなりベター

であるのではないかと思えるご変更を、行わせていただくことが出来ましたこと、重ね、謹んでご報告させていただきます。

『当初計画どおりに進める』

ことが、本制作の目的ではなく、

『最終的に、我々が納得・満足できる作品を仕上げて、
 それをプレイヤーのみなさまに自信を持ってご提出する』

ことのみが、唯一絶対の目的ですので――

(結果、プレイヤーのみなさまから頂戴するご評価が
 「ご満足いただけた!」というものとなれば、
 これは本当に最高のこととも存じますが)

――本変更も、“その目的に添う変更”と、結果としてはつなげていけますように!


 行うべきこと、行いたきことを、今後とも、心をこめて粛々と、積み重ねていきたく改めまして、強く思っております!


 と、そんなこんなもございまいsた先日の製作進捗は――


---------------------------------------------

【シナリオ・リライト】

 先日までにリライト完了したつもりだった部分に、
 『付加すれば、ぐっと “要素の繋がり”を強化できる要素』
 があることに気付いたので、
 そちらを付加して、再構成と再リライトとを。

 結果、現状まで書き終っている「現行進捗ルート」は、
 その最終場面までのプロットを含め、
 “今まで書いた全てのもので、最も完成度が高い”
 ものとなったように、自分ではすごく大きな手ごたえを感じる。

 ので、とにもかくにも、速やかに丁寧に書き切りたく。



【制作進行】 

 各種ご連絡、ご送付を。


【その他】
 取材、撮影の準備を。


---------------------------------------------

――という感じのものとなりました。

「会えない時間が、会いたい気持ちを強くする」

というのは、なんかのCMのキャッチコピーだったかと思いますが、

「書けない時間が、書きたい気持ちを強くする」

というのも、また真実であるらしく。

 ここんとこのバタつきで、エディタを開ける時間がかなり平常時より少なくなってしまっておりますのが逆に、

“今書いている部分や、
 プロット表だけを見ているのでは気付けない<大きな繋がり>”

みたいなことをに気付けるまでに、

『物語への意識』を高めてくれたのかなぁ、とも感じております。


 が、しかし

「いいアイディアでも、良いプロットでも、書き終えることが出来なければ無意味」

であることは重々承知しておりますので!

 今週末・来週頭の「×××関連の撮影・取材」を終えて、
一日休息をしての

『24日以降』

は、がつがつとシナリオ執筆に専念できる環境を構築できますように!

 とにもかくにも、やるべきことをひとつづつ、丁寧に見落としなきよう、頑張ってつみかさねていきたく存じております!


 で。
 その「やるべきこと」の一つとでございます、
“作劇に関する勉強”の一環である、


「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」

の方は。
 本日も第六講【人物に奥行きを与えるには? -バックストーリーを徹底的に作っておこう-】 の続きとなります。

(前回の同講の内容は こちら です。


今日は、主人公 ジョンにひきつづき、
ヒロイン ドロシーの設定を書きまして、
で、それにともない、ジョンの設定にも修正を加えました。


http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_2nd.txt


・・・私、実は、

「キャラクターの経歴」

みたいなの、普段はしっかり作りこみしないで今まではおりましたのですが、
ざっとでも作ってみると、

『キャラクター同士の関係』『接点』

みたいなのを、立体的に考えることが出来、また、

『キャラクター同士の差異』も、明確化することが出来、


【非常に良いなぁ!】と感じましたこと、ご報告申し上げます。


のでので
錬電術師のキャラクターたちについても、


<劇的欲求>

<ものの考え方> 

<態度>

<変化>

という、今までも意識していた要素にプラスして、

<経歴>

の方も、(今まで、浅くしか考えてなかったキャラクター群の分につきましても)、コツコツと書きあげていきたく考えております。


 それは結局、
 『世界観を明確にしていく』作業であるとも理解いたしておりますので――

同要素の補強により、さらに 
『錬電術師 -HexaQuarker-』を魅力的な物語と構築してまいれますよう、頑張りたいと存じます!


