2010年03月31日

だいぶん回復いたしました! & シド・フィールドのはバックストーリー書きました& エイプリールフール、どうしましょう?(アンケートあり)  

 おはようございます!

 昨日は全く出なかった声の方ですが、
おかげさまで今日は、電話で差支えなくお話が出来る程度に回復いたしました!

 丸一日寝ていたおかげで、頭の方もなんだかスッキリし。
 タイピングをする指は、寝起き早々にはややモタつく感じがありましたものの――取り急ぎのメールなどさせていただきましたのちの今現在は、普段通りのスムーズさで動いております。

 故に、私は、

『先日一日の休養により、問題無く行動可能な範囲まで回復した』

ものと判断し、本日よりまた平常モードにての製作もろもろを送っていきたく思っております!


 先日は、健康管理上の不手際、あらためて申し訳ございませんでした。
 また、にもかかわらずに頂戴できましたお見舞い・ご応援のメッセージに、この場を借りて心よりの御礼申し上げます!


 で、そんなこんなの先日の製作進捗なのですが――

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【シナリオまわり】

 全休


【製作進行】

 お受け取り物二点をお受け取り。 (ありがとうございます!)
 即時にお返事できるものにつきましては、即時のお返事を差し上げました。
 また、お返事お待ちいただいておりますものにつきましても、
関係方面との確認完了次第、今日〜明日中にはご返信差し上げたく思っておりますので、もうしばらくのご猶予たまわれますと幸いです。


【その他】

 寝ております間に“魔術講座”で書く内容を頭の中ではまとめましたので、本日中に執筆・公開いたしたく予定しております!


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――という感じのものとなりましたこと、ご報告申し上げます。




 で、シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメの方は、
【8:第一幕(ACT1の執筆と構成) -カードにシーンを書き、並び換える-】
の、未消化課題であった

「バックストーリーを書いてみる」

を、さきほどザラっとやってみました。


http://hexaquarker.com/back_story.txt


 今回、まったく取材も資料調査も無しでやっておりますので、
「各所、実に甘い」こと、自分でも自覚しておりますのですが――

それはそれとして、

「ああ、なるほど。バックストーリーを書くことによって、こういう点が明らかになるんだ」

ということ、私なりに感じましたように思いましたので、以下に列記します





1:無駄・無理が見える

→キャラクタ―シート 
 http://hexaquarker.com/scenario_renshuu_6th.txt
 段階の設定と、

「主人公の妻:キャサリン」

が、大分 変りました。

 変更点としては

「家事ができるようにした」
「ハウスキーパーを削除した」
「ジョンへの依存・ラブ度と、その反面感じている戸惑い・恐怖を全面的に押し出した」


――という感じです。


 頭の中では

 「妻も出来が悪い方が、ジョンの変化と成長とがより際立つだろう」

と思ったのですが、

 実際書いてみたら

「ハウスキーパーとか出してしまうと、
 家庭の中が混乱しすぎて、
 “話しの主場面が2つに分裂してしまう”」


「キャサリンがジョンを
 『今も愛しているのだが、ジョンの変化に戸惑い、混乱している』
 のでないと、『物語の結末が、ハッピーエンドにならない』」


「キャサリンが善人であれば、ジョンは『加害者』という要素を色濃く持つようになるので、その変化・成長・更生は、その方がむしろ際立つ」


――ということに気付きまして。


 で、そのように変更してみた、という次第になります。



2:キャラクターの重要度がわかる。

→「会社におけるジョンの立場を明示してくれる人物」である
『報道局長』は、かなり物語的には重要なキャラクターであり、
よって(今の段階では存在していない)「キャラクターシート」を作成する必要があることを感じました。
(必要かと思っていた「ハウスキーパー」を1の段階で削除したのと同様に)

 バックストーリーを書くことにより、
「キャラクターの関係性」が、より実感を持って理解できるようになるので、
その物語内における重要度も、自然と理解できるようになるかと感じました。


3:肉がつく

 →口調、行動、態度など、短くても書くことにより、
「骨組であったキャラクターに“肉”がつく」のを感じました。
 この肉付きを見て、キャラクターを(キャラクターシ―トレベルで)再調整し、バランスを整え直せば、実際の執筆の際に、

「あれ? こういうことを言わせたいんだけど、その台詞を言ってくれるようなキャラクターがいないなぁ」

という不手際が発生する確率を、大きく下げることができるのではないかと感じました。


 ・・・バックストーリー、書き始める前は

「意味わかんない。こんなの書くの無駄。ああ、面倒」

と私正直思っておりましたのですが、

『書いてみてよかった』

と、今はしみじみ思っております。


 今のところのレッスンでものすごく強く感じておりますのは、


『最初の一行を書く前に、どれだけの準備ができるかで、シナリオの良しあしは大きく左右される』

というあたりのことですので。


 “未着手のルート”の執筆におきましては、学んだ/これから学ぶ 全てのことを、しっかりと活かしていきたく存じます!


 で、次のレッスンにすすむまえに、今日感じたようなことをベースにした 『キャラクターシートの再構築』を、明日か明後日には行いたいなぁ、と思っております。



 でもって。
 何故、「明日かあさって」などというあいまいなことを申しておりますかと申しますと、

『明日が、エイプリールフール』であるからなのです。


 今の段階で、私は

「エイプリールフールの準備はゼロ」



「アイディアはある」

という状況にあります。


 で、私の内心といたしましては、

『せっかくのエイプリールフールなので、
 ネタの方を形にしたい (作業予想時間、五〜八時間)』

という気持ちと

『そんなんやってるヒマは、
 錬電術師の製作につぎ込まねばならない』

という気持ちとが、綺麗に半半にわかれております。


 ので、以下に

『アンケート』をご用意させていただきまして、
同アンケートへの 『本日15:00までの投票数』を集計させていただくことにより――
エイプリールフールへの対応、その多数決結果に従い、行うこととさせていただきたく存じます。

 なお

1:票数が同一の場合には、
 「せっかくなので」やっておく


2:両方がゼロ票の場合には、
  「1」項とのバランスとりのため、実施を自粛する


というルールにて、判定させていただきたく思います。


 エイプリールフールネタを具体化するにせよ、
その分の時間を製作に集中するにせよ、
プレイくださるみなさまのご期待に添い、

『よりお楽しみいただける表現』

を、ベストを尽くして追い求めていきたく存じますので!


 どうぞ、お時間あってお気がむかれることございましたら、
ご指示の一票たまわれますと、非常に嬉しく存じます! 




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【15:11 追記】

15:00時点での結果は――

touhyoukekka_1500.jpg


――でした。

 ご期待に添うべく、時間の限りに頑張ります!!


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 と、ひとまずは以上にて、本日のご報告を終了させていただきます。


 今日も一日、リフレッシュさせていただきました、手と頭と心とを精一杯に動かして! 各種製作、頑張りたいと存じます!!






posted by 進行豹 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