2015年12月14日

「まいてつ列車 ハチロク号 (試走版) アフターレポート」 〜2:起点駅なら、土佐山田!〜 

間が少しあいちゃいましたが、
http://hexaquarker.sblo.jp/article/169650555.html
の続きです!!

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何故に、埼玉県川越市に在住のわたくしの母が、
まいてつ列車走行予定の二日前――
南海ブックスさまイベントの前日である、12/4(金)の早朝に、
車でだいたい三十分の、埼玉県狭山市のわたくし宅前で
クラクションをパパっ、と鳴らしたか。

その理由のご説明には、いささか時間を巻き戻す必要が出てまいります。

・・・先にもお伝えいたしましたとおり。
「まいてつ列車 自腹走行」の基本線OKとヘッドマーク図案使用許諾とを
頂戴いたしました翌日に、たまさか早瀬ゃょぃ様のインタビューがあった、
という御縁にて、早瀬さんには、まいてつ列車へのご同乗をいただけることと
なりました。

 早瀬さんは
「進行豹さん、ガチで自腹なんですよね? なら、ギャラは言い値でいいですよ」
といってくださいました。

(このお言葉をお伺いしたとき、わたくしは
Twitterのタイムライン上でときおり見かける、




「早瀬ゃょぃ尊い」の意味を実感できたように思いました) 

で、わたくし。
早瀬さんから偶然にお伺いしていたことがある、
「寝台列車のB寝台個室ソロに乗ってみたい!」というお話を記憶しておりましたので。

「ならば、行きもしくは帰りの、サンライズ瀬戸、個室B寝台の旅が御礼――
ということでいかがでしょう?」とのご提案をし、
ご快諾をいただけておりましたのでした。(尊い)


 並行し、恭平さんからは、「イベント当日に誰もいない、が最悪なので、
できるかぎり現地には前日入りを」というアドバイスを頂戴しておりました。

 で、早瀬さんに
「わたくしは前入りします。 せっかくなので早く向かって、
“偶然にも『ものべの』ととてもイメージが似ている土地”などを、
めぐってみたく思います」 ともお伝えさせていただきました。
 
 すると早瀬さん
「“偶然にも『ものべの』とイメージが似てる土地”! めぐってみたいポコ!」と
おっしゃってくださいましたので、前日入りからのご同行を願えることともなりました(尊い)

 前日入りをできるだけ早くし、
偶然にもイメージが似ている地域の重要ポイントをめぐり、
その日のうちに、南海ブックスさまのある徳島に移動する最善・最安の手段は、
『早割りの航空機 + 偶然にも乗り捨て無料キャンペーン中のレンタカー使用』
ということであるかと思われましたので、わたくし、その手配をいたしました。

 さて。
 そうなると、早瀬さん御礼のサンライズ瀬戸は、帰路に用いることが確定となります。

 出発地点は、羽田。
 帰着地点は、東京駅です。

 わたくしは始発電車の時間の都合上、可能であれば車で空港に向かった方が安全です。
 しかし、車を空港に止めると、帰路に羽田まで戻るのがウルトラ面倒くさいですし、
新宿あたりに長期間の駐車――となると、駐車場代が恐ろしいことになりそうにも思われます。

 そこでわたくし、実家の母に電話して、
【私】「かーちゃんの車使わせてけろ」
【母】「なじょしてさー」
【私】「行きは寝てってオッケーなので、帰りは自宅まで運転士してけえってけろ」
【母】「面倒だっぺよ」
的な交渉を行い。
年末年始の父とふたりでの温泉旅行をプレゼント――
というところで、交渉妥結を迎えました。

 で、早瀬さんに
「私の母が同乗する実家カーで大丈夫なら、
途中のご指定箇所でピックアップして空港までお送りしますけど」
とご提案したところ、それもOKをいただきましたので――

 ようやく時間軸は冒頭に戻り、わたくしは母と合流し、早瀬さんご指定地点で
早瀬さんと合流させていただき、羽田へと実家カーを走らせた、のでございます。

 ……運転中、実の母とご出演声優さんとか、
『ものべの Pure Smile』について楽しげに談笑する――
という、なかなかに経験しがたい経験なども積ませていただきつつ、
車は無事に羽田着。

 母はそのまま、実家カーを運転し、川越へと戻っていきました。(多謝)


 早瀬さん、その日がデジ一(デジタル一眼レフカメラ)デビューとのことで、
「ファインダーを覗いて撮影するんですよ」という超基礎的レクチャーなどを
させていただくうちに、搭乗時刻がやってきて、いざ、飛行機へと乗り込みます。

「早起きには全く自信がない」とのことで、
早瀬さん、前日徹夜で朝をお迎えくださったそうで――席につくなり、ご爆睡です。

 わたくしは窓際の席をいただき、
電波を発しない電子機器が使用OKとなりましたことを幸いに、カメラを構えてじっと待ち――
やがて! 四国の端っこっぽいのものが見えてまいりました!!!

sikoku.jpg

ほとんど同時に機内アナウンスも入り、
早瀬さんもおめざめになり。
飛行機を降り、レンタカーに乗り、移動です。

向かった先は、『ものべの』の起点ともなる鉄道駅と、
偶然にも同じ名前の土佐山田駅――




ここから、いよいよ!
『まいてつ・ものべのの旅』が、スタートいたしますのです!!! (続
posted by 進行豹 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年12月10日

「まいてつ列車 ハチロク号 (試走版) アフターレポート」 〜 1:なんだかどんどん大事に


--http://hexaquarker.sblo.jp/article/169584599.htmlの続きです--

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 Twitterをはじめましたら、すぐに幾人もの方が情報をくださいました。

 「幾人もの方」、のほとんどは、ものべの、を通じわたくしを知ってくださった方だったり、
 Lose様をしっていてくだっさった方だったのですが、そうした方のツイートを通じ、
 Lose様のことも、わたくしのこともまったく知らない鉄道ファンの方が、
 ご情報をくださったり――ということもございました。

