と、いうわけで、

まぐおさん にもご紹介いただきました (ありがとうございます!)
「2012年 かや姉が占うあなたの運勢は!?」

(注:凶、大凶、大大凶凶を引くリスクがございます!)
の方、おかげさまでたくさんの徳利を釣っていただき、
またそちら御報告いただけましたこと、とても嬉しく思っております!
で、神社の木の枝
を拝見させていただきますと、
2012/01/04 AM8:00分でのおみくじ排出結果は、
大大吉吉 ―― 1本
大吉 ―― 0本
犬吉 ―― 0本
中吉 ―― 2本
ナンキチ ―― 2本
小吉 ―― 0本
吉 ―― 0本
猫 ―― 0本
末吉 ―― 2本
凶 ―― 1本
大凶 ―― 1本
大大凶凶 ―― 1本
――――と、
凶~大大凶凶を容赦なく並べるというものとなっており。
自身がメインヒロインであるお話は完全に結ばれてしまったにもかかわらず、
2012も「かや姉は絶好調でマイペース!」であるように、私としては感じました。
あるいは。
私が“現時点で唯一の大大吉吉”を
(引いてくださったみなさまにはやや申し訳なく思いつつも)頂戴することができたのは、
その「かや姉がメインヒロインである、完全に結ばれた物語」である、

錬電術師 -Hexaquarker- 最終章 家路 -かや姉ルートバッドエンド等追加パッチ-
の内容を、かや姉自身がいたく気にいってくれたからかもしれない――とかも、ちょろっと思いましたです。
幸いにして、早速に頂戴できはじめた、プレイくださった方々からのご感想(ありがとうございます!)も、
おおむね「大変に好評」であるようで。
私としても、
「書いてよかった。そして狩野さんのイベント絵と桜崎さんのご新曲とを実装させていただけて本当によかった!」
と、しみじみとあらためて思っております。
この感触を大切に! “夢路”の方も先日はガツンと進捗! ・・・といきたかったのですが、
実は、不機嫌亭ゲーム班は
「三が日中に会計報告をまとめて御提出」
というのを鉄のルールとしておりまして。
で、私は一日、二日とばたばたしてしまっており、完全に
(厳密には、コミケ終了当日に、売上速報だけはまとめてありましたが)
そちら未着手であったため。
とどのつまり、先日の私は
「あ! 経理やらなきゃ」と思いだし
→そちらにかかりきりになって
→気がつけば一日が終わっていた・・・
という体たらくを示してしまいましたのでございます。
ので、結果的には「先日も夢路着手はできず」となってしまいましたこと、
伏してお詫び申しあげ、またご報告申し上げます。
が、経理の方はまとめおわりました結果、なんと!
「『最終章 家路』が、ようやく黒字転換!」
いたしましたこと、これは喜んでご報告申し上げます。
(最終章全体でみれば、
“夢路”の開発費用が既に発生しておりますため赤字なのですが、
まぁ、それはそれとしてもおめでたいことでございますので!)
「一章」「二章」に関しましても、
委託取り扱いがほぼ全終了(=返品)になってしまったにもかかわらず
幸いにして、「前年を少し下回る程度」の売上を頂戴することができました。
これは「錬電を新規にプレイくださる方が去年もたくさんいらした!」
ということを間違いなく意味してございますので。
初期からプレイくださったみなさま(本当にありがとうございます!)はもちろん、
新規にプレイくだっさったみなさま(今後、どうぞよろしくお願いいたします!)にも
『きっちりと作り切れたと納得のできる、夢路、家路を、できるかぎり早期にお届け』
できますように、
「本日こそは間違いなく! “夢路”の開発を再開」
させていただきますこと、ここに固くお約束申し上げます!
で。
経理報告の続きにもどりますのですが、
「できかけ」「死にかけ」のDL頒布分も、
おかげさまでコンスタントにぽつぽつお読みいただけておりますようで。
また、こちらは
「ほとんど開発費がかからない!(印刷費のみ。原稿料は完全利益報酬配分)」
ということもあり。
結果として、「“夢路”の開発費確保に力強く寄与してくれている」
というものとなっておりますこと、これも感謝しつつ喜んでご報告申し上げます。
「開発から学んだHow to? を結実させたものが、
さらなる成長をした新作の開発に寄与する」
というのは、実に良いサイクルであるかと存じますので、
“夢路”“旅路”リリースにも、そこまでの学びの成果を、
また同人誌としてまとめたくも強く感じております!
不機嫌亭ゲーム班の会計状態は以上のような塩梅でございますので、
「経理面が開発の足を引っ張ることはない」
という点においても、プレイヤーのみなさまには、どうぞご安心いただけますと幸いです。
というか。
ぶっちゃけて、そしてあらためましてお詫びしつつご報告申し上げますと、
2011年の錬電制作の停滞の主因は――
『シナリオの私、進行豹が、
“その時点の自分には書き切れない難度のプロット”を組んでしまい、
そうと自覚したのちにも、結局は削りも直しもしなかった』
――ということにございます。
が、“かや姉ルートバッドエンド等追加パッチ”により、
「説明をすべきだが、今さら(“夢路”の物語本格開始時点以降では)
どう説明しても不自然になる」
部分を解消でき。
また、
「貴一くんの理解力であれば、当然に思う浮かぶ選択肢以降の未来をきちんと書けた」
ことにより、上記プロットを書ききるための難度を下げることができ。
さらには、
「私の、物語を物語、また書き進んでいく力」
も、確実に成長させることができたかと自覚しております。
ので、本年こそは、
力みすぎることなしに、けれど断じて、書かねばならぬことを誤魔化すことなしに――
「紺来まなをヒロインとする物語」
と
「ローズマリー・デーモンをヒロインとする物語」
とを、まずはきっちりと書き上げていきたく存じます!
と、本日のご報告事項は以上までとなるかと存じます。
なにをどう決意しようと、何がいかように変化しようと、
『錬電術師を書き切るために私が行うべきこと』は、
「焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
作劇、執筆、制作を頑張る」
ことに尽きますので。
本日も、もちろんそうできますよう、ベストを尽くしたく存じます!
今日もいちにちがんばります!
そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とに満ちたものとなられますこと、願います。
おたがい、より良い今日をすごしましょーです!