2011年12月05日

昨日は進捗なかったのですが、 『ものべの』サブヒロインズをさらにご紹介申し上げます!

 おはようございます。

 先日ご報告させていただきましたとおりに、昨日の私は法事で。
 
 法事となると、当然喪服で背広なのですが、
冬の私はものすごい厚着のセーター野郎としてすごすのが常態でございますので――

「背広寒い! 超寒い!!!!!」

と一日を震えながら過ごし。

 で、てきめんに体調を崩しましたので、
帰宅するなり薬飲んで寝て、目覚めたら今(午前11:00すぎ)というテイタラクでございました。


 おかげさまで、本格的に風邪を引くことは回避できた様子なのですが、
当然、錬電まわりもハンコまわりも進捗はゼロでございました(すみません)

 が、世の中はうまくまわるときにはうまくまわるものであるらしく、


ものべの - すみ
「ものべの」オフィシャルサイト


の方で、サブヒロインズがさらに更新された模様でございますので!


 私も追随し、私視点でのサブヒロインズ紹介の方、以下に行わせていただきたく存じます。


――――――――――――――――


【ひめみや】

himemiya.png

 →サブヒロインではあるのですが、「ものべの」という物語の、あるいはその背景世界設定の
 根幹であるところの大立者さんでもあります。

 「ものべの」の舞台である高知県の「茂伸村」には「ひめみや流」という地域密着型信仰が
 根深く息づいておりまして、そのひめみや流の教えのおおもととなる 「星辰ひめみや伝承」
 には、

 <<星辰ひめみやという、生まれながらに法力に優れ、
   七つの年には米占の全てを修めた一人のひめみやが、
   病止に長けた“てんげん様”という神様の教えを乞いに西方に出かけ、
   “あずさの法”以外の法を習い覚えて日本に帰って来た>>

 という趣旨の物語が述べられています。

  そこでものがたられている「ひめみや」の末裔とも、
 あるいは「星辰ひめみや」本人ともいわれているのが、今ここで語られている
 「ひめみや」です。
 
  当然にひめみやは茂伸村の宗教的リーダーであり、
 また、その弟子である“博師”(はかしょ)のうちの一人が茂伸村の村長でもあるため、
 政治的にも大きな影響をおよぼすことができる立場にもあります。

  が、普段のひめみやは、「のへほん」とした感じの、
 「頼りにはならないが、話を聞いてもらえると気持ちが楽になる、村の相談役」
 といったポジションで、だらだらと犬猫にかこまれた日々を過ごしています。

  村の少年たちの“初恋の人”の99%は、恐らく、多分、ひめみや様です。

  錬電の、魔術/オカルト系の部分が好きな方におかれましては、
 本編ストーリーのみならず。
 「ものべの」の物語内にちりばめられた「ものべの流伝承」関連のあれこれについても、
 わりとお楽しみいただけるのでは!? と、私としては思っております。


【ちま】

 chima.png

  ちまちゃんは猫妖です。

  半人半猫の、いわゆる 「ねこむすめ」タイプの猫妖ではなく、
 「長い長い年月を経た猫が、人のカタチをとることもできるようになった」型の、猫妖です。

  が、そのわりに性格はサッパリしていて明るく軽く、みのこなしもまた軽やかで。

  フットワークも軽快に、ものべののあちこちを、ひめみや様の使いとして、
 あるいは猫どものリーダーとして、あるいは メインヒロインのひとり

ものべの - ありす
 「有島ありす」

に対するストーカー活動として
 (ちまは、ファッションに興味があるので、
  村のファッションリーダーたるありすに大いになつき、また尊敬の念を深めているのです)
 幅広く動き回っては、実に猫らしく、大して役に立たず、害にもならないアレコレを引き起こします。

  ちまは女の子になつくタイプのネコなので、
 主人公たる透くんにはさしたる興味もしめしませんが、 
 そこはそれ、ネコは××をする動物でございますので、
 その点につきましてもご安心、ご期待いただいてよろしいのではないかと存じます。



【有島菜穂子】

 nahoko.png    

 ちまの稿でも触れました、メインヒロインのひとり「有島ありす」のおかあさんです。

 主人公 透と、その妹 夏葉の兄弟は、わりと早期に母 はなを亡くしてしまっているため、
同兄妹にとっても、菜穂子は「おかあさん的立場」にある、隣家の優しいおばさんです。

 ありすが医者の娘であるということは、当然に菜穂子は医者の妻、で、
看護師の資格を有している現役看護師さんでもあります。

 「人妻」「看護師」「メインヒロインの母」と三拍子そろってしまえば、
 人妻、NTR系の属性をお持ちの型には

 「鶏と玉子とで仕上げる美味しい丼ものの料理」

 をご期待されると思われますのですが、
 残念、そのような展開はございません
 (と、思う。少なくとも私は書いてもプロッティングもしておりません) のです。

 というか、そこまでアリの緩い倫理観の主人公にしてしまうと

  『兄妹』 というメイン部分での葛藤に説得力がなくなってしまうので、

 そこはトレードオフというか、グっと我慢で、その分もっと大きな達成感を!

 ということでございますのです。

  しかしながら、菜穂子との間にも甘酸っぱいというか思春期全開というか、
 そういう感じの×××××もしっかりございますので!

  その辺、本編で御確認・お楽しみいただけましたらとても嬉しく存じます!

――――――――――――――――


 と、いった塩梅でございます!


 先日一日潰れてしまったため、今日はあれこれ大忙しなのですが、
ともかくも焦らず急いで丁寧に、手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます!

 今日もいちにち頑張ります。

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに
満ちたものとなられますこと、願います。


 お互い、より良い今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 11:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌
この記事へのコメント
進行豹さんのすごいところは、3人を3日に分けるとかして、(ブログの)ネタのストックを取っておくとかしないところなんだな!
Posted by 虎舟 at 2011年12月05日 22:54
>虎舟さん

 ご称賛のコメントありがとうございます!

 私は「思いついたことすぐ書かないと忘れちゃう」ので、日記くらいの分量でしたら、それが逆にうまくまわる感じなのかなぁ、とかコメント拝読して思いましたです。

 が、長編となると、その「忘れっぽさ」が非常に禍してしまうこと、日々痛感しておりますので――

「ネタをじっくりと寝かせてなおいきいきと鮮やかに書ける!」
という特質も身につけていくべく、日々精進努力を重ねていきたく存じます!!
Posted by 進行豹 at 2011年12月06日 09:13
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