2010年04月27日

ロゴ作成のご報告& シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ 【14:第二幕を書く -基本コンセプトは「対決」と「葛藤」- 】の続きの続きの続きの続きの続きの続き

 おはようございます!

 一昨日は、ちょっとペースを崩しかけてしまったのですが、
「焦ってはダメだ」と自らに言い聞かせることにより、
崩れ切る前に立てなおすこと出来ましたこと、まずは御報告申し上げます。

 で、そのようなわけで先日の製作進捗も


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【シナリオ】

 基礎スクリプト・リライトは手つかずなものの、

 『最終一個前の選択肢』まで、現行ルートを書き進む。

 バッドエンド分岐は置いて、ひとまず(書いた分までのリライト、基礎スクリプトを行いつつ)正規ルートを書き継ぎたく。



【製作進行】 

 特には。


【その他】

 
不機嫌亭デザインズ


の活動にて、

ふろーらいと 様のご新作、

 

『アイドル雪歩と貴音の「裏」オフスケッチ!』 のロゴをデザインさせていただきました。

 ので、その詳細を、



の方に。


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・・・という感じに、かなり順調に積み重ねることが出来ましたこと、重ね御報告申し上げます。


 現行ルートは、この調子でいけば、

『私的には、相当に高いレベルで“この話については書き切った”という満足感を得られる』

シナリオと出来るかと存じておりますので。


 かく出来ますよう引き続き、執筆・学習、継続していきたく存じております!!


 で、その 『学習』の内容たる、 シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ作成の、
14講の課題である、

「act2を書いてみよう」については、本日もまた少しですが、続きを書きましたので、下に貼ります。


http://hexaquarker.com/act2_1st_4.txt


(ACT1初稿は



http://hexaquarker.com/act1_1st_6.txt

で、ACT2設計図が

act2_box.png 

です)


 で、

 読んで下さる方いらっしゃいました場合には、おわかりいただけるか――と存じますのですが、
細かな部分で今回、設計図と、実際書いたシナリオとの構成を変更しています。

 具体的には

パラダイム図:

 ドロシーと会ったときに、手を握られ、記憶が一気にフラッシュバックするので→一緒にお茶に同意する


シナリオ:

 ドロシーの言葉や仕草に、記憶が僅かに刺激され、そこにドロシーの(昔とかわらぬ)
強引な誘いがかかってきたので→一緒にお茶する


という変更です。


 なぜ、こう変えたのかというと、

A:ドロシーをしゃべらせ、動かせることで
  「魅力的だな」と受け手に想ってもらいたく思った。
  
  (その方が、ジョンの葛藤と決断が重くなるので)


B:本命のフラッシュバックは、
  関係性とかが会話・行動で暗示された後で、
 「その暗示に対する明示(受け手への回答)」として、
  ピンチ2のシーン(ドロシーが、映画業界復帰の誘いをかけたとき)に、
  ドーっとたたみかけて使う方が、絶対ドラマチックだと思った


と、書いていて思ったからです。

 で、変更前より変更後の方がよかんべぇ、と、現時点の私としては確信しております。



 このように、
「設計図という形をしっかり作っておくと、設計変更に対する評価がしやすい」
こと、今回 私、学習できたように感じましたので!


現行ルート、ならびに以降のルートにおいては、

『パラダイム図をしっかりつくり、
 カード並べ替え方式設計図でのイベント内容整理を行い』

よりよい、『錬電術師・最終章』を編み上げられますように、頑張りたいと存じます!


 と、いうことで今日も一日、手と頭と心とを精一杯に動かして、
執筆ならびに各種製作、頑張ります!!



 
posted by 進行豹 at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