 以上、ひとまずは本日のご報告を完了させていただきたいと存じます。

 丁寧に、心をこめて正確に――そして可能な限りは迅速に!
やるべきこととやりたいことをひとつずつ、本日も、ベストを尽くして積み重ねていきたく頑張ります!!
posted by 進行豹 at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月17日

制作進行上で、ちょっとご相談が必要な事項が発生いたしましたので

 本日は、そちらの各種調整など頑張りたく思っております。

 ので、ひとまずは先日の製作進捗報告までの日誌となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。


 先日の『錬電術師最終章』の製作進捗は


---------------------------------------------

【シナリオ】

 ある程度を書き進む。


【制作進行】
 
 上記いたしましたとおり。


【その他】

 錬電の製作とは直接に関係のない、
しかしベストを尽くして務めさせていただきたき事柄を、
(ある程度の前倒しで)一定進捗させることが出来る。


---------------------------------------------


という感じとなりましたこと、ご報告申し上げます。


 で、上記いたしました「制作進行上で、ちょっとご相談の上決めなくてはなりませんこと」は、出来うる限りは本日中に方針をたて、遅くとも週明け水曜日くらいまでには、(規定方針変更の要ありと結論が出ました場合には)そのように行いたく計画しております。

 いずれにせよ、『より良い錬電術師を、納得のいく形できっちりリリース』するためのご相談・検討事項でございますので、プレイくださるみなさまにおかれましては、どうぞご安心の程たまわれますと幸いです。


 ということで、本日も、為すべきこと→やりたいこと と順番に、出来うる限り丁寧にかつコツコツと、手と心と頭とを動かして、制作の方、頑張りたいと存じます!


 
posted by 進行豹 at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月16日

シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ 【6:人物に奥行きを与えるには? -バックストーリーを徹底的に作っておこう-】 

 おはようございます!

 昨日今日と嬉しいご連絡を立て続けに頂戴いたしましたので、
私の意気は通常以上に軒昂でございます!

 といいつつ、週内はやりたいことと為すべきことととでミッチミチでございますので、
ともかくも今週(というか週明け、23日まで)を精一杯に無駄なく充実させ過ごし、

でもって、24日あたりから、各種告知やご報告など、立て続けにさせていただきたく計画しております。

 のでので、

狩野さんの単行本情報が気になるぜ」

「不機嫌亭ゲーム班のイベント情報が気になるぜ」

「最終章の具体的進捗を、ほんのちょろっとでも見てみたいぜ」


とご期待くださっている方がもしいらっしゃいましたら、

『24日以降』を、どうぞ楽しみにお待ちいただけますと幸いです!

(“魔術講座を月内に更新”もきっちり行います予定ですので、
そちらももしお待ちくださっている方がいらっしゃいましたら、
どうぞご安心いただけますと幸いです!)



 で、先日の『錬電術師最終章』の製作進捗は、以下の内容となりました。


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【リライト】

  現行ルート、今まで書いた分に関し、完了。
 「グっと内容が良くなり、かつ読みやすくなった」ことを実感。

  本日中に、リライト(と整合とり)のため中断していた書きかけのエピソードを書き終え、出来れば基礎スクリプトまでを行いたく予定。



【製作進行】
  
 ・ とても格好いい成果物をお受け取り(ありがとうございます!)

 ・ 狩野さんとあれこれお打ち合わせ。

 ・ 当座必要なご連絡・御報告をご送信。 


【その他】

 詳細を、今の時点で私が勝手に出すわけにいかないので、概略だけを書きますと「作詞を一件ご提出」。

 私としては「曲の感じとすごくあって、また詞としても良いものを書けたのでは?」とご提出したものを、先様から「ナイス」とご評価いただけ、とても嬉しく。

 こちらも、公開されるようなことございましたら、速攻でご報告申し上げたく思っております!


---------------------------------------------

 というような感じです。

 調子は明確に上向いてまいりましたので、
その勢いをそぐこと無く、また無理無く持続させていけますように!
 
 コツコツ焦らず丁寧に、そして可能な範囲で速やかに!
手と頭と心とを、本日も動かしていきたく存じます!!


