「飲酒リフレッシュ効果」
と
「砂時計効果」
とがあいまって
『午前中一杯が雑用でつぶれたものの、ある程度の量的進捗と、満足のいく質的進捗が得られた』
という感じになっております。
この調子で、どんどんとペースをあげて、シナリオ&スクリプト、まずは頑張って行きたく存じております!!
と、とりあえずはここまでで、本来の“制作日誌”的な内容は ほぼ全てとなります。
で、本記事の末尾部分の【追記】以降に、
私は
「不機嫌亭ゲーム班で実使用している、
【メインプロットの立て方と、そのチェックの仕方に関するテキスト】」
を公開させていただこうと思っております。
公開の動機は、tOさんのお持ちになられ&実践していらっしゃる
『技術(情報・知識)は抱え込まないで、積極的に公開する』
・・・という考え方に、私は深く賛同するものである
――こととなります。
上記考え方に賛同して、私は
mixi上に、『同人ゲーム製作情報』というコミュニティを設立させていただいたものでもありますが、
1:mixiは、セミ・クローズトな環境であり、参加してなければその情報を見られない
2:しかし、せっかくの公開情報だから、より広くに公開したい
と考え、この場を借りての公開、とさせていただきたく存じました次第です。
が、しかし――
プレイヤーさんを 「レストランのお客様」に例えるのなら、
【追記】以降に書かれているのは、
「美味しい料理を作るために、役に立つかもしれない“手順書”」
みたいなものとなっておりまして……
お料理の手順書を見知っても、お料理の味が損なわれることは無いかと存じますが――
物語の場合には、あるいは
『手順、構造を理解することにより、物語を“客観的に楽しめなくなる”』
危険性も、ある程度以上にはあるかと存じます。
もちろん例えば
“「起承転結」というのが、物語作成の基本であり、たいていの4コママンガは、それを下に作られている”
という構造を理解しても、4コママンガが楽しめなくなる! ということは無い様な気がいたしますので、上記“危険性”は、単なる私の杞憂であるかもではありますが――
「物語の作成手法などには興味がない」
「純粋に、物語を楽しみたい」
というプレイヤーさんにおかれましては、【追記】以降の記述。
ご覧になられませんように――と、心よりお願い申し上げます。
逆に 「構造的な部分まで理解し、錬電術師という物語を織り成している糸を解いて、その核となる意図を見極めたい!」
というウルトラコア・プレイヤーさまには、多少の寄与を出来ることになる文章となっているかも――とも思います。
いずれにせよ、ご閲覧は 【自己責任でお願いします】とだけ、明記させていただきまして&
“ってことなので、本日のバナーは ↓となります”

とご案内申し上げ、制作日誌は結ばせていただきまして――
追記以降、
【メインプロット・メイカー&チェッカー】の説明に入りたいと思います。
-------ここから【追記】------------
と、いうことで、以下は
【メインプロット・メイカー&チェッカー】の説明となります。
テキスト名:【メインプロット・メイカー&チェッカー】
右クリック保存してテキストエディタ等から読んでください
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<2009/08/25 バージョンアップ追記>
V1.10にバージョンアップさせていただきましたので、
よろしければ、
“excel 2007 (.xlsx)版”
“exel 97-2003 (.xls)版”
“.pdf版”
の中から、お好みのものをチェック&ご使用いただけますと幸いです!
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・・・で、大体のとこは読んでいただけば読んでいただいたとおりかと思いますのですが、一箇所だけ意味が通じづらいか、という用語あるかと存じますので、下記、一応補足というか、私なりの解釈例をあげてみますです。
【プレミス】
“物語の核を構成するアイディア”のことです。
わかりやすそうな例をあげてみますと
『月姫』であれば、「直死の魔眼」
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』であれば、「デロリアンという車型タイムマシン」
『水戸黄門』であれば「絶対的権力者が身分を隠して旅をするというシチュエーションと、“印籠”という、その権力を可視化したアイテムの存在」
・・・が、それぞれの作品のプレミスなのではないかと思われます。
錬電の場合は、“錬電術という魔術系”を、プレミスと意識して物語構成しています。
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以上、【メインプロット・メイカー&チェッカー】の説明を終ります。
見てくださった方の物語制作少しでもお役にたてますようでしたら、
使ってやっていただけますと、本当に嬉しく存じます!
------【さらに追記】--------
「サブプロット」に関する私見も、後日に公開させていただきましたので、あわせご紹介させていただきます。
もし、ご興味を持っていただけますようでしたら、
http://hexaquarker.sblo.jp/article/29331417.html
の記事をご参照ください。