おはようございます!
まずは、先日
(と、申しますか、より厳密には本日、本刻まで)のわたくしは、
<取材準備 : 取材計画 および その前提となるストーリーライン素案をご提出
→OKを頂戴 >
<マンガ : 設定補強のベースをまとめ、
それに基づいての第一話修正シナリオをご提出→OKを頂戴>
という進捗を重ねまして!
さらには、
『キャララ
http://www.excaddy.jp/charara/にお伺いして、佐倉江美さん!
http://ameblo.jp/cvsakuraemi/のトークショーを拝見してきました!』
こと、喜んでご報告申し上げます!!
キャララ。わたくしも初めてお邪魔したのですが、
オペレーションも参加者さんのマナーもすごくよくて、
とても快適なイベントでした。
トークショーが始まるまでの流れとしては――
1: 開場前に会場にいく
2: 整理券を頂戴する (わたくし、58番でした)
3: 整理券ごとに指定されてる時間になるまで、
近所のソフマップで買い物をしたりなんかする
4: 時間になる。粛々と行列にならぶ
5: 入場説明を受ける。
6: 入場! 物販とかにも興味あるけど、
唯一最大の目的は佐倉さんのトークショーなので、
すみやかにステージ前に着席(床にすわる)する
7: 斜め前に座ってる方が、

Lose様の抽選はがきをもってらっしゃるのに気づく!
8: 「『ものべの -happy end-』プレイくださったんですか!?
ありがとうございます!!」 と言おうと思うが、思いとどまる
9: っていうか、テンションあがってるときのわたくしは
「ありがとうございます」
といってるつもりが
「ありがとうっ!!! ございますっ!!!!!」
になっていることを学習したことを思い出したので、
『行動をゆっくりと、感情を顔に出さないように』と意識し直す。
10: トークショー開始! 佐倉さん! 飛車角と一緒だ!!!!
と、ものすごく嬉しくなる
…………という感じの流れでございました。
ので、
「おれ、キャララいったことないんだけど、
興味はあるんだ」
という方におかれましては、
上記、わずかなりとのご参考にしていただけましたら、
とてもうれしく存じます!
で。
佐倉さん、飛車角と一緒にステージに立たれて。
第一声で、
「飛車角は今夢見ておるのじゃ。
ゆえ、みなに挨拶もできぬ」
ということをおっしゃってくださいまして!
わたくし
「佐倉さんの心の中に、すみがいる!」
みたいなことを強く強く感じて、この時点で、
「来てよかった!!!!!!!!!!!!!!」
と、心が震えるのを実感いたしました。
で、トークショー中、
ご自分のセリフを聞き直しながらの佐倉さんが、
「このセリフは流れてる、よかった!」
とお感じになられたとのお話をお伺いし、
「わたくしも! 流れ!
流れ良くはものすごく意識しているのです! おんなじっ!!」
みたいな共感を(一方的に得て)大変に嬉しくなったり。
あるいは、佐倉さんが見出してくださった、
『すみの心情』に関するトークをお伺いして、
なんかもうほとんど泣きそうになってしまって
「いけないっ!!!!」
とハっと気づいてあわててポーカーフェイスを作ったりで、
(ので、多分会場で一番仏頂面だったのが、
わたくしなのではないかと思います)
内心、ものすごい大忙しでした。
で。で。
佐倉さんが、すみとして、
「とおる」と透の名を読んでくれたとき。
そして、「すみ以外でやってみたい役は?」というご質問へのアンサーとして、
佐倉さん版のえみとなり、
「とおたん! かあたん!」と言ってくださったとき。
そうしたとき、佐倉さんはくるりと後ろを向かれ、
飛車角で顔をお隠しになられたのですが――
その仕草をみたとき、わたくしは
「ああ、これはすみの仕草だ」
と、不意に、強く感じたのです。
わたくし、作中ではすみが飛車角で顔を隠す、という仕草、
能動的には、というか、特定の強い意識をもっては、
多分一度も書いていないように思います。
なぜか、をあえて言葉に整頓するのなら、
「すみは、透を信頼しきり、自分のどんな情けない顔も、怒った顔も、
隠さずに見せるはずだ」と、思っているから
――という感じになるかなぁ、とも存じます。
が、しかし。
佐倉さんのその仕草を拝見したとき。
わたくしはそこに、
「何年も前のすみは、
見られたくない顔を、あのように透から隠していたんだ」
