本日は鉄道フェスティバルが日比谷でございましたので、
その前かあとかにちょうどいい婚活パーティがないかと検索しました。
と、銀座
――日比谷公園まで徒歩でいけるとこ――
にて、「トークタイムが二回ある」タイプの婚活パーティがあるとのことを知り、参加申込みをしました。
「トークタイムが二回」というのは
1: 一回目の個別トークタイム(女性全員と男性全員が、回転寿司形式で4〜5分ずつお話する)
2: 第一印象チェック (第一印象がいいと思った人に丸をつけて提出)
3: 2のチェックシートを受け取ったあとで、二回目の個別トークタイム
4: 交際希望カードを提出し、カップリング発表
――という流れになります。
この形式においては「2」の第一印象チェックで、脈の有無をある程度みれるので、カップリング成立の可能性が高そうなのではないか、と、わたくし的には感じます。
参加者さんは男女各4名。
極めて小規模です。
婚活パーティー参加を繰り返して思ったのですが、わたくしは「取材大好き」なので、『お相手の方の話を、けっこうガチな興味を抱いて、楽しくお伺いできる』という特徴を有しているようです。
ので、今回も一回目、すべての方のお話を、かなり楽しくお伺いできました。
トークが一巡すみますと、第一印象カードの回収があり、
休憩時間を経ましてそちらが戻ってきます。

赤丸が、「わたくしに対して好印象を抱いてくださった方」なので、お二方からチェックをいただけましたこととなります。
これは大変にうれしいことです!!!
のですが、残念ながら今回、「結婚に向けてもっとお相手をよく知りたい」と思える方はいらっしゃらなかったので、
交際希望カードを白紙提出ということになり、当然カップル成立もなく、わたくしはそのまま日比谷公園に向かいました。
で。
今回、第一印象チェックで好印象を複数の方にいただけた、ということで、わたくしはだいぶん気が楽になりました。
「そのまま日比谷直行が確定」していたので、今回はジーンズにTシャツに半袖上着というめっちゃ普段通りの格好だったのですが、
そこがかえってよかったのかなぁ、などとも考えました。
脳みその構造がおそらくごくごくシンプルなわたくしは、今回の結果を受け
「力まずに、"普段どおり+清潔感に注意”くらいな格好でもOKとしてくださり、
かつ、わたくしも『この方のことを、結婚に向けてもっとよく知りたい』と思う方と出会えれば」
(上記を【条件A】とします)
――それでとりあえずカップリング成立まではいけるのでは?」とも(慢心かもなとも思いつつ、それでもやはり)考え至りました。
と。ここでわたくし、前回の「悟りコン」で学んだ教え。
『縁は授かるものだけれども、きっかけは自ら作り出すことができる』を思い出します。
【条件A】を満たすために、必要なのは出会いの母数を増やすことです。
と同時に、
“『この方のことを、結婚に向けてもっとよく知りたい』と思える方”が、参加する確率が高そうな婚活パーティーなりなんなりの、
「出会いの場」を選べれば、さらに確率を向上させることができそうだとも感じます。
ならば、
『わたくしは、どのような方と、”結婚したい”と考えるか』を精査する必要があります。
ので、(未成年の頃はまぁサンプルにならないかと思うので)青年期以降、わたくしが好きになったり付き合ったりした人の特徴をピックアップしてみます。
その人たちのうちのどなたかが有していた。ないし、複数人が有していた特徴は、以下となります。
A=わたくしに優しく接してくれる
B=自己表現の手段(例えば創作)を持ち、そのスキルが突出して高い
C=ルックスがずば抜けていい(わたくしの好みの顔立ちとかではなく、同性からも異性からも美人と称賛される)
D=対人スキル全般が高い(一対一でも、複数人でも、「その人がいる場」の空気を良くする能力を持っている)
で。
好きになったりつきあったりした人の個々がどの特徴を有していたかと、その時期のわたくしの年齢は以下となります。
18〜20ころ Xさん :A、B、C
27〜28ころ Yさん :A、B
年代ぼかしますが、ここ数年内 Zさん:A、B、D
……全員に共通なのはA、Bなので、多分わたくしが異性を好きになるには
「わたくしに優しくしてくれて」「表現方面に、傑出して高いスキルをもってる人」という条件が満たされることが、かなり重要な様子であるのではないかと思われます。
と、同時に。
28才からここ数年内まで、10年以上わたくしは誰のことも好きになってなかった、ということを、このリストをつくってはじめて、自覚しました。
「それが何故か」と考えると、めっちゃシンプルな理由に思い当たります。
『28才のときにわたくしは、
「あなたは言葉を道具にしてる」(だから私はあなたをもうこれ以上信用できない)』
という宣告ともに、フラれてしまったからです。
わたくしはそれを「だって言葉が商売道具だもの」的に、気にしてなかったつもりだったのですが――
しかしその実、自覚ないとこで多分ザックリと傷ついて――いわゆるひとつの、「(三次元の)女性不信」あるいは「自己不信」にハマってしまっていたのではないかと思います。
で、ここ数年来の中のある時点で。
わたくしの物語を、言葉を。ストレートに称賛して評価してくれる方とであえたことで、その「なんらかの不信」が、解消されたのではないかなぁ、とも感じました。
……だからどう、という話でもないのですが
「人を好きになれない」的に感じてる方は、上記のようなリストアップなどをして、理詰めで原因をさぐっていくと、自分でも思わぬところに、隠れてた傷を発見できる可能性はあるかもなぁ、とは思います。
このように、理詰めアプローチが効果を示したように感じられますので、ここは引き続き、その結果に剃って行きたく思います。
先に整頓いたしましたとおり、
わたくしが「もっと長く一緒にいたい」と請い願うようになる確率が高いのは、
「なんらかの表現なり創作なりで、自己を外部に披瀝するスキル(ないしセンス)に長けた方」であるように思われます。
そうした方と出会える可能性が高そうなのは、たとば「食品サンプルつくりコン」とか「数珠つくりコン」とか、そういう『ものつくり系婚活パーティー』。
ないしは、「趣味のものつくりサークル」などではないかなぁ、などとも考えます。
――この仮説がただしいか否かを検証するため、再来週(13&14の週末は両方予定うまってるので)には、そういう系統の婚活パーティーを探して、いってみたく思います。
今回のご報告は以上です!