2016年04月08日

『まいてつこころ旅番外編!? 〜青春18きっぷを使って、大井川鐵道のSLに乗りに行こう!〜』

まいてつこころ旅が終わってすぐのころでしたか。

わたくし、Lose様代表、Lose様全作品のプロデューサー・ディレクター・演出であらせられるところの、tOさんと以下のような会話をいたしました。


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【わたくし】
「まいてつこころ旅とまいてつ列車、せっかく写真撮りまくったので、
 『まいてつこころ旅/まいてつ列車写真集』みたいなのを、
同人で、自腹で出したいんですけど、いいですか?」

【tOさん】
「自腹で同人なら、いいんじゃないですか」


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と、いうわけで、一瞬にして許諾頂戴できました(ありがとうございます!)
『まいてつこころ旅/まいてつ列車写真集』なのですが――
ここまで話がすんなりいくと、欲が膨らんでまいります。

「……早瀬さんの撮った写真もお載せしたいなぁ」

早瀬さんとは、「まいてつ」蓑笠凪役「ものべの」鉄砲撃レ狸役。
そして、「まいてつこころ旅」「まいてつ列車」で、わたくしとともに
旅を重ねてくださいました、声優、早瀬ゃょぃさんのことでございます。

で、早瀬さん。

早瀬さんのツイッター
https://twitter.com/hayaseyayoi
を見ていただけばおわかりいただけますように、
「魅力的なお写真おとりになる」
「鉄道車輌にかわいさやかっこよさを感じてくださる!」
方なのです。

その上さらに、わたくしがついついうっかりしてしまいがちな、
各店舗様での「まいてつこころ旅」関係のあれやこれやの
記録、記念写真もバシバシ撮ってくださいましたので、
「どう考えても、早瀬さんのお写真ないと、
『まいてつこころ旅/まいてつ列車写真集』は抜けだらけになる」
ようにも思えます。

そこで、早瀬さんに、
「これこれこうで、もろもろのお打ち合わせしたいのですが、
 お時間頂戴できませんでしょうか?」
とご相談したところ、
「せっかくなら、鉄道スポットでお打ち合わせを」
という流れになりまして!

かくて先日、2016/04/07!




わたくしは西武新宿線の始発に乗って西武新宿へと向かい。
そこで早瀬さんと合流いたしまして!





「まいてつこころ旅 番外編!
 『大井川鐵道でSL牽引のレトロ客車に乗りに行こう!!』 」
を開始いたしましたのでございます!


さて。
わたくしは実は以前にも、
「まいてつ列車ハチロク号 〜試走版〜」(のちに、1号に昇格)
関係で、早瀬さんと鉄道の旅をしたことがございます。

http://hexaquarker.sblo.jp/article/170374876.html

そのときは
「偶然にもものべのとよく似た土地を探訪」

「南海ブックス様で、「まいてつ」&「ものべの」仲良しトークショー」

「まいてつ列車ハチロク号〜試走版〜走行!」

「仏生山車両基地見学」

の後の!

“その日のうちにマリンライナーで高松→岡山移動して、
 岡山-福山は新幹線。
 そして福山からはまさかの福塩線全線乗車で三次駅へ”
(理由:わたくしが福塩線乗りたかったから)

――という
「時刻表の角で殴られても仕方がない乗り継ぎ案」を、
ご提案させていただきましたのです。
ところが早瀬さん、これをご快諾くださり。

で、↑の記事中にあるような、わたくしの凡ミスからのトラブルもご寛恕くださり。

さらには、その翌日の48650との! キハ28とのご対面も、
全力めいっぱいにお楽しみくださいましたのです!!!

このとき、わたくしが感じたことは、主にみっつでございました。

1「早瀬さんは尊い」
2「早瀬さん、鉄の素養高い」
3「早瀬さん多分、長距/長時間乗車できる」

――なので、今回も

一:「基本、青春18きっぷの旅で」
二:「もし体調とか時間やばくなったら新幹線エスケープで」

と考え、
「東海道線ベタ乗りして金谷。
 で、金谷から大井川鐵道で新金谷で、
 新金谷-千頭間を、大井川鐵道のSL“かわね路1号”で旅する」
というルートをご提案し、ご快諾いただけました次第です。

――早瀬さんご一緒なんだし、普通車グリーンで。
と考えておりましたところ、早瀬さんまさかのnimocaで、
ホームのグリーン券のチェックイン機が使えず、
構内みどりの窓口でグリーン券購入などというプチアクシデントを経て、




まずは平塚駅へ。
平塚からは熱海いきに乗り換えよう! というその瞬間に、
思いもかけぬ嬉しいできごとがございました!




