進行豹でございます!
本日はわたくし!
鉄道写真家 中井精也先生
https://twitter.com/railman_nakai
ご主催の!
『第二回ゆる鉄画廊写真教室』に参加させていただきました!
こちら、(第一回の募集告知となりますが)このような概要となっております。
https://ameblo.jp/seiya-nakai/entry-12477489761.html
最大のポイントはやはり! 中井精也先生自らがご指導ご講評くださるということ!!!
わたくし、背景資料等でシャッター数こそそこそこ多いのですが、
人吉にいったときにいんがめさんに教えていただく他には写真の指導を受けたことがなく。
「もっとかわいいぬい写真を撮るにはどうしたらいいのかしらん?」と思って申込みをし、
参加させていただくこと叶いました次第でございます!
集合時間に三ノ輪橋駅近くの「ゆる鉄画廊」

https://garou.ichitetsu.com/
さまにお伺いしますと、すでにたくさんの参加者さんたちとスタッフの方々、
そして中井精也先生ご本人も在廊されておられます。
「画廊内写真撮影OK」との掲示ございましたので撮らせていただき、
受付を済ませますと都電1日乗車券と、スケジュール表と、こまごまとしたパンフレット。
そうしてなんと! ご発売になったばかりとのことの!
「せいや流!撮影ハンドブック 入門編」
http://foto-nakai.com/shopdetail/000000000837/sample3/page1/order/
までもの配布をいただいてしまいました!!!
ちょおおお太っ腹!!!!
このハンドブック! 中井精也先生流の撮影術がカメラ初心者向けにわかりやすくかつ実践的に学べるという素晴らしい一冊で、大変簡単に申しますと
『絞り優先オート(Aモード)で、isoと絞りを自分で決めることによりシャッタースピードをコントロールしよう』
『その上で露出補正とかホワイトバランス設定とか仕上がり設定して、イメージどおりの撮ろう』
という内容のように、わたくしは理解したものでございます。
そう書くとめーっちゃむつかしそうなのですが、実際はワンステップワンステップ
「なにをやればいいか」
「そうすると、撮れる写真がどうなるのか」が超明瞭に書いてありまして、くっそわかりやすいのでございます!!!!
で、本日の写真教室も、このハンドブックの内容に沿って行われました。
まずは荒川線にのって、王子の飛鳥山公園へと向かいます。
そこで一番最初に行われましたことは、isoをできるだけ低くし、シャッタースピードは1/15秒くらいになるように絞りをきめての、
「スローシャッターでの流し撮りの練習」でございました。
「飛鳥山公園には保存車両しかないし、何を流し撮りするのかしらん? アスカルゴ???」
と疑問に思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、その答えがこちらとなります。

『中井精也先生「の」流し撮り教室!!!!』
いやもう、これほどわかりやすく楽しいご指導はないでしょう!!!!
わたくし、いくらか緊張していたのですが、この時点で
「あ、この先生についていけば楽しい写真のとり方を学ばせていただけるに違いない」と、いっぺんにリラックスすることができました。
次におしえていただいたのが、ホワイトバランスを電球。露出補正を+3にしての、強烈な明暗差あるところの撮影です。
これはわたくし、撮ってるときにはなにやってるのかがいまいち理解できなかったのですが、最後の講評会で他の参加者さんたちの素敵な作例を拝見し、
「なるほど、光と影だけを撮ることができる撮り方なのか」的に理解させていただけたように思います。
で、その次が、高速シャッター+望遠・接写での水滴の撮り方。
しかるのち、都電を高架からちょこととってお昼休憩。
お昼休憩の後は、ホクトピアの展望台からの新幹線等の撮影での、学んだことの実践、というステップとなりました。
ここではなんと! 尾久の車庫(だと思う)での、カシオペアと四季島の並び! も、ちょお遠目ながら撮ることができました。
練習の方はわたくし流し撮りを主体に行いまして――
しかるのち、ホクトピア展望台の主みたいな感じのおじいさまに「新幹線を撮りたいなら六階が穴場じゃぞ」的にご案内いただき(その節はまことにありがとうございました!)
そこで新幹線撮影の練習や、ちょこっとですがぬい撮りも行いました。


で、講評会には、過去のぬい撮り写真と、流し撮り二枚(中井先生とE5系新幹線)と、そのときのぬい撮り一枚を提出し、
中井先生から
「愛が強すぎる。モデルを大きく可愛く撮りたい気持ちはわかるのだけれど、そこをあえて広角つかったりひいたりして背景も活かすようにすると、背景が活きることによってモデルもよりいっそう引き立つ」
という趣旨のアドバイスをいただくことができました。
まことにしかり、と思いましたので、以降めちゃくちゃ気をつけていきたく思います。
また、他のご参加者さんの作品へのご講評もすばらしく勉強になり
・構図はなんとなく取るものではなく、考えて取るべきものだ
・構図中の要素の「重い・軽い」のバランスへの意識は、写真の完成度を必ずあげてくれる
・白い空はほんと、親の敵だ
・構図の中の弱い部分を隠す工夫も、写真の完成度を必ずあげてくれる
――ということを、意識できるようになったかと感じております。
『漫然とシャッターを切るのではなく、構図を考えてシャッターを切る』
『主役を引き立てるために、構図の重さ軽さ、強さ弱さという意識をもつ』
ことで、きっと写真は、「記録」から「作品」になっていくのだろうなぁ――と思ったような感じで。
そう理解する(か、できたような気になる)と、わたくしがいただいた「愛が強すぎる」も、
主役であるぬいが重すぎて構図のバランスが取れていない。
他の要素が全部消えちゃって、なにもつたわっていかない。
――ということであるかと理解できるし、「背景が活きることで他の要素も引き立つ」にも、
より深く「なるほど」と思えるようにも感じました。
この写真教室。15000円。
参加前は「ちょい高い?」くらいに思っていたのですが、
実際には「うるとらお安い」超密度とスーパーサービスでございました!!
次回開催は8/9とのこと。
わたくしはおともだちのお引越しのお手伝いがジャストその日なので残念ながら参加出来ませんが、
もしご予定なく、かつ鉄道写真でも風景写真でもぬい撮りでも、少しでも上手くなりたいお気持ちあるなら!!
(中井先生! ぬいハチちゃんのこと「ツイッター長いので」ということでご存知くださってました!!!!
みなさまのぬいハチ写真のおかげでございます! まことにありがとうございます!!!!)
めちゃくちゃ有用で実践的なアドバイス、必ずいただけるものかと、わたくし確信しております!

ぜひぜひぜひぜひ! ぜひぜひです!!!!!!