「人間における勝負の研究」というごほんをよんだら面白かったです。
「最善手ではなくとも、少なくとも悪手ではない手を素早く打って、
あとから死ぬ気で読め」
みたいなことが書いてあるのですが、執筆もこれだよな、と思いました。
「美文ではなくとも、少なくとも悪文では無い文をひとまず書いてしまって、
あとから死ぬ気でリライトしろ」
と。
これは、わたくしの敬愛するローレンス・ブロック先生の、
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「でもひどいんだよ」と彼はときに言う。「ぎこちなくて、品がなくて、とにかくひどいんだ」
「かまわない」と私は答える。「ひどい台本を書けばいいじゃないか。とにかく書くんだ」
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と完全に一致だとも感じたので、
どの業界でも、超一流になる方は大体おんなじ感じなのかなぁ、と思いました。
と、書いたところで思い出しました。
ハンマー投げの室伏(父)も、
「全てスポーツは速度を競い合っているにすぎない」
というようなことを著作で書いてらしたです。確か。
で、わたくしは【新作:シナリオ】で頭を使いすぎましたので、
いったん寝てからがんばります。
お互い、よりよい今日をすごしましょーです!
2015年04月15日
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