なんと! プレイヤーさんがわたくしのツイートから乗車列車を割り出して、
駅のホームでお迎え! & お差し入れをしてくださいましたのです!!!
(ありがとうございました!)

これでテンションいっきにあがりまして、
平塚駅発熱海いきでの15両→5両のぎゅうづめ乗り換えもなんなくクリア。

熱海で駅弁を買って、島田行きののんびり乗車しつつの朝ごはん&後ろの二両の切り離しを経て!







島田からは浜松行きでおとなり、金谷駅へつきまして!

そこから先は、いよいよ大井川鐵道さんでの旅となります!!
(大井川鐵道さんはJRではないため、
「青春18きっぷでは乗車できない」ことだけお気をつけください。念のため)








元南海のズームカーさんに送っていただき、新金谷駅へ下り立ちます。

……今回の旅は、スケジュール優先の旅。
ので、大井川鉄道のSLの、どのこが牽引してくれるのか、
前情報はあえていれないでおりました。

金谷駅に降り立つやいなやで機関庫方向へ目をやります。
と、蒸気をもくもくたてております黒い機影は――






C56 44!!!
「ポニー」との愛称でも知られる小型軽量元気もののテンダー式蒸気機関車!
小型軽量で便利つかいができてしまうゆえ、どこでも擦り切れるまで頑張りつづけたC56形蒸気機関車の、動体機では現状最後の1両となってしまった、
素晴らしくかわいいこでございます!

C56がゆっくりゆっくり、入換のためにこちらに近づいてまいります。




かわいい――を通り越して、綺麗です。
雨のC56 44さんは、身震いするほどのべっぴんさんです。

「雨でかえってよかったですね!」
「ホントですね! 綺麗!」

と、夢中でシャッターを切ってるうちに、




あっという間に発車時刻の間際となります。

いそぎ客車ヘ乗り込みますと――

「わいわい」
「がやがや」




ツアーの団体客さんで、客席はほぼほぼいっぱいです!
そしてその団体客さんたちが、SLに昔乗ってらした世代の
おじいさまおばあさま方で、大きな声での会話から、
昔の旅の、懐かしい思い出の匂いがこちらにも伝わってまいります!

(これは……いい)

車窓はあいにくくもりまくりでございますが、
拭けばなんとか、散り始めている桜のピンクが、大井川の蒼が覗けます。

ゴトゴト、レールが響きます。
車掌さんのアナウンスやハーモニカ。車販の方とお客さんたちの笑いにあふれる会話が、その上に賑やかに重なります。

トンネルをくぐりぬけていくその度に、かすかな煙のにおいが空気に混じります。

「いいですねぇ」

客車はもちろん揺れるのですが、早瀬さんもずっとにこにこ顔でいてくださいます。

「……本当に。素晴らしいですね」

こころの底から、楽しい旅です。

「進行方向右手を御覧ください」

アナウンスに従い目を向けますと!

「おーーーーい!」

目路遠くには露天風呂があり、男風呂の入浴客さんが大きく大きく
手を振ってくださってます!

「おーーーーい!」

全力でこちらも手を振り返します。

(さすが、おーい川鐵道さん)

こころに浮かんだ言葉はもちろん、口にしません。

結果、終始あたたかでなごやかな空気に包まれて――
あっという間に列車は終点、千頭駅へとついてしまいます。

「ありがとうございました。楽しかったです!」

下車しても、すぐにはホームを離れません。
キャブ(運転台)まわりを撮影してると、
機関士さんが、早瀬さんに声をかけてくださいます。

「帽子あるけど、記念撮影するかい?」
「わー、いいんですか!!?」




早瀬さんパワーにあやかりまして、
わたくしも記念写真を撮っていただけることになり、運転台へと上がります。




その瞬間、ひとつの欲がわきおこります。
(このタイミングなら――早瀬さんパワーが炸裂してる、この雰囲気なら)

「あの、すいません。焚き口あけて頂いて、中の写真撮らせていただくことって」
「いいよ」
(かぱっ)
「「!!!!!!」」






素晴らしい! 素晴らしすぎます!! 大井川鐵道さま、最高です!!!(大感謝

「なんなら、中入ってってもいいよ」
「!!? 焼け狸になっちゃいますポコ!!」

――しかも現場の機関士ギャグです!
機関士ギャグまでいただきました!!


