2012年01月31日

『短編十二ヶ月 二月期お題 「青い本」 』のお話のアイディアがまとまりました! あと、錬電でもムービーご担当くださっている「焼肉万歳」の寺田せうさんが新連載始められるそうです!

 おはようございます!

 というわけで、いよいよ企画本格始動いたしました、



『合同短編練習企画 短編十二ヶ月』


の――――


先日



『日曜日の八百屋』


が見事マスターアップされました! (おめでとうございます!!)




『十三妹』



の虎舟和彦さんに頂戴いたしました


――――お題。 

「青い本」につきまして、

私、

「自分のお話のプレミス思いついて、まぁ大体アイディアもまとまった」

というところまではきましたこと、喜んでご報告申し上げます!


 今の時点での自己評価としては

+ プレミスは、多分良い。
 その傾向が得意なマンガ家さんに原案としてお渡しすれば、
 しっかりとした連載作品に仕上げていただける可能性があるくらいには
 イケてるのではないかと思う。

+ アイディアも多分良い。
 その傾向が好きなプレイヤーさんには、面白くお読みいただける話が組めるかと思う

+ 短編としてまとめきれるか、という点が、わずかばかり不安

――という感じになります。


 無論、私としては必死で学習し、執筆し、推敲し、仕上げ。
 プレイヤーのみなさまに

「ああ、やっぱり進行さんは面白い話を組む。
 そして、書く方もどんどん上達している!」
 
と思っていただきたく願っておりますので!


 かくあれますよう、

「今日       : プロットを組んじゃう」
「明日       : 書き始めちゃう」
「明々後日     : 初稿書きあげちゃう」
「以降、納得するまで: 推敲しちゃう」

――くらいの悠々なスケジュールで、
こちらの方、書きあげていきたく存じます。

 多分、ほんとに「普通に面白い短編」になるんじゃないかと思いますので、
もし、ご興味持ってくださる方がいらっしゃいましたら、
16日予定の公開の方! 楽しみにお待ちいただけますと、とても嬉しく存じます!!

 
 でもって。
 昨日ちょといってた「全く別のお話(2/3〆)」の方も、
関係先様にご提出したキャラ設定、一発OKでとおりましたので、
こちらも本日より、しっかとお話組んでまいりたく存じます!!


 でもってさらに、“夢路”につきましては、


++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<2715行>から
<2818行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

――という進捗得ましたこと、謹んでご報告申し上げます。


 で。
 このあたりから、

『プロットを組み直したことにともなっての新規執筆・組み換え』

部分が発生してまいります。


 (当然にお蔵入りとなる)旧版とくらべ、「圧倒的に物語の動感」が出てきて、
「読んでて中だるみを感じづらい」構成に変更されるものかと存じますので!
“夢路”の仕上がりにつきましても、どうぞご期待たまわれますと幸いです。


 あと。
「ハンコ」の方なのですが、 これは、着手をもーちょっと、
具体的に申しますと、
『確定申告が終わり次第刻りはじめる』
というところまで遅らせさせてください――と、
お待ちくださっているみなさまにはお詫びしつつお願い申し上げます。

 これも、せっかく刻る以上は落ち付いて、しっかりとかわいく仕上げたく思いますので、
どうぞ、そのようによろしくお願いいたします!!



 と、本日はもう一件、お祝いすべきニュースを仕入れましたので、
以下によろこんでご紹介もうしあげます!!


 本日誌をお読みくださっているみなさまにおかれましては、



『とつげき! 人間戦車』

シリーズでおなじみの
同人ゲームサークル、

>
『焼肉万歳』さん
が、

すりわただお、寺田せうの二本柱でその開発のほとんど全てを担ってしまう、
超少数精鋭部隊であることを、すでにご存じあることかと存じます。


で、
その二本柱のうちの一柱



寺田せう
さんに、

我々、不機嫌亭ゲーム班は、

錬電術師最終章Re_turn 家路以降のムービー制作をお願いしておりますことも、




錬電プレイヤーのみなさまには、
ご存じいただけておりますことではないか、と推測いたします。


 で、その寺田さんが。

先日発売となった
大人のパソコンゲーム情報誌「メガストア」

誌上において、
ご新作マンガ「エロゲ姉妹」

の連載を開始されたとのことなのです!!!!!


 私も、そのニュースついさっき仕入れたばかりなので、
まだメガストアの、そして「エロゲ姉妹」の内容チェックできておりませんのですが、

「オレは寺田さんの絵、かわいくて大好きなのだぜ!!!」

あるいは

「オレは寺田さんのセンスがすごくしっくりくるのだぜ!!!」

という方におかれましては、
「メガストア」そして「エロゲ姉妹」の方、是非是非のチェックのほどを、
私、強くオススメ申し上げます!


 と、
 本日のご報告事項は以上までとなるかなぁ、と存じます。

 ともかくも、焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、制作、執筆と、鋭意重ねてまります。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。

 お互い、より良い今日をすごしましょーです!



 
posted by 進行豹 at 09:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月30日

『短編十二ヶ月』二月期のお題は「青い本」です! &参加者様確定いたしました!!

 おはようございます!

 と、いうことで



『合同短編練習企画 短編十二ヶ月』


の二月期(第一回お題の方)



十三妹
 の虎舟さんから頂戴することができましたこと、まずは喜んでご報告申し上げます!


 そのお題は ―― 「青い本」 ――です!


 シンプルでありながら、いかようにでも広げられそうな素晴らしいお題を頂戴でき、
私、非常に嬉しく感じ、またモチベーションをアップさせていただいております!

 素敵なお題を、ありがとうございます!!


 で、このお題に沿って、短編を書いてくださり、またリライトをしてくださる、
二月期参加者のみなさまも確定いたしましたので、以下にご紹介申し上げます。

 参加申し込み順で、




『黒後家蜘蛛の会 贋作集』
 の、GoShuさん。



『day-to-day management 』
 の、achroさん。



『たんすかい』
 の、yositaさん。



『吉里吉里プラグインとかごった煮的配布場所』
 の、KAICHOさん。


 以上の四名様と、私 進行豹とをあわせた五名により、
二月期の「短編十二ヶ月」は開催されます。


 全作品、もちろんお受け取り次第に公開させていただきますので、
どうぞ、本日誌をご覧のみなさまにおかれましても、
「青い本」をお題といたしました短編群の方、お楽しみにしていただけますと幸いです。


 私も、私のベストを尽くしまして!

「なんだ、進行さん短編も面白く書けるじゃん!」

とみなさまに思っていただける作品を、なんとしても書きあげていきたく存じます!!


 で。

 それはそれとし、こちらもきっちりと面白く書きあげねば! な、
“夢路”につきましては、


++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<2607行>から
<2714行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

という進捗を得ましたこと、謹んでご報告申し上げます。

 ちょっとペース落ちたのは
「単に、難しいトコで悩みながらやったから」でございまして、
その難しい部分もどうにか抜けましたので、本日以降は、
またペースあげていけるか、と思っております。


 また、錬電とも短編とも「全く別」のお話を本日~2/3〆で一本組みます。

 それは、私にとっても単純に非常に「組むこと自体が大きな楽しみ」なお話でも
ございます。

 そちら、みなさまの眼に触れる形と仕上がるまでは、ある程度以上
長めの時間がかかるかな? と現時点では思われます。

 が、発表できる段階になりましたら、ババン! とお披露目させていただきたく
全力で願っておりますので、そちらにつきましても、頭のカタスミあたりにおいて、
どうぞご期待たまわれますと幸いです!!


 と、本日のご報告事項はひとまず以上までとなるかと存じます。

  『短編十二ヶ月』参加者の皆様には、本日一杯までに
詳細等々あらためてメールさせていただきますので、
どうぞ、もうしばらくお待ちいただけますと幸いです。

 と、いうことで本日も、焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、制作、執筆と鋭意重ねてまいります。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全と暖かさとに
満ちたものとなられますこと、願います。

 お互いに、より良い今日をすごしましょーです!!
posted by 進行豹 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月29日

『短編十二ヶ月』への二名様の御参加をたまわりました! と、二月期お題は虎舟さんにお願いしたいと思っております!

 おはようございます!

 というわけで、先日正式に運用開始させていただきました、



『合同短編練習企画 短編十二ヶ月』


ですが、なんと早速! 第一回・二月期への二名様からの御参加表明をたまわれましたこと、
喜んで御報告申し上げます!!


 申し込み順でお一方めは、



『黒後家蜘蛛の会 贋作集』
 の、GoShuさん。

 
 同、お二方めは、



『day-to-day management 』
 の、achroさん。


――となります。


 御参加、本当にありがとうございます!!!!!


 やはり、一人で黙々と練習するより、他の方と刺激しあっての創作の方が
素直にモチベーションあがるものかと存じますし。

 また、本企画のミソである 

『他の方に自作をリライトしてもらう / 他の方のご作品をリライトする』

というプロセスを経ることにより、

「自作を、半強制的に客観視することとなるので、
 単に書きっぱなしにならず、学習効果をひときわアップできる」

かとも存じますので。


 お二方の御参加をいただけましたことにより、企画開始がますます楽しみになってまいりました!

 で、二月期参加者さんは 「31日か、参加枠が全て埋まるか、速い方を〆切」として、
引き続き大歓迎で募集させていただいておりますので!

 もし、

「せっかくなので、参加してみてもいいぜ!」

という方がいらっしゃいましたら、お気軽に上記バナークリックから
詳細な応募要項の御確認→OKそうならご応募、をたまわれますととても嬉しく存じます!!


 で。

 募集させていただいておりますお題なのですが、

「これも、最初からあんま複雑だと、むやみにハードルをあげるだけになってしまう」

ということに、私、ようようにして気が付きました。


 でもって、先日の日誌コメント欄に、



『十三妹』
 の虎舟さんから、

>お題提示だけになるにしても、参加はしたいと思いますので、よろしくお願いします。

というコメントを頂戴いたしましたので(ありがとうございます!)

早速よろしくお願いされまして、

『二月期のお題を、虎舟さんに出していただく』

ということに(一方的に)決定いたしたく存じます!
 

 虎舟さんには、あとで改めてメールにて御依頼させていただきたく思いますが、

+ 最初の一回で、また参加のためのハードルをあげたくないこともあるので、
 「極力シンプルなお題」(できれば一ワード。三題話とかNG)

で、お題の方出していただければ――と願っております。


 で、同お題の方。
 頂戴でき次第に参加者さんへのメール、「短編十二ヶ月」ページへの掲示、
本日誌での告知にて、みなさまにもお知らせさせていただきたく存じます!

 なお、虎舟さんへの本依頼は、「私が一方的にそうしたいと思っている」だけの
ことでございますので、もしかすると、
「虎舟さんは現在シンガポール出張中」
とかでご連絡不能状態である可能性も否めません。

 そのときは、三十一日夕方ころに狩野さん に電話して、

「短編のお題ください」

とご依頼申し上げることといたしたく存じます。


 また、三月期以降のお題募集も、
+ + + + + + + + + + + 

A:「既存の世界観(物語)・キャラクターをお題とすることは禁止」

  (例えばガンダムがどうこうとか、
   かや姉で××みたいなお題は禁止。
   私は今回のチャレンジをを、
   “決められた長さの中で、全てを語る”ための練習としたいので、
  「既に知られているので、説明しなくていい世界観やキャラクター」
  をお題としてしまうことは、不適であるかと考えるため)



B: 参加者さんの層がよめないので
  「18歳未満の方が読んではいけない類の話の執筆を強いるお題は禁止」

C: A、Bが守られていれば、あとは自由。
   
  (「空手」という単語のみのお題でも、
   「フランス人が空手修行を経て犬を飼うに至るまでの話」みたいな具体的なお題でも、
   「まりも、スティックのり、大航海時代」とかな三題噺的お題でも
   「コント」「ホラー」みたいなジャンル指定でも、   
   あるいは、それらを組み合わせたりしてもOKです。)
 

D:お題の投稿は
  「最新の日付の日誌のコメント欄」

  もしくは、以下のメッセージフォーム
  
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html
  から。
  

D:お題の募集期間は、本日~2013/01/25まで

E:お題は提案は一人一度。
  基本、ご提案順に採用させていただきたく思いますが、
  難度が高そうなお題は、進行豹の判断により後半回しにさせていただく可能性がございます。
  また、全参加者が「これは無茶ブリ」認定したお題は、
  不採用とさせていただかざるを得ない可能性もございますので、
  上記、どうぞご了承いただけますと幸いです

  
+ + + + + + + + + + + 


と、募集要項あらためて募集させていただきたく存じますので、
どうぞ、何か思いつかれる方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお寄せいただけますと幸いです!



 でもって。
 短編練習をもくろみつつも、長編はこつこつ書き継いでますというわけで、
先日の“夢路”の進捗につきましては、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<2437行>から
<2606行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

というものとなりましたこと、謹んでご報告申し上げます。


 
 と、いうことで、とにもかくにも本日も、
焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます!

