まずは、先日の製作進捗についてご報告申し上げます。
先日の『錬電術師 -HexaQuarker-』関係の製作に関しましては――
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【演出スクリプト】
ひさしぶりに、「きちっとした量」を進めた。
【Aヒロインルート】
着手無し。本日から
「落ち着いてのプロット整備、イベント内容確認」
「今までちょこちょこ書いた分のリライト」
「執筆再開」 を予定。
【製作進行】
先日までに お出しすべき/お出しいたしたきメールは全てご送信を完了。
お返事待ち、予定組み換えなど少々あるものの、
『製作進行注力週間』は、無事に終了できつつあるかと思われる。
(関係各位のご寛恕・ご配慮 本当にありがたく存じております)
【 〜long and NOT winding road〜】
<<2009/11/17 追記
テストプレイヤーさんの募集は終了します。
ご協力、ありがとうございました!>>
14日 23:59までに頂戴したメールには、ご返信を完了。
(それ以降頂戴した方の分につきましては、本日誌投稿後すぐお返事いたしますので、どうぞ もうしばらくお待ちください)
なお、テストプレイヤーさん募集 につきましては、
本日一杯での締切 とさせていただきたく存じます。
ですので、もしもご興味おもちの方で、
『特に windows7環境の方』がいらっしゃいましたら
(もちろん、他のwin環境の方からのテストプレイも大歓迎です)
こちらの日誌
内の 【〜long and NOT winding road〜】以下をご確認いただきまして、
テストプレイご応募いただけますと、とても幸いに存じます。
もしよろしければ、どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします!
という進捗を得ることが出来ました。
おおむね
『夕方までに、周辺環境整備を終えることと、睡眠時間の補充とを行えたので、夜からは無理無く製作再開に入れた』
という感じです。
上記、非常に喜ばしいことと存じますので、この感触を忘れぬように!
まずは演出とシナリオとを! 納得のいく仕上がりへと持って行けますよう!
出来うる限りの速度でもって、進めていきたく存じます!!
で、今回、テストプレイヤーをお引き受けいただきました/お引き受けいただきますみなさまに(ありがとうございます!)主にチェックいただきます、
『システム周り』のことなのですが――
mixiの“吉里吉里コミュニティ”
http://mixi.jp/view_community.pl?id=158332
上で、私が させていただきました、
「調べてもわかりませんでした! 助けてください!!」
的ご質問に、わかりやすくかつ十分なご回答をたまわれましたことからご縁を頂戴いたしました
(その節は、本当にありがとうございました)
KAICHO さんが、
「スクリプタのためのノベルゲームシステムの作り方」
という文書を公開されまして、で、私
「これは要求レベルが高い!
高いし、耳に(目に)痛い!!
けれども――それは即ち“改善出来る点”という意味だ!!」
と、非常に興味深く拝読させていただきましたので、
以下にご紹介させていただきたく存じます。
同文書では
■ システムとは何か
■ システムを作ることのメリット
■ 具体的なシステム設計へのアプローチ法
■ アップデートパッチについて
■ パッチの互換性維持のための工夫
――などなどについて、非常にわかりやすく論理的なご説明が為されています。
吉里吉里での開発を例にして書かれてらっしゃる記事ですが、
多分他の開発ツールにおいても、ご説明されております事柄・趣旨等は
「非常に有用」ではないかと私 感じてもおります。
ので、ツールを問わずのスクリプタさんには、是非のご一読おすすめ申し上げます!
【スクリプタのためのノベルゲームシステムの作り方】
http://www.geocities.jp/keep_creating/DojinDOC/dojin-script.html
(個人的に
・「ああ、セーブデータの互換維持にはこんな手段が!」
・「吉里吉里のマクロ名は“日本語でもいいんだ!”」
の二点は、本当に目からウロコでございました!)
なお、蛇足とはなりますが、
私自身が、上記文書ご紹介いただきました事項を
Q1:達成できているか
Q2:達成できていないか
につきましては、
A1:「10%も達成できていないかと存じます」
A2:「即時改善出来る点は数点あったので、そちらは即座に改善いたします。
他の諸点については、当座は“努力目標”ということで御容赦下さい」
・・・というご回答で、精一杯かともなりますこと、あわせ告白申し上げます。
しかしながら、上記文章でご紹介されている心がけ、
達成出来る部分を増やしていくことが出来ましたら、これは当然
『物凄く大きなプレイヤーさんのメリット』
となりますし、それをご提供させていただきますことは、
『“最後までプレイしていただける確率の大幅向上”』
にもつながるかと存じますので!
時間はかかっても、少しずつ、
『システム化の利点を組み入れたスクリプティング』
学んでいけるよう、努力いたしたいと思います!!
と、いうところまでで、本日の御報告を完了させていただきたく存じます。
スクリプティングの技術も、
ライティングの技術も、
物語作成の技術も、
デザインの技術も。
すべてこれ、等しく――
+お伝えしたい要素を 出来る限りロス無くお伝えさせていただきますこと
と、
+ストレス無く最後までプレイいただけますこと
――とを両立させるため、根っこでしっかり繋がるものかと存じますので!
その根から 『錬電術師』という作品を、見事な大樹と成長させるべく!
コツコツと、出来ることからひとつづつ、形にしていきたく存じます!!
ということで、ますは演出スクリプトの方! 集中をして頑張ります!!