2016年11月19日

「ぬいハチ物語」の書き方 〜その7:ストーリーラインを起こしてみよう〜

さて。
前回

https://twitter.com/sin_kou_hyou/status/799944699301593089

までで、エピソードを「おもしろそうな順」に並べることができました。

そうしたらなんと!
とあるぬいハチマスターの方から、「
こんな感じに並べました〜」という実例を拝見させていただけました
(ありがとうございます!)

それを拝読してわたくし、
『エピソードの並べ方』に関する、
とても大事なルールをひとつ書きわすれていたことに気が付きましたので(謝)
本日、まずはそちらを捕捉させていただきます。

その「大事なルール」とは、

『回想シーンは多用しない』
(回想シーン中にさらなる回想に入らない。
 回想シーンを短期間に連発しない)

です。

これをやると、
てきめんに「読者が本筋をおいづらくなってしまいます」し、おいづらくなってしまったお話は、読んでもらえなくなる可能性を高めてしまいます。


「回想多用」をやってしまいそうなときの解決方法は、

「時系列を見直す」が好適かと思います。


例えば

********************

1: 今、うどんを食べている。あまりにマズイ

2: 走馬灯のように過去のおいしいものたちを思い出す
 (=回想)

3:過去の美味しいものたちから、
  幼馴染のことを思い出す(回想on回想)

4:怒りが湧く。あまりのマズさに文句をいおうと
  店員の顔をみると、その幼馴染本人!


********************


とエピソードを並べてしまっていたら、


********************

1:「おいしい」 「これもおいしい!」
  と、主人公、えびす顔で次々食べている

2: 饂飩が出ててくる。
   主人公「ひいいい!?」となり、シーン転換。
  (……あまりのマズさに、走馬灯を見ていたか)
   と気づいて、うどんをすする。
   やはりゲロマズイ。

3: こんなにクソ不味いうどんは……
   と幼馴染を思い出す(回想)

4:怒りが湧く。あまりのマズさに文句をいおうと
  店員の顔をみると、その幼馴染本人!

********************

と 「3」を「1」に持っていき、

『回想ではなく、現在進行系で走馬灯を見させて
 それを「2」(旧1)につなげる』

とやると、時間がわかりやすくながれて、
その後一回だけの回想、となるのでスッキリします。



『エピソードの並べ替え(構成)』をやるときには、

「エピソードの並びかたによって混乱を招かないか」

「そのエピソードの並べ方は読みやすい
 (時間の流れを理解しやすい・おいやすい)か」

にも注意をくばると、さらによくなるかと存じます!


で。

もちろんその辺も加味しつつ、
わたくしが前回構成したエピソード群は、
こちらとなります。



********************


<1:39685、解体>(<ひとは登場>も含む)

<2:ますたぁ署名集め>

<3:たなばた様>

<4:デゴイチ整備体験&三次のハチロク>

<5:いい感じのおとしどころ>


********************

これも一見、
「回想が連続」に見えますが、
そうならないよう工夫しているということ、
これから書いていく、
『ストーリーライン』にてご説明申し上げます。


「ストーリーラインis何?」

と問われたら、わたくしはこう答えます。

「最初から最後までを通しで書いてある、
『あらすじ』です」と。


「どうやって書けばいいの?」と聞かれたら、
こう答えます。


『最初のエピソードを、
 次のエピソードに一番簡単につなげるとこまで
 肉付けする』

『それを最終エピソードまで繰り返す』

『最終エピソードは、
 【どんな終わり方をするかわかるようにまとめる】』

――の、3ステップで書けますよ」 と。


ほんでは、実際にやってみましょう。

まず、最初のエピソードと、そこからつなげる二番目のエピソードは、

********************


<1:39685、解体>(<ひとは登場>も含む)

<2:ますたぁ署名集め>

********************

です。

ひとは登場は、
「ひとはがぬいハチロクの妹とわかれば必要十分」
なので、そこはぬいハチロクに、セリフか地の文
(ぬいハチロク一人称視点なので、
 地の文=ぬいハチロクの思考)
で説明させます。


と、考えますと、
1→2のストーリーラインは、


********************

(1)

さいたま市中央区役所前。
39685にはブルーシートがかけられている。
「解体工事……はじまっちゃったですよ」
「そうね、ひとは」
ぬいハチロク、妹を案じるが、案外平気そう。
ますたぁを見れば、青い顔をしている。
「ますたぁ……」
「あ、帰るみたいですよ」
ひとは、ますたぁが開いた新幹線バッグに入る。
ぬいハチロク、その前に一瞬ふりかえり、
「さようなら、39685」と呟き。
新幹線バッグに入る。


(2)
新幹線バッグ開かれる。
おうち。
ますたぁは帰宅するやいなやでPCを立ち上げる。
「おねーちゃん。マスター、なにやってるですか?」
「これは……署名サイトですね。
39685の解体阻止をお手伝いするため、
ますたぁが、お立ち上げになった署名の――」
「マスター、お詫び文書いてるですよ!」


********************

まぁ、こんな感じになるかと思います。
時系列の工夫は
「署名たちあげ」(という過去)を、
「署名サイトクローズのお知らせを書く」(という現在)
として処理し、無駄な回想を発生させていないことです。


上記のストーリーライン見本は、説明のためにかなり細かく書きましたが、
実際は(自分がちゃんとつながりと内容を把握できるなら)
もっと全然、ラフでいいです。

というわけで、以下は普段のわたくしが起こすレベルの
ストーリーラインを

『次のエピソードに一番簡単につなげるとこまで
 肉付けする』

をまもりつつ、通しで書いてみましょう。


********************

「39685解体。ぬいハチロク、ひとは呆然」

「ますたぁ。集めていたネット署名クローズ。
お詫びの文書を出す」

「その打ちひしがれた様子に
『おねーちゃんとたばなたさまにお願いしたのに!』
とわめくひとは。
ぬいハチロクはたなばたの日のことを思い出す。

(回想)

無邪気なひとはの願い。
レールをつなげていきたいとのますたぁの願い。
それを見ながら、託したぬいハチロク自身の願い。

「39685が たすかりますように」

(回想終わり)

「おねーちゃん、だいじょうぶですか?」


と心配そうなひとはの声。
ぬいハチロク、自分の悲しさを抑え、
ひとはに話しかける」

「おもいだしてみましょう。
39685のためにわたくちたちががんばったこと。
それはきっと――
39685がわたくちたちに、伝え・遺してくれたことでもあるのですから」


「がんばったこと――
整備の勉強しに、くまがやにいったですよ!」

「そうですね、D51 140号機さんの整備のお手伝いにいきましたね」

「動輪ピカピカにするの、楽しかったですよー!」

D51 140の、48650の整備体験について話すうち、
ひとは、どんどん元気を取り戻し、にこにこ笑顔になっていく。

「おねーちゃんもマスターもまっくろになって、
みんなでわいわい整備して、とーっても楽しかったですよ!」

「ああ」

その言葉にぬいハチロク気づく

「そうですね。本当に――楽しかった」




「ぬいハチロク、マスターの丸まっている背中を叩く。

「笑ってください。ますたぁ」

「静態保存をされ続けるこ。
レールを、つないでもらえるこ。
そうしたこたちは、いつだって、
みんなの笑顔の中にあります」

「ですから、ますたぁ。笑ってください。
いま泣いているこのところに、
きっと、笑顔を届けて、ひろげてあげてください」

「ますたぁにはそれができると。
他のどなたが信じなくとも、
わたくしは、必ず、信じつづけます」

「ひとはもですよー!」

ますたぁ、うなずき、背筋を伸ばす。

PCを立ち上げ、なにかを書き始める。

「おねーちゃん、あれ、なんですか?
 ますたぁ、なに書いてるですか?」

「わたくちにもわかりません。
 けれども、きっと――
 レールをつなぐ、そのための物語です」


;おしまい

********************
 

こんな感じです!