 と、昨日はスキップしてしまいました



「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」

の方、本日は第六講【人物に奥行きを与えるには? -バックストーリーを徹底的に作っておこう-】 の方に、取り組んでいきたく思います!


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【6:人物に奥行きを与えるには? -バックストーリーを徹底的に作っておこう-】 


+ 登場人物作りには、以下のような代表的な方法がある

 >性格の表を作る
 >カードに特徴を書いていく
 >行動の図式を作る
 >実在の人物をモデルにする

 ――基本的には、やり易い方法でやればOK。
 ただ、登場人物に深みを与え、よりよく動かしてあげるためには、作成し/行っておくととてもよい事項がいくつかある。 
 

+ 【登場人物の経歴】

 →その登場人物が生まれてから、物語開始時点に至るまでの経歴を作成しておくと良い。
  どこで生まれたか、両親はどんな人か、兄弟姉妹はいるのか、好きな物は何で、嫌いなものは何か。
  どんな子供時代をすごしたか、どんな教育を受け、どんな環境で育ったか、初恋はいつか・・・ 等々

+ 【調査】

 →登場人物の経歴を作成したら、そのバックボーンを調査しておくと、登場人物をより深く理解できる。
  登場人物の思想、感情、経験、バックグラウンドになりそうなものを、本ででも実地ででも、出来るかぎり範囲取材すること。
  例えば、主人公が考古学者であるのなら、「何を専門に研究しているのか」を設定し、関連書籍を読んだり、
  実際にその分野の研究者にインタビューをしたり、助言を求めたりすることをしておけば、
  「登場人物」という枠を超え、シナリオ全体によりいっそうの深みと奥行きとを与えられることは明白である。
  シナリオの最初の一語を書き始めるまえ、どれだけの調査をしておけるかは、シナリオの出来を大きく左右する。


+ 【会話】

 → 「迫力が無く、リアルでなく、テンポの悪い」会話しかかけないのは、初稿では当たり前である。
   我々が日常交わしている会話は、無駄に満ち溢れているものだから。

 → “writing is rewriting”。会話に関しては、とにかく書いて→リライトすること。

 → リライトの指針として 『会話の役割』を理解しておくとよろしい。

 → 『会話の役割』は大きく以下の五つ。

   1:ストーリーを進展させる
   2:読者や観客に事実や情報を伝達する
   3:性格を表現する
   4:登場人物間の関係性を示す
   5:場面をつなぐ
 
→ 『会話が性格を表現する』『会話は、登場人物間の関係性を示す』ということについて。

  >主人公が、他の人物とする会話は、
  「主人公が、どういう人間か」「どう他者と接するのか」を照らし出すということ。
   女の子と話すときだけ親切だったり、おしゃべりで親しげなのに自分をほとんど吐露しなかったり、無口だが時々口にする言葉には深みがあったり――
  『その人物の、他者との関係性の持ち方』が、会話には如実にあらわれるので、
  そこを意識することはすなわち 「そのキャラクターにとって自然な台詞」を選び出すことを助けてくれる。


→ 『会話で、場面をつなぐ』実例

   例えば、デートをする二人に会話させながら
   「買い物」「映画」「食事」「公園」と場面を次次切り替えていくと、
   会話は、『その複数のシーンを、一連の流れを持つものとして処理』させてくれる。

   あるいは、主人公が恋人に電話をする。電話に出た恋人が会話をして電話を切る。カメラを引くと、そのベッドに別の男が・・・
   みたいな感じに、会話に場面を繋がせることもできる。


→ 会話の持つ役割を、一言でまとめるのならば 『結びつける』ということになる。
  会話は、登場人物同士、場面同士を結び付け、また書き手と作品、受け手と作品とをも結びつけてくれる。
  
→ そのように大きな力を持つ『会話』は、前述したように“登場人物の性格”によってその内容が決定づけられるものなので、
  その意味でも、『登場人物の経歴を設定し』『きちんと調査する』ことは非常に重要な意味を持つ。


