と、いうわけで表題どおり、
Lose様
http://www.lose.jp/の
ゲストとしてキャララ!
http://www.excaddy.jp/charara/にお伺いして、
『まいてつ』
http://www.lose.jp/maitetsu/のあれこれをお話させていただいてまいりました!
ので、そちらのリポート
1: 身内(この場合は、「まいてつ」「まいてつ列車」関係者様)
以外の方は、お名前出さない
2: 写真は最低限のアップ
にて、執筆させていただこうと思います。
その辺ご不満の方は、わたくしのツイッター
https://twitter.com/sin_kou_hyouの方をご確認いただきますと、ある程度のご推測いただけるのでは?
と思います!
では、参ります」!!!
<<<イベント開始前>>>
Loseのプロデューサー/ディレクターであり、スクリプターさんでもいらっしゃる、
tOさんから、「16:30頃に入って下さい」とのご指示をいただいていたわたくしは、
5分前行動の16:25ころに、会場である広瀬無線本社ビル5F様に、お伺いさせて
いただきました。
わたくしはぼんやり、
「16:30だときっと既にブース設営が終わっている。
ので、ちょい早めに着き、ブース設営中であろうLoseのみなさんを
少しでもお手伝いしよう!」
とか、考えていました。
入場し。わたくしを待っていたのは、
無便の机と、折りたたまれたままの二個のパイプ椅子。
そしてでっかいダンボール――だけでした。
そこで、わたくしは、Lose様のご求人
http://www.lose.jp/wp/bosyu「あ。ご開発がド佳境だものな」
と。本日は恐らく、tOさん、わたくしの二人体勢であろうことを直観いたしました。
【キャララの方】
「このダンボール開封しちゃって大丈夫ですか?
ポスター丸まってないなら、丸めないといけないので」
【わたくし】
「そういうご事情であれば、大丈夫かだと思います。開封してご確認ください」
【キャララの方】
「ポスター、まっすぐですかね? これ」
【わたくし】
「少し曲がってますね。お手伝いいたします」
【他社様の広報の方】
「はじめてご挨拶させていただきます。わたくし、☓☓の△△なのですが」
【わたくし】
「ええと、Lose代表者様はまもなくご到着かと思われまして、
わたくしは雇われのライターなのですが……
わたくしの名刺でも大丈夫でしたら、ご交換いただけますと幸いです」
などなどのイベントを焦りまくりつつなんとかこなすうちに、
tOさんがご到着。
イベント進行のタイムスケジュールなどをご確認――
させていただいたその瞬間!
わたくし「あ!」と、ものすごいことに気がついてしまいましたのです。
実はわたくし。このようなトークイベントでお話させていただきますこと、
まったくの未経験――今回が初体験、でございました。
ので、一応はトーク台本なども作成し、わたくしなりの準備を進めて
おりましたのですが、心のどこかで、ものすごい安心感を抱いてもおりました。
それは、「まいてつ列車」の司会進行をご担当くださる早瀬ゃょぃさんが、
今回のキャララ、他社様のゲスト様としてですが、ご来場くださっており。
で、早瀬さんはすごく優しい気配りの方でございますので、
「わたくしがアップアップしてたら、きっと助けてくださるだろう」
とか、超甘いことを、内心密かに考えておりましたのです。
のですが、お受け取りしたタイムスケジュールだと。
6: 「早瀬さんがゲストとして参加されている会社様のトーク順」
→トーク終了後、そのままサイン会開始
7: 「Lose様のトーク順」
――となっており。
どう考えてもわたくしのトーク中は早瀬さん、サイン会真っ最中で。
仮に、
「進行豹はたすけをよんだ」
としても
「しかしなにもおこらなかった」
という結末しか待っていないことが、明々白々すぎたのです。
「ぉぉぅ」
わたくしは、打ちのめされた声を出し、
出しきったその瞬間から猛然と!
トーク台本の丸暗記を開始!!!!