 今日もいちにちがんばります。

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに
満ちたものとなられますこと、願います。

 お互い、より良い今日をすごしましょーです! 
posted by 進行豹 at 09:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月28日

短編練習のための企画  『短編十二ヶ月』ページを開設しました! そして、あらためて参加者さんを募集いたします!!

 おはようございます!

 というわけで、形がなかなか定まらなかった
 「私の短編練習」につき、
 先日、以下のような内容のメールを頂戴いたしました。

+ + + + +

+ 面白そうじゃん

+ けど、十二ヶ月連続とかは続けらなさそうじゃん

+ ので、複数人数・入れ替わりありとかでどう?
 それなら、参加のためのハードルが超さがるじゃーん

+ + + + +


 で。

 私、「なるほど!」と強く感じましたので、早速方針を再転換し、



『合同短編練習企画 短編十二ヶ月』


という形にて、参加者さんをあらためて募集させていただくことといたしました。

 詳細は、上記バナークリックのページ内でご案内させていただいておりますので、
もし、ご興味お感じくださった方がいらっしゃいましたら、
どうぞお気軽にご参加希望、あるいはお問い合わせをたまわれますと、とても幸いに存じます。

 よろしくお願いいたします!


 なお、私は「短編練習を始める気まんまん」なので、
私一人での二月スタートとなろうと、同企画は強硬開始することといたしたく存じます。

 また「お題」につきましても引き続き募集しておりますので、

+ + + + + + + + + + + 

A:「既存の世界観(物語)・キャラクターをお題とすることは禁止」

  (例えばガンダムがどうこうとか、
   かや姉で××みたいなお題は禁止。
   私は今回のチャレンジをを、
   “決められた長さの中で、全てを語る”ための練習としたいので、
  「既に知られているので、説明しなくていい世界観やキャラクター」
  をお題としてしまうことは、不敵であるかと考えるため)



B: Aさえ守っていれば、あとは自由。

  (「空手」という単語のみのお題でも、
   「フランス人が空手修行を経て犬を飼うに至るまでの話」みたいな具体的なお題でも、
   「まりも、スティックのり、大航海時代」とかな三題噺的お題でも
   「コント」「18禁」みたいなジャンル指定でも、   
   あるいは、それらを組み合わせたりしてもOKです。
 

C:お題の投稿は
  「最新の日付の日誌のコメント欄」

  もしくは、以下のメッセージフォーム
  
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html
  から。
  

D:お題の募集期間は、本日~2013/01/25まで

E:お題は、いくつ提案してもOK。
 
 (進行豹は、それを書きやすい順で書いていきます。
  万一、消化しきれないものが出ちゃったらすみません)

+ + + + + + + + + + + 


にて、お気軽にご応募いただけますととても嬉しく存じます!

 こちらも、どうぞよろしくお願いいたします。



 と。

 “夢路”につきましては、先日、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<2256行>から
<2436行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

という進捗を得ましたこと、喜んでご報告申し上げます!


 ならびに、



の方にて、


不機嫌亭デザインズ


でデザインさせていただきましたロゴ1点を御紹介させていただきましたことも、
あわせ喜んでご報告申し上げます。

 こちらも、もしご興味お持ちくださる方がいらっしゃいましたら、
是非是非チェックいただけますと、とても嬉しく存じます!

 

 と、本日のご報告事項は以上までとなります。


 とにもかくにも、焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねて行きたく存じます。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますよう、願います。


 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 10:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月27日

『短編修行・一年組話』のためのお題を募集します! 

 おはようございます!

 今日は、“夢路”の進捗からご報告させていただくことにいたしたく思います。


 先日の夢路の進捗は、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<2159行>から
<2255行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

です。


 わりと少なめの進捗となってしまいました理由は「お酒を呑んできたから」です。


 場所は、調布。

 呑みのお相手は「エロゲー界のムシュー」と(私に)呼ばれる一人の紳士です。


 私が 『深く狭い』タイプのエロゲプレイヤーであることは、
本日誌をお読みくださっている方々には既に御承知いただいていることかと存じますが。
 
 このムシューは 『深く広い』というエロゲプレイヤーさんなのです。


「このエロゲってプレイしたことありますか?」

とムシューに尋ね、

「はい」

以外のお返事を聞いたことは、ただ一度しかありません。


「一番好きなエロゲヒロインは誰ですか?」

とムシューに問えば、

「……十年程前にはいたように思いますが」

と、遠いまなざしが返されます。


「ゲームは“プレイヤー”であり、“ユーザー”じゃないですよね?」

とムシューに同意を求めれば、

「確かに、一般ゲームなら。
 けれどエロゲは、“ユーズ”するものでもありませんか?」

と、とても穏やかに諭されます。



「私、無趣味なんですよね」

とムシューに嘆けば、

「我々には共通の趣味があるではないですか。エロゲという趣味が、ね」

と、勇気づけていただけます。



 つまり。
 ムシューは“私よりも格上のエロゲプレイヤー”さんなのです。



 で、先日。

 そのムシューと、

狩野蒼穹新単行本


「SEXしようよ! お姉ちゃん」


や、

私が企画・シナリオで参加させていただきました、

Lose オフィシャルWebサイトLose様 のご新作、

ものべの - すみ
『ものべの』
  

などなどにつきまして、あれやこれやとお話させていただき。


 その結果。

私、

「うむ! がんばろう!!!!!!!」

と、モチベーションを大きくアップするにいたりました。



 もう少しだけ具体的に申しますと、

「お話作りと文章とを、もっともっと上手になろう」

という強い意欲が、改めて胸に湧いてまいりましたのです!!


「世界観を立てる」
「その世界を描写する」
「その世界でキャラクターたちを生きさせる」

ことは、恐らくは私の得意分野です。

 反面、

「世界をグラつかせそうな大仕掛けを好まない」
「『そこまでの描写は必要ない』という部分まで描写し、メリハリを欠く」
「キャラクターの好き勝手な行動が、物語の余分となってしまう」

あたりが、短所となってあらわれてしまうこともあるかと認識しております。


 その短所を埋めるため。
 最も効果的な練習方法となりそうなのが、

「短編を書くことであろう」

と思いつきましたことは、先日ご報告させていただきましたとおりです。


 で、私は
殷の都、商邑の太守であった 
『張麺麭唆』(ばる・ぱんさ)
の言葉

「一人より二人がいい。二人より三人がいい」

に従い、


+ + + + + + + +


1: 私と、もう一人のストーリーライター・リライターさんとで開始。

2: 二人でなにかお題を決めて、10~15kbくらいの短編を、それぞれに書く。
   お題は交互に出題しあってもいいし、プレイヤーさんにお寄せいただいてもいい。

3: 書きあげた原稿を、両方とも公開する。
   で、公開された相手の原稿を、何の遠慮も無く、
   「自分の面白さの基準に合うようにリライト」する。
   全然面白くないと感じたら、フルリライトもOK。
   ここで遠慮したら全然勉強にならないので、徹底的にやる。

4: 両方のリライト済み稿をまた公開する。
   もし、読んで下さったからのご意見・ご感想・アドバイスなどがあったら、
   それも双方で交換しあって共有する。

+ + + + + + + +


・・・という、
『交換ライト&公開リライト』という練習方法を考案し、
そのお相手を募集させていただいておりましたですが――

不徳のいたすところ、
そのお相手を見つけることが、ついにできませんでした。



 のでので。
 短編練習の方法を、


+ + + + + + + +


1: 本日誌をお読みの方から、短編のお題を随時で募集

2: 一週間以内にそのお題に沿った、
   10~15kb(厳守)の短編を執筆。公開。

3: 公開した短編に、もし、ご意見・ご感想・アドバイス等をいただけ、
   私がリライトの必要を感じた場合は、リライトして追加公開

4: この繰り返しを「2012/02/01~2013/01/31」までの期間で
   繰り返せるだけ繰り返す

+ + + + + + + +
という、

『短編修行・一年組話』

と改めたく考えました。


 のでので、以下の要綱にて、その「お題」を募集いたしたく思います。

+ + + + + + + + + + + 

A:「既存の世界観(物語)・キャラクターをお題とすることは禁止」

  (例えばガンダムがどうこうとか、
   かや姉で××みたいなお題は禁止。
   私は今回のチャレンジをを、
   “決められた長さの中で、全てを語る”ための練習としたいので、
  「既に知られているので、説明しなくていい世界観やキャラクター」
  をお題としてしまうことは、不敵であるかと考えるため)



B: Aさえ守っていれば、あとは自由。

  (「空手」という単語のみのお題でも、
   「フランス人が空手修行を経て犬を飼うに至るまでの話」みたいな具体的なお題でも、
   「まりも、スティックのり、大航海時代」とかな三題噺的お題でも
   「コント」「18禁」みたいなジャンル指定でも、   
   あるいは、それらを組み合わせたりしてもOKです。
 

C:お題の投稿は
  「最新の日付の日誌のコメント欄」

  もしくは、以下のメッセージフォーム
  
http://hexaquarker.com/wmail326/message.html

  から。
  

D:お題の募集期間は、本日~2013/01/25まで

E:お題は、いくつ提案してもOK。
 
 (進行豹は、それを書きやすい順で書いていきます。
  万一、消化しきれないものが出ちゃったらすみません)

+ + + + + + + + + + + 



(追記: 変更されました。
     くわしくは

http://hexaquarker.sblo.jp/article/53348734.html

を御確認ください)

----------------------



・・・いかがでございましょうか?


「進行豹が上手くなることは、オレにとってもメリットがあるぜ!
 なぜって?
 そうなりゃ錬電がより面白くエロくなるんだからな!!」

等々と思って下さる方がいらっしゃいましたら、

思いつくまま、お題の方、お寄せいただけましたら大変に嬉しく存じます。


 どうぞ、よろしくお願いいたします!


 なお。
 もし、プレイヤーのみなさんからのお題が頂戴できませんときは、
狩野さんあたりからお題頂戴してチャレンジ開始いたしたく思っております。

   
 また、プレイヤーのみなさまにおかれましては、
「そんなんやって、“夢路”の開発は大丈夫なのか」
と御心配いただくかもしれまんせが、

『一週間に短編一本とかで、悪影響はまずでない』

かと私認識しておりますので、同点、どうぞご安心いただけますと幸いです。

(万一、深刻な悪影響が出るようでしたら、同チャレンジから即時撤退することも、
 ここにあらかじめお約束申し上げます)



 と、まぁ、本日のご報告事項は以上までな感じです。

 とにもかくにも焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねてまいります。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全と暖かさとに満ちたものとなられますこと、願います。


 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月26日

『ものべの』店舗特典情報の全絵柄が(謎の光と共に)公開された模様です! そして、 『予約特典「Hシーン大増量!!ディスク」』をおおよそ1.7倍楽しめるようになるかもしれない私見のご紹介

 おはようございます!

 一昨日、二十四日に発売された

狩野蒼穹新単行本、


『SEXしようよ! おねえちゃん』
 

につき、私 amazonで予約をしておりましたのですが、
それが昨日、二十五日に届きまして。

「予約商品って、発売日着ではなくて、発売日発送なんだ」

と、新たなる知識を得ました。

 ともあれ、同単行本。

 
『同人ゲーム制作マニュアル』


が全話収録され、また
「P5〜P210までみっちりマンガ!」
という相当な密度とボリュームとエロさとの一冊となっておりますので!

ご興味もっていただけましたら、是非是非ご購入いただけますととても嬉しく存じます!!


 で。

 予約販売といえば、私が企画・シナリオで参加させていただきました、


『Lose』
様のご新作、

ものべの - すみ
『ものべの』
  

の方も、

【各店舗様描き下ろし予約特典の全絵柄が公開】

された模様ですので、その旨あわせご紹介申し上げます!