【演習問題 -2、3の登場人物の経歴を書きなさい】

(私が、本 公開学習で作成中のお話は、

http://hexaquarker.com/scenario_paradigm_renshuu4shou.pdf
http://hexaquarker.com/scenario_renshuu4_arasuji.txt

ですので本日の演習問題では、
ひとまず同ストーリーの主人公の経歴を設定してみます)

やってみました↓

http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_shujinkou.txt


---------------------------------------------


 で、そちら今日は主人公だけをザラっと書いただけで時間切れとなってしまいましたので、明日には、もう少し主人公を掘り下げ、また、「元彼」「妻」「友人」についても、時間の許す限り、それぞれ経歴作成をしてみたく思っております。

(なお、【調査】に関しましては全般、すごく雑なものとなってしまいますこと、あらかじめご容赦ください)


---------------------------------------------


――といった感じです!

 個人的には、
 
 『会話の役割を、改めて明確化出来た』ことが非常に大きな学びに・糧になったように感じておりますので――

そちら、いっそうにしっかり意識し、

『貴一くんにとっての、自然な言葉』

を上手に選んであげられますよう、頑張りたいと思います!


 
posted by 進行豹 at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月15日

本日は進捗報告のみの日誌です(すみません

 おはようございます!

 先ほどから、「シナリオ入門」の方、(私的)レジュメ作成しようと取り掛かっておりましたのですが、今回

『会話』

という、私的に重要度がかなり高いポイントの説明があり、
いつも以上に精読いたしたく感じました。

 ので、もし見てくださっている方がいらっしゃいましたら、
そちらの製作・公開は、明日までどうぞお待ちいただけますよう、
御願いしてお詫び申し上げます。


 で、先日の『錬電術師最終章』の製作進捗は、以下の通りとなります!


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【リライト】

 現行ルート、既存執筆部分のリライトを。
 今日中にそちら完了する予定ですので、
 以降、新規部分をスッキリどんどんかき継いでいきたく思っております。


【製作進行等】

 ご連絡を頂戴したり、準備を進めたりです。
 とにもかくにも、今週末を万全に乗り切り、以降の滞りない執筆・製作を迎えますためにも、頑張りたいと存じます!


---------------------------------------------

という感じです。

 こう、なんというか「スパっとご報告」できる事項があんまりないこと申し訳なく思っておりますのですが、

『(私の処理能力においては)こみいった製作が続いている』

ということとして、ご理解たまわれますと、とても幸いに存じます。


 とにもかくにも、“ネコのルール”で、目の前にあるひとつひとつを順番に、そして着実に丁寧に、
焦ることなく、けれども急いで、形にし、積み上げていきたく存じております。

 
 と、ひとまずは上記までにて本日のご報告を終了し、
以降 地道にコツコツ、リライトの方を進捗させたく思います。


 今日も一日、頑張ります!
posted by 進行豹 at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月14日

シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ 【5:登場人物づくりの4要素 (劇的欲求・ものの考え方・態度・変化)】

 おはようございます!

 まずは先日の錬電術師最終章の製作進捗につきご報告申し上げます!


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【シナリオ・リライト】

 「進まなくは無い」という程度ですが、着実に進捗いたしました。

 ルートストーリー自体の完成度も、間違いなく向上しているものと、私としては確信しております。



【製作進行】

 ご確認させていただくべきをご確認させていただきまして、
 お伝えすべきをお伝えさせていただきました感じかと。


【その他】

 お出かけがあったので、そのついでに写真などちょこちょこ撮影してきました。
 錬電で実装するかはわかりませんが。


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という感じです!


 今週末〜来週頭、24日あたり

までは、私かなりいろいろとお出かけなど重なりますので――

本日〜18日あたりまでに、

確保しうる限りの時間を確保し、また集中し、

シナリオ執筆等、お任せいただいております全てを心をこめてていねいに、そして出来うる限りにテキパキと、執り行っていきたく計画いたしております!!



 で、そのシナリオ執筆に、

「非常にダイレクトに役に立つ!」

ことを毎日実感しております、


「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」

の方、本日は第五稿【登場人物づくりの4要素 (劇的欲求・ものの考え方・態度・変化)】の方に、取り組んでいきたく思います!







