2009年07月22日

『錬電術師・解』のご紹介 と、夏コミ参加知識追加と

本制作日誌をご覧くださっている方には、
何度か、同趣旨のことをお伝えしておりますのですが――

『錬電術師は、“正解”を持たない、
あるいは、“正解”を持ちたくない、物語』

――として、私としては書いておりますつもりです。


『ゲーム攻略上のトゥルールート』

は存在しますし、
同じ意味での“トゥルーエンド”も設けるつもりではございますが、


『物語上のトゥルールート/トゥルーエンド』

は、“読んでくださった方に決めて頂ければ、一番嬉しい”
と、強く希望しておりますのです。


言い換えますと――

『読んでくださった方が、それぞれの“解”を持って下さったら、
それこそが、錬電術師の、一番嬉しい読まれ方』

――であるように、私としては感じておりますのです。


で。

そのような 『解』の一つを、先日、

『頂き物コンテンツ」のご感想
あるいは

『HexaQuarker Walker  〜錬電術師紀行〜』

でもおなじみの、

GoShuさん

から頂戴できましたこと! ご報告申し上げます。

その名もズバリ! の、


『錬電術師・解』
さんです!


で、こちら
『第一章、および第二章の評論、分析、ガイダンスページ』
さんでございますので、

【一章・二章をまだプレイ下さって無い方には、致命的なネタバレとなる危険があるかもしれない】

こと、ここでのご紹介に関します注記として、明記させていただきます。

また、
“ストーリー分岐完全フローチャート”
も、一章、二章それぞれにございますので――

『錬電術師第二章の攻略情報を!』

とか

『アルバムが一枚ずっとうまらない!!』

という方がもしいらっしゃいましたら、
「フローチャートに答えが記されていますよ!?」
という事、あわせご紹介申し上げますのです。


で。

「一章・二章はガッチリプレイしたぜ!」

というプレイヤーさんには、

「多分、すごく面白い!」

のではないかと存じますので――

(“ご自身の中の<錬電世界>の見方が変わってしまう”
 可能性もしくは危険性がゼロとは言い切れませんので、
 そこにはご注意ください、ともお願いをいたしました上で)

「是非に“GoShu”さんの“解”を、ご覧になってみてください!」

と、私、強くオススメいたしますところでございます!


で。
私が上記“GoShuさんの解”を拝読して

「如何に感じたか」なのですが――


A:「こう読んでいただけたこと、納得です」的な感想

B:「こう読んでいただけたこと、意外です」的な感想

――いずれにしても、

『制作者からの“正解”的な方向性の暗示』に
繋がってしまうかと強く懸念をいたしますところですので――
そちらにつきましては、厳に自粛いたしたく存じます。


ですので、その辺のことを外しました、一点――


『頂戴いたしました、ご感想・ご不満への“ご回答”は、

「そうすることを目的とする」 のではなく
「書きたい&書くべきをきっちり書き切り、
 結果、ご不満とご疑問を解消していただけますよう」 に、

【錬電術師最終章】にて、示させていただきたく存じます!』


――のみを、御礼&ご感想に変わりましての 
『お約束』として、ここに記させていただきます!!




でもって、話は変わります。


変わった話の焦点は、タイトルにございますように、
先日 試作・公開させていただきました――



【コミケ持ってった方がいいものリスト:サークル参加者版・v 0.10】


『.doc (excelファイル版)』

『.pdf版』

『.html版』


――の上へと、結ばれます。


で、こちら、

<追加情報などございましたら、
 (先日の)『アンケート』の方、もしくはコメント欄、もしくはメールフォームに、
ご意見ご情報お寄せいただけますと、とても幸いに存じます!>

と、あわせお願いしておりましたのですが――

その甲斐あって、お二方から、

「関連情報」を頂戴できましたので(ありがとうございます!)

