百里の道を行くものは九十九里をもって半ばとす、
だかなんだかいう家康公の言葉が残っていると聞き及びます。
その意味をわたくし、ぼんやりと、
「到達度99%に至るまで気を抜くな」
的なものであるかと思っておりました。
のですが、

『ものべの -happy end-』
の新規シナリオ→(店舗様特典等)→フルリライトと延々延々やり続けてきて、
「ようやく、ゴールが見えかかって来たかな?」
という今になって、ようやっとその言葉の真意がわかったような気がします。
「九十九里行って、残り一里となったとき、
『さて、ここで半分だ! 』と気合を入れろ、というアドバイスは、
『ラスト1%に、今までつぎ込んできたのと同等クラスの
仕事量と集中力とをつぎ込みなさい』とのアドバイスに等しく。
つまりは、
『出来上がりかけたと思った時からが、
本当の頑張りどころで、勝負どころである』
『99%までを仕上げきっても、
残り1%を仕上げそこねれば、100%全てがダイナシになる』
という意味であるのだと、ようようにして気づけたように思いましたのです。
単純に、今まで気づけていなかったわたくしが、
なんかぼんやりしすぎていただけな話なのかもしれませんが、
しかし「今さらであっても気づけた!」ということは極めて大きな収穫であるかと
強く感じておりますので。
ここから先こそ、まさに「焦らず」ラストの一行、一文字までを、
きっちりきっちり仕上げきっていきたく改めて強く思っております。
で、そのような気づきに至れた先日のわたくしは
<おなおし ひとつ>を質良く仕上げ、ご提出し、OK頂戴できましたこと、
おくればせながら喜んでご報告申し上げます。
そして本日も、同等以上の進捗積み重ねたく思っております!
と、以上までにてご報告結ばせていただきます。
とにもかくにも焦らず急いで丁寧に手とこころと頭とを動かしまして、
各種作劇、執筆、製作と重ねて行きたく存じます。
今日もいちにちがんばります!
そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。
おたがい、よりよい今日をすごしましょーです!