と、いうところで本日のワークです


********************
【ワーク】

+ あなたの構成した
 「ぬいハチ物語」のエピソード群から、
 はじめから終わりまでの
 ストーリーラインを起こしてみましょう!


********************



ステップはみっつ。

『最初のエピソードを、
 次のエピソードに一番簡単につなげるとこまで
 肉付けする』

『それを最終エピソードまで繰り返す』

『最終エピソードは、
 【どんな終わり方をするかわかるようにまとめる】』


だけです!

もしもうまくつなげられないときは、
構成自体を疑って、
並べ方をみなおしたり、
エピソードの足し・引きを考えたりして
なんとか解決してみてください!

次回は――
簡単に「プロット」について説明したのち、

「とにかく本文を書き始めよう」

に入りたいかな? と思います!

ご期待ください!


posted by 進行豹 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2016年11月18日

「ぬいハチ物語」の書き方 〜その6:エピソードを並べ換えよう〜

さて。

前回

http://hexaquarker.sblo.jp/article/177688588.html

までで、
あなたの「ぬいハチ物語」には、骨と肉がつきました。

とりあえず動き(書き)出してみましょう。

そのままスムーズにいけるのであれば、問題無しです。
ぜひぜひ、書ききってしまってください!

けれど、どこかで詰まってしまったり。
書いていくうちに自分で
「これ……思ったほど面白くない?」となってしまったり。

そういうときには、いったん手をとめ、
「構成」を見直してみましょう。


『構成is何?』と問われましたら、わたくしはこう答えます。


『構成』とは、
「お話を肉付けるエピソードを、
 どの順番で書いていくかを決める作業」
です、と。

第三回か第四回か、そのあたりにも書いたと思うのですが、
お話において極めて重要となるもののひとつに
『メリハリ』があります。

先人いわく、
「お話は、とんとんバーン!」
です。


つまり、
「1、2、3、4」「とん、とん、とん、とん」
と進むお話には意外性・メリハリがつきづらいので、
意識して「バーン」といく。
「1,2、10!」といってしまう――
一気にお話が破調する、飛んでしまう、勢いよくいく
――部分をつくるように、というアドバイスだと、わたくしは解釈しております。


また
「Don't start at starting」
すなわち『はじまりからはじめるな』という格言もあります。

これは、(時系列の)始まりからいくと、
「1、2、3、4」
となってしまうので――

「4、1、2、3」といったりしろ――
つまり「バーン!」をド頭にもっていけ、
という格言だとわたくしは解釈しております。


これらは、プロ向けの、
「読者の良い反応を得るため」
の実践的な格言です。

のですが、
「書き手は、一番最初の読者」でもあります

のでので、
「書いている自分が『ん?』となってしまわぬように、
メリハリの付け方――
すなわち『構成』を意識することは、
物語を書き続けていくために、非常に有効な手段となる」
わけです。


構成のやり方にはいろんな手段がありますが、
一番初心者向けで、かつずーっと使っていける方法を
ひとつ、ご紹介いたします。

それは
『紙に書いて並べ替える』という方法です。

具体的に参りましょう。


わたくしが前回のワークで用意した、
「わたくしの(仮)ぬいハチ物語」
のためのエピソード群は、



********************


■1■

6/22 
「ぬいハチロクのますたぁが、
39685の解体阻止署名を集め始める」






■2■

7/2

「ぬいハチロク D51の整備体験にいく」





■3■

7/7 
「ぬいハチロク、39685が解体されないようにと、
七夕さまに願いを託す」





■4■

10/2 
「ぬいハチロク、三次SL保存会様見学にいく」






■5■

10/22
「願い虚しく、39685、解体」






********************

です。

これを、5枚のメモ用紙に、
ひとつひとつ書いていきます。


<1枚目 ますたぁ署名集め>

<2枚目 デゴイチ整備体験>

<3枚目 たなばた様>

<4枚目 三次のハチロク>

<5枚目 39685、解体>

――自分で内容が把握できればいいので、
メモの内容自体は簡潔でかまいません。


そしたら、このメモ用紙を、
<任意で>でも
<適当に>でもいいので、並べ替えてみます。

・・・せっかくなので、今回、
ひとまずはランダムに並べてきます。

「21435」と出たので、その順番で。


デゴイチ整備体験

ますたぁ署名集め

三次のハチロク

たなばた様

39685解体


――そしたら、ざらーっとお話の流れを考えてみます。
今の時点では、脳内で、ぼんやりとでも全然かまいません。

もしできるようなら、以下のような感じで、文書にしてみるとなおよいです。

********************


デゴイチの整備体験の描写からはじめる。
真っ黒になって帰ってくる。
ひとはを(ぬいハチロクの妹)を登場させて、

「おねーちゃん真っ黒ですよ!
 なんでそんなになったんですか?」
「デゴイチの整備を」
「どーしてデゴイチの整備ですか?」
「実は……」

といことで、ますたぁが39685の解体阻止の署名を
集めていることを(ひとはに話してきかせる形で)
説明する。

それを聞いたひとはが、
「なら、力になってくれそうなとこしってるですよ!」
と三次SL保存会様を紹介してくれ、
三次でハチロク整備体験。
&保存活動ノウハウの学習

かえってきて、たなばたさま。
「39685がずっと元気でいますように、と願いをかける」


けれど、願いは届かない。

39685は解体されてしまう。


********************


悪くないです。
が、バッドエンドですね。

わたくし、バッドエンドはあまり好きではありません。


――というか、ここまでを読んでくださって、

「エピソード内容が事実とちがっちゃってる!
ウソじゃん!」

と思われた方がいらっしゃるかもしれません。

のですが、これは『物語』です。
そして、『物語』とは、ウソなのです。


エピソードは、あくまで
「物語の種」であり、そこから自由に花開かせるべきもの。

それが、「物語を縛る蔓」になってしまっては、本末転倒です。


エピソードは、材料。
最適な形の筋肉に練り直し、
最善の場所に配置するための一素材です。

エピソードも、実際の時系列も、
物語の都合のため、物語を面白くするために、
いくらでもねじまげてまいりましょー!
(ただし、ノンフィクション書きたいひとは
当然ながら、絶対にこれやっちゃダメです)

そこんとこ納得できたら、
今度は「任意」で、エピソードカードを
並べ替えてみます。

……バッドエンドを避けたいので、
「5:39685が解体されてしまう」
をラストにもっていくのは無しです。

一方、ひとはに説明する形で
「39685の解体反対署名の説明」を、
というのはかなりよさそうに思うので、
エピソードとして、
「ひとは登場」は足して、
ひとはを活かしていく形はすてきかもです。

……そういう風に、カードを足したり、
あるいは削ったりしてもいいので、
どんどん並べ替えていきます。

そうしていくうち、
あ、これなら面白そうという並べ順の
アイディアが、きっとでてきます。

例えば、
『39685解体』
これをド頭にもっていくのは、良さそうだ――とか。

そしたら、そこを軸に(動かさないカードに)して、
他のを並べていく感じで、だんだんとカードを決めていく、
すなわち、構成を固めていきます。


・・・ってなところで、今回のワークです。

********************

【ワーク】

用意したエピソードをそれぞれカードにし、
カードの順番を、いい感じかな?
と思うものの並べ替えてみましょう!

