2010年03月11日

DOT! + シド・フィールドの「シナリオ入門」の私的レジュメ 【4:4ページのあらすじを作る (前編)】

 
 おはようございます!

 ということでまず、こちらのバナーをご覧ください!!



本日誌を読んでくださっている方(ありがとうございます!)におかれましては、
このロージィの姿は、お馴染ではないか――と想像するところではありますが。

 しかし!

「その腕に乗っている貴一くん」

は、初めて目にされる方がほとんどなのではないかと存じます。


 それもそのはず――
 同貴一くんは、私も昨晩遅くに初めて目にした、

「(多分)打たれたてほやほやの、ドット絵貴一くん」

だからなのです!!


 同 貴一くんを打ち出してくださいましたのは、



『まぐおさんの日記』


でもお馴染のまぐおさんのサークル、



『壁際ヒッキー』
のボンさん
(多分、カズボンさん、略してボンさんであると私は類推しております)

です!

いかにして、同ドット貴一くんが打ち出されたかは、

こちらのまぐおさん日記

にて、ドットへしこ <from とつげき! 人間戦車/(c)焼肉万歳
のキュートな姿とあわせ、ご確認いただけますと幸いです!


 いずれにいたしましても、
 ドット貴一くんを打ち出していただけましたこと、
見せていただけましたこと、私本当に嬉しく、そしてめちゃくちゃ強いハゲみに感じております!

 今後とも、ケガ無く 事故無く、良い開発を重ねていけますよう、気持ちをあらたに頑張りたいです!

 ボンさん、まぐおさん、本当にありがとうございます!!



 で! そのような励みを得ましての先日の錬電術師の製作進捗は
――


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【シナリオ・スクリプト】
 
 「書くのが難しかった」という意味での山場は越えつつ。
  多分、今日にも越えられるかと。
  越え次第、あとまわしになっておりました
 リライト・基礎スクリプトをガっとやりたく存じております。



【製作進行】
  
 特には。


【その他】

 デザインの難度が(そうでないものと比した場合)高い、
 『枠取りあり』のお名刺を、非常に満足の行く形でご納品完了させていただきました。
 印刷上がり次第のご紹介許可頂戴しておりますので、
ご紹介できるタイミングになりましたら喜んでご紹介させていただきたく存じております!


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――という感じです。


 プライベートのなんやかやも 段々に落ち着きつつあるので、
今日はかなりまとまった時間を、シナリオ・リライト・スクリプトに突っ込めるのではないかなぁ、と考えております!

 せっかくの学び、良い形で活かしていけますよう、頑張りたいです!


 で、その「学び」であります、

「“シド・フィールドのシナリオ入門”の私的レジュメ作成」

の方、本日は第四稿「4ページのあらすじを書こう(前編)」です。


 なぜ(前編)となっておりますかといいますと、
本講では

「前考えたテーマをパラダイムに落とし込む」
「そのうえであらすじにする」

という二つの課題が出るのですが、

「あらすじを書く」

は、独立して一日かけた方が良いかと判断したからです。

ので、本日の(私的)レジュメ内容は、
明日の分とあわせて1構分、ということでお取り扱いいただけますと幸いです!


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【4:4ページのあらすじを作る (前編)】 


+ どんなシナリオを書くにしても、
 「発端」「第一ターニングポイント」「第二ターニングポイント」「結末」
 (≒ 「起」「承」「転」「結」) は、
 絶対に確定しなければならない。


+ 逆にいえば、テーマをこの4つの要素に構成することが出来れば、
 「ストーリー」を「ドラマ」という軸で“物語る”ことが容易になる。

+ ストーリーを(頭の中で抱えておくのではなく)
 「書き出す」ことを、この段階で行わなくてはならない。

+ シナリオの執筆で最も難しいのは、 
 “自分が何(について)を書いているかを知り、また見失わないこと”である。

+ それを知り、かつ見失わないための有益な手段として、
 「あらすじ」を書き出すこと。


+ 「あらすじ」は細かくなくていい。
  1ページ=20字×20行=400文字として、
  Act1 1ページ、 ACT2 =2ページ、 ACT3=1ページ、
  合計4ページにまとめる程度がちょうどいい。
  余分なことは書けないし、不足があればすぐわかる。




【演習問題 -あなたのストーリーをパラダイムに書きこみ、4ページのあらすじにしなさい-】


(* Lesson1で進行豹が考えた テーマは・・・

「元々は映画カメラマンを目指していたが挫折し、今はTV局カメラマンをやっている中年男性が」
「アカデミー賞の授賞式のカメラをやることになり、撮影賞の受賞者が自分の元恋人であることを知り」
「激しく葛藤し、後悔し、決意する」 ――物語。

・・・というものでした)
 
“日誌等で公開するもの”に対する私の習性として結末を書くことを忌避しましたが、
あらすじは全部を書いていないと意味がないので、今回からラストまでをきっちり書いて骨組んでいきます)



→上記テーマを、パラダイムに書きこんだものが

http://hexaquarker.com/scenario_paradigm_renshuu4shou.pdf

となります。

それをもとにしたあらすじは、明日書きます。



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――という感じです!


 やってみて思ったことは

+ 三幕構成と起承転結は、「基本的に同じことを言っている」

+「この“パラダイム”とうい図は非常に役に立つ!」

・・・といったことでした。


 パラダイム図、
 「自分のお話を見失わない、整理し直す」
ために非常に有効であること私確信いたしましたので、
最終章の現行ルート以降には、同図をガンガン適用し、
骨組みをしっかり意識しての物語/作品作りを今まで以上に徹底していきたく存じます!


 本日も、急がず慌てず丁寧に――
精一杯に手と心と頭とを動かしていけますように、頑張ります!!





posted by 進行豹 at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌
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