――しようとした瞬間、けれども粛々、整然と、
キャララのご来場くださった参加者さんたちが、
会場内へとご入場してきてくださいました。
ご来場くださった参加者様には、各メーカー、
販促のためのチラシなどをお配りされる仕組みのようで、
tO様もチラシそしてポスターをしゅたっ! とご用意されています。
【わたくし】
「……まいてつ名刺お配りしてもよろしいですか?」
【tOさん】
「オッケーです」
といこうことで、わたくしもわずかなりとも販促お手伝いできれば、
と、まいてつ名刺、ご来場者様たちにお渡しさせていただきます。
お渡しさせていただきます。
お渡しさせていただきます。
お渡しさせて――って、来場者様が途切れません!!
100人か、それ以上の方々がいらしたでしょうか?
ご盛況はもちろん嬉しく、とてもありがたいことなのですが――
お名刺をお渡ししている間はもちろん、台本の暗記ができないのです!
「何故、朝方のわたくしはインフルエンザの予防注射にいったのだ。
キャララおわって、土曜診療で注射受ければよかったじゃないか」
と思いますがもちろん後の――ではないですね、
今まさに祭りの真っ最中ですし、後悔は先に立ちません。
「どっ!」
会場内から、大きな笑いが巻き起こります。
なにごとか? とステージの方を見てみれば、
早瀬さんが、
「こんな妹はイヤだ。 〜妹が全員相撲取りだったら〜」
みたいな寸劇を――
もう、どこからどう聞いても、関取のものにしか聞こえないしゃがれボイスで、
「お、お兄ちゃんとは――好きとか、恋愛の好きじゃなくって――
か、家族としての好きだから――でごわす」
みたいなことをおっしゃって、参加者参たちの心をわしづかいにしてらっしゃいます。
「さすが早瀬さん」
と思った途端に、暗転です。
「っていうか早瀬さん!? もう早瀬さん!!?」
Lose様のトーク順は、次です。
プロの声優さんの、まさに「話芸」が炸裂したその直後に、
わたくしは、素人丸出しのトークをしなくてはいけないのです。
ならば――ならば!
わたくしは「トークを」を諦めます。
わたくしがステージ上でさせていただくのは
「まいてつの魅力のプレゼン」で
あり、
「日ノ本の鉄道史の授業」
であり、
「御一夜の郷土史、風土とひととなりとのご紹介」
です。
ならば、暗記は必要なく。
資料片手に、粛々とすすめればいいいのです。
早瀬さんのトークが終わったその瞬間。
悟りを開き、もはや涼し気な笑みさえ浮かべ、
わあくしはゆっくり立ち上がり、ステージへと歩を進め――
【tOさん】
「まだ。呼ばれてから立てばいいんです」
――戻って、椅子に腰かけ直し、
「つづきましては! キャララ! に復帰参戦のLoseさんです!」
司会のおねえさんの声に従い、
tOさんともに、ステージの上へと進みます。
「はじめまして! シナリオライターの進行」
「マイクマイク」
「あ、マイク使うんですね、失礼しました」
もう、最初からわやわやです。
トークの際に掲示ながらお話しようと考えていた
A3ラミポスターも、右手にマイク、左手にペーパーだと、もてません。
「持ってますよ」
「わたしも持ちます」
……tOさんと、司会のおねえさんとにラミポスターをかかげていただき、
ようやく、仕切りなおしです。
「はじめまして、エロゲシナリオライターの進行豹と申す者です」
「LoseのtOです」
「今日はtOさんにお招きいただき、
『まいてつ』に関してのお話をさせていただきたく、
キャララ! にお邪魔させていただきました」
(……いただきが多すぎる)
と、アタマのどこかで修正指示が出たのは記憶しておりますのですが、
話し言葉は、文字と違って、あとからリライトできません。
ともかくもう、そこからしばらくは本当にアップアップのアップップで、
わたくし、言葉の海におぼれて死にそうな塩梅でした。
が――
「まいてつとものべのは、
プロデュース、ディレクション、スクリプトのtOさん、
原画のCuraさん
背景の田上さん、
企画シナリオのわたくしを始めとし、
スタッフのみなさま、キャストのみなさまがほとんど同じという、
いわば、『制作面での姉妹作』」
というお話し、そこで、ほんの思いつきで、
「あの――『ものべの』って、ご存じですか?