 上記文字列クリックで特典絵柄のページに飛びますので、どうぞご覧いただけますと幸いです。

(なお、サンプル画像に入っている謎の光は、
 実際お手にとっていただく予約特典には入りませんので、ご安心ください)



 で。
 以前にもご説明申し上げましたが、予約特典には
上記 『各店舗様固有の特典』と、

Lose様オフィシャルで紹介されている、
「ものべの」予約キャンペーン協賛店舗様」で予約購入すればもれなくついてくる、

『Hシーン大増量!!ディスク』とがございます。


 この『Hシーン大増量!!ディスク』は、
上記「各店舗様固有特典の絵柄」全十種の全てと関連する
新規シナリオ、新規CGが書きおろされ、
「ものべの」の追加Hシーン、となって、ディスクに一挙収録される――
という大変にお得な内容のものとなっております。

 で、

「私の組むストーリー&書くテキストが好き」

あるいは

「好きか嫌いかでいえばという条件つきでだが好き」

ないしは

「嫌い――ってわけじゃないぜ」

もしくは

「なっ、ナニ勘違いしてるのよ! き、き、きっ、嫌いに決まってるでしょっ!?」

という方におかれましては、

『ただでさえお得なその「Hシーン大増量!! ディスク」を、
 こうすればおおよそ1.7倍はお楽しみいただけるのでは!?』

というアイディアを私もっておりますので、以下、ご紹介申し上げます。


+ + + + + + + + + + + + + + + + + +

1:まずは、 『本編をプレイ』してください。
  少なくとも1ヒロインのEDを見るまで、特典CDを開封してはなりません。

2:すみルートをクリアしたら、
  「すみルートの追加シナリオが解放された!」と、脳内でフラグを立ててください。

3:ありすルートをクリアしたら、
  「ありすルートの追加シナリオが解放された!」と、脳内でフラグを立ててください。

4:夏葉ルートをクリアしたら、
  「夏葉ルートの追加シナリオが解放された!」と、脳内でフラグを立ててください。

5:すみルート追加シナリオが解放された場合には、
  特典CDの中のすみ追加シナリオを、

  <メロンブックス様特典用イラスト派生のシナリオ  『二十四時のすみ』>
   ↓
  <メディアランド様特典用イラスト派生のシナリオ  『八月終わりの茂伸川』>
   ↓
  <げっちゅ屋様特典用イラスト派生のシナリオ  『長風呂三時間』>
   ↓
  <ゲーマーズ様特典用イラスト派生のシナリオ  『七年後の七星祭』>

 の順にプレイしてください。

 もちろん、順番が違ってもそれぞれお楽しみいただけますが、
 (特に、感じるエロさとキャラクターへの思い入れの深さが比例する
  タイプのプレイヤー様におかれましては)

  『この順番にプレイいただくことが、もっとも思い入れが深くなり、
  故に感じるエロさも強くなる』

  ――のではないかと、私、極めて強く御推奨申し上げあげるものです。


6:ありすルート追加シナリオが解放された場合には、
  特典CDの中のありす追加シナリオのうち、

  <メディオ様特典用イラスト派生のシナリオ  『診療所代理所長』>
   ↓
  <ヨドバシカメラ様特典用イラスト派生のシナリオ  『岩夜温泉』>

 の二本については、その順番でプレイしてください。
 すみ4本と同様の効果を御獲得いただけるのではないか、と存じます。


7: 夏葉ルート追加シナリオが解放された場合には、
  特典CDの中の夏葉追加シナリオ――の前に、もしお持ちなら、
  ソフマップ様店舗固有特典。
  「夏葉(通常抱き枕カバー)」のおまけCDである、
  “ボイスCD『夏葉のドキドキ☆スイムレッスン! 』”をお聞きください。

  で、その後に、

  <ソフマップ様特典用イラスト派生のシナリオ 『夏葉のゾクゾク☆スイムレッスン』 >

 をお楽しみいただけますと、お楽しみ度合いがより一層にアップするものかと存じます。

 (無論、同ボイスCDを聞かずとも、 『夏葉のゾクゾク☆スイムレッスン』 は
  単体独立でしっかりとお楽しみいただけるようにも構成してあるので、

  「オレはどうしてもすみの特典が欲しいので、
   ソフマップ様では予約購入できないのだぜ!」
  
  的な方にも、どうぞご安心をいただけますと幸いです。

   抱き枕派生の“ボイスCD『夏葉のドキドキ☆スイムレッスン! 』”は、
  お話的な意味でも、「Hシーンの枕」…つまりガッツリとしたHに突入する前の、
  あまあま、イチャイチャ、らぶらぶ、前戯的な内容のものでございますので)
  

  
+ + + + + + + + + + + + + + + + + +

――たぶん、ですが。

 上記項目を全て守ってのプレイいただけますと、そうでないときに比し
「Hシーン大増量!! ディスク」のお楽しみ度合いはおおよそ1.7倍に
増強されるように思います。

 のでので、
「せっかくなので、楽しめる部分は目いっぱいに楽しみたいぜ!」

という欲張りなプレイヤーさんにおかれましては、どうぞ、
上記私見の方、頭のすみにとどめておいていただけますと、大変に嬉しく存じます!!




 でもって。

 そんなこんなを書かせていただきつつも、
じわじわ地道に書き連ねつづけております、
『夢路』につきましては、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<1922行>から
<2158行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

という進捗を得ましたこと、喜んでご報告申し上げます。

 また(御報告遅れましたが)

C82につきましてもすでに申し込み完了

c82_1fgt.png

いたしておりますこと、これも喜んでご報告申し上げます。
(サークルカットは変更あるかもです)

 こちらにつきましても、早ければ今日、遅くとも明日には、
ひとまずは狩野さんとグラフィック周りについてお打ち合わせし、

『間違いない夏リリース』

目指してのスケジュールたてなおしたく存じますので、どうぞご期待たまわれますと幸いです!


 と、本日のご報告事項は以上までとなります。

 とにもかくにも焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。

 おたがい、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月25日

短信のみです

 おはようございます!

 PCの電源落ちがおさまったと思ったら、
今度はブレーカーが落ちました。

 で、電源落ち関係で無停電電源装置を外してた
(PC電源より容量が少ないので、外さざるを得ない)
ため、久しぶりに

「書いたものがある程度消えた」

を喰らってしまいました。


 で、それこれなどでちょっとバタついてるので、
先日の夢路に関しまして、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<1768行>から
<1921行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

という進捗を得たことのみご報告し、本日の日誌を結ばせていただきたく存じます。


 とにもかくにも焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、制作、執筆と重ねていきたく存じます。


 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに
満ちたものとなられますこと、願います。

 お互い、より良い今日をすごしましょーです!

posted by 進行豹 at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月24日

狩野蒼穹新単行本『SEXしようよ! お姉ちゃん』は本日発売です! と、「短編練習のための『交換ライト&公開リライト』のお相手を引き続き募集しております!

 おはようございます!

 というわけで、狩野蒼穹新単行本

狩野蒼穹の新単行本!



『SEXしようよ! お姉ちゃん』


が、



本日発売!
となりましたこと、まずは喜んでご報告申し上げます!

 


『同人ゲーム制作マニュアル』
の方も全話収録されておりますので、
もしよろしければクリック&チェックいただき、
お気にいっていただけましたらご購入たまわれますと、とても嬉しく存じます!


 でもって。
 “夢路”の方は、ようやっとぼちぼち落ちついて取り組み直すことが出来、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<1562行>から
<1767行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

を進捗しましたこと、喜んでご報告申し上げます!

 今日も、これくらいかこれを上回るペースにて進捗重ねられるかと思っております。


 と、先日「やってみようと思っています」と告知させていただきました、
「短編学習のための 『交換ライト&公開リライト』」の方は、
ひきつづきましてお相手の方を募集しております。

 交換ライト&公開リライトの概要は

+ + + + + + + +


1: 私と、もう一人のストーリーライター・リライターさんとで開始。

2: 二人でなにかお題を決めて、10~15kbくらいの短編を、それぞれに書く。
   お題は交互に出題しあってもいいし、プレイヤーさんにお寄せいただいてもいい。

3: 書きあげた原稿を、両方とも公開する。
   で、公開された相手の原稿を、何の遠慮も無く、
   「自分の面白さの基準に合うようにリライト」する。
   全然面白くないと感じたら、フルリライトもOK。
   ここで遠慮したら全然勉強にならないので、徹底的にやる。

4: 両方のリライト済み稿をまた公開する。
   もし、読んで下さったからのご意見・ご感想・アドバイスなどがあったら、
   それも双方で交換しあって共有する。

5: これを、月1ペース (1日〜15日に短編執筆&交換。公開。
              16日〜30日で、相互リライト&公開)
  
   で、一年を目標に続ける。
   (やっぱり続かない、という場合は途中撤退いただきましても大丈夫です)


+ + + + + + + +


――となります。

 もし、「おもしろそう」「やってみたい」と思って下さった方がいらっしゃいましたら、



http://hexaquarker.com/wmail326/message.html


まで、ご返信先メールアドレス明記の上で
ご一報いただけますと、とても嬉しく存じます。

(相互リライト、公開前提のため、
 .txtファイルを添付でやりとりできないと面倒なため、
 メールアドレス必須とさせていただきたく存じております。
 どうぞ、ご了承いただけますと幸いです)

 細かい点詰めあったあと、双方で「イケそう!」となりましたら、
二月からでも開始いたしたく、私としては希望しております。

 また、上記ご応募が無かった場合には、
先日お伝えいたしたしたとおり、

「一人で開始し、公開し、
 御感想等等々いただけましたらそれをもとに自己リライト→再公開 」

というカタチで、ともかくも短編練習開始いたしたく思います。

 その場合には「お題」も募集させていただくことになるかと思いますので
(応募なければ、狩野さんに出してもらうことにしようかと)
なにか、面白そうなお題思いつかれることがございましたら、
心のすみにでもとめておいていただけるととても幸いに存じます!
 


(追記: 変更されました。
     くわしくは

http://hexaquarker.sblo.jp/article/53348734.html

を御確認ください)

--------------------------


と、ひとまず本日のご報告事項は以上までとなるかと存じます。

 とにもかくにも焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種作劇、制作、執筆の方重ねていきたく存じます。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。

 お互い、より良い今日をすごしましょーです!!
posted by 進行豹 at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月23日

狩野蒼穹新単行本『SEXしようよ! お姉ちゃん』は明日24日発売です! と、私は、「短編」を練習しようと思います(ので、どなたか一緒に 『交換ライト&公開リライト』をやりませんか? のお誘い)

 おはようございます。

 (For English Readers -- "Ohayo Gozaimasu")


本日は、2012年01月23日です。

 (For English Readers -- "Honjitu = 2012/01/23")


 ですので、当然、明日は2012年01月24日――すなわち!
狩野蒼穹の新単行本!



『SEXしようよ! お姉ちゃん』


の発売日ということになります。

 (For English Readers -- "Click and BUY,Pleeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeease!")


 声高に、
 「買って下さいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
などとは断じて申しません。

 けれど、もしお時間向いてお気が向きますことございましたら、
上記画像クリックから、同誌、および同誌に完全収録させております、


『同人ゲーム制作マニュアル』


の内容の方、チェックいただけますととても嬉しく存じます。


 そして、もし。

「む! これは面白そうだ」

と思っていただけることがございましたら――

そのときには、ご購入ご検討いただけますと、とても嬉しく存じます!



 でもって。

 「Battle of カニコーセン」
に対し、頂戴できておりますご意見アドバイス(ありがとうございます!)を拝読し、私。

「昔から自覚している欠点を、いっこうに改善できていなかったこと」

を再確認するにいたりました。


 その“昔から自覚してい=本日誌でも幾度となく「改善したい」と言っている欠点”は、

『省略のヘタっぴさ』

と、

『説明過多』

とです。


(For English Readers -- "Please start Japanese study,
               if you hope to acquire more information.")


 と、今書いて。

『省略のヘタっぴさ』と 『説明過多』とは
多分に重複しあっている要素であることを重々承知しながら、
しかしその両方を併記しないと不安である(ので併記してしまった)
―――というこの現実こそが。
 いかに強固に、“説明過多”が私をむしばんでいるかの
端的な証明となってしまっているようにも痛感いたしました。


 無論、短所は長所です。

 私の持つ冗長性を、
「このだらだらとした文章とくどいくらいの解説が性にあう」とお感じくださる方も、
あるいはいらっしゃるであろうとも想像いたします。

 ですが。

  『それしかできない』

 と

  『それも出来る』

の格差は大きいです。

 
 省略すべきは省略し、例え冗長になれども説明しつくさねばならない部分はみっちりと説明する。

 そのメリハリをつけることができれば、
私の物語は、「より多くの方々に読んでいただける」ものとなる可能性を増せるように思います。



 恐らくは―― “省略”へ真剣に立ち向かうべき時がきたのです。


 そう感じました私は、
 「どうやったら省略を上手に身につけられるか」ということを真剣に考えました。

 そして、辿り着きました結論が、

  『短編を書くこと』です。

 私が、
(自分基準で)面白く、かつ無理なく破綻なく、
1日〜2日で書けるショートストーリーの分量は、
「20kb~30kb」くらいであるように思います。

 ので、現状下限の20kbの、1/2~3/4の、

「10kb~15kb」

この分量制限で、

『きちんと面白く、破綻の無い短編』

を書けるようになることを、当座の目標と定めたく存じます。

 
 無論、「面白い/面白くない」は、
『読んでくださった方にご評価いただかないとわからない』
ものでございますので、書いたものは全公開いたします。

 
 で。
 そこまで考えたとき、私は、

「あ! このやり方なら、もっと面白く短編練習ができるようになるかも」

というアイディアを思いつきました。

 そのやり方とは、

『交換ライト&公開リライト』(仮称) です。


 私が現時点で考えております
『交換ライト&公開リライト』の手順は以下のとおりです。


+ + + + + + + +


1: 私と、もう一人のストーリーライター・リライターさんとで開始。

2: 二人でなにかお題を決めて、10~15kbくらいの短編を、それぞれに書く。
   お題は交互に出題しあってもいいし、プレイヤーさんにお寄せいただいてもいい。

3: 書きあげた原稿を、両方とも公開する。
   で、公開された相手の原稿を、何の遠慮も無く、
   「自分の面白さの基準に合うようにリライト」する。
   全然面白くないと感じたら、フルリライトもOK。
   ここで遠慮したら全然勉強にならないので、徹底的にやる。

4: 両方のリライト済み稿をまた公開する。
   もし、読んで下さったからのご意見・ご感想・アドバイスなどがあったら、
   それも双方で交換しあって共有する。

+ + + + + + + +


―― どうでしょう?

