2018年09月23日

「オープンミニパーティー」形式の婚活に参加してみました!

と、いうわけで今週も婚活パーティーにいってまいりました。

新宿で、個室タイプ――
を申し込んだはずだったのですが、運営から電話かかってきて、
「銀座のオープンタイプ(非個室)の婚活パーティーに男性が足りてないので変更してもらえないか?」
とお願いされました。

「拒む理由をまず考えたが思い当たらなかった」という現実&
「女性の数が多いほうが単純に有利になるに違いない」という現実的な計算&
「苦手(複数人数でのフリータイムというか、それ以前に多人数で不定形に交流しないといけないシチュエーション全般)を克服するよい練習の機会かも」との思惑。
全て同じ方向性を向きましたので、
わたくしは変更を了承し、銀座に行ってまいりました。

わたくしの中の銀座は「ハードルの高い場所」なのでございますけれど、
実際のとこ入曽→所沢→池袋→有楽町線で銀座一丁目、で接続よければ一時間かかりません。


お洋服はスーツでもいいかと思ったのですが、

1:こないだいった婚活パーティーはカジュアルな格好の人ばっかだった
2:銀座でスーツとかだと、アルマーニ(古い?)とかでないと門前払いされそう

というふたつの理由から、(わたくしてきには)きれいめのカジュアルでいきました。


今回の婚活パーティーは以下の流れで行われました。

1:受付すませてプロフィールカード書き上げる。
2:指定の席について、女性とお話しする。
3:3分(短い!)たったら男性はとなりのテーブルにうつって、そのテーブルの女性とお話しする
4:全員が全員とお話ししおわったら自己紹介トークタイム終了
5:フリータイムに移行。5分ごとにパートナーチェンジ(今話してる人との話をやめて、別の人と話す)があって、それが4セット
6:全部おわったら、告白シートに気に入ったひとのナンバーを書いて、カップル成立してたら発表して、おしまい

メンバー内訳は、、男性が4名、女性が8名の、男性目線では大変に有利な環境でございました。


パーティが始まります。

今回も、1VS1トークは全く問題なくお話しすることができ、
基本、相手の方のお話をお伺いして、先様がご質問くださったときには喜んでお返事する、という感じで徹底できたかと思います。

今回特筆すべきは、
プレイヤーさんからアドバイスいただいた
「ゲームソフトだけじゃなく、マンガももってくといい」を実践したところ、
それが大変有意に働いた――ということです。

その流れから、8名中2人の方が、
かなりレベル高いマンガ読みだということを(プロフィールには書いてなかったのですが)知ることができました。

これは多分、他の業種の方にも共通できるテクニックで、
「こういうものを作ってるんですよ」
「こういう仕事なんですよ」
ということを象徴できるモノなり写真なりを用意しておけば、
お仕事関係の話題になったとき、時間を無駄にせずお話し弾ませられる可能性をあげられるのではないか――と感じました。


で、フリータイム。
今回はわたくし非常に頑張って、一度も逃げずに、全部の時間帯において!
それぞれに別々の女性とお話しさせていただく! という結果を示すことができました!!

偉い!!



――そのように(低いレベルではございましょうが)、わたくしてきには今回の婚活パーティー。
前回よりは格段の成長を遂げることができたものであるかと、自己評価しております。



しかしながら。
カップル希望シートにつきましては、残念ながらまた白紙提出……という、
ある種の逃げかもしれない結論で落ち着いてしまいました。


今回は母数が8と多かったため、その中にお二方ほどの話があう方を見つけることができました。
そのお二方にイヤなところがあったか――といったら、少なくともパーティーの時間中には、全く感じませんでした。

けれどもしかし。
「話があって、イヤじゃない」

「この人を好きになれるかも/結婚したいと思えるようになるかも」
との間には。

少なくともわたくし内部には、「ものすごく遠い心理的距離」があるようなのかもと、今日は思わざるを得ない感じでした。

その上で、
「今の時点で後者を感じることができないのであれば、たとえカップル成立しても、結構時間と労力の無駄になっちゃうかも〜」
的にしかわたくし、考えることができなくなってしまい――結果として、
(さほど悩むこともなく)白紙提出を選んでしまった――という次第でございます。


こうなってきますと、
「ほんとは結婚したくないのでは?」という疑念の声が、わたくし内部からもわきあがってまいりますし、
お読みくださってる方も、同様にお感じになられるのではないか、とも想像いたします。


のですが、間違いなく、結婚はしたいのです。

わたくしは多分、どちらかというと、人に好意をいだきやすいタイプの人間で。
そこに尊敬が混じってきて、さらには楽しい時間を一緒にすごせたりすると、
「この方と結婚できたらしあわせになれるだろうなぁ」的なことも、自然と思うようになるのです。

で、その思いがかなり強まればアプローチ行動にでることも、もちろんございましたし、ございます。

そうでありながら、なぜわたくしが独り身なのか。

それは、ただ単純に、今までことごとく。
アプローチしたお相手が、わたくしとの恋愛関係の成立を望んでくださらなかったか。
あるいは恋愛関係が成立しても、わたくしを結婚相手としてはご選択くださらなかった――
というだけの、至極単純なお話なのです。