 この時点でもう、わたくしは「Twitterすごいな」と、びっくり仰天しておりました。

 そうした情報をいただいた上で、いくつかの鉄道会社にお電話させていただき、
 お話をお伺いきました結果。

 わたくしは「ことでん様――高松琴平電気鉄道様がベストだ」と考えるようになりました。

 そうと判断した理由は

1: 繁忙期でなく、閑散期でもない月の一ヶ月の原稿料収入くらいで、
   貸し切り価格にプラスして、旅費宿泊費食費等全部をまかなえる程度のお値ごろ価格

2: 大正15年製という、ハチロクの8620と年代が近い、
   かつ、めちゃくちゃかわいい1000形120号さんという電車がいる

3: ものべのと非常によく似た雰囲気の土地が、
   偶然にも四国にあるので、わたくしは、四国を縁起がいい、縁のある場所と感じている


――の、三点でした。


 で。

 Loseの代表であるtOさんに、

「ことでん様に決めようと思います。
 ので、できればその前日に、四国で店舗様イベントをやらせてくれるお店が無いかと探しています。
 もし可能なら、ご情報をいただきたいのですけれども――」

 と、ご相談してみたところ、
 
「そういうことなら、専門の方たちをご紹介しますよ」というお返事を頂戴しました。


 その「専門の方たち」が、頑宣chの恭平さんと、大平さんでした。

  広報宣伝の超一線級のプロフェッショナルであるお二方は、
 店舗様とのご交渉を、イベント全体の知恵袋役を、
 それぞれに快くお引き受けくださいました。

 「これはものすごいことになりつつあるな」

 と、わたくし内心、震えました。


  その時点までのわたくしは、
「2〜3人しかご乗車希望がこなくても、貸し切り電車に乗れてヘッドマーク持ち帰れれば御の字だ」
とか、心のどこか片隅ででは、のーてんきに考えておりましたのです。

 「貸し切り列車走らせるので、田上さんも乗りませんかー?」 
 「いいんですか? ぜひぜひ」

 という超お気楽で極楽なノリで、
まいてつ、ものべのの背景、車輌イラストを描いてくださっている、
田上俊介さんのご同乗をお願いしておりましたくらいでした。


 のですが。

 恭平さんの、大平さんの、tOさんの、早瀬さんのご意見、お知恵をいただきつつ、
また早瀬さんには常にツイートでのご支援をいただきつつ、
「まいてつ列車 ハチロク号 〜試走版〜 仏生山駅発」の運行告知と、
乗車希望者さんの募集とを行いましたら――
なんと! 乗車定員である30名を大きくうわまわる、60名様近くからのご応募をいただけましたのです!!

 嬉しい半面。非常に気が重くも、正直、感じました。

 そこにいたるまでのTwitterでのやりとりの中で、
非常に有益なご情報をご提供くださった方のお名前や、
以前からお世話になっている方のお名前も、希望者名簿には散見されましたからです。

 しかし――抽選は厳密に行わなければ、それがあとで、どんな災いを呼ぶとも限りません。
 もし、災いを免れたとて、「これはズルして選んだ乗車メンバーだ」とわたくしはきっと
思ってしまい、それはせっかくの「まいてつ列車」の楽しみを減じ。
 楽しみが減じた列車にのることになるみなさまに、むしろ御迷惑をおかけしてしまう――
ということは、確実であるように思えました。

 ので、抽選箱に、まいてつサポーターキャンペーン参加者さんには各二枚。
 そうでないご応募者さんには各一枚の、それぞれのお名前記入して二つ折りした抽選券を
ざざざと入れて――

 わたくし、車で30分ほどの、実家にまで緊急帰省いたしました。

 「父さん。何も聞かずにこの抽選券を30枚ひいてくれ。
  もしもだぶったお名前が出たら、引き直しで」

 「いいよ」

 寡黙な父はもくもくと、淡々と、抽選券を引き続けます。
 それをチェックし、名簿に落とし――

 「ずるい! ふたりだけでくじ引きなんかして。私もっ!」

――と、突然の母の乱入も、ならばと有効抽選として。

 しかるのち、30名のご乗車当選者さんが確定し――
わたくしは深い安堵とともに、ごく浅い、胃の痛みなども感じました。

 「カレー、食べてくか?」

 父の誘いは、あるいはなんらかの弱気が顔に、あらわれてしまったゆえかもしれません。

 カレーを食べて帰宅して。ご当選の、あるいは落選のご報告メールをお出しして。

 30分ほどたったあと、タイムラインを覗いてみると……
そこには、当選の喜びの声に混じって、普段からご交流いただいてる方の、
落選の、嘆きの声も、やはり流れておりました。

 「申し訳ない。でも、抽選は抽選だから」と、割り切る他にございません。

 もはや日程は確定し、まいてつ列車走行前日に、徳島県の南海ブックスさまでの
トークイベント&サイン会を行わせていただきますことも、おかげさまで決定しているのですから。

 しかし。割りきったつもりでも。
 心の奥の弱い部分はじくじくと、泣き言を囁いてくるのです。

 「悪いことをした」
 「残念であるに決まってる」
 「これでわたくしが恨まれても仕方ない」

 けれど、そうした泣き言は、本当に単なる泣き言でした。

 抽選漏れをしてしまいました方々は、わたくしよりもよほど強く、
よほど前向きに――そしてわたくしと同じくらいに、
「まいてつ列車」にご期待くださり、「楽しもう」という意思を、
輝かせてくださっておりましたのです!