カードを足したり、
二枚以上のカードをまとめたりも全然ありです。
「これならいけそう」というところまで、
カードを根気よくならべかえてみてください。

(もちろん、その結果が
「1、2、3」と時系列ままになることも
普通にあります。
その場合は「時系列でいくのがいい」可能性が高いです)

********************



わたくしもやってみて、
ひとまずは以下に落ち着けました。

********************

<5枚目・39685、解体>(<ひとは登場>も含む)

<1枚目・ますたぁ署名集め>

<3枚目・たなばた様>

<2枚目・デゴイチ整備体験&4枚目・三次のハチロク>

<なにかいい感じの落としどころ>

********************


ここまできたら、次は、
「実際にその並べ順(構成)でいけそうか」
を試験します。


その試験の名を
『ストーリーライン作成』
と、ここでは呼びます。

まぁ、さっきの例でかいた
「ざらーっとしたお話のながれを簡単な文章でまとめてみる」
だけのことのですが、
これも「やってv」といわれてすぐ出来るなら、苦労はないかと思います。


のでので、次回は
「ストーリーライン作成」の、具体的な方法についてご説明申し上げます!

ご期待ください!!
posted by 進行豹 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2016年11月16日

「ぬいハチ物語」の書き方 〜その5:エピソードを用意しよう〜


さて。

前回

http://hexaquarker.sblo.jp/article/177678456.html

までで、あなたの「ぬいハチ物語」の骨組みは固まりました。

起点と終点が定まり、テーマ(書きたいこと)がより明確化した。

キャラクターもいる。

舞台設定(現在日本)もある。

あとは、お話を動かしていくだけです。


「骨」であるテーマを動かすためになにが必要か。

覚えてらっしゃいますか?

そう。
『筋肉こそはエピソード』の、筋肉、
即ち、エピソードです!!

「エピソード」をさくっとぐぐってみましょう。

********************

物語・事件の大筋の間にはさむ話。挿話。また、その人にまつわる(その人の隠れた一面をあらわすような)、ちょっとした話題。

********************

わかりづらいですね。

ので、もっとわかりやすく、ゲーム用語で説明します。

エピソードとは『イベント』です。

物語をすごろくに例えると、

「起点」が振り出し。
「終点」があがり。

で、その間にサイコロを振り付ける行為が、
「本筋」です。


6が出た。
1が出た。
1が出た。
3が出た。
5が出た。

という物語(目的達成のために必要な道行きだけを、時系列で、淡々と書き連ねて行く物語)は、
恐らく、大して面白くならないでしょう。

なんか色のついたマスにとまって

『ふりだしに戻る』
『隣のプレイヤーと現在位置を変わる』
『こどもが産まれる。ご祝儀に1000ドルずつもらう』

などのイベントが発生するからこそ、すごろくにも、物語にも、メリハリ・起伏が産まれるのです。


いまどきの物語では、
なんならメインストーリーラインが無い
(時間経過が、メインストーリーラインを代替する)
ものも、珍しくありません。

「起点が入学」
「終点が卒業」

――そう、いわゆる『学園日常もの』です。

このジャンルにおいては、
ひたすらにキャラクラーのかけあい(エピソード)
のみが積み重ねられ、その結末として、
まぁ卒業なりなんなりが訪れ、
物語が閉じられる――という構成が多い気がします。


つまり。

『起点』『終点』があり、
『その間を埋めるエピソード群』があれば、
物語は整ってしまうのです。


ので。
この段階でやるべきことはただひとつ――

『エピソードを作る』こと、となります。


――どうやって?

手段としては

1: 想像力で

2: 取材で

3: その両者のハイブリッドで

というあたりになるかと思います。


わたくしたち、ぬいハチマスタ−が、
『ぬいハチ物語』を書くにあたっては、

【ぬいハチちゃんとの日常】こをが、取材です。

ので、ただ、思い出しましょう。

あるいは、ツイートを発掘しましょう。


わたくしも、やってみます。


わたくしのぬいハチ物語(仮)は

「ぬいハチロクが、
 静態保存機をとりまく環境の厳しさを知り、
 その改善を目指す」

というお話です。


のでエピソードも、
それにまつわるものの方がわかりやすく感じます。


エピソードをえがいていくことが、
そのまま本筋(テーマ)を終点へと運んでいく――

それができたら、かなり上等な気がします。

と、いうことで時系列順にエピソードをひろって……



6/22 
「ぬいハチロクのますたぁが、
39685の解体阻止署名を集め始める」







7/2

「ぬいハチロク D51の整備体験にいく」





7/7 
「ぬいハチロク、39685が解体されないようにと、
七夕さまに願いを託す」





10/2 
「ぬいハチロク(と、ひとは)、三次SL保存会様見学にいく」





10/22
「願い虚しく、39685、解体」





・・・ぬいハチロクと静態保存機とのかかわりについて
ぱっと思いついたエピソードは、この辺です。


削るかもですし、補強するかもですが、
この辺を、『物語の筋肉の候補』としていければと思います。


と、いったところで本日のワークです。


********************

あなたの『ぬいハチ物語』の、
筋肉――お話を動かす力――になりそうなエピソードを、
最低で3つ。
それ以上用意できるなら用意できるだけ、
思い出すなり、考えるなりしてください。

********************


エピソードは
↑みたいな感じに

「誰々が何何する(した)」みたいな感じに、
簡潔な文書でまとめる形がよいかと思います。

それができたら、次は構成に入ります。

のですが――
エピソードはそんなぱっとは用意できないと思いますので
&わたくし明日おでかけしますので、

次の更新予定の
『2016/11/18 夜』
までにご用意いただけたらうれしいです!


