2009年12月20日

昨日は製作全休しつつ、商用名刺のデザインをさせていただきました!

 おはようございます!


 昨日は私

 「出来れば製作をしよう!」と存じておりましたのですが――

1:午前にお出かけしたお出かけ先で、
  「体力がかなり落ちていること」を自覚した。

2:とある方から
  「夜にちょっと寄っても良いですか?」というご連絡を頂戴した。


――の二つのイベントが発生したため、

『19日は全休日にあて、リフレッシュをしよう!』と決意いたしました。


 で、そのように私、
先日午後〜夕方は、主に寝まくって完全回復に務めまして。

 しかるのち。
 体力的に全快した状態で とある方のご訪問を受け。

 で、そのとある方から、

 「お願いをしていた物理制作を完了いただけたこと、
  ならびにその完了物のお受け取り」

をさせていただきました。


 加え、

 「仕事用の名刺のデザインってやってますか?」

というご質問を頂戴したので、

 「今、このタイミングなら、
  この場で打ち合わせしながら速攻できますよ!!
  で、多分ギリギリ年内間に合います」

というお返事を差し上げました。


 と、

 で、(経費で落ちるとのことですので)今回の物理制作の御礼は、また別の形で――ということで、


『250枚=2500円』

の正規料金にて、同御依頼をご受諾させていただきまして、速攻!

ビジネス名刺の作成に取りかからせていただきました。


 必要情報は

・会社ロゴ
・本社住所
・本社TEL&FAX
・支社住所
・支社TEL&FAX
・御依頼主様肩書
・御依頼主様お名前
・お名前、ローマ字での振り仮名

で。

「裏面は使わない(表面だけの名刺)」

「黒一色では寂しいので、アクセントとしてオレンジ。
 あるいは、オレンジ+青緑を使う」

「QRコードは不要」

「背景は白(紙色)。いわゆる、
 “ビジネス名刺”のイメージを離れない、固いものに」

「一筆添えてお渡しすることもあるので、ボールペンで書き込みできる名刺に」


――といった点が、先様のご希望だということ、お打ち合わせをさせていただきまして、ご確認させていただきました。


 で。
 これを実際デザインさせていただきますと、

『細かな部分の大事さ』

が、非常に実感できました。

 要素が多く、かつ、どれもが必要な情報であるために、


+ 主役= 一番大事な要素を明確化する

 (この場合は、御依頼主様のお名前と、会社ロゴ=会社名とが主役)

 主役の側にあるべき情報と、主役とをグループ化する
  (“御依頼主様肩書き、お名前、振り仮名はグループ”、的に)


+ アクセントの使い方に意味を持たせる

+ 字と字の間の距離(字間)を調整する

+ 要素と要素の距離・配置の関係を意識する


・・・といった、本当に基礎の基礎の部分を徹底し。


 具体的には

「名刺フィールドを、大きく左右二つにわけて考え、
 “向かって左サイドを会社情報フィールド”
 “右サイドを個人情報フィールドとする”」

「オレンジのアクセントは、二本の太線にし、
 上下から会社情報フィールドを挟み込む」

「その長さで、縦線は下ろさず“見えない枠”をとって、
 その枠内にバランス良く、会社関係情報を配置する」

「左サイドの会社ロゴとの位置関係が綺麗に見えるよう、
 右サイドのお名前をまずは配置する」

「そこを起点に、肩書、振り仮名を配置」

「振り仮名の文字は、“アルファベット”という異種の文字なので、
これを思い切って、暗みを帯びた青緑にすることにより、
名前そのもののアクセントとなるよう、かつ可読性高く機能させる」

――というようなことを、私 行ってみましたわけです。
 

と、(ビジネス名刺ですので、そのもののご紹介は出来ないのですが)

『堅く、定型を外さぬものではありながら、
 すっきりと綺麗にデザインされた名刺』

をご作成させていただけたように、私としては思え。

 そして、また、御依頼主様からも(記載情報のチェックを、複数回頂戴したあと)

「自慢できる名刺になったと思います」

とのお言葉を頂戴でき→入稿も無事完了することが出来、

非常に大きな自信と励みとを、私頂戴いたしました。



 で!

 本日からは私 無論

 『まずは、全章体験版のマスターアップを!』

 『次いで、最終章の各ヒロインルートを順次に!!』

ということを目指し、制作・執筆を加速化させていく心づもりでおりますのですが。


 その合間の気分転換。
 プラスして、いつぞやお約束させていただきました、

「締切守れなかった件の、皆さまにもメリットがある可能性が高い、罰ゲーム」として、


『デザインの入門書の公開学習と、それにともなうレジュメ化』

を、(コミケなどで、中断してしまう時期が発生するのを避けるため)

『年明け、正月二日開始』

で、行わせていただきたく存じております。



 教科書として使いたいと思っております書籍は、

『デザインの教室』 (佐藤 好彦 / エムディーエヌコーポレーション)

という一冊です。


 この本は

 「課題が提出され」
 「その課題を、実際のデザイン物として読者が作る」

という構成になっておりますので、

私としては、

「私が、現状あまり上手にデザインできない課題があった場合、
 成果をご公開するのが とても辛い」

というデメリット=罰ゲーム要素があるため、

学習にも自然、集中するかと存じますし。


 また、この日誌をチェックしてくださっている方におかれましては、
 
「教材、あるいは反面教師として、デザインの基礎学習風景をチェックできる」ことから、

同時に、“デザインの基礎を学習”でき。

 それは、例えば、同人ゲームのジャケットなり、
あるいは作成する書類なり文書なりの

「見やすさ=見てもらいやすさ」の向上・改善につながる可能性がある、

というメリットを持ち。


 さらには、不機嫌亭ゲーム班的には

「デザイン担当者の能力向上により、“見やすさ=見てもらいやすさ=プレイしやすさ≒手にとって頂きやすさ”」をアップさせ、

これは、既存プレイヤーさんのご満足度アップや、
新しいプレイヤーさんとの出会いの機会増大に、
直接に繋がっていく――というメリットをもつかとも存じます。


 このように

『1学習3方得』であるように、私としては思っております、


“「デザインの教室」の公開学習”

もし ご興味おありの方がいらっしゃいましたら、
どうぞ来年正月二日の開始、楽しみにお待ちいただけますと幸いです!



 と、いうことで懸案でございました

「罰ゲームどうしよう」

も解決し、また、体力・気力ともに大充実を果しました本日は、


『マスターアップ前の各種作業』の方、

“私が進められることは全部”進め切ってしまいますことを目的とし、

鋭意、制作の方、積み重ねていきたく存じております!


 頑張ります!!
 




posted by 進行豹 at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌
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