今日はコミティアでした!
で、レポートの方ざざっと書きたく思います。
執筆のルールは
1:個人名は基本、お出ししない。
(狩野さんと桜崎さんは不機嫌亭メンバーなので例外)
2:写真はいちいちアップしない。
です。
1、2にご不満な方は、
わたくしのツイッター
https://twitter.com/sin_kou_hyou
の方遡っていただけますと、
まぁまぁ、どれがどなたで何でどんな感じか、
ご推測いただけるのではないかと存じます!
では、はじめます!!!
【前日】
「かや旅 青森」のマスターアップを朝はやくに終え、
レーベルプリントをしようとたわたくしは、気付きました。
「―――このプリンタ、レーベルプリントできないやつだ」
・・・わたくし、去年の9月にお引越ししましたのですが、
そのときに、レーベルプリントできるほうのプリンタを実家においてきてしまった――らしいのです。
そして、「コミケ抽選漏れからのコミケ抽選漏れ」が決まっていたため、その事実にずっと気づけずにいたのでした。
ので、レーベルをどうするかは後回しにし、
ともかくもデータをDVD-Rに焼いてしまおうと思い、
買い置きしておいたDVD-Rを開封し――
その瞬間に気づきました。
「これ――CD-Rだ」
で、CD-Rでは微妙に容量が足りないことも判明したので、
わたくしは、「実家にプリンタを取りに行く」のではなく、
「近所のヤマダ電機に、プリンタとDVD-Rとを買いに行く」ことを選択しました。
そしてヤマダ電機で「レーベルプリントができるやつ!」と何度も確認し、キャノンのピクサスMG6730というやつを買い、また、一番安かったDVD-Rを、データ用であることをきちんと確認し、帰宅し。
DVD-Rを開封した瞬間に――打ちのめされました。
「・・・なんか、白くない。銀色してる」
で、イヤな予感とともに説明書きを確認すると――
『レーベル面: インクジェットプリンタ非対応』。
・・・ここでわたくし、買ったばかりのピクサスMG6730を塩漬けにすることを決意し、L版の写真用紙に、レーベル印刷する予定だった画像と情報をプリント。
それをスリムケースに封入し、
レーベル面には油性マジックで
「かや旅 青森」と書く――
という仕様での生産を決意しました。
本日、お買い上げくださったみなさまのお手元の
かや旅が、いつもの仕様と異なっておりますのは、
そうした事情がございましたため、なのです。
まぁ、そんなこんなで頒布物の用意をしたわたくしは、
寝ました。
そして起きまして――迎えたのが今日の朝。
コミティアの朝です!!
【朝〜閉会まで】
荷物が結構多かったので、
「タブレットがあるし、カメラはいいや」と思って荷造りだけしてでかけました。
かや旅の音楽をご担当くださっている桜崎みなもさんとお待ち合わせしてるので、経路は、
入曽→所沢→池袋→
(りんかい線直通埼京線)国際展示場前
を選びました。
したら、池袋で、
「快速急行長瀞・三峰口行き」
と
「レッドアロー・クラッシック」
という、西武線の中では比較的レア度が高い車両が
発車待ちしているのを相次いで見て、
「カメラ持ってくればよかった!」
と、かなり後悔しました。
タブレットはカバンの中で取り出すの面倒くさく、
やむなく携帯のカメラで――と思った瞬間、アレです。
「・・・携帯忘れてきた」
ちょっとバタバタしすぎて、アタマやばくなってるのかなぁ、と怖くなりましたが、
ともかく、写真はあきらめて、
国際展示場前にて桜崎さんと合流。
で、ブース入って、あっとう間に設営を終えて、
ちょこちょことご挨拶まわりなどをしてきて、
「Innocent Forest」の新刊を頂戴いたしました。
桜崎さんが「面白そうですね」とおっしゃったので、
「読みやすいし、空気感いいですよ」といってお貸ししたところ、
桜崎さんが読みふけり状態に突入したまま、
開場となってしまいました。
いまや世界で唯一――となってしまったかもしれない
かや姉フリークの方に「かや旅青森」をお買い上げいただいたり、
江ノ電かわらせんべいをおみやげに頂戴した上で「かや旅青森」お買い上げいただいたり、
0系新幹線クリスピーショコラをおみやげに頂戴した上で
「かや旅青森」をお買い上げいただいたり、
ミルフィーユチョコをおみやげに頂戴した上で「かや旅青森」をお買い上げいただいたり、
「まいてつ期待してます」というご応援を頂戴した上で「かや旅青森」をお買い上げいただいたり――と、さまざまな出来事がございました。
というか、今回のコミティア。
デジゲー博など、他のイベントと開催日が重なったせいもあったらしく
「いつも来てくださるお客様」の数は、とても少ないコミティアでも、実はあったのです。
(その影響もあり「永井さん、早瀬さんサインきっぷ抽選」は、当選者0、次回イベントに持ち越し、ともなりましたこと、あわせご報告申し上げます)
ので、「かや旅青森」以外の頒布物は、売上ゼロ、という残念な一面もあったりも、正直いたしました。
しかしながら、「かや旅青森」は。
まいてつの前情報を持っておらず、わたくしや不機嫌亭のこともご存じない、
「完全に新規の、とおりすがりのお客様」に、
なんと! わりと結構な数! お買い上げいただけたのです!!!(歓喜
これは、「紀行文」ジャンルに配置いただいた影響かな?