 これをやれば、間違いなく、
 参加双方が相当に腕っっぷしをあげることができるんじゃないかと思います。


 私としては

“「ライト二週間 + リライト二週間」の 一カ月1クール ×12本”

でやれればどうかなぁ? と思っております。

(8月も12月も例外なく)


 ので。
 もし。

 これをお読み下さった方で、

 「おもしろそう! やってみたい!!!!」

と思った方がいらっしゃいましたら、是非是非その旨、
私、 進行豹

http://hexaquarker.com/wmail326/message.html


まで、ご返信先メールアドレス明記の上で
ご一報いただけますと、とても嬉しく存じます。

 細かい点詰めあったあと、双方で「イケそう!」となりましたら、
二月からでも開始いたしたく、私としては希望しております。

 また、ご応募ゼロであった場合には、

* * * * *

「一人で書いて一人で公開」



「プレイヤーさんからのご意見・ご感想・アドバイスを募集」



「もし頂戴できたら、それを参考に。
 そうでなければ、狩野さんに読んでもらって感想もらって、それを参考に、
自己リライト&公開」

* * * * *

 という感じで進めつつ、
 「公開ライト・交換リライト」のお相手を継続募集しようかなぁ、とも思っております。


 ともあれ、どうぞよろしくご検討たまわれますと幸いです!!



(追記: 変更されました。
     くわしくは

http://hexaquarker.sblo.jp/article/53348734.html

を御確認ください)

-----------------------------


 また、
 「Battle of カニコーセン」に関しましてのご意見・ご感想・アドバイスも
上記メールフォームから引き続き募集させていただいておりますので、
もし何かございましたら、そちらもどうぞお気軽にお寄せいただけますと幸いです!



 で。
 そうこうしつつも地道に進む“夢路”に関しましては、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<1468行>から
<1561行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

という進捗を得ましたこと、謹んでご報告申し上げます。

 こちらも、今日明日からはペース、ガっとあげていけるかと存じますので、
どうぞご期待たまわれますと幸いです!



 と。
 本日のご報告事項は、ひとまず上記で全てとなるかと存じます。


 とにもかくにも、焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。

 今日も一日がんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。

 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月22日

お酒呑んできました!

 おはようございます。

 と、いうことで昨日私、お酒を呑んでまいりました。

 これは、

「冬コミのときに、


VALLEL様


に居候委託させていただいた、その御礼の一席」という名目の呑みです。


 参加予定者は、

VALLELの希依さん、



 J-amのコグレさん


 狩野さん 

 そして私の四人でした。


 ところが。
 当日、狩野さんにアクシデントが発生してしまいました。


 解りやすく例えるのなら――

「呑みに参加すると、原稿が落ちる」

――的な二項対立状況が発生してしまいったのです。


 もちろん、優先されるべきは(たとえ話上の)「原稿」です。


 ので、狩野さんは呑みへは不参加となります。


 「オッケー了解。(たとえ話上の)原稿頑張ってね!」

と電話を切った私は、しかし頭を抱えます。


 「こまった。このままだと面倒なことになる」

 
 ・・・狩野さんの欠席自体は、残念なことではあれど、面倒なことではありません。

 これが初対面の方とかですと多少問題が発生するかもしれませんが、
希依さんもコグレさんも、狩野さんを既に知ってくださっています。

 故に、

私  「ごめんなさい、狩野さん欠席です」
お二人「「ああ、原稿ですか」」

というやりとりだけで、ご説明は完了してしまうことでしょう。


 では、何が“面倒”なのか。

 それは、人数です。


 私、今回、とあるお店の宴会コースで予約をとっておりましたのですが、

「宴会コースは4人から」 で
「当日キャンセルはキャンセル料が発生」 してしまうのです。

 
 ・・・そうなってしまうことは当然、避けたく思います。
 
 しかし、今回の主眼は「VALLEL様への御礼」なので。
 
 妙な人(たとえば、セガサターンばなしを延々続ける私の後輩)を引っ張ってきてしまって、
変に神経を使うような飲みにしてしまうこともまた、絶対に避けねばなりません。


 そう考えた私は、「新たなる4人目の飲み会メンバー」の候補の選定のため

・ 希依さんと既にご面識がある方

・ 飲み会会場に、多分無理なくこれる(以前、都内で一緒に飲んだことがある)方

・ 当日いきなりのお誘いとかでも気を悪くせず、
  OKならOK、無理なら無理で自然なご対応してくれそうな方

の三条件を設定し。
 
 で、その三条件を満たす方にお問い合わせをさせていただきました結果――

 なんと!



こねこねふぁくとりぃ


の「あまがらす」さんが、

「良いですよー、参加しますよー」

と、参加ご快諾くださいましたのです!!!!


 「これは、災い転じて福となったかも」と、そのお返事を拝読したとき、私は直感しました。

 なぜなら、あまがらすさんがご開発されたタイトル、



『あなアケぽんち!』


は、工業系学園を舞台とした、「工業系青春AVG」です。


 と、いうことは、


「Battle of カニコーセン」


でイマイチ取材しきれなかった感のある
(ので、書けなかった)
「工業系実習などのリアルな体験談」などをお伺いできるかもしれません。


 そしてまた!
 私が非常に興味を覚えたヒロインであるところの、



レミさん
(c)『あなアケぽんち!』/こねこねふぁくとりぃ

――ルートへの突入方法も教えていただけるかもしれません!!


 で。

 そのような期待を持って臨みました呑みは――
非常に楽しく、コアな話でどろっどろなもの
大変に充実したものとなりましたこと、
また、「レミさんルートへの突入は思ったよりも大変そう」な様子なこと、
謹んでご報告申し上げます。


 
 でもって。

「Battle of カニコーセン」
につきましてもいろいろとご意見ご感想アドバイス頂戴し、
また、帰宅後にご感想のメールをいただいておりますこと(ありがとうございます!)に
気づき、それを拝読させていただき――
『なるほど』と思う部分、多数ございましたこと、あわせご報告申し上げます。

(その 『なるほど』の内容につきましては、
 まだ アドバイス・ご意見・御感想
頂戴できるかもとも思いますので、今は伏せさせていただきますが)



 ともかくも。
 先日の私はそのような一日を過ごし。


 その結果――

「自分が、自分で思ってたほどに『何でも器用に書ける人間ではない』ということを自覚した」

「しかしながら、得意分野、書けている部分については、 『結構な好評価を頂戴できている』
 ということも知った」

「トータル、大きくストレスが減少し、モチベーションがアップした」

――という成果を得ましたこと、これは喜んでご報告申し上げます!



(がしかし、お出かけとその準備とのため、“夢路”進捗が、


++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<1412行>から
<1467>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

にとどまってしまいましたこと、お詫び申し上げます)


 
 で。

 今現在の私の脳内には、
 
「夢路の開発についての見通し」

とともに、

「私一人で完結できる物語作成方面(要するに、小説関係の執筆)における、
 次の展開のアイディア」

「そうしていくため、また、“夢路”“旅路”のテキスト・シナリオの
 クオリティをアップするための、素晴らしい特訓方法のアイディア」

が、ぐるぐると渦巻いております。


 この辺、もう少し時間をおき、落ち着いて整理してから
本日誌にて内容報告させていただきたく思っております。

 ので、もしその辺に興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、
どうぞご期待いただけますととても嬉しく存じます!

 
 ともかくも、私のコンディションは再び大きく上向いたように実感いたしておりますので!
焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、各種作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます!

 今日も一日がんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とに満ちたものとなられますこと、願います。


 おたがい、より良い今日をすごしましょーです!!
posted by 進行豹 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月21日

『ものべの』キャラクター人気アンケート第1回が開始された模様です! と、普段着がエロいと言う話などなど

 おはようございます。

 みなさまは「普段着」ってどうでしょうか?
 萌えますでしょうか?
 エロいとお感じになられますでしょうか?

 私は、「普段着こそが最もエロい」と感じるものたちの集団、
「FMES」(Fudangikosoga Mottomo Eroitokannjirumonotachino Shuudan)
の正会員でございますので、無論、普段着が大変にエロいと感じております。

 ここでいう普段着とは、「よそいき」ではない服のことです。


 スク水を例にとりましょう。

 誘惑のためにわざわざ着る、コスチュームとしてのスク水。
 これは「よそいき」です。

 プールの授業に毎日着て行く、塩素でちょっと色あせし始めたスク水。
 これが「普段着」です。


 どうでしょう? 非FMES会員の皆様におかれましても、上記端的な説明のみで、
「ああ、なるほど。普段着はエロいな」と直感いただけたのではないでしょうか?


 おしゃれ着。大変に良いものです。
 勝負パンツ。なんと魅力的な響きでしょうか。

 しかし――それらは武装です。
 身構えている服装です。

 恋愛という勝負に勝つ、そのための武器であり鎧です。

 コスプレもまた同様。

 そこにある「装い」は、非常に女性らしさを際立てて、どうしようもなく魅力的で。
 しかし「日常」とは遠く離れてしまったものです。


 ひるがえって、普段着は?
 そう、それこそは、まさに「日常」です。


 便利なので捨てられず、なんとなく部屋着にしてしまっている中学のときのジャージ。

 「あ、捨てようと思ってたのに洗濯しちゃった。もったいないからもっかいはこう」と、
その延々たるループの果てにヨレヨレになってしまった柄もののパンツ。

 下の方が破けてしまったので、自分でハサミで切ってつくったオリジナルのショートジーンズ。


 どれもこれも、デートになんて絶対に着ていけない服。
 部屋着・普段着の極みです。


 しかし、それゆえ。
 そのべったりとした日常性ゆえ、普段着はエロいのです。


 よそいき、勝負服は、誰もが目にすることが出来ます。
 我々が街ですれ違う女性の全ては、よそいき、ないし勝負服を着用しているのですから。 


 けれど、普段着は。

 ――そう、真の普段着は「身内」だけしか目にすることしかできないのです。


主人公   「お前、まだその服捨ててないのかよ」
ヒロイン  「平気だよー。部屋着だもん」
主人公   「つったって、他に着るもんいくらでもあるだろ。ボロボロじゃないか」
ヒロイン  「いーのいーの。主人公ちゃんしか見てないんだし」


 コスチュームという鎧の代わりに、ヒロインが身にまとっているのは信頼です。

 相手を信じる。信じてる。だから武装の必要がない。
 その心情のあらわれこそが、普段着です。

 
 だからどう、という結論のある話ではございません。

 ただ、書きたかったから書いた。
 それだけのことでございます。
 
 しかし、これを読んで下さった非FMES会員の方が
 「なるほど、普段着もアリだな」とほんのわずかなりと感じてくださいましたなら、
これに勝る喜びはございません。


――――――――――――――――

 話を変えます。


 私が企画・シナリオで参加させていただきました、


『Lose』
 様のご新作、

ものべの - すみ
『ものべの』
  

体験版第一話公開中!

の公式サイトの方で、


「ものべの」キャラクター人気アンケート第1回

なるものが開始された模様です。


 くわしくは、上記文字列をクリック&チェック! いただければ一番間違いが無いかと存じます。


 で。
 
 私、そのクリック&チェックを行わせていただきまして、大変に気になったのが、

>また、確定ではないですが、2番手、3番手、サブキャラの中でも
>意外に人気が高かったキャラは追加シナリオなどを使って、
>補強的な展開をご検討させていただければと考えておりますので
>順位などは気にせずに、率直な投票をお寄せいただけますと嬉しく思います。

 との一文でした。

「意外に人気が高かったキャラ」
「追加シナリオなどを使って」
「補強的な展開を検討」

――という文言を素直に受け取らせていただきますと、

(本編ではマニアックすぎるという理由で実装にはいたらなかった)

牛鬼のとおこさん

tooko.png

の、
「マニアックと言われてしまえば、一言たりと否定できないHシーン」
を、書くチャンスが、
アンケートの結果次第では発生するかなぁ、とか感じましたためです。

(それが、どのようなHシーンなのかの詳細などにつきましては、
 ネタバレしてしまう危険を防止しなくてはならないことなどございますため、
 具体的にご紹介すること避けたく思います。
 あしからずご了承いただけますと幸いです)


 ともあれ。

 もし、

「意外に人気が高かったキャラ」
「追加シナリオなどを使って」
「補強的な展開を検討」

が現実のものとなり。

 でもって、その追加シナリオの執筆を私がおまかせいただけるようなことがあれば、

『どのヒロインのどのようなマニアックなシーンであれ、
  ベストを尽くし全力で執筆させていただきます』

こと、ここに固くお約束申し上げます。

 ので

 「このヒロインのこんな追加シナリオが欲しいぜ!!!!!!」

 などのご希望ございましたら、是非是非、

「ものべの」キャラクター人気アンケート第1回

ページから
そのご希望お寄せいただけますと、とても嬉しく存じます!