「知ってる!」という方は、手をあげてください」
とお願いしたその一瞬に、潮目が変わりましたのです!
(ざっ!)
音が。聞こえたように感じました。
手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。
会場内のほとんどの。
大げさではなく、おそらく確実に9割以上の。
手が。
その手を持つ参加者さんが。
わたくしの問いかけに、力強く答えてくださったのです!!
(ああ、ここはアウェーじゃない。ホームなんだ)
理解は、力みを消してくれます。
流れるように。とても自然に。
わたくしの喉は、おしっこに関するトークを。
とあるヒロインのHシーンに関しましての初出情報を、ほとばしらせておりました。
(どっ!)
笑いです。
尿が、潤滑油となってくれます。
そこから先は、特段力むことなしに、
当初予定にはなかった、真闇姉、稀咲、凪、ふかみのことまで
ざらっとご説明申し上げ――
「進行豹さん。予約、予約の話」
――またもやtOさんに危ういところで突っ込んでいただき、
「来週金曜、11/27が予約開始」
という最重要情報をお伝えし。
また、
頑宣Ch
http://ch.nicovideo.jp/gasenchannelの大平さんがご作成くださり、
大山さんが持ってきてくださった、

直径15センチ! ヘッドマークどでか缶バッジを掲示しながら、
『まいてつ列車』のことももろもろお話しさせていただき。
その流れの中、
「まいてつ列車では、
今まさにサイン中の早瀬ゃょぃさんが司会進行をくださいます!」
とお伝えさせていただくと同時、人並みの中から
「乗車するばい! 司会するばい!」
的なお声を頂戴することもでき。
さらには、お話の補足資料として使ったA3ラミカをじゃんけん大会で
プレゼントさせていただきまして――
もって、「Lose様の持ち時間終了!」となりました次第でございます。
その後、ブースを訪ねてきてくださったプレイヤーさんから、
『ものべの』のご感想や、『まいてつ』へのご期待の声をお聞かせ頂き、
また、思わぬおみやげも頂戴したりしてしまいました。
「お話のスキル」がゼロに等しいわたくしが、しかしながら
これほど楽しく充実の時間を過ごし、
また、お話させていただき、お伝えしたかったことを
ほぼほぼお話できましたのは、
関係者のみなさま
(特に、tOさんの
ツッコミ冷静沈着なご指摘には本当に何度も助けていただきました)
のお力添え、ご指導をたまわれましたことと。
その上さらに! ご来場くださったご参加者の――プレイヤーのみなさまの、あたたかな眼差しを、熱いご期待を、ひしひしと感じさせていただけました、そのおかげ!!
と、こころよりこころより、思っております。
本当に、ありがとうございました!!!!!
次にわたくしがプレイヤーさんの前でお話させていただくのは
12/5の「南海ブックスさんでのトークイベント」
ついで
12/6の「まいてつ列車」で
ということになるかと思います。
そのときは早瀬さんご一緒なので非常に安心でございますが、
今回みなさまから頂戴したものを無にしないためにも、
今回よりも上手に、丁寧に情報おつたえできますよう、
少しずつでも改善努力、重ねて行きたくも思います!
ので、そのときも!
そして願わくばそののちも!
どうぞ、よろしくお願いいたします!!!!
――と、いうわけでレポートおしまいです!
時間が思ったよりおそくなってしまいましたので、
推敲せずに投稿します。
乱文、誤脱等ご容赦ください。
お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!!!