実際に書き始めるまでもうちょっと!
くじけずがんばりましょーです!!!
posted by 進行豹 at 21:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2016年11月15日

「ぬいハチ物語」の書き方 〜その4:起点と終点を整理しておこう〜

さて。

前回

http://hexaquarker.sblo.jp/article/177667202.html

までで、あなたの「ぬいハチ物語」の骨組みはほぼほぼ固まりました。

今は練習段階なので、固まってなくても固めたことにしてしまいましょう。

そういうわけで、わたくしも仮に固めます。


********************

<<わたくしのぬいハチ>>

【名前】 
ぬいハチロク

【一人称】
わたくち

【マスターをどう呼ぶか】 
ますたぁ

【ことばづかい】
丁寧。やまとなでしこ風。
ひらがなが多い。外来語は旧カナ表記が多い。

「わたくち、
ヱレキギタアの調べも、決して嫌いではありません」


【長所】
・品がよい
・物事をしっかり考えてから行動する
・素直
・献身的


【弱点】
・電子機器にあまり強くないし詳しくない。
 ので、その辺が怖い
(電子レンジのダイヤルひねるのもおっかなびっくり)

・家事全般に関する知識・経験にとぼしい。
 
・「妹たちの規範となろう」という意識が強すぎ、
 我知らず無理をしてしまう傾向がある。



【好きなもの】
・ますたぁ、ひとは、全ての妹たち。
 蒸気機関車全般、鉄道車両全般(特に0系新幹線)
 石炭、塊炭飴、0系新幹線グッズ。


【苦手なもの】
・電子機器、抜け毛のある動物(ますたぁは例外)
 ボンド/接着剤系のもの(トラウマがある)
 
【座右の銘】
・「安全が第一の使命」


【夢・目標】
・ 「ますたぁをしあわせにする」

・ 「全ての静態・動態保存機が、
   地域のひとたちに愛される存在になるように」


【自信をもっているところ】
・ 丁寧さ、立ち居振る舞い、ことばづかい


【コンプレックス】
・ ナイショ
 (コンプレックスがあると妹達に知られて、
  いらぬ心配をかけたくない)



【考え方のクセ】
・ 妹たちの規範になろうとする。
  ≒正しい、正しくないの、
  ぬいハチロクなりの行動基準にモノサシを
  もっていて、それに従って行動しようとする

・ ますたぁの意向とモノサシが合わない場合は、
  ますたぁに直言し、意図を確認する。
  「明らかに妹たちの規範にならないと思うが、
   ますたぁの意図がそれを行うこと」
  である場合は、ますたぁの意図を優先。
  そののち、じっくりと自分の考え方を確認したり、
  ますたぁと話し合ったりして、
  モノサシの修正、あるいはますたぁの行動改善を
  試みる。
  

・ 上記を守った上での、成長・変化を好む。
  

☆ ☆ ☆  

  

<<何を書きたいか>>

「『静態保存機の現状について書きたい』ので、
 『静態保存機の現状改善を目指す、ぬいハチロクの成長物語』」にする。


☆ ☆ ☆


<<視点>>

・ぬいハチロクの一人称視点


********************

です。


「じゃあ、書き出そう!!!」

――と思って書き出せる人は、
壁にぶつかるまではそのまま書き連ねていってください。
それが、間違いのない正解です。


のですが、ここで
「書くって、何を?」となってしまう方には、
もーちょっとだけご一緒いただくこととしましょう。


なぜ、『何を書きたいか』(テーマ)が定まっているのに、
『何を書けばいいのか』が見えてこないのか。


それは
「テーマ(=骨)を動かすための筋肉が無いから」です。


その筋肉とは何でしょう?

問われれば、わたくしはドヤ顔でこう答えます。


『筋肉こそはエピソードである!』 と!!

筋肉こそはエピソード。
ボディビル協会のキャッチコピーにもなりそうな言葉ですので、ぜひぜひ覚えてみてください。

『テーマは、骨』
『骨だけでは、物語は動けない』
『動くために必要なのは、筋肉』
『筋肉こそはエピソード』

です。

テーマ=書きたいこと、というのは、
『物語の目指すところ』です。

例えば、わたくしの(仮)ぬいハチ物語は、

「主人公であるぬいハチロクが、」
『静態保存機の現状の改善を目指す』という」

テーマで物語られます。


このテーマが定まった時点で、
実は
『物語の超おおざっぱな筋』
すなわち
「物語の起点と終点」は、ある程度見えているのです。


具体的に例示しましょう。

わたくしの(仮)「ぬいハチ物語」の場合は

********************

<起点>
ぬいハチロクが、静態保存機の現状を知る。
(静態保存機は放置されてるものもおおく、
 放置されたものは朽ち果て、やがて解体されてしまう
 ケースが多い)


*この起点により、ぬいハチロクは、
「静態保存機の現状をなんとかしたい」と思い行動し


<終点>
ぬいハチロクは

A:静態保存機の現状改善につながる成果を得る

B:成果は得られないが、学びを得る

********************

が、ごくごく自然に浮き上がってくる
「起点・終点」となります。



「俺は大長編が書きたい。
 むしろ、終わらない物語が書きたい」

というむきの方がいらっしゃるかもしれませんが、
大長編は、「区切りある物語の連続」ですし、
終わらない物語は、「その無限の連続」です。

ので、大長編を書くのであれ、その上を目指すのであれ、
『区切りのある物語を書く』ことは必須です。

小さな物語を積み重ねる。
そうする他に、大きな物語は組めないのです。

のでので、今は
「小さな物語を組んで、書いて、完結させる」
ことを目指していきましょう!


ということで、本日のワークです。


『あなたの物語の
<起点>と<終点>を定めましょう』

起点は、悩むようなら
「ぬいハチロクとマスターの出会い」
を推奨いたします。

まずもって、みなさまそれは体験されていることで、
間違いのない「起点のひとつ」でございますので。


で、終点は、テーマに沿ったもの。

「日常ものなら→日常の大きなくぎり」
(例えば、卒業とかお引っ越しとか関係性の変化とか)

「成長物語なら→成長の結果」
(得られても得られなくてもよいです)

「How toものなら→得たスキルの具体化」
(作品の完成、とかです)

――という感じに自然になっていくかと思います。

悩むほどのことはありません。

『テーマが明確であれば、
物語の(当座の)起点と終点は自然と定まる』

のです。

ですから、もしも起点と終点が見えてこなければ、

『テーマ=何を書きたいか』

を、もう一度見直してみてください。


これができれば、本当に
「物語の骨」が、頭頂骨から末節骨まで組み上がったも同然です。

動かすために――
明日は、いよいよ
「筋肉こそはエピソード」の、
エピソードづくりに入りましょう!
posted by 進行豹 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2016年11月14日

「ぬいハチ物語」の書き方 〜その3:視点を決めてしまおう〜

さて。

前回

http://hexaquarker.sblo.jp/article/177647418.html

までで、あなたの「ぬいハチ物語」が、
『何を書きたくて書かれれるものか』が、
ある程度みえてきました。

「ぬいハチちゃんのキャラクターが見えた」

「ぬいハチちゃんに何をさせてあげたいか 
(≒ぬいハチ物語で何を書きたいか)が、決まった」

となると、もう書けそうに思いませんか?

「書けるぜ!」となった場合は、
それでオールオーケーです。

いきづまるまで、どんどん書いてしまいましょー!

んですが、いざ実際書こうとなって
「あれれ?」とペンが止まってしまったかたは、
いましばらく、本講座にお付き合いくださいますこと、
推奨させていただきます。

「キャラクター」
「テーマ」
の二つが決まりました。
あと必要となるのは
「舞台設定」なのですが、
これは概ね
「我々が生きてるこの世界の、現代」固定と
考えて、ほぼほぼ問題ないでしょう。

その3つの柱が立っていて、何故書き出せないのか?

