2011年11月26日

「聞く」「話す」「書く」「読む」ということ / 短信のみです

 おはようございます。

 まだ、平常通りではない、という状況下にあるのですけれども、
その状況から、とても良い経験を得ることができました。


 それは、

「誰かの話しを聞く」
「誰かに話しを聞いてもらう」

ということ――

つまり会話は、「相手のことを教えてもらう」だけにとどまらず
「自分自身を知る」ことにもつながるのだなぁ、と、実感できたという経験です。


 相手の指摘をきちんと聞けば、自分の気づいていなかった欠点が見えてくる。
 自覚していなかった美点を、相手の言葉によって浮き上がらせてもらえる。
 「きちんと伝えたい」という思いが、自分の考えを、今までは届かなかった深さに至らせる。


 「聞く」「話す」ということだけで、そうしたことが得られるのだと、
私は改めて ――か、もしかしたら初めてというレベルで―― 深く実感することができました。



 会話は、ごくごくあたりまえの行為です。

 それがあたりまえすぎるが故に、
けれど会話は、人間にできる最良のコミュニケーション手段のひとつでもあるということを、
私は完全に、最近失念してしまっていたように思います。


 そして「書く」ということも「話す」ということの変形で。
 「読む」ということは「聞く」ということの変形であるとも、
今こうしていて改めて意識しました。

 
 「話を聞く」 「話す」ということを真剣にやると、ものすごく体力と頭を使います。
 「書く」「読む」ということも、やはり同様だと思います。


 ですので、「全ての話す・書く・聞く・読む」をこの上なく真剣に行うことは
私の能力ではできないのですけれども。

 けれど、できうるかぎりは

 「心をこめて話す」
 「心をこめて聞く」
 「心をこめて書く」
 「心をこめて読む」

ということを、今後は心がけていくようにしたいと思います。


 惰性や慣れは、
「心」と「表現」とを実は、ものすごく遠ざけてしまうのだなと今、感じています。

『初心忘れるべからず』と言葉は、多分、こういう意味なのだろうと今、解釈しています。


 言葉を、丁寧に扱いたいです。
 言葉を、丁寧に受け取りたいです。


 そうすることだけで、本当に沢山を私は得られるのようなるのではないかと、
今、本当に強く思っています。



――――――――――――――――

 と、そんなこんなを考えつつも、
『錬電のリファレンス化』は微速で進み、今、

「雑居ビルのなかで怖い人とあって尋問を受けて、
  『これから先どうしたいかを選びたまえ』といわれたトコ」

まで進みました。


 で、諸般の事情も考え合わせ、まずは

「怖い人と行動して、中防方面であれこれ」

の方のリファレンス化を完了させたく思います。

 今月中には、最終章“旅路”全てのリファレンス化を終わらせて、

「冬コミ、錬電関係で何か出せるか」

についてなどアナウンスさせていただきたく存じますので、
どうぞ、もうしばらくのご猶予をたまわれますと幸いです。



 と、


サークル通販2011冬


につきましては、

「頂戴しております全てのご連絡へのご返信を完了している」

という状況下にあるものかと認識しております。


 ので、

「オーダーしたけど案内がこないよ!?」

という方などもしいらっしゃいましたら、お手数ですが、


http://hexaquarker.com/wmail326/message.html


の方からお問い合わせ、御確認いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


 ともかくも、ネコのルールで一度にひとつ、
焦らず急いで丁寧に、手と頭と心とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作、と積み重ねていきたく存じます。

 今日もいちにち頑張ります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。

 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
 
 
posted by 進行豹 at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌
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