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【5:登場人物づくりの4要素 (劇的欲求・ものの考え方・態度・変化)】 


+ 「性格」とは、即ち「行動」である。
  そのキャラクターが、「なにを言ったか」ではなく「何を為したか」により、そのキャラクターは性格付けられる。

+ 登場人物を作るためには“性格の根幹”を設定しなければならない。
 (そのあとで、さまざまな特性やクセで陰影をつけていく)

+ 性格の根幹は、<劇的欲求><ものの考え方><態度><変化>の4要素によって構築される。


+ <劇的欲求>とは、そのシナリオの中で主人公が “手に入れることを望んでいる何か”を意味する。
  悪い奴を倒し、世界を平和にしたい、でもいいし、
  好きな女の子をカノジョにしたい、でもいい。
 
 主人公の<劇的欲求>は、物語自体のセントラル・クエスチョン
(お話の課題。「その解決がなされるかどうか?」が、物語の最大の疑問となる)となるし、
  
敵役の<劇的欲求>は、主人公の障害の原因となる。



+ <ものの考え方>は、すなわち、キャラクターのもつ“価値観”である。
 価値観が明白であり、それが適切に表現されているキャラクターは、
物語内でのハッキリとした立ち位置をその時点で確保できる。
 
 “世の中は運命により支配され、私たちが自由意思と思っているものさえ、その一部だ”という価値観もあれば、
 “人間、努力して出来ないことはない”という価値観もある。

 こうした価値観=<ものの考え方>の違いはもちろん、対立要素となり、ドラマ要素となりうる。

+ キャラクター達の<ものの考え方>を明確に理解できれば、キャラクターをブレさせること無しに、
 さまざまなドラマ要素を物語内に積み増すことが可能となる。


+ <態度>とは、上記の<劇的欲求>や<ものの考え方>を、物語世界内で、キャラクターがどう表現していくか、ということである。  

 “悪い奴を倒したい!” と思って、悪い役の本拠に一気に攻めていこうとする態度もあれば、
  まずは情報収集という態度もあるし、仲間集めという態度もあるし、
  「悪い奴以上の金と権力を得よう」という態度もある。

 “全ては運命に支配されている”という価値観は、「だから何もしない」という態度でも示されるし、
  逆に「必死で行動した結果を、“運命”として常に受け入れる」という態度でも示し得る。

  <態度>=表現の仕方、アプローチの仕方がかわれば、同じ劇的欲求を持ち、同じ考え方をする人間同士でさえ、
  「全く別のキャラクター」になる。

   (例:同じ女の子を好きになってしまった、恋愛至上主義の、「誠実」な態度のキャラクターと 「軽薄」な態度のキャラクターとが出てくれば、
      そこですでに、“三角関係の物語”が誕生する)


+ <変化>は、物語の進捗にともない、キャラクターに影響を与えていく要素である。

  キャラクターの全ての要素は、物語の進捗にともない、変化しうる。

 (魔王を倒したあと、真の悪は国王であったと気付くかもしれない)
 (運命なんて存在しないと悟るかもしれない)
 (誠実なんて損するだけだと、今までの自分をかなぐりすてるかもしれない)

  キャラクターの変化は、物語の進捗に“深み”を与える重要な要素として機能する。

  が、“状況がどんなに変化をしても、キャラクターは一切変化しない”という<態度>も、もちろんアリだし、
  うまくハマれば大変に格好良いものでもある。



+ <劇的欲求><ものの考え方><変化><態度>が明白になれば、そのキャラクターの性格の根幹は完成している。
  あとは、ディテールでそれを補強していけばキャラクターは完成する。
  ↑そのやり方については、次のレッスンで。


 
 

【演習問題 -主人公を決めなさい-】

(私が、本 公開学習で作成中のお話は、

http://hexaquarker.com/scenario_paradigm_renshuu4shou.pdf
http://hexaquarker.com/scenario_renshuu4_arasuji.txt