こちらで、ご紹介させていただきたく存じます。


まず、追加情報Aは、


『650の無味乾燥』


の650さんから、バナー下コメントとして頂戴できましたご情報で、

>並ぶ一般参加者は折りたたみ椅子があると大分楽になります。

とのことです。
こちら、サークル参加者さん向けの情報では無いので、
リスト追加は出来ませんのですが――

(念のため、
 サークル参加者さんが自分のブース内で持ち込みの椅子を展開することは、
 他のサークルさんの確実かつ多大なご迷惑となるかと存じます)

――行列をする一般参加者さんには、間違いなく!
「知っておくと便利!」なご情報であろうと想像いたしますところですので、
こちらでも ご紹介させていただきました。


で、もう一点―― は、
名前をご紹介させていただいてよろしいのか、
確認が今のとことれておりませんので――

私の方で、暫定的にペンネームを勝手につけさせていただきますところの



『引籠世界の探偵事件簿 0・1・2』のマスターアップおめでとうございます!
超おめでとうございます!!&クリック先の[DIARY]コンテンツにご詳細が! さん』



・・・からのご情報です。

 その趣旨は

『イベント用のカバン(エフェクターケース)に
イベントに必要な物(ガムテープとかノートPCを載せる台とか布とか)
 を、予め用意して放置しておくと、ラク』

――というものとなります!

 こちらも、「言われるとなるほど!!」と非常に思い&
私のうちには「使って無いデカいカメラバッグ」がございますので――
早速に、必要なもの詰め込んでみて&カートの最下部にそれを配置!
というの、試してみたいなぁ、と思いました!!

 こちらも、持ち物というか「イベントの知恵」かと思いましたので、
取り急ぎはこちらでのご紹介、とさせていただいております。


【焼肉万歳】さん


のすりわさん! ご情報、ありがとうございました!!




――と、いったようなところで、制作進捗のご報告に移りますのですが、


『シナリオ&スクリプト&リライト』
 書けてる部分の基礎スクリプトとリライトは完了。
 シナリオは、新規部分を執筆中。

 多分、明日には“当座必要なシナリオ”は全て書き終わる。


・・・という感じになるかと存じております。


で、この

“当座必要なシナリオ”という言葉の意味などにつきましても、
状況の透明度を完全に確保出来次第! お伝えいたしたく思っておりますので――
どうぞ、もうしばらくのご猶予をいただけますと幸いです!!


と、いうことで引き続き、
シナリオの執筆の方、継続したいと思います!!!!


と、本日のアンケートは

『ブログ記事中にある「リンク」、クリックしますか?』

というものとなっておりますので、
お気がむかれましたら、ご回答のお手数、どうぞよろしくお願いいたします!



 



posted by 進行豹 at 00:46| Comment(5) | TrackBack(0) | 製作日誌
この記事へのコメント
おぉ!GoShuさんの第一章、第二章の評論、分析、ガイダンスページが凄い!そして読みやすいw

『制作者からの“正解”的な方向性の暗示』

というのに注意しながらも、やはり制作した物語を見た人が感じたことを書いてくれたもの(考察)を拝読する、というのはかなり制作者陣の――進行豹さんのモチベーション刺激になるんじゃないかなーと思います。
自分が書いた物を他人に様々な形で理解、興味を示して貰える……制作者側からしても、それはきっと素晴らしい目標の一つなのだとも思います。

今自分が書いているものには、まだはっきりとした明確な"目標"は添えれていない気がします。
もしかしたら知っている。だけども、まだそれを作品に注入する力が無いような気がして…w

だけど書きたい物語を書いてみる。
それからでも始めれると思うので、志をしっかり持ちながら!
進行豹さん含む先輩方、先人の方をみつめて自分も頑張りたいと思います!

何が言いたいか良く分からなくなったんですけど…(←纏める力ゼロw
なんかガイダンスページを見て変に感動しました!ということですw

シナリオの執筆、満足が行くように終わることを祈っておりますー!
Posted by hiyobu at 2009年07月22日 01:52
>hiyobuさん

 私が言うのも変か感じですが、
 GoShuさんの
「錬電術師・解」をご覧いただけまして&
そこから何か「熱さ」を感じていただけまして、本当にありがとうございます!

 hiyobuさんのご推察どおり、私ももちろん!

