2011年03月04日

取材方法に関するご本を一冊紹介します (短信のみです

 おはようございます!


 先日の私は、可もなく不可も無く、何らの変化も無く――
という感じで、もろもろと目の前に積み上がっているあれこれを
こなしつづけていた―― という感じで一日を過ごしました。

 ですので、特に面白いことや新発見などがあるということもなく。

 日誌に書くべきことがらもほとんど思いつけないのですが――

このような「特段の情報をお出しできない」という時期であるにもかかわらず、
本日誌をお読みくださっている方のために、私が知っている限りにおいて、

『最も明快でわかりやすく役にたつ、対人取材の方法について説明している本』

につき、ご紹介させていただきたく存じます。


 それは

『調べる技術・書く技術 』 (野村進 / 講談社現代新書)

という一冊です。


 対人取材というのは、
「その筋の方にお会いして、お時間頂戴して、お話をお伺いする」
というだけのことなのですが、しかし、その効果は絶大です。

 しかし、お会いしてお話をお伺いする、ということは、実はなかなかに難しく。
(お友達相手に練習すると、すぐに実感いただけるかとも思うのですが)

 ポイントを抑えていないと、 『……えーと、何を聞きたかったんだっけ』という
取材成果しか得られなかったりするものなのです。
 少なくとも、私の場合は。

 で、上記

『調べる技術・書く技術 』は

+ テーマ設定の方法

+ 基礎資料の集め方、調べかた

+ 対人取材の申し込み方

+ お話をお伺いする際のポイント

+ そのまとめ方。取材後のマナー


――などなどについて、非常に要点を押さえての説明をしてくださってますので、
もし、

「オレも対人取材にチャレンジしてみたいんだが、どう踏み込んでいいのかわからないぜ!」

という方がいらっしゃいましたら、是非のご一読、強くオススメ申し上げますものです!


 ちなみに。

「××社の○○というものですが」 的な肩書がないと、取材は申し込みづらい――
とお感じになられている方もいらっしゃるかもですが、

++++++++++++++++++++


<学生さんなら>

「▼▼について勉強している、××大学(高校)の□□というものです」



<いわゆる肩書きが全くない状態でも>

「作家志望(or趣味で物語を書いている)の□□というものです。
 ∴∴をテーマとした作品を書きたく思っているのですが――」

+++++++++++++++++++++

という感じで正直に話しても、「それを理由に門前払いをされる」というケースはほとんど無いのではないかと存じます。

(といあ偉そうにいえるほど、私もそんなに取材経験豊かでも、取材スキルに優れているわけでも全然ないのですが!)



 で。

 山の雪が消えるころには その、「取材」と、撮影をガシガシと行わねば! な
『夢路』の、先日の進捗について、以下にざらっとご紹介させていただきます。


――――――――――――――――

【ライティング】

+ 「“2169→2216”」 までの“47"行しか書き進むことができませんでした。

  ちょっと、なんかドはまりしているような気がしますので。

 「ともかく今日、2箱目を終わらせて3箱目に進む! 無理にでも!!」
  ↓
 「もし、それで上手くいかなったらロールバックする」

 という方針で、ともかくも進んでしまおうと存じます。

 (ってか、多分、うまく書けてつなげると思いますので、ご安心いただけますと幸いです!)



【制作進行】

+ 特段のご報告事項はございません。 


【その他】 

+ ともかく、もろもろ地道に進めております。
 
+ 「ノブレスオブリージュ」 
 ――拝読して、エンデベ空港奇襲作戦のことを連想しました。

 この事件について勉強したとき、
「作戦司令官が(イスラエル部隊では)唯一の戦死者って、どんだけの突撃指揮官なんだよ」

とか思ったのですが、それこそが、まさに「ノブレスオブリージュ」というヤツであったのかなぁ、と!

+ 「平坦」
 ――なにか著しい誤解が生じているようですが、私、その筋のものではございません(きっぱり

 “TV東京大江アナのようなお嫁さんをもらうために、具体的にはどのように努力すれば良いのか”
について、日々研究を重ねている、ごくごく普通のひとり者にすぎません。
 ただ、「守備職人ゆえ、どのような球であれ捕球を試みてしまう」だけなのです。

 ちなみに、上記研究テーマにつき、某狩野さんにご意見求めましたところ。


 「服を買え」

 という簡潔なアドバイス頂戴いたしましたので、今後は身だしなみについても、より気を配っていくようあらためたいかなぁ、などとも思っております!

 なお、ふとももももちろん、守備範囲ですのでご安心ください。


――――――――――――――――


――と、いうような感じです!


 ともかく全般、着々、質を維持して積み重ねていけておりますので、
あとは徐々にでもペースを上げてまいりく存じております。

 あせらず急いで丁寧に、手と頭と心とを動かしまして、各種、執筆、作劇、制作と継続をしてまいりたいです。


 今日も一日がんばります! &みなさまの本日が、たくさんの笑顔と実りとに満ちた素敵なものとなられますこと、願います。


 お互い、前向きで晴れやかな今日をすごしましょーです!

posted by 進行豹 at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