2015年12月16日

「まいてつ列車 ハチロク号 (試走版) アフターレポート」 〜4:いよいよ開催! 『まいてつ&ものべの なかよしトークショー』in 徳島南海ブックスさま!〜 

http://hexaquarker.sblo.jp/article/169969849.html
の続きです!


*****************************

寝て、起きて。徳島です。

朝、四時ちょいです。

……わたくし、旅先では始発に乗っての移動がデフォルトなため、昨夜あんなに疲れていたように思うのに、やはりこの時間に目が覚めてしまいました。

南海ブックス様のイベントは、15:00〜サイン会含め17:00まで予定。

南海ブックス様には、12:30に入らせていただけましたら、
大安全圏であるかと思われます。


「なら12:00に徳島駅戻ってくればいい乗り継ぎで」

と、普段のわたくしならば考えてしまうところなのですが、
今回は責任ある身です。

「万一電車がとまったら、タクシーなりバスなりで帰ってこれるミニお出かけ」に留めることといたしまして、
徳島から鳴門までいく、鳴門線。
これの07:39発にのって、鳴門駅に08:09着。
バスに乗り換え、鳴門駅08:19発で徳島駅08:55帰着。
という計画を立てました。

お出かけをしないつもりでホテルの朝バイキングを頼んでおりましたので、それが始まる07:00までは、トーク台本の復習です。

そののち、ゆったりホテルの朝食。





徳島駅に移動しまして、




鳴門行き普通列車に乗車して、




あっという間に鳴門駅です。





鳴門からのバスではやることもなく、
ツイッタなどだらり見ていると、
なんと! 8620形に関する情報を頂戴することが出来ました!!





これは! ということで徳島駅に戻るなりであれこれ調べて見ると、徒歩で余裕で行けて、余裕で帰ってこれるお時間・距離でございます。

そこで早瀬さんに
「これこれこういうわけなのでご一緒いかがですか?」
とお伺いすると、
「朝ごはんまだなので、それが済んで、したく終わってからからなら〜」
との旨のお返事を頂戴することができました。


わたくしは、翌日のまいてつ列車に備え&田上さんと合流しておきたく、連泊の早瀬さんより一日早く、その日のうちに徳島を後にする旅程でしたので、チェックアウトを済ませましてから、早瀬さんと合流いたします。


で、徳島中央公園(徳島城公園)へと移動し、
散歩中の方に場所などお伺いして、8620形、68692のもとへと赴きます!!





8620形は、1914年(大正3年!)から
1929年まで、実に15年の長きに渡り製造され続けてきた子で。
68692は、その後期、1923年製の子なのですが、何故か、




48681(1921年製)――二年だけお兄さんな子のボイラが移植使用されておりました。

なぜかな? と思って調べると、
(参考: http://c5557.kiteki.jp/html/szicab.htm


**********(以下引用)**********

「蒸気機関車」No45の記事を抜粋すると、「四国の8620は全てボイラの相互振替を行っており、58623のボイラは8638、68692のボイラは48681(バルブギアーは58626)、58685のボイラは8677、38622のボイラは8672、となっていた。」
「78647は多度津工場で昭和45年に58685に改番(但しテンダは58685のもの)の上、保存。」
「68692の煙突下に58686の銘板がついている」
とあり、その理由が書いていないのが非常に残念ですが、随分荒療治をしたものです。


