2010年09月14日

(自戒のための)プロット凍結の重要性に関する記述

 おはようございます!

 今日は、昨日の日誌で書き切れなかった
「プロット凍結」
(破棄、と昨日は描きましたが、凍結の方がより正しい言葉かと感じますので、そのように表記させていただきます)
の重要性についてご説明申し上げたく思います。

 で、その前に先日の『くろえ姉ルート』の製作進捗をご報告申し上げます。


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【スクリプト、プロッティング】


<吉里吉里上チェック>


開始行 「3箱目、1行」

到達行 「3箱目、511行」

の、進捗行数 『510』 


<プロッティング>

「背景設定(この場合は舞台)」を再検討中

 

演出スクリプトはゼロ進捗。



【制作進行】

+ 特段のご報告事項はありません。
  今日か明日一杯までには、関係各位に進捗報告や、
  (それがある方には)関係のブツをご送信できるかと存じます。




【その他】

+ 体調の方は、昼まで風邪薬のんで、夜には飲まずにすごせたので、回復したかと存じます。

+ お問い合わせメールには、正午までにはのご返信申し上げますので、もうちょっとだけお待ちいただけますと幸いです。


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――です!

 おおむね、予定通りな進捗をしておりますのですが、
「まな、ロージィルート」の舞台設定(一回、下取材に言った地域が)が
どうもしっくりこない(話のスタイル、クライマックスの盛り上がり方との親和性においてズレがあるように思う)
ので、現在(ぼちぼち)再検討をしております。
 
 他のもろもろとかみ合わせ 
(お話自体は荒くですが組めているので、進捗出来る部分は進捗し、
見つかるようなら新しい舞台を設定し、そうでないなら現行設定舞台と話を擦り合わせて)
全体進捗としては滞りなく進めるよういたしますので、
その点、どうぞご安心いただけますと幸いです。


 で。
 そんなこんなを含めましての

「プロット凍結の重要性」です。


 プロットを作りこみ、取材まで完了した時点で
「??? このお話、あんまりおもしろくならないかも」
「結構、取材してもふくらまなかったような――」
と感じてしまうことが、ある程度の確率で(少なくとも私の場合は)ございます。

 その時には――

1:悩んでいることを伏せて、自信満々を装って
  コアな関係者さんに、
 「取材後の要素をとりあえず盛り込んで」まとめなおした
  パラダイム図(なりなんなり、お話を整理したもの)
  を見て貰う

2:反応が良く、膨らむようだったら (自分の視点には無い気付きを、他の方がしてくださることはままあります)。
「不安にかられていただけだ」と判断し、迷いを捨ててさらに取材を重ねたり、いけそうだったらそのまま書き始めたりする。


3:コアな関係者さんの反応もイマイチだったら、
 「この話は、このまま進めてもちょっと面白くならない不安を感じないこともないかもしれない」
 ということを恐る恐る切りだしてみる。
 「いや、大丈夫だよ、頑張ろう!」と言われたときは、
材料補強(再取材)をして、頑張ってみて、
このルーチンの「1」に戻る。」
 「うん、ボクもそう思う」的な反応が出てきてしまった場合には
『別の話を組んでみるから、そっちと比較しない?』
と勇気を持って切り出す。

4:なるようになる


――というようなアプローチを、私の場合は取ることが多いです。

(逆に、コアな関係者さんの方から 「この話、しっくりいかない」というお話を頂戴し、「ほんだらだ別の話を」と、凍結に至ることも珍しくはないです)


 で。
 
 私が何故、上記「プロットの凍結」の重要性につき ご説明申し上げたく思ったかと申しますと、

(特に同人ゲームとか、仕事量が凄まじいことになりますので)

『間違ったプロットでは、途中で折れてしまう』

可能性が、非常に高いように思いますためです。

 俗に「同人ゲームの90%が完成しない」と言われるのは、
(私個人の、なんの根拠も無い直感としては)

『迷いあるプロット(ないし企画)での製作を強硬してしまうからなのでは?』

という風に、感じてしまいましたためです。


「いいアイディアではあるんだけど」
「せっかくこれだけ考えたのに」
「カタチになるのを見てみたい」


という気持ちは、むろん凍結の度に多かれ少なかれ感じますが、

『そのお話を書き切るためには、今の実力が足りてないのだ』

と謙虚に認めれば、その気持ちはいずれ鎮まります。


凍結は、凍結ですので、
いつか、解凍のチャンスが来ます。


 ですので、プロットに関しましては(全員の100%の納得を得るなど無理なので)

「少なくとも自分が、90%程度の納得を出来るようなものにするまで、作りこむべきだし。『そこまで持って行けない』と確信できてしまったら、迷いなく凍結する」

ことを、お話づくりの初心者、入門者の方に、私は強くオススメするものであります。

 
 動き始めてしまったプロジェクトを凍結するダメージと、
 プロット段階で凍結するダメージ。

 少ないのは、間違いなく後者です。

 (共同制作の場合)他の製作者の方がつぎこんでくださる多大なるお仕事量を受け止める、
その基礎となるものは、プロットに他なりません。

 ですので、
 プロットに関し妥協をしてしまうことは、関係する全ての方を著しく軽視することに等しいと、
私としては考えております。

 そして、その自覚があれば、「自分で納得しきれないプロット」をどう処するべきかの答は、おのずから見えてくるものではないかとも、思います。


 と! 偉そうに見えてしまったら非常に恐縮なのですが、
今、私

『プロット作成に関し、焦りそうになっている自分』

を、現在進行形で自覚しておりますので、
そこに対する予めの自戒とするため、文章にして自分の考えをまとめ。

 で、そちら、上記いたしましたような「どなたかがプロットに妥協したために折れてしまうことを防止出来れば」という願いとともに公開させていただくだけのものでございますので――
“何を偉そうな”とお感じになられた方におかれましては、どうぞ、笑って流してやっていただけましたら幸いです。


 
 なお『まな、ローズマリールート』については
「舞台設定さえカチリとハマれば、プロットに関し迷う部分は無い!」
ものと断言できますので
(今、状態でいえば 「知恵の輪をカチャカチャやってる」です)

その点、どうぞご安心の上、もうしばらくのご猶予たまわれましたら、とても嬉しく存じます。


 無論、くろえ姉ルートに関しては
「最早迷いは一切無し!」でございますので!!

 あとはもう、時間の許す限りに、かつ焦りに負けることの無いよう、
丁寧に急いで! 手と心と頭とを動かしていきたく存じます。


 今日も一日、頑張ります!

(本日は、『1500』行まで、吉里吉里上チェックをすすめることを目標といたしたく存じます!)


&みなさまの本日が、たくさんの笑顔と実りとに恵まれた佳き一日であられますこと、心より願っております。


 お互い、がんばりましょーです!!!
 

posted by 進行豹 at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