おはようございます。
おかげさまで、そして本当に幸いにして、
最近は不機嫌亭ゲーム班では人事募集を行わないで済んでおりますのですが、
「一緒に制作してくださる方を探さなくっちゃいけない!」
ということがありました折りには、
「同人系の募集掲示板」を、しばしば、そして定期的に拝見しておりました。
すると 「あれ? この方、また同じ(ような)募集をしてらっしゃる」
ということを、何度か拝見することがございました。
で。
それを拝見するうち 「ああ、こういうことなのかも」と考えついた例え話(?
がございますので、先日の
+ 何らかの役に立つお話
+ 何らかの、目に見える形での夢路進捗、ないしは関連進捗報告
+ 新作小噺
のうちの 「一番上の選択肢」を選択したこととし、以下に披露させていただきます。
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【懐中電灯と電池と職人さんと社長さん】
あるところに社長さんがおりました。
手元が暗く、社長さんは懐中電灯をつけようとしました。
ところが、つきません。
「なんでつかないんだ」 と愚痴りながら、
社長さんは新品の乾電池を買ってきて、懐中電灯に入れました。
それでも懐中電灯は点灯しません。
「そうか、懐中電灯が悪いんだな」
社長さんは懐中電灯の方を点検し、電球のフィラメントが切れていることに気付き、
フィラメントを交換しました。
「よし、点いた。懐中電灯の方がダメなら、電池を変えても点くわけがない」
社長さんは、当然のことだと頷きました。
さて。社長さんは実は、ゲーム会社の経営をしています。
ある作品を、自信をもってリリースしました。
ところが、グラフィックを酷評されてしまいます。
「なんでウケないんだ」と愚痴りながら、
社長さんは新規の原作者さんを雇い入れ、前からのグラフィックチームと組ませました。
残念、次回作でもグラフィックは酷評されてしまいます。
「最近の原画家はロクなのがいない」
社長さんはまた新規の原画家さんを雇いいれ、同じ事を繰り返します。
やがて、社長さんの会社は倒産してしまいました。
(おしまい)
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―― この場合、第三者の目には
A:「グラフィックチームの彩色に問題があった」
B:「グラフィックチーム内の人間関係に問題があった」
C:「社長さんが“ウケる原画”がどのようなものかを見る目がなく、故に人選に問題があった」
・・・等々の諸問題が簡単に見えてきます。
けど、当事者になってしまうと(むろん、自己への反省もこめて申しておりますが)、
「懐中電灯側。即ち組織側にそこに問題があることを、検討しようともしない」
という事態が、わりと発生しやすいように思います。
「同人は楽しみのためにやるものだから、自分(達)を変えてまで作りたくない」
という気持ちが
「たくさんの人にプレイしてもらえる作品を作りたい」
という気持ちを上回るのであれば、「懐中電灯側の点検をしない」姿勢も、もちろんありだと思います。
が、そうでないなら。
人事方面でのトラブルがあいついでしまうようなときには、
『僕(達)は、壊れた懐中電灯なのかもしれない』
と考え、組織を見直し、あるいは点検のための話し合いをしてみることは、非常に有意であるかと存じます。
手あかにまみれた言葉ではありますが「失敗は成功の母」。
トラブルやミスは、改善のためのきっかけであると思います。
上記はまぁ、たとえ話なので出来ればご容赦願いたいのですが、
「エラそうなことを言って、お前んとこは処女作も完成させてないじゃないか」
というご批判は当然にあってしかるべきかとも存じますので、
そのご批判に対しては「ご説ごもっともです。申し訳ございません。制作を頑張ります」
とお詫びし、お返事させていただきたく思います。
ので、具体的な「制作の頑張り」のささやかな証として、
以下に、先日の“夢路”関連進捗報告を行わせていただきたく存じます。
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【プロット】
+ リライトにともない 「矛盾点一か所」があるのに気付き、そこを修正いたしました。
+ 図書館から、さらに2冊本を借りてきました。
しかし、まだ一冊も読めておりませんので、可及的速やかに読み始めたいと思います。
【シナリオライティング】
+ “夢路”固有三箱目のリライト
<836→1011> 進捗しました。
+ 同リライト中に矛盾点を発見しました
(別ルートでしか持ちえない情報をもとに、貴一が行動を決断してしまう)
ので、同解消のため、必要なリライトを巻き戻っておこないもしました。
+ 新規シナリオに関しては、着手できませんでした。
【制作進行】
+ ご連絡を一件頂戴いたしました!(ありがとうございます!)
間違いなく本日中にご返信申し上げますので、
どうぞ、もうしばらくだけお待ちいただけますと幸いです。
【その他】
+ 多分、本日、
「錬電とは直接に関係しない部分、しかし間接的に関係するナニゴトか」の
一区切りがつくかと存じますので、そうなりましたら、次のクギリへ全力で
行動できますように、頑張りたいと存じます。
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――とか、まぁ、そういう感じでございます。
「質は目に見えて良くなっているが、量が増えていない」
が、シナリオライティングに関しての現状であること重々承知しておりますので、
ともかく「ここから上」を詰めるだけの土台を早期にしっかり組み直し、
そして「作り重ねる」ことをいたしたく、ベストを尽くし努力したいと存じます。
とにもかくにも焦らず急いで丁寧に、各種 作劇、執筆、制作等々、しっかと重ねてまいります。
今日も一日がんばります!
& みなさまの本日が、たくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものであられますこと、願います。
お互い、より良い今日をすごしましょーです!