**********(以上引用)**********

との理由らしいのです。

ちなみに、国鉄の8620形トップナンバー機の8620は、
最晩年には松山機関区に所属し、
予讃線を、48681、68692ともに走っていたことがあるとのことで、

(参: http://kaze1189.web.fc2.com/newpage1.html

なんだか、運命的なものをしみじみと感じてしまいました。


見学が終わると、イベント全体の支えてくださる、
頑宣ch恭平さんと合流し、南海ブックスさま控室に入ります。

早瀬さんが会場のご様子を偵察くださり、




その賑わいを教えてくださり、
緊張、さらに高まったりいたしましたのですが、
ここまで着たら腹をくくるしかございません。

早瀬さん、恭平さん、南海ブックス店長Yさまと、
手と手を熱く重ね合い

「まいてつー! ファイッ、オー!」
「「「オーーーー!」」」

などとやることもなく、イベント開始のそのときは、
あれほどじりじり待っていたのに、本当に唐突にやってきます。

「みなさんこんにちわー」

的な早瀬さんのあとに続いて、わたくしもぎくしゃく入場です。

・・・そこから先の二時間については、
わたくしいっぱいいっぱいで、あまり記憶がございません。

ので、早瀬さんのブログリポート

https://t.co/QOrgcWjWu8

と、

みなさまからのご感想ツイート








































と、自分のツイート








と、いま発見したアンケート結果




などご紹介して、
飛んでしまった記憶の補完――とさせていただければと存じます。



――というか、上記コピペしてて思い出しました。

早瀬さん@うたれちゃんの

「ちんぽこポコーーー!」

は、確かに炸裂しておりました(確信



で。

イベントサイン会無事終了し。

お夕飯は、ありがたくも南海ブックス様にごちそうしていただけることとなったのですが、わたくし、既にチェックアウト済み。

お夕飯の時間まで、荷物を抱えて手持ち無沙汰〜でございます。

(鳴門線はもう乗っちゃったし)

などと考えあぐねていると、
南海ブックス店長Y様が
「徳島駅に転車台跡が残ってるんですが、
 もうご覧になられましたか?」とお声かけくださいました。

転車台、ターンテーブルというのは、
蒸気機関車のように、明確な「前と後ろとを持つ」鉄道車両の、
(いまどきの電車などは、前後ろ両方に運転席をもち、
運転士さんが移動うするだけで前後ろ交換できますよね)
進行方向を入れ替えるため、ぐるり! と車輌を回転させることが出来る、とても素敵な設備です。

「見てないです! みたい!!」

とおねだりした結果、なんとYさま、お食事の時間まで、
わたくしを転車台他、徳島の名所あちこちに連れていって
くださいましたのです!!(大感激









「昼の徳島も最高だし! 夜の徳島も最高!!!」

tokusima_yoru2.jpg

で、ございましたです!

Y様、本当にありがとうございました!!


で、早瀬さん、恭平さんと合流し、
お食事わたくし(申し訳ないことに)手早く済ませ、
みなさまとひとまずお別れをして、一路、仏生山へと向かいます。

「疲れているので、うずしおの指定席に乗ろう」
と思ったら、みどりの窓口のおねえさんに
「???」
というお顔で見られてしまいました。

その理由は、乗車してすぐわかります。

うずしお、指定席2列8席しか無く。
ということは、普通席と同一車両内の同一シートで。
しかも、普通席がらっがらなのです!
(ショックのあまり、写真を撮るのも忘れる有様でございました)


うずしおの乗り心地もなかなかにエキサイティングで、




テンションおかしくなりかけたとき、
なんと、ツイッターのタイムラインに!!!




いずものみこ様! いやさ宝生稀咲さん! 
いやさ、そのおふたかたの担当声優、
上田朱音さん! からのご応援のメッセージが届いておりましたのです!!!

見てください! この時間差!!

わたくしが「ぐいーんがががが」とか揺れに耐えながら書いてるそのとき、
上田さんは優しい応援メッセージ、ふわりとご投稿くださっていて(21:09)

わたくしが書き終え投稿し(21:10)そのタイミングで!
タイムラインにご応援メッセージを確認させていただけましたわけですよ!!!!!!!


これでコロリとテンションコンディションベスト近くに
もちなおしましたわたくしは、
その勢いでいっきにことでん乗車して、





仏生山駅で田上さん!

「まいてつ」「ものべの」の背景&車輌をご担当くださっていらっしゃる文武両道イラストレイター、
田上俊介さん!! と、無事に合流を果たしましたのです!!






・・・高松駅〜仏生山駅間を、「9キロの軽いランニング」と、
旅荷を背負ってなおもらくらくこなしてしまう
田上さんと合流できれば、もはやわたくし、怖いもの無しです!

田上さんと一緒に
今夜のお宿の仏生山天然温泉「きらら」
http://kiraraonsen.com/institution/index.html

さままでてくてく歩き、
さてひとっぷろ――となるその前に、
嬉しいサプライズがございました!!!

田上さんが、わたくしの部屋に訪ねて来てくださって!

(続)
posted by 進行豹 at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/170030765
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック