2013年02月16日

フルリライト2.0

 おはようございます。

 まずは進捗報告です。

 先日のわたくしは、

「おなおし ひとつ」
「あたらしいしなりお 20%程度」

という進捗を得ましたこと、謹んでご報告申し上げます。


 なぜ、その程度の進捗となったかには、2つの理由がございます。

 理由のひとつは

「新しいシナリオが、ボリュームあるやつである」

というものです。


 そして、もうひとつは

「おなおしが、
 『一度フルリライトしたものに対する、再度のフルリライト』という、おなおしである」

というものです。


 本日誌をずーーーーーっと読んでくださっている方は、
わたくしが
「ライターというよりはリライター」と自分を定義しておりましたこと、
ご存知くださっているものかと存じます。

 最近は、純粋に作劇・執筆をおまかせいただけることも増えましたため、
上記の自称は行わなくなってきておりますのですが、しかし。

<リライトは、わたくしの大得意分野のひとつ>

であることは、今もってまったくかわっておりません。


 ですので。

「過去に、自分がフルリライトしたもの」

に対しての自信、わたくしは強く持っております。


 それを、

「今の自分が、フルリライトする」

というのは、どのようなものか――
果たして、どの程度のリライト余地があるのか――

わたくし自身も、着手してみるまでは、全くわかりませんでした。


 しかし、これがやってみますと、

「結構すごくある」

のです。


 過去には気づけていなかった微小な齟齬の解消。

 過去リライト時には存在していなかった「シナリオ周辺要素」
 とのすりあわせやマッチングの強化。

 「ここにこのエピソード/セリフを追記すると、シーン意図がより明確化する」
 的な、新たな気付き。


――そういったものたちを丁寧に拾い上げ、組み込んだ上で検討し、
不要なものはやはり捨てる・・・とやっていきますと、
結果仕上がったものは、

「ああ、これはフルリライトになった」

と、自分としては思えるものとなりました。


 で、それを先様に御提出させていただきご検討いただきましたところ、
「大OK」を頂戴することが出来。


 この、フルリライト済み稿に対するフルリライト、
いわば、【フルリライト2.0】を成し遂げることが出来た分、
わたくしは、過去のわたくしより成長を遂げることができたのだなぁ、
などとしみじみ思ったりいたしました。


 で。

 「“フルリライト2.0が成立する”ということが、
  先様と、わたくしとの共通理解となりましたため、
  ある種の何かが発生し、結果」

『わたくしの今月・来月の仕事量と難易度とが、スーパー跳ね上がる』

というふうに、状況が変化いたしました。


 とはいえ、上記状況を質良く達成できた場合には
インセンティブ頂戴できることともなりましたので、
モチベーションは


1: 難しいことにチャレンジさせていただける
2: 達成時報酬もある


というふたつの面から、強く支えていただけて――
いえ、むしろ盛り上げてさえいただけているかと存じます。



 ですのでとにもかくにも、

「フルリライト2.0案件」

を質良く素早く満了することができますように、気合もあらたにベスト尽くしていきたく存じます!!!


 と。
 本日のご報告は以上までとなります。


 とにもかくにも、焦らず急いで丁寧に手と心と頭とを動かしまして、
各種 作劇、執筆、制作と重ねていきたく存じます。


 今日もいちにちがんばります!

 そして、みなさまの本日がたくさんの笑顔と安心と安全とあたたかさとに満ちたものとなられますこと、願います。


 お互い、よりよい今日をすごしましょーです!
posted by 進行豹 at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌
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