2014年08月28日

大事なことはたった一行。かも。

 おはようございます。

 寝て起きてなので進捗なにもありませんが、
寝る前に資料よみしててふと思ったことがあるので、整頓のために書きます。

 読んでた資料は、いわゆる実用書なのですが、
おおよそ、一番重要と思われる部分は「1行程度」にまとめられるような内容でした。

 で、わたくしは一瞬「最小からこの1行だけ読めば時間の節約になった」と思いました。

 が、実際、その1行を(しっかりと記憶する目的で)別の紙にかきうつして、
あらためて眺めてみると、

「あ、違う」 ということに気が付きました。

 わたくしは「本全体を通して読んで、そこまでに小さな理解を積み重ねることが出来ていた」
からこそ、『その1行が重要であり、そこにどのような意味が内包されているのか』に、
気づくことができたのです。
 多分。


 で。
 そこからさらに考えるに。

 例えば、世の中のラブストーリーというのは
「愛してる」
的なたった一語が最重要で。

 けど、そこに至るためのあーだこーだに感情移入してきたからこそ、
「たった一語」がキラキラと輝くように思えるわけで。

 その基本構成的なものはおそらく、
ミステリ、アクション、でも、エロなどなどでも、
おおよそ共通するのではないかなぁ、とかも感じました。



 で。
 今度は逆に考えてみると、

 「全てのセリフが名台詞」みたいに力みまくったお話を書いてしまうと逆に
「愛してる」(を、他と同様名セリフで伝えたもの)は、
案外、埋没してしまったりするんじゃないかなぁ、とかも思いました。


 物語的な「たった一語」は、恐らく「クライマックスシーン」
(ミステリなら謎解き、アクションならラストバトル、エロならフィニッシュ)
に相当するように感じられ。

 ので、クライマックスを輝かせるため、
「必要なことはきちんと書き」
「捨てるべきを捨て」
「力みすぎずにメリハリをつける」
よう、今後はよりこころがけていくと、
出来上がりの質をあげることができるんじゃないかな?
――みたいな風にも考え至りました。

 あらためて書いてみると、
「非常に基本」的なことのようにも思えるのですが、
せっかくですので、ちょっとそのあたりの意識を強め、
ともかくまずは今日一日を、すごしてみたく存じます!


 と、本日のご報告(? は以上までとさせていただきます。


 お互いに、よりよい今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