2015年12月14日

「まいてつ列車 ハチロク号 (試走版) アフターレポート」 〜2:起点駅なら、土佐山田!〜 

間が少しあいちゃいましたが、
http://hexaquarker.sblo.jp/article/169650555.html
の続きです!!

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何故に、埼玉県川越市に在住のわたくしの母が、
まいてつ列車走行予定の二日前――
南海ブックスさまイベントの前日である、12/4(金)の早朝に、
車でだいたい三十分の、埼玉県狭山市のわたくし宅前で
クラクションをパパっ、と鳴らしたか。

その理由のご説明には、いささか時間を巻き戻す必要が出てまいります。

・・・先にもお伝えいたしましたとおり。
「まいてつ列車 自腹走行」の基本線OKとヘッドマーク図案使用許諾とを
頂戴いたしました翌日に、たまさか早瀬ゃょぃ様のインタビューがあった、
という御縁にて、早瀬さんには、まいてつ列車へのご同乗をいただけることと
なりました。

 早瀬さんは
「進行豹さん、ガチで自腹なんですよね? なら、ギャラは言い値でいいですよ」
といってくださいました。

(このお言葉をお伺いしたとき、わたくしは
Twitterのタイムライン上でときおり見かける、




「早瀬ゃょぃ尊い」の意味を実感できたように思いました) 

で、わたくし。
早瀬さんから偶然にお伺いしていたことがある、
「寝台列車のB寝台個室ソロに乗ってみたい!」というお話を記憶しておりましたので。

「ならば、行きもしくは帰りの、サンライズ瀬戸、個室B寝台の旅が御礼――
ということでいかがでしょう?」とのご提案をし、
ご快諾をいただけておりましたのでした。(尊い)


 並行し、恭平さんからは、「イベント当日に誰もいない、が最悪なので、
できるかぎり現地には前日入りを」というアドバイスを頂戴しておりました。

 で、早瀬さんに
「わたくしは前入りします。 せっかくなので早く向かって、
“偶然にも『ものべの』ととてもイメージが似ている土地”などを、
めぐってみたく思います」 ともお伝えさせていただきました。
 
 すると早瀬さん
「“偶然にも『ものべの』とイメージが似てる土地”! めぐってみたいポコ!」と
おっしゃってくださいましたので、前日入りからのご同行を願えることともなりました(尊い)

 前日入りをできるだけ早くし、
偶然にもイメージが似ている地域の重要ポイントをめぐり、
その日のうちに、南海ブックスさまのある徳島に移動する最善・最安の手段は、
『早割りの航空機 + 偶然にも乗り捨て無料キャンペーン中のレンタカー使用』
ということであるかと思われましたので、わたくし、その手配をいたしました。

 さて。
 そうなると、早瀬さん御礼のサンライズ瀬戸は、帰路に用いることが確定となります。

 出発地点は、羽田。
 帰着地点は、東京駅です。

 わたくしは始発電車の時間の都合上、可能であれば車で空港に向かった方が安全です。
 しかし、車を空港に止めると、帰路に羽田まで戻るのがウルトラ面倒くさいですし、
新宿あたりに長期間の駐車――となると、駐車場代が恐ろしいことになりそうにも思われます。

 そこでわたくし、実家の母に電話して、
【私】「かーちゃんの車使わせてけろ」
【母】「なじょしてさー」
【私】「行きは寝てってオッケーなので、帰りは自宅まで運転士してけえってけろ」
【母】「面倒だっぺよ」
的な交渉を行い。
年末年始の父とふたりでの温泉旅行をプレゼント――
というところで、交渉妥結を迎えました。

 で、早瀬さんに
「私の母が同乗する実家カーで大丈夫なら、
途中のご指定箇所でピックアップして空港までお送りしますけど」
とご提案したところ、それもOKをいただきましたので――

 ようやく時間軸は冒頭に戻り、わたくしは母と合流し、早瀬さんご指定地点で
早瀬さんと合流させていただき、羽田へと実家カーを走らせた、のでございます。

 ……運転中、実の母とご出演声優さんとか、
『ものべの Pure Smile』について楽しげに談笑する――
という、なかなかに経験しがたい経験なども積ませていただきつつ、
車は無事に羽田着。

 母はそのまま、実家カーを運転し、川越へと戻っていきました。(多謝)


 早瀬さん、その日がデジ一(デジタル一眼レフカメラ)デビューとのことで、
「ファインダーを覗いて撮影するんですよ」という超基礎的レクチャーなどを
させていただくうちに、搭乗時刻がやってきて、いざ、飛行機へと乗り込みます。

「早起きには全く自信がない」とのことで、
早瀬さん、前日徹夜で朝をお迎えくださったそうで――席につくなり、ご爆睡です。

 わたくしは窓際の席をいただき、
電波を発しない電子機器が使用OKとなりましたことを幸いに、カメラを構えてじっと待ち――
やがて! 四国の端っこっぽいのものが見えてまいりました!!!

sikoku.jpg

ほとんど同時に機内アナウンスも入り、
早瀬さんもおめざめになり。
飛行機を降り、レンタカーに乗り、移動です。

向かった先は、『ものべの』の起点ともなる鉄道駅と、
偶然にも同じ名前の土佐山田駅――




ここから、いよいよ!
『まいてつ・ものべのの旅』が、スタートいたしますのです!!! (続
posted by 進行豹 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