 抽選漏れという曇りさえ、その輝きをいささかたりとも減じさせることはなかったのです。


 ・・・その事実をわたくしが、思い知らせていただきますのは、もう少し先の話しとなります。


 そんなこんなで、あれこれが固まり、動き出し。

 いよいよ出発という数日前に、tOさんから一通のメールが届きます。

 「出発前に、ここまでのシナリオを上げておいてもらえると助かります」

 「おおう」

 わたくしは妙な声を出し、その声をすぐ噛み潰し、猛然とキーボードに向かい始めます。


 「可能なら」扱いの全ての原稿をご提出し、OK頂戴できましたのは、出発前々日の夜。
 
 連日の酷使に脳がいさささか疲れてしまっておりましたわたくしは、
倒れるように眠って、荷造りをして――ああ、もはや出発、数時間前です。

 「旅先の細かな情報は、飛行機の中とかで調べよう」

 と、そこも割り切り、眠りに落ちて。

 そして翌朝のクラクション。

 鳴らした主は――なんと実家からやってきてくれた、わたくしの母でございました。


(続)
posted by 進行豹 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年12月09日

「まいてつ列車 ハチロク号 (試走版) アフターレポート」 〜 0:走り始める、そのために〜 

「まいてつ列車」を走らせたい! と考えました動機なら、
単純にわたくしの私利私欲。

 メインビジュアルの背景の8620を見た瞬間に燃え立ちました、

maitetu_kousiki_ss.jpg

「このヘッドマークかわいい! 実物欲しい!」
という大変素直な物欲のみにございました。

そして。
端くれとはいえ、一応は乗り鉄なわたくしには。
「貸切列車を走らせると、ヘッドマーク作ってくれる
オプションを持ってる鉄道会社さんがいくつかある」
という知識の持ちあわせもございました。

ので、別件でのなんやかながございまして、
Lose様代表のtOさんと原画のCuraさんとお会いしたおり。

わやくしは、タイミングをみてそそくさと、
A4二枚の企画書を、お二方にご提出させていただきました。

「これやりたいんですけど、どうでしょう?」

すると、tOさんはすぐさまに

「是非やってください! 進行豹さんの自腹でなら」

というお返事を即座に笑顔で下さいました。

Curaさんも明るい顔をされ、
「面白そう。ヘッドマークの原画ありますから送りますよ」
と、快くおっしゃってくださいました。

・・・事前にざっと調べた範囲だけで考えてみても、
“自腹切ってもなんとかなりそう”なお値段で、
車輌貸し切り+ヘッドマークオプションつけられそうな鉄道会社様は
複数ございました。。

仮に、そこらがことごとくだめで、
“なんとかならないお値段”の鉄道会社様にお願いするというケースになった場合には――、
お仕事がんばり支出絞って、貯金を増やせば良いだけです。

ならば、わたくしの答えはひとつしかございません。

「やります! 自腹で!!!」



***

その翌日。

わたくしは、「エロゲ界隈100人インタビュー」という
同人誌に掲載させていただくべく、
声優の早瀬ゃょぃさんにインタビューをさせていただいておりました。

早瀬さんのお話は実にテンポよく面白く、
インタビューの時間はあっという間に過ぎていき、
内容的にも興味深いお話満載なものとなりました。

そのようにして大充実のままインタビューは締めくくられて。
早瀬さんがお帰りに――なりそうだというタイミングにて、
わたくしは、勇気を出し早瀬さんのことを引き止めました。

「あのですね。ちょっと列車を走らせたいんですが」
「? 『まいてつ』の追加シナリオとかの話しですか?」
「ああいえ。現実で。貸切列車を?」
「んんん?」

首をかしげておられますけど、
興味をもってはいただけたような感触です。

ここぞとばかり、わたくしは先日tOさん、Curaさんにご提出した企画書を読んでいただ――

「かわいい! 乗りたい! 面白そう!!」

――いただいたその瞬間には、早瀬さんはもう、
すっごい笑顔で話しに乗ってきてくださいました。

さきほどまでのインタビューで、
(早瀬さんに司会をお任せできれば、まいてつ列車は
ファンミーティングイベントとして成立できそう!)
と感じておりましたわたくしは、
さらなる勇気を振り絞り早瀬さんに、
「乗って、司会進行して頂けるとしたら、ギャラとかどんな感じでしょう?」
「店舗様イベントを列車の前日とかにできません?
それができれば、お仕事ってことで、もろもろ経費扱い
できるようになりますし」
「なるほど」

――であれば、お金の話しはひとまずおいて、
イベントをご開催くださる店舗様を探さねばなりません。
が、その辺の情報、わたくしに持ち合わせはございません。

情報収集をどうすればいいか――
と考えあぐねたわたくしに、早瀬さんが笑顔で教えてくださいました。

「Twitterとか、そういうのにすごく向いてますよ?」
「そうなのですか」

……実はわたくし、何年か前。
とっくに原作を渡して、ネームも仕上がっていて、
あとは書くだけ! という状態の原稿が、
いつまでたってもあがってこな――という状況に陥ったことがございました。

そのとき、思いあぐねて、作画担当してくださるマンガ家さん
(ご本人の名誉のために、お名前は伏せさていただきます)のTwitterをのぞいて。
「ジョジョ全巻読破なう」だか
「ドカベン読み始めると止まらなくなう」だか、
そんな感じのつぶやきを見て、
心がほとんど折れかけた……という経験を、味わったのです。

ので、正直Twitterには良い印象がなかったのですが、
早瀬さんのおすすめで、かつそれが有用というのであれば、
もちろん、やるしかございません。

アカウントを取り、進行豹、という名前にし――
少し考え 進行豹@まいてつ列車を走らせよう!
という名前でデビューすることといたしました。

そうして、最初のツイートで


とつぶやいて。

それからすぐさま


と、
こわごわつぶやいてみましたのです。

……そのささやかな呟きが。
そのささやかに掻き立てられた、
目にはさやかに見えないほど、小さな小さな小さな波紋が。

「まいてつ列車」を走らせるための、
大きな大きな大きな流れへ――やがて、繋がり始めるのです。


(続)

 

posted by 進行豹 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年12月08日

帰ってまいりました! 明日からリポート4日がかりで記載します!!

というわけで無事帰宅いたしました。

高知→徳島→香川→三次→加計→岡山リポ、
明日から四日間にわけて記述いたしますので、ご期待たまわれますと幸いです!

よろしくお願い致します!

と、いうことで短いですが。
お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年12月03日

明日から四国いってきます!

タブレットも持っていくので、日誌書けるようなら書きますが、
ひょっとしたら次は8日、帰還後になるかとも思います。

いずれにいたしましても、楽しんで参りたいと存じます!
そして、5,6日にお会いできる方におかれましては、
どうぞ、よろしくお願いいたします!!