 お時間あってお気がむくことございましたら、どうぞよろしくお願いいたします!



――――――――――――――――

 でもって。

 先日の、錬電“夢路”の進捗につきましては

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<1259行>から
<1411行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

という成果を得ましたこと、喜んでご報告申し上げます!

 リライトにより“人形術”がいかなるものかを、
リライト前よりわかりやすく、しかもくわしく自然にご説明申しあげられるように
なりましたので、その点、大変に大きなてごたえを感じております。

 “夢路”、間違いなく読みやすさと面白さアップできておりますので、
どうぞ、引き続きましてのご期待たまわれますと幸いです!!



 と、先日の、

 「Battle of カニコーセン」

についての早速のご意見、ご感想もまことにありがとうございます!!


 大変嬉しく、また励みに学びに、拝読させていただいております。

 
 こちらは、ひとまず今月末くらいまで継続して、

ご意見ご感想等々の募集

を行わせていただきまして。


 そののちに、反省点・改善点などのまとめを行いたく思っておりますので――
そちらの方も、どうぞもうしばらくお待ちいただけますと幸いです!


 と、



の方でも、デザインズの制作実績を2件、新規ご紹介させていただきましたことあわせご報告申し上げます。

 こちらも、ご興味もってくださる方がいらっしゃいましたらチェックいただけますととても嬉しく存じます!


 と。

 長くなってしまいましたので、ひとまずはこの辺で本日の日誌結びたく存じます。

 明日は「コミケ申し込みました!」などのご報告、あらためてさせていただきたいなぁ、と。


 ともあれ、そんなこんなで焦らず急いで丁寧に
手と心と頭とを動かしまして、各種作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。

 今日も一日がんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全と暖かさとに満ちたものとなられますこと、願います。


 お互いに、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月20日

『Battle of カニコーセン』を公開します! & TOPページ更新しました!

 おはようございます!

 まずは、先般わたくしが
 「Battle of カニコーセン」という作品で応募いたしておりました、

 講談社ラノベチャレンジカップの一次選考結果

が発表されましたこと、謹んでご報告申し上げます。



 上記をクリックしていただければ一目瞭然たる事実かとは存じますが――

私、一次選考にも引っかかることができませんでした。



 ・・・ご応援、お力添え、アドバイスいただきましたみなさまには、
ご期待を裏切ってしまう結果となってしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。


 で。
 「落選してしまった場合には、
  作品の方、そのまま公開させていただきます」
 というお約束に従いまして、応募作であった

 「Battle of カニコーセン」

 の方、以下に未編集(応募状態に表紙1枚付けただけ)で、
.pdf化して、公開させていただきます。

http://hexaquarker.com/battle_of_kanikosen.pdf

(.pdfが読めない! という場合には
 無償のAdobe Reader
 
 http://get.adobe.com/jp/reader/

 をご導入いただけましたらお読みいただけるようになるかと存じます)

 右クリック→対象をファイルに保存 していただいてオフラインでお読みいただくことも、
そのままオンラインでお読みいただくことも可能ですので、

もし、

「せっかくだから読んでやってもいいぜ!」

という方がいらっしゃいましたら、どうぞお読みいただけますと、大変に嬉しく存じます!


 で。

「なんで一次選考も通れなかったのか」

につき、私には

「それを識り、今後の改善に役立ていきたい」

という気持ち、ものすごく強くございます。


 が、「自覚できる理由であれば、直してから応募している」
=「私には、その不足点等を自力で識ることはできない」

ということ、明白であるかとも存じますので――


 もし、「Battle of カニコーセン!」をお読みいただくことが出来。

 で、進行豹の修正改善成長能力にご期待いただけましたりする場合には、
(私の長所は、まさにそこだと自分では思っておりますので!)
お読みいただいた感想を、悪いとこも、良いとこもお伝えいただけましたら、
非常に嬉しく存じます。


 お伝えいただきます方法は、

本日誌コメント欄

http://hexaquarker.sblo.jp/article/53165990.html#comment



あるいは
メッセージフォーム


http://hexaquarker.com/wmail326/message.html



あるいはmixiメッセージ

http://mixi.jp/show_profile.pl?id=14069560


あるいは御サイトやブログでのレビュー

等々、いかなるものであっても大歓迎です。

 
 お伝えいただきましたご感想、ご批評、お叱りに関しましては、
必ずや真摯に受け止めさせていただき、今後の作品の改善に役立てさせていただきますこと、
固くお約束申し上げます。


 ので。

「いいぜ、ひとまずは読むだけ読んでやるさ」

と思って下さったかたいらっしゃいましたら、
どうぞ、

http://hexaquarker.com/battle_of_kanikosen.pdf

の方、よろしくお読みいただけましたら幸いです!



 で。
 上記の話題はここまでとして、
 以下は明るいご報告をさせていただきたく存じます!


 狩野蒼穹新単行本


 
『SEXしようよ! お姉ちゃん』
 

の発売日、2012/01/24 がいよいよ直近に迫ってきたということで!

http://hexaquarker.com/

のTOPの方、

「 『SEXしようよ! お姉ちゃん』表紙&裏表紙仕様」

に切り替えさせていただきましたこと、喜んでご報告申し上げます!

『SEXしようよ! お姉ちゃん』には、

「同人ゲーム制作をモチーフとした姉×弟×センパイエロマンガ」
であるところに、


『同人ゲーム制作マニュアル』


も全話収録されておりますので、

「おお! そういえばオレは同人ゲーム制作マニュアルを読みたかったのだが、
 今まで読みそびれていたのだぜ!」

という方におかれましては、是非のチェック! いただけますと、とても嬉しく存じます!!



 でもって。

 先日の“夢路”の進捗につきましては、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<1214行>から
<1258行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

のみしか得られませんでしたこと、これはお詫びしつつご報告申し上げます。


 低進捗であった理由は、

「昨日は休養をメインにしていた&
 とどこおっていた(非・創作系の)あれこれを進めていた」

というだけのことですので、しっかり休養を取れました本日からは、
先日まで以上の良い進捗を重ねていけるものかと存じております!


 のでので、とにもかくにも焦らず急いで丁寧に
手と心と頭とを動かしまして、各種 作劇、制作、執筆と重ねていきたく存じます。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。


 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 08:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月19日

"可及的速やかに"付き案件を全提出いたしました!(短信のみです

 おはようございます!

 年またぎでやっておりました案件の、追加の、
“可及的速やかに”つき案件につきまして、
昨晩に、ドラストの1工程を完了→ご提出いたしましたこと、
まずは喜んでご報告申し上げます!

 採否、あるいは修正の要不要はまだわかりませんのですが、
ともかくも、これで大きな一区切りです。


 ので、今日一日で「年明け以降とどこおっていたもろもろの整頓」
(へやの片づけとか、メールのご返信とか)
をすっきり終わらせ。

 で、
(要修正等なければ)明日から!

『錬電執筆大幅強化期間』

『かやぺったんコンプ特典ハンコ刻りの開始』

とをいたしたく思っております!!


 ちなみに、先日の“夢路”の進捗は、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<1117行>から
<1213行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

となりましたこと、あわせ謹んでご報告申し上げます!


 と、いうことで、本日のご報告は以上までとなります。

 ともかくも、焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
今日一日は 「もろもろのこまごまの整理」を進めていきたく存じます。


 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。

 おたがい、よりよい今日をすごしましょーです!


posted by 進行豹 at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月18日

続・ハッピーエンドについて

 おはようございます!

 先日、私は



【これから作劇を勉強する人に(役にたつかもな記事)】
「何を主人公が持っていないのか」


という記事を執筆させていただきました。


 これは、

 「ハッピーエンドとは何かとかちょろっと考えたりしています」

 ということを書かせていただきました折、
 とある方から頂戴した

 「ハッピーエンドに対する解釈」

 を受け、執筆させていただいたものであること、同記事内にてご紹介させていただきました。


  で。 
  そのとある方、の正体でいらっしゃる


『Phony Tales Of Black Widowers』


の。

 あるいは、


『HexaQuarker Walker - 〜錬電術師紀行〜』


の、

GoShuさんから

「紹介はご随意に」というお言葉頂戴いたしました(ありがとうございます!)ので。

 以下、私のハッピーエンド考察を強力に推し進めてくださました、
GoShuさんから頂戴したメール内容を、喜んでご紹介させていただきたく存じます!


(以下転載/

  注:文中<とある作品>となっている部分は、原文では固有作品名。
  その作品をお好きな方にはネガティブな表記と捉えられてしまう可能性があるかと思い、
  私、進行豹の責任において<とある作品>と置き換えさせていただいております)

-------------------------------------------


ハッピーエンドについての記事を拝見しました。
実はつい最近遅ればせに<とある作品>を見て、「なんだなあ、中途半端なエンドだな。この題材なら、もっとスカッとしたハッピーエンドにすりゃいいのに」と思い、まさに「じゃハッピーエンドって何だろうか」と考えたばかりという偶然があったので、少々駄文をお送りします。

その<とある作品>で言えば、・・・ご存じないかもしれないので簡単にラストの部分だけを要約すると、主人公は、地球を脅かす敵と戦い、捕らわれの身となっている恋人を助けるために宇宙の果てまで赴きます。そして敵は倒したのですが、恋人は必ずしも十全に助けたとは言えない状態になるのです。
ここで主人公が最後に宇宙に何しに行ったかですが、「敵を倒しに行った」のならハッピーエンドだし、「恋人を助けに行った」のならハッピーエンドではない。
つまり、主人公が最も強く求めていたことが実現したのなら、それはハッピーエンドでいいと思います。
言葉を足すと、2年ほど前に日誌で書いておられた「物語のセントラルクエスチョン」が「主人公の意志/希望の成就」と直結しているのであれば、ハッピーエンドがそうでないのかは単純かつ明快と言っていいと思います。

ただ、物語の構成は、いつもそう簡単なものではない。
たとえば「主人公の意志/希望が一つとは限らない」ということがあります。敵を倒して-恋人とうまく行って-友人と仲良くして-お金をもうけて-人から称賛されて- etc.。そしてその中の一つが必ず他より抜きんでて強い希望とは限りません。人間が価値を認めるべきものは多数あり、何を重要とするかは同じ人でも時によって違うので、それは自然な状態です(物語としては、一つを抜きんでさせたほうがやりやすいでしょうが)。でも、何もかも成就させると読者もさすがにアホらしく感じてしまうでしょうから、普通は物語作者は避けることだと思います。

他には、主人公の意志/希望が、本人にも分かっていない状態もあります。本当に何も考えていない/考えていたが途中で変わる/誤ったことを最後まで信じ込んでいる etc.。

まだほかにもあるでしょうが、大きくは上記の「主人公が認識する価値が通常は多数あること」「主人公の意志の状態」が、「ハッピー」かどうかを判断しにくくする要因だと思います。

それで結局どうなのかですが、私見では、「物語終了時点で主人公が持っているもの、持っていないものを上記他の視点から総合的に評価して、『主人公は幸福である、あるいはこれから幸福になる』と"読者が納得"できること」がハッピーエンドの条件である、としか言えないものではないかと思います。
逆に言うと、「万人が認めるハッピーエンド」は、よほど単純な物語でない限り存在しません。価値観は人によって異なるからです。
よって、よくできた物語におけるよくできたハッピーエンドは、「主人公が幸福であることを比較的多数の読者に納得させえた」ものと言えると思います。
別の言い方をすると、「ハッピーエンドを作る技術」とは、「ある状態が幸福であると、読者を説得する技術」と同じではないかと思います。主人公が持っているものを価値あるものだと説得することも、それは物語のテーマに関わることでしょうから、もちろん必要です。しかし同じくらい必要なのは、主人公が物語の途中で失ったもの、あるいは最初から最後まで持っていないもの、それらに対してきちんと目配りをし、適切な敬意や愛情や惜別の情などを何かしらの方法で表現することだと思います。主人公が持っていないものに対して価値を認める読者がいるからです。そこを踏まえないと、「それを持っていないのにもかかわらず、これを持っているから主人公は幸福なのだ」ということに納得感が持てな
いと思うのです。

というかそもそも、作者が自分で称揚している価値に夢中になってしまっていると、「何を主人公が持っていないのか」すらにも気づけないかもしれないですね。
だからなかなか、ハッピーエンドというのは難しいものだと思います。

でも、単純に私は、ハッピーエンドが大好きなのですよ。
だからまあ、こういことをつらつら考えたりもするのです。

――――――――――――――――

(以上転載)


 で。
 私は、上記文章に非常に納得し、そこからもう半歩だけ考えを私なりに進め

「主人公がなにを持っていないのか」

ということと、

「周囲のキャラクターたちとの関係性」



「キャラクターたち相互の理解」

「読んでくださっている方に、上記もろもろがどれだけ伝わっているか」

が、ハッピーエンドを成立させるためには大変に大事な要素となるのではないか・・・
と思い至った――という次第だったのです。


 でもって、その私の文章を受け、
さらにGoshuさんが興味深い短文を送ってくださいましたので、
そちらもあわせ、ご紹介させていただきたく存じます。


(以下 転載)
――――――――――――――――


今日の進行豹さんの日誌での議論は、「持っていない」という言葉を、
「ある人物が別の人物の意志についての情報を持っていない」ということにも
使用しておられますね(後半部分)。
その点、私の意図とは違いますが、なるほどと思いました。

思ったのは、ある登場人物の意志を知る順番としては、
「登場人物本人→作者→他の登場人物≒読者」
なんじゃないかなということです。
作者はほとんどの場合作者より後ですよね。少なくとも、創作の経験が
少ない人にとっては。
「登場人物本人→作者」のタイムラグは、「あれ?なんかこのキャラの言動は
不自然に感じるなあ・・・」とハタと創作の手が止まる、という形で現れるものだと
思います。経験上。
進行豹さんの本日の日誌では「作者→他の登場人物≒読者」部分の
ディスコミュニケーションを論じておられたと理解しますが、
「登場人物本人→作者」部分のほうも、なかなか解決が難しいものと思います。
どちらにしても、いろいろと経験を積むしかないのでしょうね。

――――――――――――――――
(以上転載)

 で、これを拝読し。私はさらに
「なるほど!」と深く頷きましたのでした。

 
(話は、「ハッピーエンドの成立要件」と離れてしまいますが)
 その「なるほど!」は、

<<ある登場人物の意思を知る順番>>

という視点は、(作劇、ということを考える上で)
ものすごく大きな視点である可能性があるな、という意味での
「なるほど!」でした。


 この辺、さらに整理して考え進めていくと、
もう少し私の「作劇ということに対する考察」を深めることができそうに思いますので、
今手がけているあれこれが落ち着きましたら、あらためましてその辺考察し。

 で、考察の結果が有意と思われるものにまとまりましたら、そちら、
本日誌にてご報告させていただきたく存じます! 