とか、かなり嬉しく思っております。
そうしたお客様のお一方から、
「これはどんなものですか?」とのご質問をいただき。
わたくし
「あけぼのに乗って、ストーブ列車に乗りにいったときの旅行記をノベルゲーム形式にしたもので、立ち絵と、撮ってきた写真とでお楽しみいただけます」と、お返事させていただきました。
すると、さらに
「と、いうことは、実際に旅行いってる気分になれる?」
と、重ねてのご質問をいただきまして――
そのときのわたくし、実にあいまいな感じで
「……その方の想像力次第では」
としか、お答えできなかったのでございます(悔
ので! 次のかや旅は、そのご質問に、「はい!」と、
全力でお答えできるクオリティにしたいなぁ、と内心密かに
決意をかためたりもいたしました。
と、「進行豹まいてつ名刺」の配布の方についてもご報告いたします。
前記したような、前情報をお持ちでなかった方々にもわたくし、
「お荷物にならなければ、一枚、是非」と、同名刺を
三種の中からお選びいただいて→お渡しさせていただきました。
「じゃあ、この黒い子」
「SLのやつ」
「この子ので」
と、当初はハチロク図柄が大きく他者を引き離したのですが、
ポーレット、日々姫も中盤おいあげ――
しかし、やはり最終的には、
「ハチロクが頭一つ抜けた」という結果となったりいたしました。
ビジュアルインパクトではハチロク、結構無双っぽい感じかと思うので、
体験版や製品版で、その人気度合いがどう変化するのか――
ということにも、そこから、ちょっと興味を覚えたりいたしましたです。
あと、お名刺に関しましては、とある、腕っ節のあるデザイナーさんが、
「進行豹さんの新しい名刺がかわいいって聞いたのでもらいにきました」
と、わざわざお立ち寄りくださったのが、とても嬉しかったです!
で、わたくし、お名刺の方、改札鋏でパチン! とやってから
お名刺をお渡ししてるのですが、そのときに
「切符きるの、似合いますね」のお言葉いただけましたことも、
とても光栄に感じました!
ちなみにお名刺。
「あー、じゃあ、これ」
みたいな感じですっごく興味なさそうにもらって下さるかたも、
改札鋏の「パチン」の瞬間には、すごく嬉しそうなお顔になってくださいますので!
「きっぷ名刺+改札鋏」は、わたくし、すごく、おすすめいたしますのです!!
あと。
前述のように、今日はなんだか、
ちょっとびっくりするほどおみやげのお菓子をちょうだいできた――
さらには、その半数が鉄道お菓子だという、ある種の特異日でございましたので。
午後二時ころには、ディスプレイ用品であるところの、
西武2000系ボックスとあわせ、ブースの上が、
「お菓子と鉄道のワンダーランド」
みたいなお幸せな状態になっておりました。
で、コミティアは親子連れさんの多いイベントでございますので、
おとうさんおかあさんにだっこされたおちびさんが、
「まんまー! でんちゃー、おかちー」
とかおっしゃって、親御様がそれに
「あらあらだめよ。それは、あのおにいちゃんの」
とかお答えになられるのが、ちょっと心苦しい――
とまではいかないのですが、なんとも面映ゆかったです。
そんなこんなで、15:00くらいになると、
今日のエースであった「かや旅 青森」に興味を示してくださる方もいなくなってきたので、
あっさり撤収いたしました。
【撤収後】
桜崎さんと別れて帰宅して。
机を見たら、携帯やっぱりおきっぱなしだったので、
ホッとして。
ホっとしつつも、
「原画の狩野さんに悪いことした。
売上とか状況とか気になってただろうに」
と思って着信履歴をみたら、着歴0で。
「・・・狩野さんは狩野さんだなぁ」
と、しみじみと思いましたです!
(おしまい)
と。ざざざとした書きっぱなしではございますが、
以上、本日のコミティア114レポートとさせていただきます!
なお、かや旅青森は、
今月末あたり? に、
http://hexaquarker.com/kayatabi/tetudoukyoku.html
からフリー公開いたしますので、
よろしければそのときにでもプレイいただければと思います。
(上記のフリーソフト群、上が古くて、下が最新作です。
かや旅シリーズ最高傑作の評判が高いのは、
わたくしとしては大変に不本意ながら
http://hexaquarker.com/kayatabi/bangai_konkatsu_free.html
で。
ことに独身男性からは
「涙なしには読めない」
「最高に笑える」
と、両極端なご評価をいただいております)
あと、「まいてつ列車」関連の一連のあれこれも、
そのうち「かや旅番外編」としてフリー配布できたら
いいな、とも思っておりますので、
ご興味ある方がいらっしゃいましたら、
そちらの方も「話半分」くらいの期待度で
のんびりとお待ちいただけましたら、とても嬉しく存じます!
と、いうことで今日のところは。
お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!!