おはようございます!
昨日、私、「風邪が治った!」と判断し、薬を飲まずに寝たら、夜半に咳がひどく出て、その時点で薬を飲み―― 結果、寝過ごしました(すみません)
ですが、夜半になるまでは体調も良く、シナリオの方もかなり書き進めましたので、まずはそちら、
『先日の、錬電術師最終章の製作進捗』
につきましてより、本日の御報告を始めさせていただきたく存じます!
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【シナリオ】
書いていた1ブロック分のシナリオを描き終える。
本日同部分の、リライト&基礎スクリプトを一気に完了し、
翌日より新規『クラマックスシーン・前半部』の執筆に突入いたしたく。
【製作進行】
ご連絡を頂戴いたしましたので(ありがとうございます!) ご返信と、ともなって必要な関係事項とを、怠りなく。
【その他】
(物理的な)資料整理を行い、ともない、「現行ルート、以降部分のプロット見直し」を。
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・・・という感じです。
で、ご報告最終項目における、「プロット見直し」の際。
私、気が向いて
『シド・フィールドのパラダイム表』
http://hexaquarker.com/scenario_paradigm.pdf
(使い方例はこちら)
http://hexaquarker.com/scenario_paradigm_renshuu4shou.pdf
を適用しまして、現行ルートを整理してみたのですが――
「これは、非常に使える!!!!!」
ということ、結果、強く 確信いたしました。
こちら、テキストベースとか、エクセル表でのプロット(もちろん、それらにも長所はあります。書き込めるデータ量とか)と違い
『図として、一目で大まかな要素とその配置の確認が出来る』
ので、
「抜け、落ち、不足や、ボリュームのバランスの良しあし の確認」
が、本当に直観的に出来てしまうのです!!
現行ルートのプロットは、さすがに(私なりに、ではありますが)時間をかけて準備し、練り込み、執筆しながらの微調整も繰り返してきたものでございますので――
同パラダイム表の適用も、「大きな瑕疵は無さそう」ということが確認でき、ホっとした、という程度の成果をしかあげられなかったのですが――
しかし、
『この表は、どのような手法でプロットを組んでらっしゃる方にとっても、補助ツールとして非常に有用』 であるかと、私強く思いました!
ので、上記に謹んでの再紹介をさしあげ、また、強くご推奨申し上げたく思いました次第です。
で、その
シド・フィールド「シナリオ入門」の私的レジュメ作成、
【9:最初の10ページで全てが決まる -誰が主人公で、何の話なのか-】
の課題。
「最初の10ページを書いてみよう」につきましては、本日も追加で1エピソード分だけ、続きを書きました。
http://hexaquarker.com/act1_1st_3.txt
本日追記したのは、
「ジョンの、もう一度の失敗」のエピソードで、
こちら、カード式でエピソード整理したときには
http://hexaquarker.com/rennshuu_card_narabekae.png
「絵的に派手になるミスを」
と考えておりました。
が
+ そのような大ミスだと、(生活感のある話しなので)
賠償とかその辺のリアルな部分が気になって来てしまう。
(その辺を書けば、エピソードの方向性が変わって来るし、
書かなければ、この話においては重要な
“生活とか、日常とかのレベルのリアリティ”が損なわれる)
+ 「ここで派手なシーン!」というのは、
いかにも “目線変えますよ!”というのが見え見えで、
逆に冷めてしまうように感じた
という二つの理由から、
+ 「よりリアルで、ありそうな、かつ器物や金銭的や人的な損害の出無さそうな」
かつ
「昨夜の息子とのいざこざに絡め、エピソードの繋がりを強化する」
――失敗に、と変更してみました感じです。
上記、私としては(ディテールは調査してないので、いろいろ間違ってるのだろうとは思いますが)
「ちゃんと考え、機能するようにエピソードを組めた」
かと考えております。
しかし、
「ここでこういうエピソードを組んだことで、
“話しが地味側に大きく振れた”」
こともたいそう実感いたしておりますので・・・
その辺の (派手なエピソードを、必要な場面で、上手に組み込んで活かす) 技術というのも、それはそれで別途の課題・練習として、おいおい、会得していきたくも存じます!
で、結構時間かかってしまった、「アクト1の執筆」も、明日には終われること確実かと存じますので――
明日にはそちらピシっと終えて、次なる部分の学習に、あさって以降突入してまいりたく考えております!
と、先日の 「各種整備」におきまして、
“現行ルートをひとまず書きあげる、スケジュール的な目標”
の方も、かなりリアルな「やればできるライン」ものとし立てなおすことが出来ましたので――
もちろん そちらは最優先で、達成すべく 頑張っていきたくも存じております。
まだまだまだまだ、『錬電術師最終章』の完成に向け、
やらなくてはならないことや、お力頂戴たまわりたきこと、
山のように積まれてはございますが――
しかし、ともかく、“目の前にある一つ”を良い形で取り除いてまいれますよう!
手と心と頭とを、精一杯に動かして、本日も、制作努力、重ねて参ります!!