(素晴らしすぎる――)

大堪能して駅から出ますと、
外は生憎のざあざあぶりです。




転車台に張り付いて転車を待ってもいいのですが、
結構寒く、早瀬さんにご負担がかかってしまうかもしれません。

(どうしようか)と周囲を見渡しますと、
転車台すぐ横、『音戯の郷』という施設に、喫茶店があるっぽいことに気づきます。

「ちょっといってみましょう」

入ってみると――これがずばり!! 窓から転車台を見下ろせます!!




早瀬さんが動画を撮ってらっしゃる間、わたくしはプランを考えます。

雨で、気温がかなり低い。
おまけに風も強くなってる。
早瀬さん、自覚はないかもしれないけれど、確実に乗り疲れもある筈。

ならば? ならば。
井川線に乗り、アプト式を楽しむプランは、今回は断念すべきです。

「早瀬さん、あのですね」
「はい?」

――わたくしのご提案はすんなりご快諾いただけまして、
再び元南海のズームカーさんに乗り


各駅停車で金谷駅方面へ。

そして、途中下車いたしまして!



川根温泉笹間渡駅から徒歩5分!
川根温泉へと向かいます!

この時間なら、行き路に見たあの光景!
『SLに向けて手を振る人』に、わたくし、なれる筈なのです!!

――さすがに湯船にカメラは持ち込めませんので、
撮影はできなかったのですが、わたくし、思い切り! 思い切り!!
白いタオルを振り回し、新金谷へと向かうC56 44に手を振って!
機関士さんから、手を振り返していただきました!(大満足!!)




早瀬さんは間に合わなかったとのことでそこだけは残念でしたが、
温泉でつかれもほぐしていただけたようで、
もう一回の川根温泉笹間渡駅から



またまたの元南海のズームカーさんに乗り込みまして。


ことことと金谷へ。
そして金谷からは東海道線に乗車です。

わたくしの当初プランでは、帰路。

金谷から熱海、熱海から小田原。
小田原からはロマンスカーで新宿へ!

・・・という素敵で余裕な乗り継ぎとなる筈だったのですが、
金谷の売店がもう閉まってたため、
「食いっぱぐれ」が発生してしまう可能性が濃厚となりました。

(……どうしたものか)
と悩んだあげくに、フォロワーさんにお知恵を求めてみましたところ!




<<静岡下車で駅弁購入。
 流れるようにホームライナー沼津にのって快適らくらく沼津まで>>

というプランを頂戴しましたので、そちら大喜びで採用させていただきまして!
(ありがとうございます!!)







その後は強風によるダイヤ乱れの影響もくらっったものの、函南すぎてからは定刻通りに回復し。



あれこれ考えましたすえ、上野東京ライン各駅停車で一気に東京を目指します。

「ふぁ……ぁ」

なんとなれば。早瀬さんめっちゃ眠そうだからです。

途中乗り換えで湘南新宿ラインつかまえたほうが早く新宿につけるのですが、
ここは東京までゆっくり寝て、回復を計っていただくほうが良いだろう、
とわたくし、考えましたのです。

……まったくの鉄道素人だった狩野さんを、身延線まわりの駿豆線で修善寺駅までひっぱりまわしてしまった
http://hexaquarker.com/kayatabi/kayatabi_sunzu_free.html
あのころと比べ、わたくし、格段の進歩です!!!

かくてゆりかご電車となりました上野東京ラインに揺られ、
わたくしもうとうとうとうとしつつ、東京駅着。

東京からは中央線快速で新宿で――
本日の旅、「まいてつこころ旅番外編」 は、おしまいです。

早瀬さんとお別れし、せっかくなので小田急小田原線の終電ちゃんを探してみつけて、




西武新宿から入曽へと。




そうしてわたくしも帰宅しまして、
全旅程を、楽しく嬉しくコンプリートしたのでございます!!!

道中あれこれお話したら、早瀬さんも
「保存鉄道にも興味あり!」とのことでしたので、
ひょっとしてもしかすると、早瀬さんにもご協力いただいての、
『保存鉄道応援コンテンツ』立ち上げられるかもしれません。

ので、そのときには「まいてつ」ともども、
ご応援のほどたまわれますと嬉しいです!

よろしくおねがいいたします!!

(おしまい!)
posted by 進行豹 at 20:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