2009年06月03日

「頭の中で、勝手に会話が始まる」

という状態が、物語を書いていると、ごくまれに発生します。

そのようなとき

「いや、その会話はシナリオ的に不必要だし」

などと考え削ったり、

あるいはシナリオに沿うように捻じ曲げたりしてみると……

不思議なことに、数日おいてスクリプト組んで→デバッグのときに見直してみると、

「削ったり、変えた部分が、なんだかぎくしゃくしている」

ように感じてしまうことが……私の場合、比較的多いように思います。



ので。

そのようなときは

『とにかく、そのまま書いてみる』
『そしてそのまま、手をつけないでほっておく』

ことが ―― 実は一番、よい やり方のように、私は思ったりもしております。


物語の書き手が、物語の真実全てを知っているわけではきっと無くて。

「その物語に生きる者」のみが知りうる真実、感じ得る空気――
といったものが、きっと確実にある、と思うからです。



で。


【焼肉万歳】さん
 の、

[DIARY]コンテンツ内の頒布物写真を見た瞬間、


「その現象」がわきおこってしまいましたので、

わたくし、脳内でかわされました会話を忠実に再現させていただきまして、


このようなバナーを、

breifing_or_brooming.png

気づいたら作成してしまっておりました。



・・・でんでん貴一くん&でんでんまなちゃんが、一体

「どんな物語の中を生きているというのか」

私も驚愕してしまいはしたのですが。


しかし

「出来てしまったものは仕方がない」

ということで、

ひとつ お目こぼしのほど、頂戴できましたらとても嬉しく存じます。

(翌0時更新時に、標準バナーはシレっと前のものに戻します心づもりでおります、念のため)


 また、バナーにも ハッキリと見やすく明記してはございますが、

『同バナーの内容は、不機嫌亭ゲーム班の予測にすぎませんので、
その真相は、焼肉万歳さんにて ご確認いただけますよう』

これも念のため、重ねて御願い申し上げますのです。



で。

思い浮かんで作るバナーは、ほんと一瞬で完成いたしますので、
「魔術講座の執筆時間」の方は、きっちり一時間、
本日も確保いたしましたのでございますのですが、

しかし

「なんだか、ちょっと、集中力を欠いてしまいがちであった」

ため、

本日の進捗状況は


【休憩・気分転換】
 しっかり図った

というのがメインとなって

【シナリオ・スクリプト】
 本当にちょっと

【制作進行】
 待ちの時期

【魔術講座】
 執筆中

という感じのものとなりましたこと、ご報告申し上げます次第です。


 
 とまれ、そういうわけで急用&気分転換!
 がっしりとった効果を生かし!

 寝て起きて以降はまた、がしがしと! 各種制作、頑張っていきたく存じます!!
posted by 進行豹 at 00:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌
この記事へのコメント
タイトルを見た時に、「あー、あるある」と
思ってしまいました。
私自身、小説(主にラノベ系)を書くのですが、
似たようなことがたまに起こります。

大抵は話の流れに関係ないため物語に組み込むことはないのですが、そのキャラの構成要素として参考にすることは良くあります。
私の書く話は半分が妄想で出来ているようなものであるということもあり、その会話は私自身が「こういうキャラ」を書きたいと思った妄想そのままである場合が多く、キャラの「方向性」と申しましょうか、そういったものの参考になる場合が多いのです。

一度書き留めるというのはいい方法ですね。
あのバナーもきっと物語のどこかに見えない形で
組み込まれることでしょう。
・・・・・・なんかえらそうなこと言った上にやたら長くなってしまいましたので、この辺りで失礼します。
Posted by カナイ at 2009年06月03日 13:15
>カナイさん
 
 キャラクターが話してくれると、
 なにかこう、「物語も生きてくる」みたいで、私は、とても嬉しく感じまして・・・

 で、それ故に「それ以上」は、あまり踏み込んで考えることがなかったのですが、

 頂戴した書きこみ拝読させていただいて、

「なるほど、書きたいけれど書けていないそのキャラクターの一つの側面」

 みたいなを気づくため、無意識が、「そのキャラクターの声」

みたいな感じで、わぁわぁ動いて話してくれているのかも!

 という風に、その現象、別視点から見ることができたように思います。

 &その視点は、とても面白く刺激になりましたので、教えていただけましたこと、本当にありがたく嬉しく思っております!

 これからは、キャラクターが動いたり話したりしたときには、書きとめ、見直すときに

「何故」

というもう一歩、踏み込んでみることにしたいです!

 お互いに、キャラクターの声と、その声の「意味」を聞きとれるようになり、
そして、それにより、物語をもっと深めていけますといいですね!!
Posted by 進行豹 at 2009年06月04日 00:38
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