2015年12月15日

「まいてつ列車 ハチロク号 (試走版) アフターレポート」 〜3:到達困難! アイノウ釜も徳島も!〜 

http://hexaquarker.sblo.jp/article/169905418.html

の続きです!


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早瀬さんの
「ここがものべのー? なぁーんにもないねぇー?」

http://lineblog.me/hayaseyayoi/archives/1046689741.html

が大炸裂の土佐山田の駅から車を走らせ。

走らせ走らせ走らせて、どんどんと山の中へと向かいます。

途中、
『龍河洞』という鍾乳洞がございまして、
そこも偶然、ものべのっぽい感じのところとわたくし知っておりましたので、
早瀬さんに「よりますか?」とお伺いしたところ、「よるポコ!」とのお返事
頂戴できました。

ので、さくさく龍河洞によりまして――





記念撮影(?)のお手伝いなどもしつつ、




洞窟内へと向かいます。

洞窟内は薄暗く、コウモリの保護のためフラッシュ禁止のところなどもございまして、
なかなか撮影難しいのですが、
早瀬さん、デジ一と携帯とを駆使し、ばしばしお写真撮られます。

そのお写真がどんなだったか、残念ながらわたくしは拝見しそこねたのですが、
撮ってる姿が格好よかったので、お伺いしてご許可いただき、一枚、お写真撮らせていただきましたです。

hayasesan.jpg

かっこいい!!!!(自写自賛)



で、龍河洞内をフルに歩ききりまして、
お腹が少し空きましたので、
偶然にも大土地の町と雰囲気が似ている大栃の町をひとまずそのまま通過して、
ガンガンガンと山の奥――べふ峡温泉へと向かいます。

と、いっても目的は温泉ではなく、
べふ峡温泉にあるレストランです。


大栃の町には残念ながら「お食事 たむら」も「カフェ&レストラン 男爵」も
存在しておりませんので、はるか山奥――ほとんど徳島との県境。
いうなれば“果”というべきべふ峡にまで、食事を取ることを目的に、
車は走りましたわけです。


早瀬さんが狸NGとのことなのでちょっと心配いたしましたが、
メニューには幸い狸は無く、鹿、猪がメインのようでございました。

http://lineblog.me/hayaseyayoi/archives/1046700820.html
http://lineblog.me/hayaseyayoi/archives/1046733612.html

そちら大変おいしくいただき、
精算のときに、わたくし、べふ峡温泉の方に
「今日はアイノウ釜入れますか?」とお伺いいたしました。

アイノウ釜――それは、べふ峡からさらに奥の山道へと入り込まねば辿りつけない、
いわば神域っぽい滝で。

しょっちゅう道路が土砂崩れで通行止めになり、物理的に近づけないことも珍しくない、
という、かなりの到達困難スポットでございますのです。

「いけますよ」

というべふ峡温泉の方の言葉を信じ、車を進めたわけですが――
途中、道路回復の工事や、普通に土砂崩れあとなどもあり、

「こんなところに早瀬さんを連れて来てしまって、事故でもあったらどうしよう」と、
かなり濃厚な後悔感じるほどでした。

http://lineblog.me/hayaseyayoi/archives/1046708516.html

が、滝女郎様のご加護に恵まれ――あるいは、八百八狸が道路工作で、
見えぬところで支援してくれたのか、どうにかこうにかアイノウ釜までたどり着き、
写真撮影など成功させることができました。





冬に来るのは初めてとなるアイノウ釜の感想は
「寒い!!!!!!!!」
のひとことでございましたので、
どうやら、ご加護・ご歓迎より、狸工作の方が有力であったものかと感じましたです。


で、その後は、偶然にもご苦労階段と似た階段を有し、
階段を下りきった先には、偶然にもひめみや神社(本社)と似た社を
有しているのではないかという予感がする、
小松神社を訪れました。