ということで、短いですが。

お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月29日

がんばっております!」(超短信のみです

 がんばっておりますのですが、
「かや旅青森」 SEの追加実装などをしたいので、
公開、ちょこっと後ろのばしにさせてください。ごめんなさい。

まいてつ列車から帰ってきて、次の週末――

12/13(日)までには、確実に、SE追加実装の上、公開させていただきます!

と、いうことでひとまずは。

お互いに、より良い明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月27日

『まいてつ』本日予約開始でございます!!!

 夜ですね、こんばんわ!

Lose オフィシャルWebサイト
Lose様

のご新作であり、

わたくしが企画・シナリオお任せいただきました、

まいてつ
まいてつ


の予約が開始されましたこと、大喜びでご報告申し上げます!

予約情報は、
http://www.lose.jp/wp/maitetuyoyaku


で、ディーザームービーが、



でございます!

よろしければ是非! ご予約ご検討たまわれますと嬉しいです!!


で、わたくしは頑張って関係シナリオ書き連ねております!
(本編はHシーン含め、全てご納品完了しておりますので、ご安心ください!)

と、いうことで、短いですが。


お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月25日

がんばっております! (短信のみです

 夜ですね、こんばんわ。

 今日はご提出すべきをひとつご提出完了し、
そちらがOKであった場合には、中区切りがつきますので、やや緩んだ気持ちでおります。

 ので、しっかり休みぐっすり眠り、明日から気合をいれなおしたいです!

 と、いうことで短いですが。

 お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月23日

がんばっております! (短信のみです

 もろもろがんばっておりまして、疲労ちょっとたまってきた感があるので、
今日は早寝いたします。

 お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

がんばっております!(超短信のみです

 がんばっておりまして「良し! ご提出!」と思って最終確認してたら、
うっかりしてた事項があったことに危ういところで気が付きました。

 ので、寝ておきましたら気合いれなおしてがんばりたいと思います!

 と、いうことで失礼します。

 おたがいに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月21日

「まいてつものべのなかよしQ&A」のご質問募集を開始しました!

 夜ですね、こんばんわ。

 12/5の南海ブックス様でのトークショー&サイン会と、

 12/6の「まいてつ列車ハチロク号 (試走版)」での列車内トークショーで行う

「まいてつものべのなかよしQ&A」のご質問募集を開始しました!

http://hexaquarker.com/hachiroku/maimono_qa_boshuui.html

ご質問、ぜひぜひお気軽にお寄せいただけましたら、とてもうれしく存じます!!!

 で、今日はご提出物も一点ご提出でき、なかなかにがんばれた一日であったかと思います。

 明日も、そのようにがんばりたいです!

 と、いうことでご報告まで。

 お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月20日

キャララでお話ししてきました!


 と、いうわけで表題どおり、
Lose様
http://www.lose.jp/



ゲストとしてキャララ!
http://www.excaddy.jp/charara/

にお伺いして、

『まいてつ』
http://www.lose.jp/maitetsu/

のあれこれをお話させていただいてまいりました!

ので、そちらのリポート

1: 身内(この場合は、「まいてつ」「まいてつ列車」関係者様)
  以外の方は、お名前出さない

2: 写真は最低限のアップ

にて、執筆させていただこうと思います。

 その辺ご不満の方は、わたくしのツイッター

https://twitter.com/sin_kou_hyou

の方をご確認いただきますと、ある程度のご推測いただけるのでは?
と思います!

 では、参ります」!!!

<<<イベント開始前>>>

 Loseのプロデューサー/ディレクターであり、スクリプターさんでもいらっしゃる、
tOさんから、「16:30頃に入って下さい」とのご指示をいただいていたわたくしは、
5分前行動の16:25ころに、会場である広瀬無線本社ビル5F様に、お伺いさせて
いただきました。

 わたくしはぼんやり、
「16:30だときっと既にブース設営が終わっている。
ので、ちょい早めに着き、ブース設営中であろうLoseのみなさんを
少しでもお手伝いしよう!」
とか、考えていました。

 入場し。わたくしを待っていたのは、
無便の机と、折りたたまれたままの二個のパイプ椅子。
そしてでっかいダンボール――だけでした。

 そこで、わたくしは、Lose様のご求人

http://www.lose.jp/wp/bosyu

「あ。ご開発がド佳境だものな」

と。本日は恐らく、tOさん、わたくしの二人体勢であろうことを直観いたしました。

【キャララの方】
「このダンボール開封しちゃって大丈夫ですか?
ポスター丸まってないなら、丸めないといけないので」

【わたくし】
「そういうご事情であれば、大丈夫かだと思います。開封してご確認ください」

【キャララの方】
「ポスター、まっすぐですかね? これ」

【わたくし】
「少し曲がってますね。お手伝いいたします」

【他社様の広報の方】
「はじめてご挨拶させていただきます。わたくし、☓☓の△△なのですが」

【わたくし】
「ええと、Lose代表者様はまもなくご到着かと思われまして、
わたくしは雇われのライターなのですが……
わたくしの名刺でも大丈夫でしたら、ご交換いただけますと幸いです」

などなどのイベントを焦りまくりつつなんとかこなすうちに、
tOさんがご到着。

イベント進行のタイムスケジュールなどをご確認――
させていただいたその瞬間!
わたくし「あ!」と、ものすごいことに気がついてしまいましたのです。

 実はわたくし。このようなトークイベントでお話させていただきますこと、
まったくの未経験――今回が初体験、でございました。
 ので、一応はトーク台本なども作成し、わたくしなりの準備を進めて
おりましたのですが、心のどこかで、ものすごい安心感を抱いてもおりました。

 それは、「まいてつ列車」の司会進行をご担当くださる早瀬ゃょぃさんが、
今回のキャララ、他社様のゲスト様としてですが、ご来場くださっており。

 で、早瀬さんはすごく優しい気配りの方でございますので、
「わたくしがアップアップしてたら、きっと助けてくださるだろう」
とか、超甘いことを、内心密かに考えておりましたのです。

 のですが、お受け取りしたタイムスケジュールだと。

6: 「早瀬さんがゲストとして参加されている会社様のトーク順」

→トーク終了後、そのままサイン会開始

7: 「Lose様のトーク順」

――となっており。

 どう考えてもわたくしのトーク中は早瀬さん、サイン会真っ最中で。

仮に、

「進行豹はたすけをよんだ」

としても

「しかしなにもおこらなかった」

という結末しか待っていないことが、明々白々すぎたのです。

「ぉぉぅ」

わたくしは、打ちのめされた声を出し、
出しきったその瞬間から猛然と!
トーク台本の丸暗記を開始!!!!