ですので本日の演習問題では、同ストーリーの主人公を設定してみます)

やってみました↓

http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_toujyoujinbutu.txt



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というような感じです。


物語要素を増やしていくうちに、

「ああ、この要素とこの要素は絡むな」

みたいなのがどんどん繋がりはじめること自体は、

普段にもあることではあるのですが。


 しかし、それを“段階的に”“システマチックに”繋げていける!
ということを今回体験し、非常に私、刺激に・嬉しく感じております。

 技術やテンプレートをしっかりと身に付けましたら、

「それを逸脱していくこと」

も、きっちりと行えるようになりますこと、これは明白かと思いますので!


 まずは(今更ながらですが)

「基礎技術」「基本様式」をこの機にガッチリ会得すべく!

そして、それを錬電術師を“よりよく構成された物語”に仕上げていくことに活用すべく!!


引き続きまして、学習の方も頑張っていきたく存じます!!


 と、いうことで今日も一日、怠ることなく手と頭と心とを動かしていけますように、ベストを尽くして頑張ります!!


posted by 進行豹 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月13日

今日の日誌は各種ご報告のみです(すみません

 おはようございます!


 昨日、ちょっとドタバタしてしまい&今日もちょっとドタバタしてしまいそうですので、本日の日誌は各種ご報告のみまでとさせえちただきたく存じます。

 シド・フィールドのシナリオ入門 「5:登場人物作りの四要素」は、明日間違いなく(私的)レジュメを作成・公開させていただきますので、もし見てくださっている方がいらっしゃいましたら、どうぞ一日、お待ちいただけますようよろしくお願いいたします。


 で! 本日の以下に本日ご報告させていただきたきもろもろ、ご報告させていただきます!

 


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【シナリオ・リライト】

 + 現在進捗ルートの補強・整合リライト進捗中

 + 新規シナリオも、ある程度かき進む。



【製作進行】

 + ご連絡を頂戴(ありがとうございます!)
  本日中にはご返信させていただきますので、
  よろしくお願いいたします!



【特段の事項】

 + 狩野さん が、重要情報を日記公開されております!
   狩野さんファンの方、錬電術師の絵や姉が好きな方に於かれましては、是非のチェックを強くオススメ申し上げます!
   &本日誌でも、追加情報・紹介許可を頂戴し次第、随時で追加情報をご紹介申し上げたく存じております!



---------------------------------------------


 全体として 「着実に、前向きに、進捗している」ことは間違いございませんので――
この進捗を、“夏リリース”に向け、無理無く+充実とともに加速させていくべく、ベストを尽くし、頑張りたいと存じます!!

 

 と、本日はひとまず上記ご報告まで、にて失礼いたします。


 とにもかくにも、良い製作が出来ますように本日も!
手と心と頭とを、怠ることなく動かしていきたく存じます!!
 
 
 
posted by 進行豹 at 07:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2010年03月12日

シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ 【4:4ページのあらすじを作る (後編)】

 おはようございます!

 昨日は、シナリオ「すごく大きく改善されました」こと、まずは喜んでご報告申し上げます!!

 何故、「すごく大きく改善されたか」と申しますと、

 現行ルートのストーリーラインを、 先日学習しました要領でパラダイムにまとめ。

 で、過日に製作いたしました

『メインプロットメイカー&チェッカー』

もあわせて使い、

「見直し・点検作業」をしてみましたところ――


『現時点で、不足していた要素』
『同ルートの終着点までの道のり』

が、物凄くクッキリ見えてきたからです!!


 ので、足りない部分を補い、余分な部分をそぎ落とす――
という製作に、先日は終始しておりまして、本日もまずはその続きから製作着手、となりますが。


 現行ルート以降のルート群の出来は、

「明確に良くなる」こと、私 自信を持ってお約束申し上げ!
また、その“今まででもっとも出来が良くなりそうなシナリオ”の
稿了に向け、熱意も新たに懸命に! 執筆の方、積み重ねていきたくも存じております!!