が、早瀬さんが
「このさき道中長いので、体力温存しておきませんか?」
的なご提案くださったので、階段アタックは断念いたしましたのです。

――この、早瀬さんの冷静極まるご提案が、
「まいてつ列車」イベントを救うことになるとは!
ご開祖ちゃんでもなな様でもいずものみこ様でもないわたくしには、
まるっきり理解できておりませんのでした(暗愚

小松神社を過ぎこしますと、大栃の町に入ります。
そこにはなんだか、尚武さんが診療してくださりそうな診療所が偶然にもあり、


そしてさらなる偶然として、
何物かに踏まれでもしたかのように、屋根部分の工事中だったりいたしました。

本当は大栃では、親水公園に偶然にも似てる場所へも早瀬さんご案内したかったのですが、
わたくしが何か錯誤をしてしまっているのか、狸にぽこ! と化かされたのか、
そこをどうにも発見できずじまいになってしまいましたので――

あきらめ役場通過して、




そのまま徳島――南海ブックスさんそばのホテル様を目指し、
車を走らせることとなりました。


……記憶力のよい方は、覚えてくださっていることかと存じますのですが――
その日、4日の朝の出発にそなえるために、早瀬さんは徹夜あけ状態でございました。

しかも、偶然にもものべのっぽい雰囲気のところをガンガンめぐり、
おなかいっぱい鹿肉、猪肉をお食べにもなられておられます。

「徹夜あけ+疲労+おなかぽんぽん+車走行の揺れとノイズと」

――その回答は、どならにも用意にお導きいただけるのではないかと存じます。

 
 そう。睡魔です。

 早瀬さんは極めて律儀な方なので、高速走行のわたくしに気をくばってくださり、
徳島へ向かう最初の一時間くらいは起きて、わたくしの話し相手をつとめて
くださいました。

 が。あたりは徐々に暗くなりはじめ。
 早瀬さんは、ついに睡魔に屈服されてしまわれました。


 今更いうまでもないことですが、早瀬ゃょぃさんは声優さんです。
 しかも、人気と実力を兼ね備えた声優さんです。
 お声は、当然かわいいのです。
 寝息も、自然かわいいのです。

「すやぁ すやぁ すやぁ すやぁ」


セリフのようなかわいい寝息が、助手席から聞こえて参ります。

 それが普段であるならば「なんという役得!!!と、
わたくし恐らく、大感激をしていたでしょう。


 が。
 わたくしも早朝から運転-飛行機-偶然にものべのに似たトコめぐり――
のあとの、満腹状態での高速運転中でございます。

「ヤバイ。これはヤバすぎる」

と、ただそれだけしか思えません。

 寝息やあまりに安らかで――
わたくしの深層意識にも「眠るのはいいよ、きもちいいよ」と、
超強烈に囁きかけてくるのですから!!!!

 ・・・対応策は、こまめな休憩。
 それしか、思いつけません。

 30分毎にPA/SAに停車して、ストレッチしてコーヒーを飲んで。

 そうしてようやく徳島につき、レンタカー会社にレンタカーを返し、
その車で(ありがたいことに)ホテルまで送っていただけましたときには――




時間は、もはや夜でした。

 わたくし、バタンキューで眠ってしまいたく思いました。

 が――

 眠って起きたら、待っているのは南海ブックス様での、
『まいてつ・ものべの 仲良しトークショー&サイン会』の当日です!

 南海ブックスさまも、







超ばっちりと準備整えてくださっております!!

 ここで眠って、明日来てくださるみなさまに、そして南海ブックス様に、
イベントご一緒くださる早瀬さんに、恭平さんに、
イベントへの多大なるお力添えをくださった、Lose様に、大平さんに――
御迷惑をおかけするわけには参りません!!!

 そこでわたくし、眠たい目をこすりこすって、
なんとかかんとかトーク台本の復習をして。

 それを、果たして終えきることができたのか――
わからぬうちに、深い眠りに落ちましたのです。

(続)
posted by 進行豹 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌
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