それはおそらく、

『視点』が定まっていないからです。

「視点、ってなに?」というご質問には、
具体例を持ってお答えします。


*************


<物語にしたい題材>

ぬいハチロクが、ますたぁと一緒に、
まいてつステーションカフェにいった。
ますたぁはハチクマライスとハチロク(ドリンク)を頼んだ。
ぬいハチロクは“ハチロク”に興味を示し、
実際に飲んでみた。
結果、とてもおいしかった。


*************

これを物語にするとき。
一番単純に思いつくのは

「マスターの視点で書く」です。

(「日記形式」という形式でひとまず書きますが、
この辺のことは、また後日説明いたします)」


例えば、こんなですね


*************

x月○日

ぬいハチロクとまいてつステーションカフェへ。

ぬいハチロクは駅めいた内装が珍しいのか、
しきりにキョロキョロ。

“ハチクマライス”と“ハチロク”をオーダーすると、
「“ハチロク”とは、どのような飲み物でございましょうか?」
と訪ねてくる。

「実物を見てのお楽しみ」、と答えると、少しばかりのふくれ顔。

待つほどもなく、テーブルの上に“ハチロク”が。
ドクターペッパーのアイスフロート。

ぬいハチロクは「まぁまぁまぁ」と目を丸くする。

勧めればすぐにストローをくわえ、ひとくち飲むなり、

「とてもしゅわしゅわいたします。
おくすりのような匂いもほのかにいたしますが、
大変おいしうございます」

と、上機嫌。

*************


これを、
「ぬいハチロクの視点で書く」と、こうなります。


*************

x月○日

ますたぁのおともで、
「まいてつステエションカフェ」
なるお店へお伺いいたしました。

駅のような内装をしたカフェで、わたくちが
きょろきょろしておりますと、ますたぁは、なれた様子で、
“ハチロク”と“ハチクマライス”を注文されます。

“ハチクマライス”は存じ上げておりますが、
“ハチロク”、は、初耳の飲みものでございます。

「どのような飲み物でございましょう?」

とお尋ねしても、ますたぁはわらって、
「実物を見てのお楽しみ」としか答えてくださいません。

仕方がないので実物を待っておりますと、
頭を剃った駅長さんが、テエブルに運んで来てくださいます。

アイスクリンが浮いている、黒く、あわつぶが浮いては消えていく飲み物です。

少し怖い、と思ったのですが、ますたあがすすめてくださるものなら、きっとおいしいことでしょう。

おそるおそるにストローでひとすいしますと――
(パチン!)
おくちのなかで、なにかがはじめるこころもちです。

しゅわしゅわ、さわさわ。
すこぉしいたくて、あまくて、からくて――

はじめての味ですが、とても素敵な味わいです。

「大変おいしうございます」

思った通りをお伝えすれば、
ますたぁもうれしげに微笑んでくださいます。

*************


で、第三者視点。
「ますたぁでもぬいハチロクでもない、
要するに『劇中登場人物ではない、いわば神の視点』
から書くとこうなります。
(第三者視点は日記形式とマッチしないので、
これは小説形式で書いてみます)


*************

ますたぁとぬいハチロクとが、
まいてつステーションカフェにやってきた。

ますたぁは、ろくろくメニューも確認せずに注文を出す。
「“ハチロク”と“ハチクマライス”を」

ぬいハチロクは不安げだ。

「“ハチロク”とは、どのような飲み物でございましょうか?」
「実物を見てのお楽しみだ」

その答えに満足いかなかったのか、
ぬいハチロクはメニューをしきりに眺める。

ほどなく、スキンヘッドの駅長がドリンクを運んでくる。
ドクターペッパー・アイスフロート。

「まぁ、これがハチロクでございますか」

ぬいハチロクは興味津々、
ますたぁに勧められるがままに、一口を飲む。

途端、ぬいハチロクが硬直する。
ぷぁ、と小さな吐息をこぼし、
“ハチロク”とますたぁとの間に、視線を何度も行き来させる。

「とてもしゅわしゅわいたします。
おくすりのような匂いもほのかにいたしますが、
大変おいしうございます」

早口で、嬉しげな、華やいだ声。
その声にますたぁも微笑んで、ぬいハチロクの頭をぐしぐし撫ぜる。

*************


わたくしにも得意不得意がございまして、
その影響が如実にあらわれているような気もしますが、
その辺をさっぴいても、

『おなじできごとを描写するにも、
 視点が誰かによって、全然表現(と、受け取る印象)が変わってくる』

ことが、お分かりいただけるかと思います。


では、どの視点を選べばいいのか?

これは、『書きやすいの』が、絶対的な正解です。


といっても、

「書いたことないのに書きやすいのがどれかなんて、
わかるわけない」

という方が、この文書をを読んでくださってらっしゃる方の大多数かと思いますので、
実際、試してみてください。


********************

■主役 :
 あなたのぬいハチちゃん


■できごと : 
 あなたのぬいハチちゃんが、
 みかんの皮をむいたら、汁がとんで驚いた。

********************

これを、

「マスター視点の一人称」

「ぬいハチちゃん視点の一人称」

「第三者視点(三人称)」


で、さささと書いてみてください。

書けないのは途中放棄していいです。
そのスタイルが向いてない、ということがわかるだけで儲けものなので。

複数書けたら、一番書きやすかったものを、
あなたの「ぬいハチ物語」のスタイルに決めてしまって
よいかと思います。

それぞれ長所短所ございますが、
短所、いくらでもフォローできるものでございますので!!
posted by 進行豹 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2016年11月13日

「ぬいハチ物語」の書き方 〜その2:何を書くかを決めてしまおう〜

さて。

前回
http://hexaquarker.sblo.jp/article/177635283.html

で、あなたのぬいハチちゃんのキャラククターはある程度定まりました。


次は何をするか?

『何を書くか』を決めましょう。


「なにって、物語だよ」

といわれれば、「まことに左様でございます」と
お返事するしかないのですが、しかし、少々お待ちください。

「では、物語とは、なんですか?」
と問い返されてしまったときに、
今のあなたは、果たして答えをお持ちでしょうか?

お持ちであれば無問題。
そのまま、それをお書きください。

でも、もしも答えにつまってしまったのならば――
「書きたい物語はどんなものか」を、
まず落ち着いて整頓しましょう。


例をあげます。

わたくしが、ぬいハチロクを主役にした
「ぬいハチ物語」を書くのであれば、
候補は以下の3つです。

;(*)が振ってある用語は後日詳細に説明します。


*************

1:『日常もの』

→ぬいハチロクとの日常や、旅の様子を、
ぬいハチロク視点(*)で、
日記形式(*)で書いていく。



2:『成長もの』

→「日本全国の保存車両を一両でも多く助けたい」
というぬいハチロクの夢を実現するために、
ぬいハチロクとますたぁとが奮闘する話。
第三者視点(*)・小説形式(*)が好適っぽい。


3:『How toもの』

→ぬいハチロクを先生役にして、
「0から覚えるぬいぐるみのお洋服作り」
的な内容をなるたけ平易に展開していく。
写真多用の小説形式か写真絵本(*)。
生徒=ますたぁ視点(*)の方が良さそう。


*************


例示をしたことで、いくらかわかりやすくなっているでしょうか?

