2013年06月04日

エロシーン書く心

 おはようございます。

 先日のわたくしは

 <おなおし ひとつ>
 <みがきあげ ひとつ>

を質良く整え、ご提出し、OK頂戴できましたこと、
まずはよろこんでご報告申し上げます。



 で。


 今、わたくしは――

「いわゆるエロシーン」の、リライト未着手だったものを、
連日、質良くリライトしていく

――ということに取り組んでおります。


 御収録の都合だなんだかんだで作業順細かにいれかえていくうちに、
エロシーンの中で収録大至急ではないものがあとにまわっていき、
最終的には「単体のエロシーン」が「結構な数」まとまっていくこととなり。

 そして、先日よりそちらに鋭意取り組ませていただけることになった――
という感じの流れとご理解いただけましたら幸いです。



 仮に。

「通常のドラマが、中〜長距離走」

 であるとしたら、

「エロシーンは、100メートル走」

に例えることが出来るのではないかと、わたくしは思っております。


 瞬発力と判断と技術とそして闘争心とを、
わずかな時間の間にいかに高レベルでバランスとって結晶させるか――
それが、「エロシーン書く心」というものでないかと感じておりますのです。


 ですので。

「エロシーンを連続で書くのは、おそらくかなりキツい」

と、わたくし思い込んでおりました。



 が。
 実際にそれをやってみましたあげくの、
今のわたくしは――

『エロシーンを、こう、連続で連続で書いていくと、
 なにか「今まで見えてなかった領域」をその向こうに見いだせるのではないか』

――という予感を得るに至りっております。


 むかし、マンガで読んだのですが、
「10秒の壁の向こうには、神の領域がある」そうなのです。


 わたくしがぼんやり感じております気配は、あるいは、
「自慰の壁の向こうにいる、エロシーンの神」の実在に依るものなのかもしれません。

 
 エロシーンの神は、エロシーンの神である以上、
「抜けないシナリオを書いたものには、永遠に顔を見せてくれない」
のではなかろうか――という気がします。



 ので、わたくしは。

「質を出すため=エロくするために、速度を味方にする」

――ということを強く意識して、本日の執筆に取り組んで行きたく存じます。


 言葉で、無理矢理にでも説明を試みますと、


1: 経験したことの無い速度を体感することによって

2: 脳内麻薬をドバドバと出し

3: それにより、今までより質高く濃厚なエロ世界を描写していく


・・・みたいなサイクルが生み出されたら、それはものすごいのではないか――
と考えている・・・というようなものとなるかと存じます。



 無論、急ぎすぎて質を落とすのは論外です。


 エロが、愛情の発露の一形態である以上。

 頭は最低限の使用にとどめる(あるいはとどまってしまう)にしても、
こころは最大限に砕かねば、エロの質は限りなく低下してしまうかと懸念いたします。

 
 
 エロシーンの存在目的は、抜いていただくこと。
 しかし、執筆に手を抜けば、その目的は決して果たされない

――と、わたくしは確信しておりますのです。



 のでので、

「速度をエロさに。
 けれど速度に溺れてエロさを損ねぬように」

と、本日のわたくし、鋭意チャレンジしていきたく思います!



 以上、ご報告と決意表明とまでの日誌となりますが、
ひとまずは結ばせていただきます。


 とにもかくにも、手とこころと速度とを最大限に動員いたしますことで、
作劇、執筆、製作の方質良く重ねていきたく存じます。


 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに
満ちたものとなられますこと、願います。


 おたがい、よりよい今日をすごしましょーです!!
 
posted by 進行豹 at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