2009年08月18日

朝の携帯メールと電話と、そこから始まる一日と

人によって、生活パターンもリズムも千差万別ではございましょうが、
私の場合、朝方には、めったに携帯が震えることはございません。

が、しかし――
8/17の朝には、珍しくも携帯が震え、
そして、(私的には)より珍しい着信音が響き、

「携帯メールの受信」が、告げられたのでございます。

(なんだろう……なんかの業者さんからかなぁ)

と思い、メールの発信者さんを確認すると――

そこには、


『VALLEL』さん

の、希依さんの名がございました。


私、過去に二度ほど、希依さんとはお酒をご一緒させていただき、その席上
「製作進行」まわりに関する、とても有意義なお話をお伺いさせていただいたことがございますのですが――


しかし、普段は電話やメールのやりとりなどすることも無く、
(多分)お互いのサークルサイトをちょこちょこチェックして、
イベントの際にはご挨拶しあって、もろもろのタイミングがあえば、じっくりお話する――
というくらいの距離感でのご縁を、頂戴しております感じなのです。

その希依さんから、突然の、しかも朝方の携帯メールをお受け取りし、
その内容が

「電話差し上げたいのですが、お時間大丈夫なときあったら教えてください」

的なものであることを確認し、私――

『まずった!』

と、反射的に思いました。


↑上記、お会いした時に書かせていただきました日誌でも、
また、先日のコミケでお会いしたときの日誌でも
私、希依さんのことを、

“紙のように痩せている” “紙の男” と、形容をさせていただいておりましたからです。

実際に、希依さんにお会いになられた方がおわかりになられると思うのですが、
非常に希依さんはスラリとした、まさに「長身痩躯」の方で。

私、ですので、羨望を込めた、ポジティブな意味で、

“紙のように痩せた”という言葉を使っておりましたつもりでしたのですが――

しかし、他の方にはコンプレックスであったりするかもしれない
「V字禿げ」が、私の誇りであるように。

ある方の身体的特徴が、
“その方にとってどのようなものであるのか”
は、他の人間には計り知れない部分があることは明白で。

ですので――

「ああ、恐らく私、軽率であったのだ!」

と、物凄く反省を、その瞬間にいたしましたのです。


で、
「今の時間帯なら大丈夫です」
的なお返事をさせていただき、希依さんからのお電話と、お叱りの声とをお待ち申し上げたのです。


と――

やがて携帯が震えます。
着メロが鳴り響きます。
躊躇をすれば、出づらくなります。
ので、受信ボタンをすぐに押します。

「はい、進行豹です」とお電話を受け――

すると、受話器の向こうの希依さんは、
とても意外な、そしてとても嬉しい言葉を私に、下さったのです。

“錬電術師が でき(かけ)るまで”、読みました。良かったです』

と。


そのご感想を! 希依さんは、わざわざ電話で、声で! 
私に、直で お伝えくださいましたのです!!!!


これは―― 正直、嬉しいです。


私、もう、物凄く感動し、

「ありがとうございます!」

と、全力でのお返事を申し上げました!


で――
希依さんとアレコレとお話し、
やる気に満ち溢れまくった私は、
当座なすべき事務処理を超てきぱきと果たし!


しかる後に、
コミケ期間にはほとんど見ることが出来て無かった、
mixi内のマイミクさんたちの日記を、拝読させていただきましたのです。

と、その中のおひとり、プロのゲーム・プログラマーさんでいらっしゃる、

せっきー@プログラマさん

からも、同誌に関します、

ものすごく恐縮してしまうけれども実に嬉しい! 
ご感想を頂戴できておりますことに、気が付きましたのです!!



で、私。

コミケ当日の製作日誌のコメント欄にも、
こちらは始めましてのご縁となります、
LittleWindさん
の、虎舟さんから、同誌に関します嬉しくありがたいご感想を頂戴できておりましたこともあり――


なんというか、本当に、

『不機嫌亭ゲーム班が歩いてきた道は、特別でもなんでもなく、
 だれもがぶつかり、そして乗り越えてきた道のりなんだ』

みたいなことをしみじみと感じ。


すごく広い意味での

「ゲーム制作仲間」

とか

「同人」

とか、

そういう言葉・繋がりみたいなことを思い。

じんわりと、ゆっくりと――

「ゲームを作って、いろんな経験が出来て、
 そしてその経験を素直に同人誌に書くことが出来て
 本当によかったなぁ、恵まれていたなぁ」 と、

とても幸せに感じましたのです。


 ご感想、頂戴できなければ、このような静かな想いに至ること、
間違いなくできなかったかと存じますので――

「希依さん、せっきーさん、虎舟さん!
 素敵なご感想を、本当にありがとうございました!!」

と、心より御礼、申し上げます!




そして――

賜りましたご感想と、
そこから感じさせていただきました、このなんというか
「とても良い、広い感じ」
とに恥じることが無きように!

(本日で、大体の“直接の製作以外で為すべきこと”を完了できたこともございますですし!)


ひとまずは、眠くなるまで!

『錬電術師 -HexaQuarker- 最終章 Re_turn』の製作の方、

全力で進めていきたく存じます!!
posted by 進行豹 at 01:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌
この記事へのコメント
遅くなりましたが、コミケお疲れ様です!
リポート日誌を読ませて頂きましたがいつも以上に怒濤のイベントと出会いが会り、そして無事に終わったみたいで良かったですw

制作したものに対し、賛辞を頂く。
こういう瞬間というのは本当に嬉しいですよね(´ω`)
Posted by hiyobu at 2009年08月18日 01:34
>hiyobuさん

 お労いのメッセージ、ありがとうございます!
 &長いリポート読んでいただけましたことも、とても嬉しいです! 

 今回のコミケ、
hiyobuさんにお会い出来なかったことはもちろん、
「お会いしてみたかった!」という幾人かの方にお会いしそびれてしまいましたこと、
とても残念には思いましたが――

 しかし、その残念さを置いても、
「でも、とても楽しかった!」
と思える時間を過ごさせていただけたように感じております。

 この嬉しさと、そして同人誌へ頂戴いたしましたお褒めのお言葉とを糧に励みに!

 『最終章』の製作、ますます頑張っていきたく存じております!!
Posted by 進行豹 at 2009年08月19日 00:48
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