おはようございます!
というわけで、まずは“夢路”進捗につきご短信申し上げます。
――――――――――――
【プロット】
+ 資料が5冊だけ届き、ザラっと読みはしましたが、結構な外れでした。
しかし、それはそれなりに役に立つもので、“樹海”ルートの最終盤の
具体的イメージをさらに少し詰めることができました。
もう一度取材に行く必要があるか、どうかにつき、悩みが深まりました。
【シナリオライティング】
+ “夢路”固有二箱目のリライトを
“669→923”行まで進める。
+ 新規シナリオに関しては、着手できず。
【制作進行】
+ お待ちいただいております各種ご連絡につきましては、
今日明日に全て行わせていただきます予定ですので、もうしばらくだけお待ちいただけますと幸いです。
【その他】
+ 多分、今日。恐らくは明日から「別の一山」に登り始めることになるので、
心おきなくそうするべく! ともかくも今日は、錬電関係できるかぎりに
テキパキと進めておきたく存じます!!
――――――――――――――――
――と、いうような感じです。
私的には
「ガーっと進んでる感じも、パキっとした手ごたえも現時点ではないけれども、前に向かって進んでいることだけは間違いない」
という感触を、ここ数日は連日で感じております。
このようなときに手ごたえを確認しようと頭をあげてしまうと、
相手の狙撃兵にスパンと行かれるのが(私の理解の範囲にある)世の常でございますので――
ともかくも焦らず急いで丁寧に、手と頭と心とを動かしまして、各種 作劇、執筆、制作と
地道に地道に這い進んで参りたく存じます!
で。
私、「地図読み」についてここのところちょろっとだけ勉強しておりますのですが。
「地図読み」と「プロット読み」は、なんとなく似ているなぁ、と感じました。
両方とも「眺める」「わかった気になる」のはとても簡単なことなのですが、
『そこから読みとれる情報は、初心者と熟練者とでは、全く違う』――のです。
地図読みに熟達すれば、例えば現在地――「自分がどこにいるか」を、かなり正確なレベルで。
等高線から読みとれる地形と、目に見える風景等との比較で―― 絞り込めるそうです。
また、A地点からB地点までを踏破するために
「どのルートが最適で、どの地点が良い休憩ポイントとなるか」などを、
地図から読みとることもできるようになるそうです。
(きちんと組まれた)プロットも同様に。
それを読み慣れてない人には「こういうあらすじ」としか見えないものが、
読み慣れた人の目には、どこが山場で、どの地点から物語が転換し(展開→終息に向かい)、どこでどう伏線を敷き回収し、その物語がどんな印象を残すのか――
ということが、浮き上がるように見えてくるもの、なのです。多分。
しかしながら「読む技術」だけあってもまったくの無意味で。
その技術は 「どこからスタートし、どこを目的地とするか」が明確な状態で初めて、
真に生きてくるものであるかと存じます。
で、“夢路”は、「どこからスタートし」の部分は明確であり
「その全ての行程に(=錬電術師全体)おける最終目的地」もまた明確であるのですが――
“夢路”という(「錬電術師」全ての行程における)一行程の結び。
「錬電術師全体」の中の恐らくは、“最後の見晴らし台になるであろう、中継点”――
を、「どこに設定するのが最適か」 ・・・というところで、私はこの期に及んでも、
また悩みまくっている、という状態にあるわけです。
それは「一部に虫食いがある地図」を頼りに、けれどもともかく進んでしまっている――
に等しい状態であるのですが――
“そこにどんな地形を用意するのかを私が決めて良い”ことも確かですので、
はなはだ危険というわけでも無いかと存じます。
また、幾度もルートを確認しなおし、丁寧に進んでおりますので、
「突如として、穴に落ちたり、行くも戻るもできない状態」になることも無いと確信しております。
ですので、どうぞご安心の上、私が、
『この長い行程を、最後まで歩き切りたい! と意欲を新たにできる、
“最適の中継点”を確定する』
こと、ご期待の上お待ちいただけますと、とてもうれしく存じます!
と、いうことで今日も一日がんばります!
また、みなさまの本日が、たくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちた、素敵なものとなられますこと、願います。
お互い、より良い今日をすごしましょーです!
2011年06月11日
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