2009年05月17日

『心配性タイプのグズ』な私

日誌でご報告申し上げました通り、
私、先日は
「急用で、かなりのお出かけをしなければならない」
羽目に陥ってしまっておりました。


で、私。
自分の用事で無いお出かけのときは
『自分の用事も混ぜた方が、気持ちよく出かけられる』
との思いから、“その土地の古本屋さん”に、足を運ぶことにしております。


昨日も そのようにいたしまして、
主に100円コーナー中心に、ちょこちょこしたアレコレを購入して帰宅したのですが、

その中に、

『グズの人にはわけがある』 (Dr.リンダ・サパディン:ネスコ/文芸春秋)

という一冊がございました。


何故、この本を購入したかと申しますと、

【スケジュールに追いつけない傾向に陥りがちな原因は、
 スケジューリングがうんぬん、制作進行スキルがどうこう、
 仕事量がなんやかや、などというところには無く。
“単に、私が遅い”ところにあるのではないか?】

との疑念を抱き始めておりましたからです。


で、目次をザラ見したとき、

『完璧主義者タイプのグズ人間』という文字列が目に飛び込んでまいりまして、



「あ! これなのかも!!?」

とか直感をいたしてしまいましたのです。




で、本日。

そのご本を恐る恐るで開きまして、冒頭にあった

【グズ人間度自己評価テスト】

なるものを真剣にやってみましたところ――

『私は、自分で恐れていたほどの完璧主義者傾向は持ち合わせていない』

ことが判明いたしました。


がしかし、同時に。


私は実は!

『“不安”によって、行動を遅延させてしまう、
 【心配性タイプのグズ人間】』傾向を、強く持っている!

ということが、判明してしまいましたのです!!



「がーん! 私って心配性だったんだ」

と思いながら、ご本の説明をつらつら読んでおりますと

「・・・当ってるような気がする」と いっちゃ感じに、
心配がどんどん膨らみ始めてもしまいました。


が しかし、ご本には 

『原因が特定できれば、その時点で解決への一歩を踏み出せている』

的なことも書いてありましたが故、

そこでくじけず、先へ、先へと読み進みましたのです。



と――
幸いにして、すぐに実行できそうな、

『遅延パターンからの脱出のための具体的手法』の紹介に、たどりつくことができました。



私の場合は

「素材の受け取りが遅れたら“どうしよう”」

的な不安にとらわれ・・・というか、その不安を言い訳にして、
なんとなくペースが緩んでしまうこと、確かにございましたのですが。


これには、

『素材の受け取りが遅れたときには、その間に別ルートのシナリオを書いておく“ことにしよう”』

といった感じの

“「どうしよう」を「こうしよう」に振り替える”

イコール

“具体的な対処方法を考えておいて、即時実行することにより、
不安にとらわれることを回避する”

・・・という方法が、すごく有用なように思えましたのです。




ですので、私は今後しばらくは

『××だったらどうしよう』

と思い悩んでしまいましたときには、

『××のときにはこうしよう!』

と、対処・行動をしていくことを、心がけてみたく思っております!


もちろん、当然にわきあがってまいります、

『この方法を試してみて、うまくいかなかったり、不具合が発生したらどうしよう』

という気持ちには

『そのときには、すぐに中止し、別の方法をためしてみよう!』


と同時に決意をしておりますことも、あらかじめここに宣言しておきますのです。



で!

そのような決意を胸にしての本日の進捗は

【シナリオ・スクリプト方面で、一定以上】

の成果を形と出来ましたものとなりましたこと、

あわせご報告申し上げますです。


願わくば、この調子で「私内部の遅延原因」を根絶し、
テキパキと、無駄なく急いで丁寧に!

制作全般、進捗していきたく思っております!!




でもって、

本日のバナー は、名刺バナーシリーズの引き続きで、

bn_rosy.png


[Rosemary Demon]バナーとさせていただきましたこと、ご報告申し上げます!
posted by 進行豹 at 00:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 製作日誌
この記事へのコメント
 楽観的クズの私が通りますよ〜www

 追い詰められても、「ま、明日になりゃ何とかなんだろ」と思っちゃう私の対処法を教えて下さいwww

 周りの友人結構完ぺき主義者多いっすね、トーン貼ってたりしても、ちょっと失敗したら0から。とか、自分には理解できまつぇんwwww
Posted by どる at 2009年05月17日 19:14
>こんどるさん

 創作は、とくに同人創作は
「自分が満足できるか」
 という一点に、最終的にはかかってくるのかも――という気もしますので、

そのハードルの高さが結果、
完璧主義的創作へとつながるのかもなぁ、とか、
(判定結果、自分が案外そうではなかった私としては)類推してみるものであります。


 でもって、
 「楽観的グズ」というのは、ご紹介申し上げた本のタイプにはなかったのですが

「楽観的」と似た印象かな? というトコロで、

『夢想家タイプのグズ人間』というのがありましたので、ちょっとご紹介してみます。


<特徴>

・気楽で愉快な人生が好きで、困難や苦悩からは反射的に逃げ出す

・自分の空想の中で生きているので、積極的ではなく、むしろ消極的である

・あいまいで、事実や細かいことに注意を向けないので、特定の課題に集中出来ない

・「特別な存在」である自分には、運命の女神がほほ笑んでいるので、苦労をすることや能率をあげる工夫などは不要なものだと思う。

・・・だそうです。

これにあてはまっててもいなくても、
全部で6タイプの『グズ人間タイプと、その対処法』がご本では紹介されておりますので、

ちょっとでもご興味あるようでしたら、図書館とかで借りて→読んでみても損はないかも!? とも、私思いますのです。

私の場合には、具体的に

『あ! こうすれば もっと集中できるようになるのかも!!』

という手応え、得られたように思いますので!
Posted by 進行豹 at 2009年05月18日 00:39
 全部あってますwwwwwwwwwww
 やべぇ4つともストライクすぐるwwww

 コレはちょっと探してみまつねww
Posted by どる at 2009年05月18日 20:52
>こんどるさん

『やべぇ! 当たってる!!』って感触、私も

【心配性タイプグズ人間】の説明読みながら、むちゃくちゃ強く感じてしまいましたです!

多分、その
「やべぇ感」とか、説明読んでるときの「胃のキリキリ感」が強ければ強いほど、

“本の効果”も高まるように思いますので、

ご本、無事見つかりますよう、お祈り申し上げますです!


お互いに、少しずつでも、
【直したいと自分で感じる部分】につきましては、
直していけますといいですね!!
Posted by 進行豹 at 2009年05月19日 00:30
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