のでので。
「わたくしは結婚したい」ということをひとまずの前提条件として、
今日(というかいままでの一連の)婚活に臨んでのわたくしのこころの動きを振り返りますと。

『わたくしはロマンチストで、【好きになった人としか結婚したくない】のではないか』
という疑念が(少なくともわたくし内部では)、かなり濃厚になってまいります。


つまり
「好きになったから結婚したい」が、わたくしの中での正で。
「結婚という制度を成立させることによって得られるメリットを求めてだったり、子供が欲しかったりを動機としての、条件にあう相手を見つけての結婚」は、わたくしの中では否。
……なのではないか、という疑念です。


その疑念につき、帰りの電車にゆすられながらずーっと脳内でこねくりまわしていたのですが、今のところ、否定できてはおりません。

ともないまして、その疑念が「真」であると仮定すると、わたくしが今後、結婚をするためにとれる行動は以下の5つとなるかと思われます。


1:婚活パーティーの時間内で「我この人のこと好き!」と思えるような人と出会える確率にかける 
2:(諸般の事情ございまして、この『選択肢2』の内容については、わたくし内部だけの思索に今のところは留めさせてください)
3:婚活パーティーではなく、もっと長い時間を見知らぬ異性と過ごせる(=「好き!」が発生する確率を累積向上させやすい環境に身を置く(習い事とか、アルバイトとか)
4:意識・姿勢を変換し、結婚だけを目的として、婚活パーティーに挑みなおす(カップル希望シートを全項目埋めることを必須の義務とする)
5:意識・姿勢を変換し、結婚だけを目的として職業仲人さんもしくは結婚相談所に依頼を出す

――他にもあるかもですが、いまのところは思いつけないので、ひとまずはこの5つで考えます。

その上に、「結婚をするため」を放棄すれば、以下の1つも加わってまいります。

6:婚活パーティーにかけてるお金と時間を旅にふりわけ、
  電車やバイクで保存機めぐったり温泉いったりする。
 (確実に楽しいが、それはアリとキリギリスのキリギリスを選択することになるのだという恐怖もある)


……これ書きながらももちろん、頭はフル回転いたしております。

ジャスト今、リアルタイムのわたくしの思考としては、
「ロマンチストなのはどうあがいても変えられないし、変えたくも無い気がする」
というのが、かなり色濃く思えます。

ので、
無理無理そこを捻じ曲げて結婚しても、いずれ離婚はさけられないか――とも、思考は繋がってまいります。


で、わたくしのロマンチシズムの対象は異性ではなく作品――
自分が産み出した/これから産み出す作品そのもの――
であることも確定的ではないかとも思われて参ります。

となると、
作品を我が子とし。
生物学的な遺伝子ではなく、文化的な遺伝子をこの世の中にわずかなりと残すことを目的として生きていく――
という選択肢も、かなり魅力的なものとも思えてきます。

より良い作品を書くことが叶えば、少なくとも今のわたくしの周辺環境においては、
結構いろんな方々が喜んでくださるようにも思えますし……
なんといっても、それを選べば人生をほぼほぼ完璧な一直線にし。
少なくとも「まいてつ」を書き上げるか、力及ばず打ち切られるまでの間は、
まじりけの無いしあわせの中に見を置けそうにも思いますので。

ただ。
「書けなくなったり、書きたくなくなってしまうようなことがあれば、詰むよな」とも思います。

しかし、結婚をしていても「書けなくなっったり、書きたくなくなってしまう」ようなことが発生する可能性はゼロではないし。
もしそうなってしまったときに、結婚後だと迷惑をかける相手が増えるので、
やはり独身で執筆だけに集中するのは――たとえ逃げだといわれようとも――
かなりマシな方向性の逃げではないかとも感じるのです。


そう感じつつ。
しかしそれでも。
やはり、「好きな人と結婚したい」という欲望も、これは確かにございます。
しかし、その欲望について思考したところで、
「好きな人に好きになってもらうにはどうしたらいいのかしらん」という、
中学生レベルのところでまでしか、考えは深まらないのです。


上記を端的に整頓しますと

「婚活めんどく悩ましい」

となり。

わたくしの思考は、電車に乗ってなお、全く整頓しきれなかった――という結論を導くしかないかと思われます。



ただ、その上でも、本日のわたくしにおいててでも、
いくつかのことは、ある程度以上の確信をもって、明記できます。

1: 勢い任せの恋愛ができなくなるほど年をとってしまってからの婚活は、ひたすらに面倒くさくて結構地獄
2: ので、勢い任せの恋愛ができる若さを有している人は、その勢いでどうにかなっちゃった方が絶対にいいような気がする

……少しでもどなたかの役に起ちますようでしたら嬉しいです。




で。

執筆してる間は他のこと考えないで済むので、いまはひとまず執筆に復帰し、寝る前とかにまた悩もうと思います。

上記もろもろ、あるいはそのほか。
もしもなにかアドバイスとかご意見とかございましたら、
わたくしあてのいかなる方法ででも大丈夫ですので、
どうぞお気軽にお寄せいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします!
posted by 進行豹 at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | その他・メモ
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