まずは“夢路”の進捗は、
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「夢路固有シナリオ2箱目の <1714行>から<1794行>まで
の、リライト&それに伴っての基礎スクリプトの打ち直しを完了」
++++++++++
となりましたこと、謹んでご報告申し上げます。
で、こっから結構な量「2箱目」は続いておりますのですが、
リライトにより、「区切り」ができましたため。
あと100行くらいでひとまずこの箱を区切り(アイキャッチを入れ)、
現行2箱目の後半は、新たに「2+箱目」として、リライトスクリプトしていきたく存じます!
でもって。
タイトルの件。

『合同短編練習企画 短編十二ヶ月』
の二月期を通じ、私は、
1:「実は、私は特に“短編が苦手”ではなかった」
(短編でも、きっちり構成することができているように自分では思う)
2:「しかし、長編と比べると、私の短編は明確に『面白さ』の点で弱い」
3:「それは 『ワンアイディアを磨く』訓練をしてこなかったからだ」
ということに気づかされました。
私は、私内部の評価として。
私自身が所有する、“私のその他の能力”との比較においては、
<<「作劇・構成」の能力に秀でている>>
のではないかと自己判断いたします。
言いかえれば私は――
「どのようなアイディアを基としても。
そのアイディアを“物語として成立”させることができる」
(と、自分では思ってる)
――のです。
これは多分、私の天性であり。
かつ、「勉強し・磨くのが好き」な部分でもございますから、
今まで比較的すくすくと伸び続けてきたのではないか・・・と類推いたします。
私が時折、「ライターというよりりライター」と自称したりもいたしておりましたのは、
『他人様のアイディアであっても、
それを私に再構成させていただければ、物語の中でより輝かせることができる』
(と、私は思いこんでいる)
という。“その方面への強い自信の表れ”であるようにも、今となれば思います。
しかし。
全ての長所は、裏返しにみれば短所なのです。
「どのようなアイディアでも物語として成立させられる」
のであれば。
悪くすると、「アイディアはなんでもいい」
という誤解をしてしまいかねません。
で。
今までの私は、悪いことに、もろに、
「そのような誤解をしてしまっていた」ように思います。
その結果、私は――
「必死にアイディアを絞り出す。
たくさんのアイディアを出して、その上で最良のものを選抜する」
――的なことを(少なくとも意識的には)ほとんどやらないままに、
ここまで馬齢を重ねてきてしまったのです。
もちろん、「ポンと出てきたのみのアイディア」も中にも良い物もあるかとは思います。
その最大値が仮に3として。
今までの私の物語の組み方は
3+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1・・・的にやって、
『合計値で、面白いラインである10を大きく越えていく』
ことを目指すというものであったわけです。
このやり方ですと、「もちろん長編有利」というか――
「長編でないと、 『お話にならない』」ことになります。
短編の場合は、そのような足し算ができないので
上記のやり方ですと、「3」で勝負しなくてはならないことになります。
「3」のアイディアを、作劇術を最大限に駆使し、
より面白く読んでいただけるよう工夫を凝らしたとしても――
「10のアイディアをきっちりと書ききったもの」
には、まるで敵いません。
つまり。
「私の短編に対する苦手意識」の根源は、
「短編作劇の手法上の問題』などではなく。
『ただただ、ワンアイディアの弱さにあった』のです。
で。
+ 上記の弱点を心底理解した
+ かつ、その弱点は、今まで全く鍛える必要を感じていなかった部分である
ということは。
<私は、その弱点に関して高いトレーニング効果を望め>
かつ
<私の長所との相乗効果による、大きな伸びシロを期待できる>
ということであるかとも存じます。
ので、ひとまずは図書館で、
「アイディアの出し方・磨き方」的な本をたくさん借りて、
それを読み、その方面のトレーニングを、がんばってみたく存じます!!!
のでので、本日誌をお読みくださっている方でもし、
<アイデイアの出し方・磨き方方面なら、この本がオススメだよ>
とか
<こういうトレーニングをするといいよ>
とかいう情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
本日誌のコメント欄ででも、

メッセージフォーム
ででも

掲示板
ででも、ご教示のほどたまわれますと、とても嬉しく存じます。
おさしつかえなければどうぞ、よろしくお願いいたします!
で、ともかく今日から図書館いって。
付け焼刃ででも勉強し、
「6日か7日」には、
『三月期のアイディアをきっちり整え、執筆開始』
いたしたく予定しております!
短編十二ヶ月三月期作品におきましては、ですので、
「私の、アイディア方面での成長」へのご期待たまわれますと、
とても嬉しく存じます!!
なお。
狩野さんに
「気づいた! 私はアイディアが弱かったんだよ! 一発のパンチ力がなかったんだ!」
とお話したところ
「知ってた」
といわれ。
いわれてみると、「狩野さんが、そうと指摘してくださっていたエピソード」にも
「あ、そうだったのか!」とたくさん思い当たってしまいましたため、
やや微へこみいたしましたことも、あわせご報告申し上げます。
「自分自身の弱点」というのは本当に「自覚」しないと、理解できないものなのですね(学習
と、まぁ、本日の御報告事項は以上な感じです。
とにもかくにも 焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。
今日もいちにちがんばります!
そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。
お互い、より良い今日をすごしましょーです!