2010年04月08日

シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ : 【10:プロットポイントT -Act1の終わりで、次の展開への期待を抱かせる- 】

 おはようございます!

 今日はちょっと寝坊したので、テキパキまいります!


 まず、先日の

 『錬電術師最終章』関連の進捗報告をさせていただきます!


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【リライト・基礎スクリプト】

 まだ終わり切ってません(すみません)。
 が、本日には間違いなく終了し→新規シナリオの執筆に取り掛かれます!

 

【製作進行】

 特には。


【その他】

 製作には直接かかわらないものの、間接的には非常にかかわる何事かにおいて、嬉しいご連絡を頂戴しました(ありがとうございます!)

 各方面の確認等すみしだい、できるだけ速やか(多分、本日中)にはご返信さしあげたく存じておりますので、どうぞもう少々お待ちいただけますと幸いです。


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 ――という感じです。


 リライトに時間をかけている = 質と 「面白さ」とを、その分向上させている、

とご理解いただいて、私的には全く問題無いかと、現時点では考えておりますのですが――

 しかし、『時間をかけること、そのものが問題』であるようにも、同時にやはり思えますので。

 “技術研鑽”により、必要な質と運動量とを得るために要求される時間を短縮できますように、

執筆努力と並行しまして、学習努力の方も、着々と積み重ねてまいりたくも存じます!



 で、その「学習努力」の具体的一例でございます、

シド・フィールド「シナリオ入門」の私的レジュメ作成の方、本日からは

【10:プロットポイントT -Act1の終わりで、次の展開への期待を抱かせる- 】

へと突入いたします。



 以下、私なりにまとめました、同講義の内容をコピペします。




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【10:プロットポイントT -Act1の終わりで、次の展開への期待を抱かせる- 】



+ 最初の10ページで、

   ■ 誰が主人公で   (ストーリーを進展させるのは誰か)
   ■ 前提は何で    (何について物語られるストーリーなのか)
   ■ 状況はどうなのか (いつの時代の、どんな背景世界において、そのストーリーが展開させるのか)

  を提示することに成功したなら、次の10ページでは

   ■ 主人公に行動させることにより、主人公を掘り下げていく

  べく執筆を行う。

   例えば  
   <主人公が探偵で> 
   <ミステリアスな浮気調査に係わる物語で>
   <現在のシカゴの上流階級に、タフガイの探偵が切りこんでいく>
   ――ということが、最初の10ページで提示されたのであれば、 

  [より具体的には、シカゴの下町の探偵が、上流階級の婦人に、旦那の浮気調査(一風変わったもの)を依頼されたのであれば]


   次の10ページでは 「探偵が調査に着手し、行動し、会話し (そのことによって、探偵の人物像をしらしめ)なければならない」



+ ストーリーは、常に “主人公に焦点が当てられ、解決に向かって前進する” ものである。
 (そう出来ないなら、“誰が主人公で”が間違っている)

  次の10ページで 「主人公が行動に移り、自らを(受け手に)知らしめる」ことが出来ないのであれば、
  その物語は最早迷走してしまっている。
  多分、最初の10ページで、しっかりとした土台を作りそこなっている。


+ その場合は、前に戻ってやり直せばよい


+ 第3の10ページにおいては 「主人公に、行動の方向性が劇的に転換させられる出来ごと」を体験させる。
 これを“第一幕終末部のプロットポイント”と呼ぶ。

(レジュメ作成者注: 私の常用語では「第一ターニングポイント」なので、以下はそのように記します。)
           

+ 上記、「シカゴの探偵の話」であれば、 “依頼者なり、依頼者の夫なりが殺される” というのが、
 第一ターニングポイントの典型例。
  主人公=探偵が 「殺人事件の容疑者にされる」 にせよ 「事件解決に最も近い男」 になるにせよ、
 浮気調査の解決→殺人事件の解決、と主人公の行動の方向性は劇的に転換させられる。


+ 言い換えれば、こうなる

 『第一ターニングポイントを経ることにより、
  受け手は“物語の主人公が真に抱えている問題”が何であるのかを理解する』
  

  
+ まとめ。第一幕で書くべきは以下

 <最初の10ページ> 主人公が誰で、何の話で、状況はどうなのか
 <次の10ページ>  主人公はどう会話し、どのような行動をし、どう選択するのか
 <次の10ページ内> 主人公の行動の方向性を劇的に変える何か  (第一ターニングポイント)

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【演習問題】

 『主人公に行動させ、その人物像を見せるための <次の10ページ>』

 と

 『主人公の行動の方向性を劇的にかえるための (第一プロットポイントである) <第三の10ページ>』


 とを書きなさい。


 書く為の準備とし、各10ページそれぞれで
 「カードを並べての、イベント内容構成」を行いなさい。



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 で。

 まとめてみて思ったのですが、
 私、前回の課題で、

「今回書くべきことに、踏み込んでいる」
(そして、本来かくべきことが足りてない)

ことが判明いたしました。


 前回までに私の書いたもの

http://hexaquarker.com/act1_1st_5.txt


だと、

■ 主人公が誰で (ジョン)

■ 何の話で (仕事でも家庭でも上手くいかないジョンの話)

■ どういう状況で (現代の、アメリカのTV局まわり)


――というのは、

「最初のロケ現場」→「ジョンの家」→「次のロケ現場」

くらいで提示できるので、この三シーンを<最初の10ページ>にあて。


■ ジョンが、(消極的に、というか逃避ではあるが)行動をする

「深夜のバー」

まわりは、もっとボリュームを増やす、もしくはもう1、2エピソードを加え、

<第二の10ページとして機能させる>

こととし、


その後に、

■ 第一ターニングポイントを描く (デイブに事故を起こさせる)。



・・・と、(120分映画のシナリオを書くのであれば)改変を加えるべきかと存じます。


 しかし、今回私

「取材も資料調査も一切していないので、
 120分映画に耐えられるエピソードボリュームを詰め込めるわけがございません」



「そこまで(そうするにたるだけの調査・取材)をやる必要も意欲も無い」

(錬電術師本編の方で、実践は行えばよいと考える)

ので。


『手持ちの材料で、補正できる点は補正するけれど、
 120分という枠は無視して、ひとまずは
 【時間不定の、短編〜中編用のシナリオ】 という前提で』

練習・課題の方、今後重ねていきたく存じます。


 のでので、明日は、その前提の上、

「今までに書いたアクト1を修正し、第一ターニングポイントまでを整理する」

という方向で、課題にチャレンジしていきたく存じます!



 ということで、制作・学習 ともに怠ることの無いよう、
本日も引き続きまして、手と心と頭とを、精一杯に動かして、
積み重ねたきを積み重ねていくべく、頑張ります!!
posted by 進行豹 at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