 で、その大きな成果を速攻あたえてくださいました、


「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」

の方、本日は第四稿「4ページのあらすじを書こう(後編)」

として、“実際にあらすじを書く”ことに突入いたします。


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【4:4ページのあらすじを作る (後編:具体的なあらすじの書きかた)】 


+ あらすじを書き始める前に自分に問いかけ。
 「君のストーリーは、何についてのものなの?」
  →それが明確でないと、あらすじをまとめることは困難。

+ 上記が明らかなら、先日作成したパラダイムとあわせ、同ストーリーを具体的にあらすじ化。


+ 始まりの場面を「1/2ページに書く」
 第一ターニングポイントへの以降を、「1/2ページに」
 第一ターニングポイントの出来事を「1/2ページに」
 “主人公がぶつかる障害”に主軸を置いた第二幕を 「1ページ使って」
  第二ターニングポイントを 「1/2ページで」
 それ以降を(解決)を、「最長1ページ、出来れば1/2ページ以下で」

 ・・・これで、3ページ少し〜最長4ページに、話しの内容全てをまとめた『あらすじ』が出来上がる。 


+ 長くなってしまったら、削る。
  このあらすじ作成の目的は 「骨ぐみだけを洗い出し、ザっと組み立てること」なので、
  この時点で細かな部分が決まっている必要はないし、今後変化をしてもかまわないので。

+ この時点でのストーリーの完成度も問題視しなくてよい。
 大事なのは、「書いてまとめる練習をすること」

+ シナリオ執筆は、最終的には経験値なので、こつこつ積み上げるべし。






【演習問題 -あなたのストーリーをパラダイムに書きこみ、4ページのあらすじにしなさい-】


(* Q:「君のストーリーは、何についてのものなの?」
   A:「“創作”と“仕事”についてのストーリー。
      やりたいことと、やれることと、やるべきこと、との個人内での葛藤についてを描きたい」


  前回、同ストーリーについてまとめたパラダイムは

http://hexaquarker.com/scenario_paradigm_renshuu4shou.pdf

それらをもとに、本日作成したあらすじは、

http://hexaquarker.com/scenario_renshuu4_arasuji.txt

です)

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 ちなみに、元テキストに「1ページは何文字か」は明記されておりませんので、
日本人である私は、「20*20=400字詰め =1枚」と考え、
40字*10行=1ページ、で上記あらすじ作成させていただいております
(で、丁度良い分量なのではないかとも感じました)。



 実際にやってみまして思ったことは――


+ 「“頭にあるもの” と “書きだしたもの”では
   明瞭さ、安定感、ともに“書きだしたもの”が圧勝する」

+ ので、頭にあることは書きださねばならない

+ その、「書きだす作業」の手助けとして、
  “決まった様式”というのはものすごく有効。

+ ので、今後は、そのような作劇においても
 「パラダイムを作成し」
 「4ページのあらすじを書きだす」ことを、習慣づけていきたい。

(ちなみに、この「あらすじ」は、例えば、
 『錬電術師』という大きな枠でも書けますし、
 その中の『××ルート』という小さな枠でも書けます。

 そういうふうに「物語構造が、三幕構成の入れ子」になっていて、
 かつ緩みや余分や揺らぎが無い物語が、
 『完成度の高い物語』なのではないかと、私は個人的には、そして現時点では思っております)

――といったあたりの感じです。


 実際、この 【演習問題】は、ものすごく良くできているトレーニング方法だと、私めちゃくちゃ強く感じております。

 ので

「オレは作劇がうまくなりたいぜ!」

とか
 
「シナリオを書き始めたいんだけど、どこからやっていいのかわからないぜ!」

という方におかれましては、


【最初の課題】

から、順番に、「実際に手をうごかして」――あなたの物語をまとめ、あるいは試作してみますこと、とても強く! 私オススメ申し上げます!!!


 お互い、良く学び&良く書いて、良い物語を紡いでいきましょうです!!



 と、いうことで、本日も私、『錬電術師』を少しでも良い物語へと紡いでいくべく――
手と心と頭を動かし! 頑張って一日、すごしていきたく存じます!! 






posted by 進行豹 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