(なお“「登場人物→作者」の方のラグを埋める”ことは、
 GoShuさんがおっしゃってらっしゃいますとおり、
 「経験を積む」こと。 
 ないしは、
 「その登場人物が、脳内で勝手にしゃべって意見するくらいにまで
  その登場人物について時間をかけて考える(あるいは惚れる)こと」
 で、解決可能であると私は理解しております。

  背景設定をつくりこむ等の、いわゆる、
 「キャラクターメイキング」にかける仕事量は、
 イコール「そのキャラクターついて考えている時間」です。

  これは、
 「その登場人物が語る、“彼、ないし彼女の言葉”の精度を上げていく」
 ために非常に重要であり。

  ここを怠ってしまうと、
 「全員が同じことしかいってない。同じ価値観しか持ってない」
 ということになってしまうかと存じます。

  私の場合は、「その登場人物はどんな思考法をもって意思決定するか」
 ということを、結構綿密に決め、上記“彼/彼女の言葉の精度をあげる”
 ための助けとしておりますこと、蛇足かもですが附記させていただきます)


 で。

 そのようなあれこれを考えつつも、進めるべきは着々地道にすすめさせていただいておりまして、
先日の“夢路” につきましては、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<997行>から
<1116行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

という進捗を得ましたこと、喜んでご報告させていただきます。

 また“可及的速やかつき案件のラスト1”も、間違いなく本日中に完了できる
とこまで進んでおりますので、全般といたしましては、
「引き続き好調」でございます。

 と、



の方でもデザインズでの新規制作実績ご紹介させていただきましたので、
もしご興味持ってくださる方がいらっしゃいましたら、
御確認いただけますととても嬉しく存じます!



 と、まぁそんな感じでともかくも、
焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。


 おたがい、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月17日

『私が頂戴した「こんかつ!」へのアドバイス』(from 既婚女性声優さん

 おはようございます。

 みなさま、

 ものべの - すみ
『ものべの』
  

 の 体験版第一話 の方はいかがでございましょうか??


 先日のご紹介記事でオススメ対象に含め忘れたのですが、

『ものべの』は、

+ 進行豹の「非・人間キャラ」が好きな方

――にも、自信をもってオススメできる作品と仕上げたつもりですので、
そのような方におかれましても、是非是非是非是非是非! プレイいただけますととても嬉しく存じます!

 
 というか。
 私、ここしばらくの  『プロット整頓&再構築』作業を通じ、

「錬電は、非・人間のキャラクターがきちんとそれぞれ動いてる」

こと、とてもよいなぁ、と思いましたのです。


<犬猫>
 ・フジマル
 ・フロロン

<かや姉のしもべたち>
 ・ドバシ
 ・ミヤモト
 ・マナカ

<くろえ姉の管たち>
 ・カナヘ
 ・セイチヨ
 ・ナンキチ
 ・イプセ
 ・フルタル
 ・ケミナイ
 ・サササホ

<紺来家外>
 ・ローズマリー・デーモン
 ・グラッフィ
 ・陶耶の家にいたホムンクルス少女たち
 ・ホムンクルス・キマイラ
 ・中央防波堤で誕生する例のナニ
 ・災厄たち 


――と、まぁ。

こうして
「自律行動ができる(含魂希物を除く)非・人間キャラ」
をざっと思いつくまま並べてみるだけでも、自分でもアホかと思うほどいるのですが――

しかし、わたくし基準では、
「全てのコたちに、それぞれの見せ場がある」
物語と、錬電術師は組めているかと思いますので
(フロロン、および、“影”の真の見せ場はこれからですが)

……これはまぁ、他のストーリーライターさんにはあまり見られない、

「私の物語の強い特徴」であるかとも感じたりいたしました次第です。



 無論、
『ものべの』は商業作品
 (私基準では、
 「プレイヤーさんに最大限ご満足いただける物語づくり」を
  最優先事項として目指すべき作品)

であり、

 同人作品
 (私基準では、
  狩野さんに見放されない範囲において、
  私が書きたいものを書きたいように、「今書けるものの先」を目指して
  アグレッシブにチャレンジャブルに書いていくことを最優先として差支えない作品)
ではございませんので、

「私の趣味
 (ここでは、“人間ではない存在”たちと人間とのコミュニケーション」
より、

「プレイヤーさんが求めてくださるであろうもの
 (ここでは、主人公とヒロインとの共有する時間の長さ、コミュニケーション)」

をものすごく優先してございますが。

 しかし、やはり、

「“人間ではない存在たち”も、多分相当に色濃く息づき、
 そしてきちんと行動していて、活躍する」

物語となっておりますかと存じますので――

その辺、
錬電においてフジマルやドバシが御贔屓! というムキのプレイヤーさんにおかれましては、
どうぞご期待、ご堪能いただけますととても嬉しく存じます!!



 と……
 マクラのつもりのお話がずいぶんと長くなってしまいましたが、
そんな錬電の最新章である “”夢路 につきましては、先日

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<905行>から
<996行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

という進捗得ましたこと、よろこんでご報告申し上げます!



 で。
 本日の制作日誌的部分は以上までで、以下はプライベート記事的部分となりますです。

 私が、「こんかつ!」なる、

+ いわゆる「婚活」を開始するまえの事前調査と準備

とを開始することを宣言させていただきましたこと、
本日誌のコアな読者の方々におかれましては、
覚えていてくださることかと存じます。


 で、さらにコアな読者の方は

『「こんかつ!」について、私がご交流いただいております既婚女性の声優さんから、
 すっごく役にたつアドバイスをいただきました!
 ご紹介許可いただけましたら、ご紹介させていただきますですね!! 』

との旨以前に書かせていただきましたこと、覚えていてくださることかと存じます。



 先日。
 その、既婚女性の声優さん――

(と、いちいち書いてるとまわりくどいしめんどくさいので、
 ここでは仮名をつけさせていただきます。 うーんと……
 私が進行豹ですので……ですね、金光さんと呼ばせていただきましょう。
 聖母かどうかは存じ上げませんが、既婚者の金光さんです)

――以下、金光さんから、

「好きに紹介するがいい」

というありがたくも嬉しいお言葉を頂戴いたしましたので、
以下! その内容を(好き勝手に意訳しつつ)ご紹介させていただきます!!!


――――――――――――――――

「進行豹、私の言葉を聞け。
 
 おまえは  『「こんかつ!」(準備)』→ 『婚活』→ 『結婚』 という流れを
 思い描いておるようだが――

 それは、到底歩き通せぬ道のりであると知るがいい。


 理由? 明白だ。

 その道には、大きな障害が二つもある。

 ひとつめは
 
 『アニメ? ゲーム?? 気持ち悪いわ!』
 という障害。

 そして、ふたつめは、

 『いやらしい作品を作っているの!気持ち悪いわ! 』
 という障害だ。


 無論、人のありようは様々。
 
 そのどちらにも縁を持たず、
しかし二つの障害をものともせずに恋路を進む女性もいるにはいるだろう。

 が――――。
  

 ふふ、その辺はさすがだな。

 そうだ。障害の数は少なければ少ないほどいい。


 故に、ひとつめ。

『アニメ・ゲーム等が好きであること。
 同人活動や創作活動をしていること』ことをむしろ受け入れてくれる可能性が非常に高い存在――

 すなわち、「自らもアニメ・ゲーム等が好きで、同人や創作活動をしている女子」のみを、
 その「こんかつ!」なるものの対象として最初から絞り込んでしまえばいい。


 それで、
「いやらしい作品を作っていることに抵抗があるかないか」の一点だけを
 障害とすることができる。



 しかし。
 「出会い! 出会い!」とガッツクことは禁物だ。

 ドン引きだろう? そんな人間は、誰にとっても。

 
 だから。
 まずは「結婚を前提とした男女としての出会い」ではなく、
「同好の士との交流」を広く浅く求めて行くのが上策だ。

 そうすれば、いずれ異性の友達もできるだろう。
 気がとても会う異性の友達ができれば、恋愛へとすすむこともあるだろう。
 そこから先――
 恋愛でも足りぬほど一緒にいたい相手が見つかれば、そのときは結婚するがいい。


 正直、男女は難しい。
 お主の求めるような安易な解法は、三千世界のどこをさがしても存在しない。
 
 しかしそれゆえなおのこと、上手く運べば楽しくやっていけるのも事実。

 だからな、進行豹。
 超! ふぁいと! だ。


――――――――――――――――

 ――というわけで。

 わたくしは、金光さんにアドバイスたまわれましたことに強く強く感謝
いたします(あらためまして、ありがとうございます!)と同時に、
そのご意見に深く深く納得もいたしましたので――

「こんかつ!」の方針を、以降、以下のように調整していきたく存じます。


1:「結婚相談所とか、お見合いパーティとかへの登録・参加は、
  『金光さんにオススメいただいた方法を2年試してダメだったとき』
  以降にスライドさせる」

2:「同じような趣味の人との交流の機会を設けるために、
   交流会を主催する、あるいはそういうものに参加する」


3:「お金をためたり、服飾やマナーについて勉強したりは、
   他でも役にたつものなので、継続する」


・・・です。

 
 具体的に、どのように「2」を進めるかについても、
今後折をみて隙を見て計画、実践していきたく思っておりますが、
もし 「こんな集まりがあるよん」とか「こういう集まりなら参加したいな」
というご情報、ご意見、ご希望等等々ございましたら、

本日誌、もしくは


http://hexaquarker.com/wmail326/message.html


の方からお寄せいただけますと、とても嬉しく存じます!!




 ・・・と、まぁひとまずは以上で全部な感じです。

 平行して進めております「“可及的速やか案件”のラストひとつ」も、
早ければ今日、遅くとも明日には間違いなく提出完了いたしますので!

 まずは、そちらをベストの出来に仕上げまして。

 しかるのち、もろもろぼちぼち、頑張っていきたく存じます。
(ハンコ刻りの開始ももうすぐですので、どうぞもうちょろっとだけお待ちいただけますと幸いです)


 とにもかくにも、焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。


 今日もいちにちがんばります!
 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。


 おたがい、超! ふぁいと! で、より良い今日をすごしましょーです! 
posted by 進行豹 at 11:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月16日

『ものべの』体験版「1話」が公開されました!!

 おはようございます!
 
 まずは、私が企画・シナリオをやらせていただきました、

Lose オフィシャルWebサイトLose様

のご新作、

ものべの - すみ
『ものべの』
  



『体験版第一話』

がどどん! と大公開されましたこと、喜んでご報告申し上げます!!!!


 私は、1プレイヤーとして楽しむために、

「発売日まで体験版は一切プレイせず、
 発売日にどんなゲームとして仕上げていただいたのかを思いっきり堪能する」

という方針でプレイさせていただきたく思っておりますが、

+ 錬電プレイヤーの方
+ ロリコンの方
+ 妹好きの方
+ 少女妖怪(特にあかしゃぐま)好きの方
+ ベタぼれ幼馴染好きの方
+ 田舎もの(特に山もの)が好きな方
+ 夏休みものが好きな方
+ 民間信仰とか民俗学とかそっち系が好きな方

――には、
自信を持って、
強く強くオススメできるお話組ませていただいたつもりですので!