――しようとした瞬間、けれども粛々、整然と、
キャララのご来場くださった参加者さんたちが、
会場内へとご入場してきてくださいました。

ご来場くださった参加者様には、各メーカー、
販促のためのチラシなどをお配りされる仕組みのようで、
tO様もチラシそしてポスターをしゅたっ! とご用意されています。

【わたくし】
「……まいてつ名刺お配りしてもよろしいですか?」

【tOさん】
「オッケーです」

といこうことで、わたくしもわずかなりとも販促お手伝いできれば、
と、まいてつ名刺、ご来場者様たちにお渡しさせていただきます。

お渡しさせていただきます。

お渡しさせていただきます。

お渡しさせて――って、来場者様が途切れません!!

100人か、それ以上の方々がいらしたでしょうか?

ご盛況はもちろん嬉しく、とてもありがたいことなのですが――
お名刺をお渡ししている間はもちろん、台本の暗記ができないのです!

「何故、朝方のわたくしはインフルエンザの予防注射にいったのだ。
 キャララおわって、土曜診療で注射受ければよかったじゃないか」

と思いますがもちろん後の――ではないですね、
今まさに祭りの真っ最中ですし、後悔は先に立ちません。

「どっ!」

会場内から、大きな笑いが巻き起こります。

なにごとか? とステージの方を見てみれば、
早瀬さんが、
「こんな妹はイヤだ。 〜妹が全員相撲取りだったら〜」
みたいな寸劇を――
もう、どこからどう聞いても、関取のものにしか聞こえないしゃがれボイスで、

「お、お兄ちゃんとは――好きとか、恋愛の好きじゃなくって――
か、家族としての好きだから――でごわす」

みたいなことをおっしゃって、参加者参たちの心をわしづかいにしてらっしゃいます。

「さすが早瀬さん」

と思った途端に、暗転です。

「っていうか早瀬さん!? もう早瀬さん!!?」

Lose様のトーク順は、次です。

プロの声優さんの、まさに「話芸」が炸裂したその直後に、
わたくしは、素人丸出しのトークをしなくてはいけないのです。

ならば――ならば!
わたくしは「トークを」を諦めます。

わたくしがステージ上でさせていただくのは

「まいてつの魅力のプレゼン」で
あり、
「日ノ本の鉄道史の授業」
であり、
「御一夜の郷土史、風土とひととなりとのご紹介」
です。

ならば、暗記は必要なく。
資料片手に、粛々とすすめればいいいのです。

早瀬さんのトークが終わったその瞬間。

悟りを開き、もはや涼し気な笑みさえ浮かべ、
わあくしはゆっくり立ち上がり、ステージへと歩を進め――

【tOさん】
「まだ。呼ばれてから立てばいいんです」

――戻って、椅子に腰かけ直し、

「つづきましては! キャララ! に復帰参戦のLoseさんです!」

司会のおねえさんの声に従い、
tOさんともに、ステージの上へと進みます。

「はじめまして! シナリオライターの進行」
「マイクマイク」
「あ、マイク使うんですね、失礼しました」

もう、最初からわやわやです。

トークの際に掲示ながらお話しようと考えていた
A3ラミポスターも、右手にマイク、左手にペーパーだと、もてません。

「持ってますよ」
「わたしも持ちます」

……tOさんと、司会のおねえさんとにラミポスターをかかげていただき、
ようやく、仕切りなおしです。

「はじめまして、エロゲシナリオライターの進行豹と申す者です」

「LoseのtOです」

「今日はtOさんにお招きいただき、
『まいてつ』に関してのお話をさせていただきたく、
キャララ! にお邪魔させていただきました」

(……いただきが多すぎる)

と、アタマのどこかで修正指示が出たのは記憶しておりますのですが、
話し言葉は、文字と違って、あとからリライトできません。

ともかくもう、そこからしばらくは本当にアップアップのアップップで、
わたくし、言葉の海におぼれて死にそうな塩梅でした。

が――

「まいてつとものべのは、
プロデュース、ディレクション、スクリプトのtOさん、
原画のCuraさん
背景の田上さん、
企画シナリオのわたくしを始めとし、
スタッフのみなさま、キャストのみなさまがほとんど同じという、
いわば、『制作面での姉妹作』」

というお話し、そこで、ほんの思いつきで、

「あの――『ものべの』って、ご存じですか?
「知ってる!」という方は、手をあげてください」

とお願いしたその一瞬に、潮目が変わりましたのです!

(ざっ!)

音が。聞こえたように感じました。

手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。手。

会場内のほとんどの。
大げさではなく、おそらく確実に9割以上の。

手が。
その手を持つ参加者さんが。

わたくしの問いかけに、力強く答えてくださったのです!!

(ああ、ここはアウェーじゃない。ホームなんだ)

理解は、力みを消してくれます。

流れるように。とても自然に。
わたくしの喉は、おしっこに関するトークを。
とあるヒロインのHシーンに関しましての初出情報を、ほとばしらせておりました。

(どっ!)