「何を書くか」を決めるということは、

「何をどう書いていいのかわからない」の
『何を』の部分を、決めてしまうということです。


といっても、一番最初のチャレンジですし、
ここで悩んで止まってしまっても仕方ありません。

もしも決まらないようであれば、
以下のガイダンスにしたがって、
さくっと仮決めしてしまいましょう。

<ガイダンス:
『以下のうち、
 今のあなたが望む、ぬいハチちゃんとの関係は?』>


1: ぬいハチちゃんかわいい。かわいがりたい

2: ぬいハチちゃんと何かを得たい/達成したい

3: ぬいハチちゃんに物を教わりたい/教えたい


……上記の答えが
「1」であれば、日常もの。
「2」であれば成長もの。
「3」であれば、Howtoもの

――を念頭に、
「自分のぬいハチ物語」を書き進めていくことを
推奨します。


ここで
「何を書くか」を(仮にでも)決めておくことには、
非常に重要な意味があります。

調子よく書けてるときは、何を書いてもいいのです。
「自分のぬいハチ物語」の枠をはずれて、
ガンガンに書きたいことを書いていけばいいのです。

けど、それがツマってしまったとき。
「何を書こうとしてたんだっけ」と悩んだとき。

その答えをきちんともっていないと、
お話がそこから迷走し、続きが書けなくなってしまう可能性がふくれあがります。


ので、今は、
「悩んだときのための保険」というくらいの気持ちで、
『自分のぬいハチ物語』が、「何を書こうとするものか」
を、ざらっと決めてしまいましょう。


決めたら、それを形にしましょう。

「『A』を書きたいので、『B』にする」

という形式で書いてみてください。


例えば

「『ぬいハチちゃんとののんびりした日々を書きたいので、
『日常もの』にする」

「『ぬいハチちゃんの性能向上への試行錯誤』を書きたいので、『成長もの』にする」

「『ぬいハチちゃんにNゲージのことを教えてあげたいので、『How toもの』にする」

などです。


より具体的なイメージがあるのなら

「『ぬいハチちゃんと旅する様子』を書きたいので
『紀行もの』にする」

「『行方不明になったプラモをぬいハチちゃんと探したい』ので『ミステリ』にする」

「『うちのぬいハチちゃんが言う面白いこと』を伝えたいので、『ショートコント』にする」

などなどです。


ともかく、仮にでも、決めてみましょう!!!
posted by 進行豹 at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2016年11月12日

「ぬいハチ物語」の書き方 〜その1:キャラクターをたててみよう〜

■ 「ぬいハチ物語」の書き方 ■

2016/11/12 進行豹 


□ はじめに この文書の対象者 

この文書を読んでくださる方は
「ぬいハチ」のマスターで、
ご自身の「ぬいハチ物語を書いてみたい」と考え、
けれど「物語を書いたことがない」
と、悩まれてらっしゃる方だと想定しております。

ので、それ以外の方
(作劇方法や作文方について悩まれて、
「物語の書き方」で検索引っかった方など)には、
大昔にまとめたもので恐縮ですが

<作劇について>
「シド・フィールドのシナリオ入門の私的レジュメ」
http://hexaquarker.com/scenario_workbook_resume.pdf


<作文方について>
「日本語の作文技術:私的レジュメ」
http://hexaquarker.com/siteki_resume_of_nihongonosakubungijyutu.pdf

をご参照いただけましたら幸いです。


わたくしが今回想定しております「入門者さん」は、
上記「シド・フィルード」の中の用語がさっぱりわからない! という感じの、本当の入門者さんとなります。



□ 第一章: キャラクターをたててみよう

さて、本編を始めます。

あなたの「ぬいハチ物語」には、当然、
あなたのぬいハチちゃんが登場します。

ここでは、1マスターと1ぬいハチという基本構成を
想定し、

「マスター :進行豹」
「ぬいハチ :ぬいハチロク」

を例とし、考えていきます。


まず、絶対に物語中にでてくる
「ぬいハチちゃん」のキャラクターをざらっと、
思いつく範囲だけでいいので考えていきましょう。

テンプレあった方がやりやすいと思うので、
以下にテンプレを用意します。

******************

【名前】

【一人称】

【マスターをどう呼ぶか】

【ことばづかい】

【長所】

【弱点】

【好きなもの】

【苦手なもの】

【座右の銘】

【夢・目標】

【自信をもっているところ】

【コンプレックス】

【考え方のクセ】


******************

――全部は埋めなくていいです。
いまパっと思いつくとこだけ埋めていきましょう。

あとでなおしても、削っても継ぎ足してもいいので、
ともかく
「あなたが、あなたのぬいハチちゃんについて明確にしってること」を書いてあげましょう。

わたくしの場合は、こうなります。




******************

【名前】 
ぬいハチロク

【一人称】
わたくち

【マスターをどう呼ぶか】 
ますたぁ

【ことばづかい】
丁寧。やまとなでしこ風。
ひらがなが多い。外来語は旧カナ表記が多い。

「わたくち、
ヱレキギタアの調べも、決して嫌いではありません」


【長所】
・品がよい
・物事をしっかり考えてから行動する
・素直
・献身的


【弱点】
・電子機器にあまり強くないし詳しくない。
 ので、その辺が怖い
(電子レンジのダイヤルひねるのもおっかなびっくり)

・家事全般に関する知識・経験にとぼしい。
 
・「妹たちの規範となろう」という意識が強すぎ、
 我知らず無理をしてしまう傾向がある。



【好きなもの】
・ますたぁ、ひとは、全ての妹たち。
 蒸気機関車全般、鉄道車両全般(特に0系新幹線)
 石炭、塊炭飴、0系新幹線グッズ。


【苦手なもの】
・電子機器、抜け毛のある動物(ますたぁは例外)
 ボンド/接着剤系のもの(トラウマがある)
 
【座右の銘】
・「安全が第一の使命」


【夢・目標】
・ 「ますたぁをしあわせにする」

・ 「全ての静態・動態保存機が、
   地域のひとたちに愛される存在になるように」


【自信をもっているところ】
・ 丁寧さ、立ち居振る舞い、ことばづかい


【コンプレックス】
・ ナイショ
 (コンプレックスがあると妹達に知られて、
  いらぬ心配をかけたくない)



【考え方のクセ】
・ 妹たちの規範になろうとする。
  ≒正しい、正しくないの、
  ぬいハチロクなりの行動基準にモノサシを
  もっていて、それに従って行動しようとする

・ ますたぁの意向とモノサシが合わない場合は、
  ますたぁに直言し、意図を確認する。
  「明らかに妹たちの規範にならないと思うが、
   ますたぁの意図がそれを行うこと」
  である場合は、ますたぁの意図を優先。
  そののち、じっくりと自分の考え方を確認したり、
  ますたぁと話し合ったりして、
  モノサシの修正、あるいはますたぁの行動改善を
  試みる。
  

・ 上記を守った上での、成長・変化を好む。
  


******************


……ぬいハチロクの場合は、こんな感じでした。

書いていくうちに、
「自分のこについてしってるところ」
「まだよくしらないことこを」
を自覚できると思うので、
もし、わからないところがあれば

(今は不明)

とかでぜんぜんオーケーです。

「このこのここを知らない/知りたい」との
自覚をもてれば、それは興味へつながって、
「いつかそこを知る」ための種となるかと存じますので!