「ここまで読んでいただけるとは!」

という、物語の作り手としての、非常〜に大きな充実感、
「解」から、感じさせていただきましたのです!



 そして、私の、本当にごく私的な感覚からの私見なのですが・・・

『書くこと/書くもの』にとって 『目標』とは、
そんなに重要な要素では無い
(というか、他にも同等に重要な要素が無数にある)
のではないかなぁ、とか思います。

 もちろん、目標が明確であれば、ブレない、しっかりとした物語が紡げますが――

それは反面
『自分の中に、書きながらでも常に起きる、刻々とした変化』
に対して、耳を塞いでしまう、

――ということでもあるように思うからです。


 ですので――
(ゲーム作成のような共同作業においては、その“刻々たる変化”に揺らぎ過ぎていては、周りの制作者さんに多大なる迷惑をかけてしまうことも明白ではありますので)

少なくとも、「自分ひとりで紡げる物語」を紡いでおりますときには、

今、hiyobuさんがやられておられます、

『書きたい(気持ちに導かれるがままに)物語を書く』

というアプローチ、非常に面白いものではないかとも思います。


 いずれにせよ、きっと、

 “何故書くのか”

 とか

 “どう書くのか”

という問いにこそ、きっと“正解”などはないものでございましょうので――


お互いに、

「書くことによって、“自分にとっての最終解”を、いつかは見出せますよいですね!」

みたいなこと、頂戴したコメントを拝読し、
また、そこからの自分の心の動きを追って、
じわじわと思うようになりました。

ですので、

願わくば 楽しんで&コツコツ長く、
お互いに、物語を紡いでいきましょうです!!
 
Posted by 進行豹 at 2009年07月22日 23:18
本件につきチョロチョロ顔を出す気はないのですが、一言だけ。
>hiyobu様
当該サイト、やさしく抱きしめた一瞬後に
顔の形が変わるくらい往復ビンタを食らわせたような構成になっているので、
どこかしらに熱意というか、真剣さのようなものを感じて
いただいたようでありがたいです。
真剣に作られたものを正面から批判するには、
それらは礼儀と思いますのでほっとしました。

がんばって創作してくださいませ。
それも一つの魔術です(私の解釈では)
Posted by GoShu at 2009年07月23日 00:42
>>進行豹さん
なるほど……確かに、"今書いている物語そのものに対しての目標"というものを持ってしまうと、進行豹さんが仰るとおり――『自分の中に、書きながらでも常に起きる、刻々とした変化』――に、耳を塞いでしまうかもしれませんね。

自分が書きたい、描きたい物語を書いてみる……

難しいことは考えずに、今は本能で……楽しむことを前提に置いて、ゆっくりと書いてみようかと思います。

お忙しい中で長いご教授……本当にいつも感謝、感謝で…ありがとうございます(つД`)
頑張ります!

>>GoShuさん
いえいえ、こちらこそ良い物を読ませて頂きまして…ありがとうございました!
物語全体を見つめ、フローチャートから潜っていく形で錬電術師という物語の世界観と背景をじっくりと探っていくという……その批評、熱弁の中に、GoShuさんの錬電術師に対する思いが強く感じられました。
そしてまとめの参考にもなりました!ありがとうございます!

>>がんばって創作してくださいませ。それも一つの魔術です

今自分が出来ることを、頑張ります!
重ね重ね、ありがとうございます!
Posted by hiyobu at 2009年07月23日 06:12
>おふたかた

 でもって。

 「自分達の作ったものがきっかけで、新しいご縁が誕生する!」

のを見られるのも、本当に幸せでありがたいことだなぁ! と感じております。

 その喜びもまた、今後たくさん味わえますように!

 最終章の方、引き続きまして鋭意製作していきたく存じます!!
Posted by 進行豹 at 2009年07月24日 00:23
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