笑いです。

尿が、潤滑油となってくれます。

そこから先は、特段力むことなしに、
当初予定にはなかった、真闇姉、稀咲、凪、ふかみのことまで
ざらっとご説明申し上げ――

「進行豹さん。予約、予約の話」

――またもやtOさんに危ういところで突っ込んでいただき、
「来週金曜、11/27が予約開始」
という最重要情報をお伝えし。

また、
頑宣Ch
http://ch.nicovideo.jp/gasenchannel

の大平さんがご作成くださり、
大山さんが持ってきてくださった、

86badch.jpg

直径15センチ! ヘッドマークどでか缶バッジを掲示しながら、
『まいてつ列車』のことももろもろお話しさせていただき。

その流れの中、

「まいてつ列車では、
 今まさにサイン中の早瀬ゃょぃさんが司会進行をくださいます!」

とお伝えさせていただくと同時、人並みの中から

「乗車するばい! 司会するばい!」

的なお声を頂戴することもでき。

さらには、お話の補足資料として使ったA3ラミカをじゃんけん大会で
プレゼントさせていただきまして――

もって、「Lose様の持ち時間終了!」となりました次第でございます。

 その後、ブースを訪ねてきてくださったプレイヤーさんから、
『ものべの』のご感想や、『まいてつ』へのご期待の声をお聞かせ頂き、
また、思わぬおみやげも頂戴したりしてしまいました。

 「お話のスキル」がゼロに等しいわたくしが、しかしながら
これほど楽しく充実の時間を過ごし、
また、お話させていただき、お伝えしたかったことを
ほぼほぼお話できましたのは、
関係者のみなさま
(特に、tOさんのツッコミ冷静沈着なご指摘には本当に何度も助けていただきました)
のお力添え、ご指導をたまわれましたことと。

 その上さらに! ご来場くださったご参加者の――プレイヤーのみなさまの、あたたかな眼差しを、熱いご期待を、ひしひしと感じさせていただけました、そのおかげ!!
と、こころよりこころより、思っております。

 本当に、ありがとうございました!!!!!


 次にわたくしがプレイヤーさんの前でお話させていただくのは

12/5の「南海ブックスさんでのトークイベント」

ついで

12/6の「まいてつ列車」で

ということになるかと思います。

 そのときは早瀬さんご一緒なので非常に安心でございますが、
今回みなさまから頂戴したものを無にしないためにも、
今回よりも上手に、丁寧に情報おつたえできますよう、
少しずつでも改善努力、重ねて行きたくも思います!

 ので、そのときも! 
 そして願わくばそののちも!

 どうぞ、よろしくお願いいたします!!!!


――と、いうわけでレポートおしまいです!

 時間が思ったよりおそくなってしまいましたので、
推敲せずに投稿します。

 乱文、誤脱等ご容赦ください。

 お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!!!
posted by 進行豹 at 23:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月18日

「まいてつ列車『ハチロク号』を走らせよう! ご応援ヘッドマークキーホルダー」通販のご案内です!

夜ですね、こんばんわ。

と、いうことで表題通り!

hmkey_top.jpg

「まいてつ列車『ハチロク号』を走らせよう! ご応援ヘッドマークキーホルダー」通販について
ご案内申し上げます!


くわしいことは、
http://hexaquarker.com/hachiroku/hmkey_tuuhanannai.html
にございますので、よろしければご確認、ご検討いただけましたら嬉しいです!



と、いうことで短いですが。


お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月17日

がんばっております!

夜ですね、こんばんわ!

コミティアづかれもどうやら抜けて、
書き物あれこれ、がんばっております!

今月中にあれやこれやの目鼻つけたく思いますので、
ひきつづきましてがんばります!!!

と、いうことで、維持会ですが。

お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月16日

がんばっております!

 夜ですねぇ、こんばんわ。

 今日はもろもろがんばりまして、昨日のコミティアでのはしゃぎすぎもありまして、
心身ともに、ちょっと疲れがあるかなぁ、って感じです。

 ので、ともかくもぐっすり休み、しっかりと回復したいと思います!


 と、いうことで、短いですが。

 お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月15日

コミティア114リポート

今日はコミティアでした!


で、レポートの方ざざっと書きたく思います。

執筆のルールは

1:個人名は基本、お出ししない。
 (狩野さんと桜崎さんは不機嫌亭メンバーなので例外)


2:写真はいちいちアップしない。

です。

1、2にご不満な方は、
わたくしのツイッター
https://twitter.com/sin_kou_hyou


の方遡っていただけますと、
まぁまぁ、どれがどなたで何でどんな感じか、
ご推測いただけるのではないかと存じます!

では、はじめます!!!



【前日】

「かや旅 青森」のマスターアップを朝はやくに終え、
レーベルプリントをしようとたわたくしは、気付きました。

「―――このプリンタ、レーベルプリントできないやつだ」


・・・わたくし、去年の9月にお引越ししましたのですが、
そのときに、レーベルプリントできるほうのプリンタを実家においてきてしまった――らしいのです。
 そして、「コミケ抽選漏れからのコミケ抽選漏れ」が決まっていたため、その事実にずっと気づけずにいたのでした。

ので、レーベルをどうするかは後回しにし、
ともかくもデータをDVD-Rに焼いてしまおうと思い、
買い置きしておいたDVD-Rを開封し――
その瞬間に気づきました。

「これ――CD-Rだ」

で、CD-Rでは微妙に容量が足りないことも判明したので、
わたくしは、「実家にプリンタを取りに行く」のではなく、
「近所のヤマダ電機に、プリンタとDVD-Rとを買いに行く」ことを選択しました。

そしてヤマダ電機で「レーベルプリントができるやつ!」と何度も確認し、キャノンのピクサスMG6730というやつを買い、また、一番安かったDVD-Rを、データ用であることをきちんと確認し、帰宅し。

DVD-Rを開封した瞬間に――打ちのめされました。

「・・・なんか、白くない。銀色してる」

で、イヤな予感とともに説明書きを確認すると――
『レーベル面: インクジェットプリンタ非対応』。


・・・ここでわたくし、買ったばかりのピクサスMG6730を塩漬けにすることを決意し、L版の写真用紙に、レーベル印刷する予定だった画像と情報をプリント。
それをスリムケースに封入し、
レーベル面には油性マジックで
「かや旅 青森」と書く――
という仕様での生産を決意しました。


本日、お買い上げくださったみなさまのお手元の
かや旅が、いつもの仕様と異なっておりますのは、
そうした事情がございましたため、なのです。


まぁ、そんなこんなで頒布物の用意をしたわたくしは、
寝ました。
そして起きまして――迎えたのが今日の朝。
コミティアの朝です!!



