2016年02月29日

『まいてつ列車ハチロク2号!』 たくさんの笑顔と、いくつかの課題とともに! 全力楽しく! 大胡-西桐生間を往復快走いたしました!!!

http://hexaquarker.sblo.jp/article/174250397.html
の続きです!

ふるさとバス
http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/188/189/191/p001744.html
に乗っかって、大胡の駅へとついてみると、
そこにはもう、上毛電鉄の担当者さんがいらっしゃいます。

「これ ――もう一つのヘッドマークなんですけど」
とカバンから、わたくしと一緒に旅をしている、
『ヘッドマークハチロク(妹)』を取り出しますと、
「それでは、デハにヘッドマークを着けにいきましょう。車庫へどうぞ」
と、するする話がすすみます。

実は、『まいてつ列車』の命であるハチロクヘッドマーク。
琴電様にご作成いただいたままの状態では、デハ101に装着できないのです!

そのことを事前に上毛電鉄様にご相談申し上げたところ、
「うちの方でジョイントを工夫してみるので、ヘッドマークを一枚送って
おいてもらえますか?」
とのあたたかなお言葉をいただきました。

わたくしの(妹)は、わたくしとともに「まいてつこころ旅」の会場から
会場へとわたりあるかねばなりませんので、Lose様にご相談すると、
Lose様のことなった「ヘッドマークハチロク(姉)」が、大胡に前入りしてくれる
こととなり。

そして、ジョイントを、当日取り付け可能なものにしていただけましたことにより――
本日ひさびさに姉妹揃い踏みで、デハ101さんの両面を飾ることとなりましたのです!


ヘッドマーク装着の様子は、早瀬さんがご撮影くださり!




そのご撮影風景をわたくしが 撮影するという念のいれっぷりにて、
デハ101にハチロクヘッドマーク、見事にきっちり装着されまして!




あとはもう、ハチロク2号! 出区のそのときを待つだけの運びとなりました。

なりましたのですが、わたくしには「乗車受付」という 大事な任務が待っております。

車庫内あちこちを楽しまれてる早瀬さんとひとまずはお別れし、
再び大胡の駅の前へと戻ってみると ――
早くもぼちぼち、参加者さんが集まり始めてくださってます!

『乗車受付を開始します。順番に並んでくださいね』

当選番号とお名前と、有志の 方からはカンパも頂戴し、
硬券二種――わたくしがご用意したものと、
上毛電鉄様が乗車される方へのプレゼントとしてご用意くださったものとをお渡しし、
また、ヘッドマークキーホルダーと、こころ旅名刺もお渡しします。




「進行豹さん。手伝いますよ 」
「なら、カンパの受付をお願いします」
「はーい」

早瀬さんが、わたくしの手からカンパ用にと用意していた、
小湊鉄道キハ200形バッグをお受け取りくださり




――

「「「 「!!!!!」」」」

――なんとまぁ、おひざの上、というか、ふとももの上へと置かれます!!


「カンパの方は、早瀬さんの おひざ の上で受付中です!!」

わたくしが声を張り上げますと、

「しまった! もう少し待てばよかった」

と、すでにカンパをくださった方の悔しそうな声が聞こえてきます。

(太ももパワー、すごいな)

などと妙な感慨にふけっていると、

「グラス、完成しました」
「おおおおお!」







ハチロクグラスと、凪ふかみグラス!
さっそく傍らに置かせていただき、簡易展示会の開催です!

パチャパシャカメラが鳴るうちに、名簿もびっちりいつしか埋まり、
まいてつこころ旅&まいてつ列車をいつでも影からお支えくださってる、
頑宣Ch恭平様とも合流し!
いよいよ、発車の二十分前――車庫からデハ101が出区して、
大胡駅ホームへと入線してくる時間となります!

「ホームに入って、写真自由に撮っていただいて大丈夫ですよ」

駅員さんのその声に、みながホームへと急ぎます!!






圧縮空気をしゅこーーーと吐き出し、デハ101! 入線です!!

乗車をすると――
「おおおおおお!」


なんとすばらしい内装でしょう! なんとレトロな中吊りでしょう!
それを下げてくれるこだわりっぷり ――なんて素敵なサービスでしょうか!!

夢中になってあちらこちらと見てるうち、あっという間に!!















そこここに撮影をしてくださる方たち!

そして直線、線路沿いでは、痛車組のみなさんとも並走です!!








その度、手を振り盛り上がります!!!

その盛り上がりのさなかにしかし、
わたくしはひとり、じんわりとしたものを感じておりました。


(……まいてつは、たくさんの方に知っていただけるようになってきたのだなぁ)


ハチロク号(試走版)のとき、これほどたくさんの撮影組のみなさまを目にすることはできませんでした。

それが、今は――

「進行豹さん、進行豹さん。
ほら、西桐生につく前に」

「ああ! そうでした!!」

早瀬さんのご指摘に、危ういところで思い出します。


当初計画であった、
『西桐生駅着後、桐生天満宮への参拝』

――これが、地元組の方にお聞きしたところ、
「時間的に結構キツそう」とのことだったのです。

ので、西桐生駅から一番近くの神社さんへと
お参り先を変更することといたしまして――

(ぱしゅーーーーーーーーっ)


――そのご説明を終えると同時に、
ハチロク2号は西桐生駅へと到着します。


駅で一枚記念撮影。

そうしてみんなで並んで歩いて――












参拝! でもって記念撮影です!!!