 お手すきの時ございましたら、
まずは同、 『体験版第一話 』
是非是非是是非!!!! ダウンロード&プレイいただけますよう! 心より御願い申し上げます!

 
 で。
 そのものべの。

 先日ご報告させていただきましたとおり、
すでに、

『各ショップさまで、予約取り扱い』

を開始いただいております。


『ものべの』の予約特典には、2種類がございます。

「上記リンクでご紹介されておりますどの店舗様で予約しても必ずついてくる
 『共通予約特典』」



「各店舗様によってそれぞれことなる、
  『店舗固有予約特典』」

とです。


 まずは後者、「店舗固有特典」についてご説明申し上げます。


 具体例として、不機嫌亭ゲーム班が普段からお世話になっております、



「めろんぶっくす」様




『ものべの』予約ぺージ

を見ていただきますと、その下の方に、

「めろんオリジナル描き下ろしB5ハードポスター」

という画像を御確認いただけるかと存じます。


 これが「めろんぶっくす様の店舗固有特典」で。

 この「B5ハードポスター」は、めろんぶっくす様以外の……
例えば、ゲーマーズ様での予約入手では手に入れることができず。

 その代わり、ゲーマーズ様予約のときには、ゲーマーズ様の店舗固有特典、
「描き下ろしテレカ(PC:ものべの)」がついてくる―― ということになるわけです。

 
 で、その「店舗固有特典」それぞれの絵柄をイメージベースとして、シナリオが書かれ。
その書かれたシナリオに、新規CG、音楽、スクリプト等々がついて仕上がった、
「特典Hシーン」を“全て”収録したものが、
前者の「Hシーン大増量!!ディスク」となります、

 10店舗様の絵柄をそれぞれイメージベースとした特典ですので、
同ディスクには、「10本の特典Hシナリオ」が収録されるということになるかと存じます。
 これは、特典とは思えない(ファンディスクとかとして市販できる)レベルの
ボリュームであるように、個人的には感じております。

 
 同ディスクにおいて、私も7本――


「すみ」のシナリオ4本 (連作。すみルートのアフター的な感じになってます)
「ありす」のシナリオ2本 (これもちょこっと連作要素あり。ありすルート補完的な感じ)
「夏葉」のシナリオ1本 (単体。ソフマップ様店舗特典と関連)

――のシナリオをお任せいただきましたのですが、どれも、がっつりとしたボリュームがあります。

 質の方も、どれもベストを尽くして書き切りましたので、
「物語的な意味でも、エロ方面でもご満足いただける」
ものと仕上げられたかと、自分としては思っております。
 

 というか、

「今までこんなにまとめてエロシーンを書いたことがなかった」

「エロ描写について、これほど真剣にまとまった時間考えたことがなかった」 ため――

『同作劇&執筆を通じ、私は、“エロシーンを書くスキル”を、確実に1~2段階のばせた』

かと実感しております。

 
 特に、すみ4本の内の1本には、

「これ以上のおしっこプレイを今後書けるかどうかをちょっと不安になるくらい、
すっごく良く書けたおしっこプレイ」

が収録されておりますので――

「おれは、ロリっ子のおしっこ我慢というシチュエーションがものすごい好物なのだ」

という方がもしいらっしゃいましたら。

『絶対に“ものべの”を予約して買った方がいいです。
 断言というものをほとんどしない私が、
 これほど確信をもって物事をオススメすることは、まずないです』

というレベルで、私、同予約特典のGETをオススメするものでございます。

(しかし、“マイスター・オブ・おしっこ我慢娘”クラスの方におかれましては、
「なんだ、この程度か…………全くの期待外れだな」
 となってしまっている = 私の力が及んでいない、という危険性は
 やはり捨てきれぬかとも存じます。
 もしそうなってしまいました場合は、力不足につき心よりお詫び申し上げます)


 
 で。

 私は常に!
「最新作=最高傑作」と作って行こうと心がけておりますので、
ものべの、より後発のタイトルとなります、

錬電術師最終章“夢路”につきましても、
「上記経験させていただき、学び、獲得した全て」
をうまいこと活用し、物語として成立し、かつ可能な限りにエロく!
な作品としあげていきたく思っております。


 その“夢路”の先日の進捗につきましては、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<852行>から
<904行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

を得ましたこと、あわせ、謹んでご報告申し上げます!

 
 で、「平行して進めているものたちのうち、最も“可及的速やかに”なもの」

につきましても、

「さらに1工程のご納品が完了し、残すところはドラストの1工程」

となりましたこと、喜んでご報告申し上げます!


 全般、たいへんに順調にすすめることができているかと存じますので、
このペースを崩さぬように、とにもかくにも慌てず急いで丁寧に
手と心と頭とを動かしまして、各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。


 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。

 おたがい、よりよい今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 09:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月15日

【これから作劇を勉強する人に(役にたつかもな記事)】 「何を主人公が持っていないのか」

 おはようございます。

 先日、ちょろっと書きました、

 「ハッピーエンドとはなにか」 

ということにつき、とある方から、
「とても私の視野を広げ」かつ「思考を助けてくれる」
――素晴らしい内容のメールを頂戴いたしました!(ありがとうございます!!)

 同メールの内容、“コメント欄に書き始めた”とのことでしたので、
「ご紹介させていただいてもセーフ?」 とは一瞬思いましたのですが、
やはり無許可で内容転載するのはアレかと思うので今は控えます。

 が、
「本当にわかりやすく整頓されてる」
内容で、私以外の方にもすごく良いヒントになるのでは〜と強く感じましたので!
もしご許可いただけましたら、後日あらためてご紹介させていただきたく存じます!
(メール返信、本日中にさせていただきますので、もうしばらくお待ちください!)


 で。

 そのメール中、

>「何を主人公が持っていないのか」

という一文がございました。


 これは、物語を組み始めるとき、組み立てているとき、組み終わるとき、見直すとき――
全てにおいて、とても大切な要素だと思いますので……

自分の作劇の「基礎の基礎」を見直すという意味でも、
「これから作劇を勉強する人」に説明をするという立ち位置に立ち、
“何故に、それがさほどに大切な要素であるのか”につき、以下に整理してみたいと思います。



+++++++++++++++++++

<<1:「物語」というものの基本構造>>

 → 一番乱暴にわけるのであれば、物語が開始される理由は二つしかありません。

A 「主人公が、今持っていない何かを求める」
  
 もしくは

B 「主人公が、今持っている何かを失う」

 かです。


 たとえば、「主人公が否応なしにトラブルに巻きこまれうんぬん」――
俗に言う「巻き込まれ方」というスターティングは、
視点を整理すれば、

「主人公は、今持っている“平穏な生活”を失う」
  → 故に、それを取り戻す、あるいはあらたな平穏を得るために物語を開始する

と分類し直すことができます。

 A,B複合型もありますし、BからAに変化するというパターンも多いですが、
これから作劇を勉強するのであれば、ひとまずは

<物語は、求めるか失うかのどちらかによって開始される>

と覚えておけば十二分だと思います。



<<2: 主人公の動機と行動>>

 物語の導入で、主人公は
「自分が何かを求めている」こと
ないしは、
「自分が何かを失ったこと」を自覚します。

 この欠損、つまり――

『何を主人公が持っていないのか』

――ということの明確化は、
物語を構築していくうえでものすごくものすごく重要です。

 出来の悪い(とされる)お話の感想にしばしばみられる、

「主人公が何考えてるのかわからない」
「何をしたいのかわからない」
「まったく共感できない」

等々は、実は、

“主人公の言動や性格と、読み手のそれとがずれている”

ということよりも、

“主人公の動機が読み手にきちんと伝わってないので、
(書き手にとってはとても自然な)主人公の言動が
「何故そんな????」になってしまう”

ということを原因としてるケースが多いのではないかとさえ、思えます。
 
 逆に言えば、
「主人公の欠損がきちんと伝わっている」
物語は、
読み手にとって、
「読みやすく、わかりやすい」
物語となる可能性が高いようにも思います。 


 例えば、恋愛物においての主人公の欠損は

「恋愛の対象がいない」 →「恋をしたい」



「片思いをしている(自分の愛情へのリターンの欠損))」 →「両想いになりたい」

かのどちらかが基本にして究極となるかと存じます。

 
 これほど単純であるのなら、
「恋愛ものを、ハッピーエンドにもっていく」ことは非常に簡単なように思えます。

 が、実際に恋愛物を読んでみると、
主人公の言動に「???」となってしまうことは決して少なくないでしょう。

 それは何故か。

 この原因も、大雑把にいえば二つあります。

 「背景の説明不足」

 か

 「複雑化の失敗」

 かです。

 以下、それぞれに項目をたてて説明します。




<<3:主人公の背景>>


 引き続き、恋愛物で例えます。

 例をよりわかりやすくするため、主人公とヒロインとを立てましょう。


「主人公」 豹くん。

「ヒロイン」すばるちゃん。


です。


 物語の導入において、

「豹くんはすばるちゃんが好き。けど、片想い」

であることがあらわされます。

 これが明確であれば、さて、読み手は「???」とならないで済むでしょうか?

 じっさい、試してみましょう。

------------

【豹】
「そうだ! すばるちゃんのハートをつかむために生きたヘビをプレゼントしよう!」

-------------

・・・錬電プレイヤーの方は、
読解力が高く、それ以上に心の広い方(いつも本当にすみません)
が多いように思うのですが、
その方々をもってしても、まぁ、

「なんでこいつこんなことしようとするのん???」

と思われるのではないか――と想像します。


 なぜそうなってしまうのか?


 それは<主人公の背景>について、まったく読み手に説明がなされていないためです。


 さっきの登場人物紹介。 これが、


「主人公」 豹くん。10歳。山育ち。両親は既に死亡。
      蛇使いの祖父とふたりきりで、蛇に親しんで育った。
      自らも「しろ」「まだら」という二匹の蛇をペットとしている。
      先日、その「しろ」と「まだら」との間に
      『全身漆黒の子ヘビ』が産まれたので、
      それを祖父にも見せない秘密の宝ものとして大切に育てている。


――というものであればどうでしょう?


同じ、

【豹】
「そうだ! すばるちゃんのハートをつかむために生きたヘビをプレゼントしよう!」

という台詞から、読み手さんは


「ああ、あの黒蛇か! 気持ちはわかるが、豹、やめといた方がいいぞ!?」

と、“共感はできないが、???とはなってない”という反応を示してくださるのではないでしょうか?

 この “共感はできないが、???とはなっていない”状態というのは、実は

「この先がどうなるか気になってしまう」という状態です。

 読み手さんに、この状態を維持していただければ、おそらく
「最後まで読んでもらう」ことは、叶います。

 つまり「物語は最低限に成立する」のです。



 前者。「???」で意味不明な状態。
 後者。「共感はできていないが、???とはなっていない」状態。


 この二つをわけたものは、「主人公の背景」の説明です。

  そして、「主人公の背景を説明する」ということも、実は、

『何を主人公が持っていないのか』の補足説明であるのです。


 背景説明を充実させたことにより、読み手さんが

「豹君が、“一般常識と、女の子に関する知識を持っていない”」

ことを理解してくださったが故、前者と後者の差異は産まれたのです。


  『何を主人公が持っていないのか』を読み手さんに伝えるということは、
このレベルでも非常に重要であることが、おわかりいただけるかと存じます。 

 
 
<<4:複雑化の失敗>>

 ・・・についても書こうと思ったのですが、
 よく考えると、これは
 「何をヒロインが持っていないのか」
 「何を脇役が持っていないのか」
 とかそういう話にもなってきてしまうので、

 文字どおり「話をややこしくするだけ」であると思いました。

 “これから作劇を勉強する”人には、ひとまずは不要の知識でしょう。


 のでここでは
  
 「登場人物を増やすという行為は、話しを複雑化させる行為である」

 「作者は“全ての登場人物の動機”を把握していても、
  それを読み手にきちんと伝えることは難しい。
  まして <それを覚えていてもらう>ことは至難である」

 「ので、話がながびけばながびくほどに、話しの節目節目で

  『誰が、何をもっていないのか』

  にプラスして、

  『誰にとって、もっとも必要とされるものは何なのか』

  『得ることができなくても、あきらめられるものは何なのか』

  『ある登場人物が、他のどの登場人物のどの動機を把握しているのか』

  を明確にする必要が出てくる。
  それを怠ると、話しが壊れる」 ――

(具体例:

  豹くんはいろいろあって、
  すばるちゃんかおじいちゃんかの命しか救えない!
  ということになった。

  このとき、
 「おじいちゃんの持っていないもの/得たいものの最優先」が
 「孫である豹くんの幸せ」
  であり、
 「自身の余生は、そのためにならばあきらめきれるものだ」
  ということが読み手さんにも、豹君にも、すばるちゃんにも伝わっていれば、