【朝〜閉会まで】

荷物が結構多かったので、
「タブレットがあるし、カメラはいいや」と思って荷造りだけしてでかけました。

かや旅の音楽をご担当くださっている桜崎みなもさんとお待ち合わせしてるので、経路は、

入曽→所沢→池袋→
(りんかい線直通埼京線)国際展示場前

を選びました。

したら、池袋で、
「快速急行長瀞・三峰口行き」

「レッドアロー・クラッシック」
という、西武線の中では比較的レア度が高い車両が
発車待ちしているのを相次いで見て、
「カメラ持ってくればよかった!」
と、かなり後悔しました。

タブレットはカバンの中で取り出すの面倒くさく、
やむなく携帯のカメラで――と思った瞬間、アレです。

「・・・携帯忘れてきた」

ちょっとバタバタしすぎて、アタマやばくなってるのかなぁ、と怖くなりましたが、
ともかく、写真はあきらめて、
国際展示場前にて桜崎さんと合流。

で、ブース入って、あっとう間に設営を終えて、
ちょこちょことご挨拶まわりなどをしてきて、
「Innocent Forest」の新刊を頂戴いたしました。

桜崎さんが「面白そうですね」とおっしゃったので、
「読みやすいし、空気感いいですよ」といってお貸ししたところ、
桜崎さんが読みふけり状態に突入したまま、
開場となってしまいました。

いまや世界で唯一――となってしまったかもしれない
かや姉フリークの方に「かや旅青森」をお買い上げいただいたり、
江ノ電かわらせんべいをおみやげに頂戴した上で「かや旅青森」お買い上げいただいたり、
0系新幹線クリスピーショコラをおみやげに頂戴した上で
「かや旅青森」をお買い上げいただいたり、
ミルフィーユチョコをおみやげに頂戴した上で「かや旅青森」をお買い上げいただいたり、
「まいてつ期待してます」というご応援を頂戴した上で「かや旅青森」をお買い上げいただいたり――と、さまざまな出来事がございました。


というか、今回のコミティア。
デジゲー博など、他のイベントと開催日が重なったせいもあったらしく
「いつも来てくださるお客様」の数は、とても少ないコミティアでも、実はあったのです。

(その影響もあり「永井さん、早瀬さんサインきっぷ抽選」は、当選者0、次回イベントに持ち越し、ともなりましたこと、あわせご報告申し上げます)


ので、「かや旅青森」以外の頒布物は、売上ゼロ、という残念な一面もあったりも、正直いたしました。

しかしながら、「かや旅青森」は。
まいてつの前情報を持っておらず、わたくしや不機嫌亭のこともご存じない、
「完全に新規の、とおりすがりのお客様」に、
なんと! わりと結構な数! お買い上げいただけたのです!!!(歓喜

これは、「紀行文」ジャンルに配置いただいた影響かな?
とか、かなり嬉しく思っております。

 そうしたお客様のお一方から、
「これはどんなものですか?」とのご質問をいただき。

 わたくし
「あけぼのに乗って、ストーブ列車に乗りにいったときの旅行記をノベルゲーム形式にしたもので、立ち絵と、撮ってきた写真とでお楽しみいただけます」と、お返事させていただきました。

 すると、さらに
「と、いうことは、実際に旅行いってる気分になれる?」
と、重ねてのご質問をいただきまして――

そのときのわたくし、実にあいまいな感じで
「……その方の想像力次第では」
としか、お答えできなかったのでございます(悔

ので! 次のかや旅は、そのご質問に、「はい!」と、
全力でお答えできるクオリティにしたいなぁ、と内心密かに
決意をかためたりもいたしました。


 と、「進行豹まいてつ名刺」の配布の方についてもご報告いたします。

 前記したような、前情報をお持ちでなかった方々にもわたくし、
「お荷物にならなければ、一枚、是非」と、同名刺を
三種の中からお選びいただいて→お渡しさせていただきました。

「じゃあ、この黒い子」
「SLのやつ」
「この子ので」
と、当初はハチロク図柄が大きく他者を引き離したのですが、
ポーレット、日々姫も中盤おいあげ――

しかし、やはり最終的には、
「ハチロクが頭一つ抜けた」という結果となったりいたしました。

 ビジュアルインパクトではハチロク、結構無双っぽい感じかと思うので、
体験版や製品版で、その人気度合いがどう変化するのか――
ということにも、そこから、ちょっと興味を覚えたりいたしましたです。


 あと、お名刺に関しましては、とある、腕っ節のあるデザイナーさんが、
「進行豹さんの新しい名刺がかわいいって聞いたのでもらいにきました」
と、わざわざお立ち寄りくださったのが、とても嬉しかったです!
 
 で、わたくし、お名刺の方、改札鋏でパチン! とやってから
お名刺をお渡ししてるのですが、そのときに
「切符きるの、似合いますね」のお言葉いただけましたことも、
とても光栄に感じました!

 ちなみにお名刺。
「あー、じゃあ、これ」
みたいな感じですっごく興味なさそうにもらって下さるかたも、
改札鋏の「パチン」の瞬間には、すごく嬉しそうなお顔になってくださいますので!
「きっぷ名刺+改札鋏」は、わたくし、すごく、おすすめいたしますのです!!


