おはようございます。
寝て起きてなので進捗なにもありませんが、
寝る前に資料よみしててふと思ったことがあるので、整頓のために書きます。
読んでた資料は、いわゆる実用書なのですが、
おおよそ、一番重要と思われる部分は「1行程度」にまとめられるような内容でした。
で、わたくしは一瞬「最小からこの1行だけ読めば時間の節約になった」と思いました。
が、実際、その1行を(しっかりと記憶する目的で)別の紙にかきうつして、
あらためて眺めてみると、
「あ、違う」 ということに気が付きました。
わたくしは「本全体を通して読んで、そこまでに小さな理解を積み重ねることが出来ていた」
からこそ、『その1行が重要であり、そこにどのような意味が内包されているのか』に、
気づくことができたのです。
多分。
で。
そこからさらに考えるに。
例えば、世の中のラブストーリーというのは
「愛してる」
的なたった一語が最重要で。
けど、そこに至るためのあーだこーだに感情移入してきたからこそ、
「たった一語」がキラキラと輝くように思えるわけで。
その基本構成的なものはおそらく、
ミステリ、アクション、でも、エロなどなどでも、
おおよそ共通するのではないかなぁ、とかも感じました。
で。
今度は逆に考えてみると、
「全てのセリフが名台詞」みたいに力みまくったお話を書いてしまうと逆に
「愛してる」(を、他と同様名セリフで伝えたもの)は、
案外、埋没してしまったりするんじゃないかなぁ、とかも思いました。
物語的な「たった一語」は、恐らく「クライマックスシーン」
(ミステリなら謎解き、アクションならラストバトル、エロならフィニッシュ)
に相当するように感じられ。
ので、クライマックスを輝かせるため、
「必要なことはきちんと書き」
「捨てるべきを捨て」
「力みすぎずにメリハリをつける」
よう、今後はよりこころがけていくと、
出来上がりの質をあげることができるんじゃないかな?
――みたいな風にも考え至りました。
あらためて書いてみると、
「非常に基本」的なことのようにも思えるのですが、
せっかくですので、ちょっとそのあたりの意識を強め、
ともかくまずは今日一日を、すごしてみたく存じます!
と、本日のご報告(? は以上までとさせていただきます。
お互いに、よりよい今日をすごしましょーです!