今日のところは、ここまでです。

明日の朝は

□ 主役を決めよう

について書こうと思います!
posted by 進行豹 at 07:56| Comment(3) | TrackBack(0) | レジュメ

2016年09月04日

「ぬいハチロクの手術顛末記」

本日わたくし、
杜の都なつみクリニック

http://natsumi-clinic.com/

様の
東京出張診療を受診し、
ぬいハチロクの手術をいただいてまいりました。

手術は無事に成功し、
ぬいハチロクは元気いっぱい。

「わたくち、妹たちよりも少しスマアトになってしまいました」

と笑っておりますこと、まずは謹んでご報告申し上げます。


さて。

何故、わたくしのぬいハチロクが手術を受ける事態に
陥ってしまったか――
いえ、何故わたくしが、わたくしのぬいハチロクを
「手術を受ける事態に陥らせてしまったか」
を、反省と自戒と、わたくしと同じ過ちを犯すものが
でてこないで欲しいという願いとを込めまして、
以下に記述いたしたく思います。


わたくしのぬいハチロクは、トップナンバーです。

トップナンバー機には、あとに続く妹たちのために
路を切り開く、という使命が課せられております。

わたくしとぬいハチロクとは旅を重ねることにより、
少しでも多くの妹たちが誕生するよう、
一人でも多くのマスターと出会い大事にしてもらえるように――と、
われわれなりのベストを尽くし、がんばってまいりました。

そんなある日、
「トイスケルトン」
http://www.parabox.jp/t-skelton.html

というものの存在を知りました。

トイスケルトンをぬいハチロクの中にいれれば、
いろんなポーズを取ることができ――
なによりも、列車の座席に着席できるようになる。

その事実は、大変に魅惑的なものでした。

わたくしは即座にトイスケルトンを購入し、
知っている限りのおなおしやさんに、
「ぬいぐるみにこれを入れてほしいのですけれど」
とお願いをいたしました。

しかし、どこでも答えは同じでした

「ぬいぐるみはトラブルになりやすいので、
 お引き受けできない」

そこでわたくしはぬいハチロクと相談し、
「わたくし自身の施術によって、
 トイスケルトンを実装しよう」と考えました。

しかし、この考えは大変に甘いものでした。

ぬいハチロクの背中に皮膚は薄く、弱く。
リッパーを使って縫い目をほどこうとする
その段階で、わたくしは皮膚そのものに
傷をつけて、穴をあけてしまいました。

(このまま縫っただけでは、穴が拡大するかもしれない)

そう考えましたわたくしは、
『瞬着で縫い目を補強』いたしましたのです。

――かくて、ぬいハチロクは表面上はなんの問題もなく、
「ポーズをとっての稼働ができる」状態になりました。

トップナンバーらしい活躍を重ね、
多くの妹たちから愛され――

そうなってくると、わたくしは、とても不安になりました。

「背中の接着部=明確に今後劣化しそうな爆弾、
を抱えさせたまま、ぬいハチロクをこのまま
連続稼働させていいのだろうか?
そのうち、取り返しのつかない事態になってしまうのでは
ないだろうか??」

そこで情報を集めるうちに、
ぬいぐるみの専門医である、上記の
「杜の都なつみクリニック」様の存在を知りました。

また「東京出張診察会」があることも同時に知りましたので、
ぬいハチロクの背中の写真を送り、

kizuguchi.jpg

「これを綺麗な肌に戻してあげたいのですが」
とご相談いたしましたところ、

・一度接着剤をつけてしまうと取ることが難しい

・実際に背中を見て、相談しながらできるだけ
 目立たないように縫い直すような治療という基本方針で

――との旨のお返事をいただきました。


そして、本日出張診療にお伺いさせていただき、
ぬいハチロクの背中を見ていただいたのですが――
硬化した皮膚は、本当にひどいものでした。

「接着剤で一度硬化してしまうと、
 ぬい針が通らなくなるので、
 切除して再縫合するしかない」のです。

皮膚は伸びますし、中綿は縮むので、
再縫合には基本、問題はないとのことでしたが……
わたくしは、しでかしてしまったことの
重大さに、うちひしがれるばかりでした。

すると、ぬいハチロクが笑っていってくれたのです。

「まぁ、それではわたくち、
妹たちよりスマアトになれるのですね」

と。

ぬいハチロクの強さに励まされた私は
「失敗してしまったことを後悔するよりも、
最善の回復手段を模索するべき。
そして、その失敗と後悔の顛末を公開して、
共有できる情報とすべき」と決意しました。

そこで手術をお願いし――
手術は、無事に成功いたしました。

sejyutuato.jpg

あれほど酷かった傷跡も、
ほとんど完全に切除いただくことができました。

しかしながら

「ボーン(≒トイスケルトン)をいれるときは、
本来中綿を全て抜いてから。
しかしぬいハチロクの場合、
中綿を出しきらないうちにボーンを
押し込んでいるので、中綿が寄ってしまっている」

「首筋-背筋と両肩の線とが交わる部分の硬化が
広い範囲に及んでいるため切除できていない部分がある。
そこには縫い針も通らないので、周辺を縫い合わせて
補強する形になっている(≒ そこが弱い)」

という二点については、
今回の一時間の手術では解消しきれなかったとも
お伺いいたしました。

そこで、トップナンバーぬいハチロク。

10月初旬あたりのイベントを超えるまではこのまま稼働。
イベント関係が落ち着き次第に、
仙台の「杜の都なつみクリニック」様に入院し、
根治治療
(背中および首筋の皮膚移植と、ボーンの入れなおし手術)
をいただくことにしようと思います。

また、トップナンバー機だけの稼働では負荷がかかりすぎることも
あるかと思うので、近日中に
「18688号機専用ぬいレイルロオド」を稼働させ、
姉のサポートをしてもらうようにお願いしたく思っております。

それらの度に、都度でご報告をさせていただきますので、
わたくしの失敗と、
そこからの回復がどれだけ大変なことかをご理解いただき、
みなさまと、みなさまとのぬいハチとの幸せで安全なくらしのための
ヒントとしていただけましたら嬉しいです。


また、一般的なぬいぐるみのお手入れ等についても
先生からアドバイスいただいてまいりましたので、
以下にご案内いたします。

「接着剤を使っていいことは何一つ無い。
応急処置等は(仮に下手であっても)『縫う』べき。
縫った部分はほどけばそれですむが、
絶着剤で硬化してしまった部分は決してもとには戻せない」

「ぬいぐるみに服の色が少しうつってしまった、
等の場合は、紳士服用の馬毛のブラシで
ブラシをかけてあげれば、回復できることが多い」

「ぬいぐるみをお風呂にいれてあげた場合、
『天日での乾燥』は絶対にNG。
色あせさせて、痛めてしまう。
理想は、風通しの良い場所での陰干し。
除湿機があれば、除湿機の上にタオルかなにかしいて、
その上に寝かせてあげるのもオーケー。
洗濯機をつかっての乾燥は、
ぬいぐるみの中綿が寄ってしまうので推奨できない」


とのことでした。

上記も、お役立ていただけましたら幸いです。


ちなみに、今回の治療費は「3000円」でした。

それで手術とアドバイスとをいただけ、
今後たよれる主治医ができましたので、

hokensho.jpg

大変にお安い出費であったかと、
わたくしとしてはありがたく嬉しく思っております。


以上でリポートを終わります。

少しでもお役に立てて頂ける部分ございましたら、
本当に嬉しく存じます。
posted by 進行豹 at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌

2016年08月12日

Kiss様のVRを早瀬さん、Curaさんと一緒に体験させていただきました!!