 あと。
 前述のように、今日はなんだか、
ちょっとびっくりするほどおみやげのお菓子をちょうだいできた――
さらには、その半数が鉄道お菓子だという、ある種の特異日でございましたので。
 午後二時ころには、ディスプレイ用品であるところの、
西武2000系ボックスとあわせ、ブースの上が、
「お菓子と鉄道のワンダーランド」
みたいなお幸せな状態になっておりました。

 で、コミティアは親子連れさんの多いイベントでございますので、
おとうさんおかあさんにだっこされたおちびさんが、

「まんまー! でんちゃー、おかちー」

とかおっしゃって、親御様がそれに

「あらあらだめよ。それは、あのおにいちゃんの」

とかお答えになられるのが、ちょっと心苦しい――
とまではいかないのですが、なんとも面映ゆかったです。


そんなこんなで、15:00くらいになると、
今日のエースであった「かや旅 青森」に興味を示してくださる方もいなくなってきたので、
あっさり撤収いたしました。


【撤収後】
桜崎さんと別れて帰宅して。
机を見たら、携帯やっぱりおきっぱなしだったので、
ホッとして。

ホっとしつつも、
「原画の狩野さんに悪いことした。
売上とか状況とか気になってただろうに」
と思って着信履歴をみたら、着歴0で。

「・・・狩野さんは狩野さんだなぁ」

と、しみじみと思いましたです!


(おしまい)
 

と。ざざざとした書きっぱなしではございますが、
以上、本日のコミティア114レポートとさせていただきます!

なお、かや旅青森は、
今月末あたり? に、
http://hexaquarker.com/kayatabi/tetudoukyoku.html

からフリー公開いたしますので、
よろしければそのときにでもプレイいただければと思います。

(上記のフリーソフト群、上が古くて、下が最新作です。
かや旅シリーズ最高傑作の評判が高いのは、
わたくしとしては大変に不本意ながら
http://hexaquarker.com/kayatabi/bangai_konkatsu_free.html
で。
ことに独身男性からは
「涙なしには読めない」
「最高に笑える」
と、両極端なご評価をいただいております)


あと、「まいてつ列車」関連の一連のあれこれも、
そのうち「かや旅番外編」としてフリー配布できたら
いいな、とも思っておりますので、
ご興味ある方がいらっしゃいましたら、
そちらの方も「話半分」くらいの期待度で
のんびりとお待ちいただけましたら、とても嬉しく存じます!


と、いうことで今日のところは。

お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!!
posted by 進行豹 at 19:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月14日

かや旅青森できました! &コミティア114の告知です

おはようございます!

おかげさまでかや旅青森、できました!

kayatabi_title_sunzu.png


明日のコミティアで頒布して、のちにWEBでフリー配布、という流れで
公開していきたく思っております。

で、関連告知

http://hexaquarker.com/tia114_maitetsu_nc_campaign.html

にまとめましたので、よろしければご確認たまわれますと幸いです!

と、いうことでご報告まで。

お互いに、よりよい今日をすごしましょーです!

posted by 進行豹 at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月12日

がんばっております!

夜ですね、こんばんわ。

kaya_aomori_ss.jpg

いまの感じでがんばれれば、
「かや旅 青森」11/15のコミティアで出せそうかな? と思っております。

が、まだまだやることたくさんですので、ひきつづきましてがんばります!


と、いうことで短いですが。


お互いに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月11日

がんばっております!

もー半日ほどで「かや旅 青森」のめどがつきそうな気がするので、
明日は朝からがんばろうと思っております。

ということで、短いですが。

おたがいに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2015年11月10日

『門脇さんの本棚』

門脇舞以さん、という声優さんがいらっしゃいます。

と――

ご紹介せずともみなさんすでにご存知であろうことは、
自宅にテレビが無いわたくしでも明確に理解できているほどの、
人気・実力を兼ね備えられた声優さんです。

「ものべの -pure smile-」
http://www.dramaticcreate.com/monobeno/

にて夏葉の声をご担当いただきましたことで、
幸いにしてご縁をたまわることができましたため。

わたくし、先日にtwitterを始めましたときに、
喜び勇んで門脇さんのフォローをさせていただきました。


その折。

門脇さんが、本の話WEB様において、

『一分書評』
http://hon.bunshun.jp/category/1minute_review
をご執筆されてらっしゃることに、気が付きましたのです。

実用書とか資料類の読書量の方が、物語の読書量を
圧倒的にうわまわってしまうありさまではございますが――
一応はわたくしも、読書好きです。

ので、門脇さんがどのような本をおすすめされているのかに興味を持ち、

「悪童日記」
http://hon.bunshun.jp/articles/-/4127

を、面白そう! と感じました。

そこで早速購入し、
毎食毎食の合間合間に、ちょこちょこと、
読み進めさせていただいておりました。

ご飯の味を感じなくなってしまうような過酷なお話ではありますが、
「悪童」たちが、一日を、次の一日をどう生き抜いていくのかが気になり。

結果、先日。読了にいたりました。

どんな筋書きで、舞台立てか――は
門脇さんがご紹介されてらっしゃいますし、
それ以上を語ればネタバレの愚を侵してしまう危険があるかとも思います。

ので、どうしても語りたいことだけを箇条で書かせていただきますと――

一:おばあちゃんのP113のセリフを読んだ、その一瞬に、
  なんとなくの(日本-米軍的なぼやーっとした)
  イメージで呼んでいたわたくしの価値観がガラリと
  変化したことが自覚できて、面白かった。

二:ラスト二行の
 (文章的には三行ですが、それでもやはり二行)
  の鮮やかさにシビレた。
  格好良すぎる!!!!!!

三:超読みやすい(テキストが)。
  文章規則が明快で格好良く徹底されている。
  ゆえ、内容が重くても、
 (そう読みたいのなら)さくさく読めるし、
 (そう読みたいのなら)どこまでだって深くも読める。

――ということ、わたくしは強く感じました。

 そして、そこから、

「この本と、この本に出会わせてくれた門脇さんの書評とを、
是非ともご紹介させていただきたい!」と感じ、

いま、この日誌をしたためております次第です。

 もし、少しでも興味をお持ちくださる方がいらっしゃいましたら、
ぜひぜひ! 上記リンクから門脇さんの本棚をチェックいただきましたり、
あるいは「悪童日記」お読みいただけたりすると、わたくしも、
なんとなくうれしく感じます!

 ――と、本日は以上をご紹介したことで大満足をいたしましたので、
日誌、そのまま結ばせていただきたく存じます。

 おたがいに、よりよい明日をむかえましょーです!
posted by 進行豹 at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