というその風景を、とても自然に心に思い浮かべたのです。
それは「佐倉さんのすみ」を受け取らせていただいたような感覚で。
「佐倉さんのすみ」 と 「わたくしのすみ」が、
ふわりと重なりあってくれたような瞬間で。
言葉をかざらず、一番近いものを選ぶとすると、
「すごい!!!!!」としかいいようのない、素敵な素敵な感覚でございました。
そうして、わたくしは、ものすごく、心が気持よく――
「心地よく」
とか
「爽快に」
ではなく、
「心が気持よく」なりましたのです。
わたくしは、書いてご納品したらご契約終了、という類のライターで。
基本的には「ビルの設計(企画・プロット&シナリオ形式のシナリオ作成)までを終えれば――
あるいは、お任せいただいたとしても、それプラス「基礎構築(ノベル形式でのシナリオライティング)」までを終えてしまえば――
どんなに名残惜しくてもそのビルと関わることを終え、
次の現場(物語)に向かうのが常です。
ですので、原画さんがどのように美しくビルを組み立てていき、
スクリプターさんがどのように見事に配線をしエレベーターなどを組み付け、内装し、
声優さんがどのように各フロア、各部屋を快適なものと仕上げ、
お客さんを歓迎してくださるか――
などなどは
『わたくしの仕事とつながっているけど、わたくしの関われない世界のこと』
と、すごく遠く感じておりましたのです。
ですが、佐倉さんに「佐倉さんのすみ」を見せていただき――
なんというか、自分の仕事を、「孤立してない」ものだと感じ。
そして、「誇っていいものなのだ」と、強く感じさせていただけました。
ので、今、ものすごく
「書きたいなぁ」
と思っております。
佐倉さんに渡していただけたすみは、
わたくしの中で息づき、物語られるのを、
(実にすみらしく) じっとじっと待ってくれています。
わたくしが見せていただいた、
今までは見ることができなかったすみのまわりには、
もちろん、「そのときのすみ」を取り巻く、
透がいて、飛車角がいて、夏葉がいて、ありすがいます。
(えみが産まれるのは、ずっとずうっと先のことです)
ので。
そのチャンスが来ることがあれば、
今うずいているこの物語を全力をもって書かせていただき、
みなさまのお披露目させていただきたく、心より願っております。
(願うばかりではなく、
チャンスのきざしを見かけることがもしあれば、
それをチャンスに、そして現実へと変えていくことができますように!
ともおこたりなく準備して、努力していきたくも思っております!!)
いつになるかはわかりませんが、
どうぞ、ご期待たまわれますと幸いです。
で。
ここがわたくしのお仕事の一番切ないところなのですが、
今のわたくしは
『ものべの -happy end-』を越えていく物語を書くべく、
心を切り替え、前を向いていくべき状況下、
にございます。
ので! 当然に、そのようにし、
「新しい世界と、新しい物語と、
新しい主人公と、新しいヒロインたち」
にも、わたくしに注ぎうるだけの愛情をめいっぱいに注ぎ、
いきいきと活躍させてあげたく全力で願い、
また準備を着々進めております。
その「準備」をより具体的な言葉に置き換え直しますと、
『明日〜20日まで、そのための取材にいってきます』
ということになります。
わたくし、
「取材中には取材に集中しないと、
うっかりミスをしちゃうかもだし、
そうなった場合、大後悔すること不可避」
と考えておりますので、
上記取材期間中は、本日誌おやすみしますこと、
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
で、取材前日の本日は
<ノベル : 章立て形式のプロットを完成させ→ご提出>
<荷造り : きっちり>
と整え、良い気持ちで予定のお出かけにでかけ、
帰宅し! コンディション非常によろしい状態で、
取材へと赴かせていただきたく思っております!
と、本日のご報告は以上までとなります。
とにもかくにも焦らず急いで丁寧に手とこころと頭とを動かしまして、
各種 作劇、制作、執筆と重ねていきたく存じます。
今日もいちにちがんばります!
そして、みなさまの本日がたくさんお笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。
おたがい、よりよい今日をすごしましょーです!