  『おじいちゃんを見殺しに、すばるちゃんを助ける』

 という選択にさえ、酷薄さや身勝手な印象は最低限しかつきまといません。

 なぜなら――

「その選択は、おじいちゃんの欠損をも満たすものである。
 もし逆の選択をすれば、おじいちゃんが一番苦しみ後悔し、誰も幸せになれない」

――ことは、明白だからです。

 しかし「おじいちゃんの持っていないもの」が明確でなかったり、
 読み手さんにとって明確であっても
豹君・すばるちゃんに伝わっていなかったりすると、
話の後味は、もうものすごく悪くなります。

***それはそれでドラマなのですが、少なくともハッピーエンドではありません***

 つまり、登場人物を増やす/話を複雑化すると、

 「誰が何をもっていないかを、誰がどう把握しているのか」

 を書き手がコントロールし、あるいは想定することは飛躍的に難しくなるのです。

 そして、そのコントロール/想定の失敗は、物語の失敗に繋がりやすく思われます) 
  

―― ということだけ、

「まぁ、将来のために心にとめておいても良い」
「けど、今は気にしなくても全然良い」

というレベルで、書き添えておきたく思います。



<<5: まとめ>>

 以上の文章を通じてご説明申し上げたかったことは、

『何を主人公が持っていないのか』

をきちんと意識し、伝えることは、

「物語を成立させるために、非常に重要かつ有用なことである」

ということです。


 ですので、冒頭にも書きましたが

1:物語を組み始めるとき

2:組み立てているとき

3:組み終わるとき

4:見直すとき

の四段階において、

α:『何を主人公が持っていないのか』

β:『それが複数あるとすれば、優先順位はどうなのか。
   手にせずともあきめられるものは何か』

Θ:『上記、α、βを読み手さんにきちんと伝えていられるか』

を見直して、うまくいっていないようなら書き直してみましょう。


 それがきっちりと出来ていれば、その物語は

「最低限のものとして成立する」
(興味を持って手にとってくださった方に、最初から最後まで読んでもらえる)

こと、ほぼ間違いないのではないかと思います。


 作劇法とかリライト法とかは物凄くたくさんあって、
勉強すればするほどに混乱してしまったりしがちなものでもありますが、
作劇の基本の基本、根本は、この、

『何を主人公が持っていないのか』

を問いかけ→答える

ということにあるかと、今現在の私は思っております。


+++++++++++++++++++

とまぁ、そんな感じです。

 上記は、多分、本当に
(とりわけ、作劇の初歩を勉強しはじめた方には)
役にたつ目安となるのではないか、と存じますので――

もしそのような方がいらっしゃいましたら、
ちょろっと頭の隅にとどめておいていただいても、
決して損にはならないのではないかと存じます!


 で、上記、“複雑化”を、
「いつの間にか自分にはこなしきれぬレベルでやらかしてしまっていた」
(しかし、なんとかこなそうと頑張っている)
物語であるところの
「錬電術師」
の現在制作部分である
“夢路”につきましては、


++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<759行>から
<851行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

を進めることができましたこと、喜んでご報告申し上げます。


 また、平行して進めているものたちのうちの最優先ものにつきましても

「ラスト2工程のうちの1工程を、間違いなく完成→御提出」

できますことにつきましても、あわせ謹んでご報告申し上げます。

 とにもかくにも、全般としては「順調」であるかと存じますので、
このペースを崩さぬように、

慌てず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、作劇を進めていきたく存じます!

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに
満ちたものとなられますこと、願います。

 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月14日

ハッピーエンドとは何かみたいなことを考えていたら、考えがまとまらない上、日誌も遅刻しました(すみません

 こんにちわです。

 今日は、寝坊をしてたとかではなくて、
ちょっと考え事をしていて日誌を書くのが遅れてしまいましたこと、
まずはお詫びしつつご報告申し上げます。

 というわけで、ひとまず、本日誌の最優先ご報告事項であります、
“夢路”の進捗につきましては――

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<669行>から
<758行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

――というまずまずの成果を得られましたこと、謹んでご報告申し上げます。


 でもって。

 考え事の方――

(超おおざっぱに内容を書きますと、

 「ハッピーエンドの定義」

 「作者が、物語そのものと、登場人物たちに対して負うべき責任
 (というものはあるのか否か。あるとしたらそれは何か)」

 みたいな内容です)

――は全然(かりそめのものであるにせよ)結論にたどり着けず、
考えつかれてしまったので、ひとまずは保留ということにしようと思っております。

 それが、本当に考えるべきことであるのなら、
こうして別の書き物をしても、あるいは他の何かをしても、
いずれ、やはり自然と考えだしてしまうものだと思いますので。

 ということで、とにもかくにもひとまずすぱっと気持ちを切り替え!

 焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。

 今日もいちにちがんばります! 

 そして、みなさまの本日が沢山の笑顔と実りと安心と安全とに満ちたものとなられますこと、願います。


 おたがい、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月13日

人生で、同じエロゲを三回買ったことがありますか? (私が、謝った自己紹介をしてしまっていたことにつきましてのお詫びと訂正)


 人生で、同じエロゲを三回買ったことがありますか? 

 私はあります。

 「六ツ星きらり」(千世)

というエロゲを、です。


 最初に買ったのは、ソフマップ川越店。
 たしか、ワゴンででした。

 そのときは、特にどこに魅かれた、というほどのことはなく、

「ええか、豹。ワゴンエロゲはの、だぶついておるからワゴンなだけなんじゃ。
 クソゲである確率は低いとはいえんが、単なる仕入れ失敗のこともある。 
 大事なんはの、割引率やのうて、『割安率』や。
 割安感を感じるワゴンエロゲがあったらの、空気嫁を質にいれてでも買うたりや。
 それが、いっちょまえのエロゲプレイヤーになるための一番の近道やさかい」

という今は亡き私の祖父、進行象の言葉に従ったまでのことでした。
  
 帰宅し、インストールしてプレイし、私は祖父の言葉に感謝することとなります。

 とにかく、ヒロインのうちの一人、星見すばるが抜群にいいのです。
(注:私の個人的感想。
   たとえば、狩野さんなんかは全然ピンとこなかったみたいです)



 このゲーム、プロローグですばるとHすることから物語がはじまっていくのですが、
そのときすばるが、

「星はすばる ひこぼし ゆふづつ。よばひぼし、少しをかし。
 尾だになからましかば、まいて」

と、枕草子の「星はすばる」の一節を暗誦し。

「あの星、あげる。すばるの星を」

と夜空に手をかざすのでもう、私は一撃KOされました。



 プロローグでそのようなイベントがあるため、
ゲーム本編で、

「他のヒロインルートに入る = すばるを振る」

ということになってしまいます。

 私は、これが辛くて辛くて、

(「どんなに自分とあわないと思うヒロインでもね、豹。
  攻略し、EDまでを見てあげるんだ。
  例え最後までピンとこなくても、
  ほんのひとつの輝く台詞、
  ほんのひとつの萌える仕草があるかもしれない。
  例え、それすらなくっても……
  攻略して、得るものは、確かにあるから。
  そう――CGモードと回想モードの達成率が、ね」
  という今は亡き私の大伯父、進行熊の言葉があったので、
  全キャラ攻略は果たしましたが)

そのため、他ヒロインの印象は極度に薄い――――というくらいに、
私はすばるを、とてもとても気にいったのでした。


 すばるは、プレイにおいて
「露出」という、全く私に属性がない行為を好むのですが、
これも――

「私のことが大好きで大好きで大好きで仕方ないので、
『その大好きな私、および私と結ばれている自分を自慢したいのだ。
 その行きついた先の行為が、つまり露出なのだ』」

――と理解することにより、乗り越えました。



 遠い未来。
 本当は非常に優しい性格なのですが、いろいろあってグレてしまった、
今はまだ産まれていない私の孫、進行鰐が、私の臨終の床で泣きながら、

「じいちゃん! じいちゃんの一番好きなエロゲヒロインを教えてくれよ!」 

と問いかけてきたときには、ゆったりと頬笑みながら、

「すばる――星見、す、ば……」

と、そこまでを口にし。
 病室の真っ白な天井の向こう。
 私の眼にだけ見える満点の星空に輝くすばるへと手を伸ばして――
そこできっと、私は絶命するでしょう。


 そのくらいに、私は星見すばるというヒロインを気にいっています。
 

 もし、進行鰐の問いかけに「エロゲ」の三文字がなく。
 “私の知る全ての物語のヒロインの中で” ―― という問いかけであったとしても、
私の答えは変らないでしょう。

 その気持ちは現在進行形であり、また、確定された未来形で、です。



 しかし。

 それほどまでのお気にいりの星見すばるを擁する
「六ツ星きらり」を私は、二度手放しております。

 理由は、金欠です。

 どうしても急なお金が入り用だった私は、

ソフマップ川越店さんに「六ツ星きらり」を売りさばき。

数ヵ月後に、その(恐らくは私が売却したものであろう)六ツ星きらりを買い戻し。

その直後にまた、やむにやまれぬ金策のために売りさばき――

またお金ができて買い戻そうとしたときには、

……ソフマップ川越店さんの店頭にはもう、六ツ星きらりはなかったのです。



 淡い後悔。
 同時に、解放されたような気持ち。


 天から落ちて来た星を鳥籠の中に閉じ込めて――
うっかりその籠を開いてしまい、天へと還った星を見上げているような――

 そのときの私の感情は、うまくことばになおせない。
 初めて経験するものであったような気がします。



 ……時は静かに、流れます。

 やがて少しずつ稼げるようになったわたくしは、ふ、と思い立ち、

「六ツ星きらり」で検索をかけます。

 千世のオフィシャル

http://www.dennoclub.com/klon/web/chise/index2.html

からリンクされているショップさんをなにげなくのぞきます。

 するとどうでしょう!

 「六ツ星きらり」が、「六ツ星きらりボーカルコレクション」
というデラックスかわいいミニアルバム付きで売られている(当時)ではありませんか!

 お金の使い道として、これほどに正しいものを未だ私は知りません。
 即座に、迷いなくポチりました。

 これが、三度目の。
 そして恐らくは最後の「六ツ星きらり」の購入です。


 まさに今、ディスプレイから目を離し、背後のラックを振り返ってみれば、
そこには「六ツ星きらり」と「六ツ星きらりボーカルコレクション」とが
ちょこんと揃って並んでいます。


 これからも、私の部屋に「六ツ星きらり」はあり続けるでしょう。


 私の棺。
 やすらかに眠る私の傍らに、
 進行鰐が「六ツ星きらり」を静かに捧げ。


 そして、私が煙となって ―― すばるの星へと旅立っていく、その日まで。


(了)


――――――――――――――――

 おはようございます。

 なんでいきなり上記の文なのかと申しますと、
上記をご説明申しあげますことが、
「私がしていた自己紹介のお詫びと訂正」に、
適切な説得力を与えるであろうと判断したがためです。


 と、いうことで以下、まずはお詫びと訂正です。

+ + + + +

(いい感じに酔ったお酒の席等で私が口にしておりました)

「わたくしはオタクじゃないんですよねー。それが弱点」

的な発言につきましては、これを全面的に撤回し。

『私は、範囲が狭く深度が深い類のエロゲオタなんですよ』

と、訂正させていただきます。

 誤解をあたえ、あるいはご迷惑をかけた関係者のみなさまには、
同訂正につき、深くお詫び申し上げます。

 今後、私、進行豹のことは、

『範囲が狭く、深度が深い類のエロゲオタ』

として認識し、お取り扱いいただけますと幸いです。

 あらためまして、よろしくお願いいたします。


+ + + + +

 
以上、お詫びと訂正申し上げましたところで、
先日の“夢路”の進捗報告を申し上げます。


 先日の夢路の進捗は、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<637行>から
<668行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

――というものでござました。

 が、平行して進めさせていただいております
「可及的速やかな方がベター」との案件につきましては、

<1工程をご納品完了し、残り2工程>

となりましたこと、あわせご報告申し上げます!


 と、いうことでとにもかくにも、
焦らず急いで丁寧に 手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます!

 今日もいちにちがんばります。

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに
満ちたものとなられますこと、願います。


 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
 



 
posted by 進行豹 at 10:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 製作日誌

2012年01月12日

特にご報告すべきほどのこともなく(短信のみです

 おはようございます!

 昨日は予想外の外出などもございましたが、総体としては
「おおむね、ご報告すべき事項等も発生せず、堅調にあれこれ進捗できた」
という一日であったかと存じます。

 具体的に“夢路”進捗につきましては、

++++++++++

 「夢路固有シナリオ1箱めの<551行>から
<636行>までのリライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直し」

++++++++++

――というものとなりましたこと、粛々とご報告申し上げます。


 ともかくも、あと「3案件」
(うち1件は、本日に間違いなく御提出できるものと確信しております)を
きっちりと仕上げ切りますと、しばらくは
「錬電作成集中期間!」に突入できますので、
そのときにきっちり、100%の状態で物語に没入できますように、
毎日少しずつでも、“夢路”の制作、進め重ねたく存じております。

 ともかくも。
 焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 執筆、作劇、制作と鋭意重ねてまいります。

 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全と暖かさとに満ちたものとなられますこと、願います。


 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