記念撮影後は一時解散。

再集合までは自由行動です。

わたくしたちがラーメンを、









あるいはひもかわうどんを、








いただいておりました――


その間に!




なんと、桐生天満宮参拝をしてくださった方もいらして、
「まいてつ」ヒット祈願! ましまし状態でございます!!

そんなこんなで駅へと戻り、

帰りの旅が始まります!!


追走組の方も先回りしてくださって、




帰りもにぎやかになりそうです!!








「御一夜名物! まいてつこころ旅記念、レザーマウスパッドはいかがばい?」
「ひとつください!!」





帰りの最初は、早瀬さんが番重さげての、車内販売のお時間です!


「こっちも一つ」
「缶バッジもください!」

番重下げた早瀬さんは、車内の視線を独占です!
お会計の方はテキパキ手早く、恭平さんが処理されます。

(ほわー、見事なもんだ)

見とれたわたくし、愚かにも――
あの状況下で唯一写真を撮れる人間だったにもかかわらず!
シャターを切るの、すっかりわすれてしまいましたのです!!!(土下座

「もうすぐ富士山下ですよ」
「!」

車掌さんが教えてくださり、
わたくし、マイクを握ります。

「みなさん! ちょっとおしゃべりをやめて静かに踏切の音を聞いてみてください」

https://youtu.be/Wo0p3TScCgI

(チンチンチンチンチンチンチンチン)


車内にもはっきりと聞こえてくるのは、電鈴式の踏切の、
懐かしくもあたたかな警戒音です。

踏切を通過してなお、しばらくみんな言葉を忘れてしまったかのように沈黙――っ!!?







「りょうもう号だ!!!」




東武鉄道の線路との併走区間、
東武特急りょうもう号が、デハ101ちゃんを追い抜きにかかってまいります!

「がんばれ! 負けるな! デハ101!!!」

応援虚しくあっさりと、りょうもう号はデハ101を置き去りに――
してしまったかと思いきや、なんとびっくり!
デハ101にぐんぐんと追いついていくではないですか!!!


(ええと、りょうもう号が110キロ出してるとして――
デハ101、130キロくらいだしてる!!?)

かと、わたくし思ったのですが、実は単純にりょうもう号。
赤城駅への停車のために、減速してただけだったのです!


かくてりょうもう号とも別れを告げて、
車中ときおり、手回しオルゴールでの音楽会なども楽しんでますと、








列車は間もなく大胡駅着――じゃんけん大会のお時間です!!

「最初はグー!! じゃんけんぽん!!!」

まいてつこころ旅連戦でじゃんけん力が鍛えられましたわたくしたちは、
途中それぞれ参加者さんたちを全滅させつつ、それでも勝利者様が決まって!







大胡駅へと列車がついて、車庫へ帰れば!




まいてつ列車ラストとの楽しみ! 車庫見学です!!!


車庫見学は、2班にわかれての行動となりましたので、
みなさまのツイートでそのご様子を紹介させていただきたく思います!

































で! みなさまのご感想です!!!






































































――という感じです!!!


総じてめちゃくちゃ楽しかったですし、
早瀬さんのふとももパワー! もとい、みなさんのご応援により、
カンパ、ヘッドマークキーホルダー売上も幸いにして予想以上となりましたので、
ハチロク3号! 走行に向け、準備開始いたしたく思います!!!


ただ! 今回、参加人数が試走版より多くなった。直線併走区間短かった、等々のこともあり

『線路の真ん中で立ち止まって撮影したり、黄色線を踏んでの撮影があったりした』
『神社へ向かう途上で、歩道を塞いでしまうケースが発生した』
『道路交通法を守れてないのでは? という懸念が発生した』

などが確認されたとのことも聞き及んでおります。


こうした事態の解決法は

A 「参加者みなさんが気をつけ合って、
  ルールを守った、参加者さんにも地域のみなさんにも鉄道会社さんにも 
  気持ちの良いまいてつ列車とする」


B 「わたくし、早瀬さん、恭平さんで完全に目の届く数の参加者さん数に絞り、
  危険行為をあらかじめ禁止してしまう」


――のいずれか、ないしはその中間の案を取っていく、というあたりに
落ち着くのではないかと思います。

 わたくしとしてはもちろん「A」が理想でございますので!
そうあれますよう、わたくし自身も大いに気をつけ、
また、参加者のみなさまにもその辺、もうちょっとずつ気をつけあって。

そして、より楽しいハチロク3号へと、楽しさのレール、つなげていきたく思います!!



今後とも、どうぞよろしくお願いします!!!


(おしまい!)
posted by 進行豹 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌
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