先日の電気外祭り。


Lose様作品「まいてつ」
http://www.lose.jp/maitetsu/
のハチロク・れいなのコラボ衣装を作ってくださったことでも有名な

https://www.youtube.com/watch?v=m0lmR2veGm8

Kiss様の「カスタムメイド3D2」
http://kisskiss.tv/cm3d2/


を利用したVR体験ができるとのことで、

わたくし




Curaさん




が、めいっぱいにそちら楽しませていただきたこと、スカートをめくりあげようと必死になっておりましたことは、みなさまの記憶にあたらしいところではないかと存じます。


VR。「必死にならねばならないほど」に、体験一回目の初心者がスカートをめくることは難しく。

「これ、めくれないんじゃないの?」と、心に弱気が差し込んできてしまうことは正直、避けがたいものでございました。

しかしながら、わたくしたちは諦めることなくスカートめくりを続け、ついには成功に至れました。


――何故か? 
と問われればこう答えます。
「ひとりの先駆者の足跡をたどることができたからです」。と。


・・・Lose様ブースに、Kissの方が
「どなたか、VR体験をしてみませんか?」
とお声掛けくださったタイミングでたまさかご挨拶に来てくださっていたその方。
Lose様まわりにおけるVR体験の先駆けとなったその声優さんの名は、「早瀬ゃょぃ」さんです。
https://twitter.com/hayaseyayoi

ので今回は、早瀬さんご提供のお写真とともに、
「まいてつ」ハチロク、れいなコラボ衣装でも有名なKiss様のカスタムメイド3D2を利用した、「VR体験」はいかなるものなのか――
それをわたくし進行豹、簡単にですがレポートさせていただきます!



1:『VRは歩ける』


体験する前、わたくしがVRに関してなんとなくもっていたイメージは、
「あの独特のヘッドセットをつけると、3Dのバーチャルな画像が目の前に展開される」
といったものでした。

S__21913640.jpg

しかし、今回体験してみて、まず驚いたのは「空間の中を歩ける」ということです。

精緻な3Dグラフィックで描かれる高級そうなプールサイドを、
一歩一歩歩くにつれて、リアルタイムで情景が変化していく。

それはまさに「仮想空間の中を移動する」体験そのものです。

S__21913641.jpg

そして、プールサイドにはかわいいメイドさんが佇んでいます。

「近づきたい、触りたい。あわよくばスカートめくりたい」

と思うのは、健全な男子や早瀬さんにとっては当然のこころの動きです。


それを叶えるためのツールが、
左右一対のVRコントローラー

S__21913642.jpg

(という名前かどうかは知りません。それっぽい名前を今勝手に仮付けいたしました)となります。


2:『VRはつかめる。のぞける』


このコントローラー右が、
「メニュー画面呼び出し/消去」
「呼び出したメニューの決定」
などにつかえ、
要するに
「メイドさんのコスチュームを変更する」等のために
使えるものとなります。

そして左。
左のVRコントローラーこそが、わたくしたちの夢をかなえるキーツール。

「コントローラー先端を対象に接触させてトリガーすると、
対象物を持ち上げたりおろしたりすることが出来る」
という機能を持っているコントローラーなのです!

S__21913643.jpg


VRをまっさきに体験された早瀬さんはその説明を受けた瞬間、
つかつかと歩きメイドさんと距離を詰めます。

そうして、メイドさんへと左VRコントローラーを接触させ、
「目標をセンターにいれてクリック」
されます!

S__21913644.jpg


するとどうでしょう!!

メイドさんが持ち上がったのです。

(VR内のメイドさんの状況は、
 液晶ディスプレイにもモニターされ、
 VRヘッドセットを着けていない見学者も
 同時に観察することができます)

「ほう!」

嬉しげな声をだした早瀬さんは、
おもむろにぐりん! と左VRコントローラ−をひねりこみ、
と、持ち上げられているメイドさんの体もぐりんと回転し!

「黒!!!」

メイドさんのスカートの中があらわになって、
早瀬さんと、わたくしたちギャラリーのこころがひとつになります!

「ほうほう」

早瀬さんは優しくメイドさんを床へとおろし――

「ほ〜う」

S__21921805.jpg

なんということでしょう!
今度はしゃがみこみ、スカートの中を下から見上げて覗きます!!

(そんなことまでできるのか!)

内心わたくしは感動しました。

・・・VRの作りこみと自由度の高さに対し。
そして同時に、早瀬さんの体のはりっぷりに対しても。




【3:VRはめくれる】

「なるほどなるほど」

全方向からぐるりスカートの中を堪能された早瀬さんは、ご満足の声をあげられます。

しかし、そのまま――しゃがんだままで動きません。

(どうしたのかな?)

不安を感じるわたくしの目の前早瀬さんはやおら両手を伸ばし、コントローラーを浅くスカートに接触させて

「えいっ!」

S__21921806.jpg



(ふあさっ!)

「「!!!!!?」」

ギャラリー一同、大感動です!

スカートがまくりあげられ、白い太ももと黒い下着のコントラストが青空の下さらされるという情景に――
ではなく!

『スカート一枚という薄いものを見事に表現し、あまつさえそれ「のみ」を掴んで持ち上げることが可能』という、VRのこまかなマッピング、
そしてそれを魅力的に破綻なく3D表現しきる技術と作り込みとの素晴らしさに対して! です!!



* * * 


――かくて、早瀬さんのVR体験は見事に終わりのときを迎え。

そのあとにつづいたわたくし、Curaさんは、
「……これ、ほんとにスカートめくれるの???」
という弱気に取り憑かれながらも、
「いや、でも早瀬さんはめくってたし!」
という成功体験に励まされ、それぞれ、本懐を遂げることに成功した――
という次第でございます。



Lose様作品「まいてつ」ハチロク、れいなのコラボ衣装を作ってくださったことでも有名な
Kiss様のカスタムメイド3D2を利用したVR体験にお誘いくださり、
その素晴らしさを体験させてくださったKiss様に。
そして体験への参加をご快諾くださったLose代表tO様に。
こころよりの感謝の気持ちを述べさせていただきますと同時に、「まいてつ」プレイヤーの方にとって、極めて重要な事実を示し、今回のレポートを結ばせていただきます。


「カスタムメイド3D2のコラボ衣装を使って ハチロク・れいなを作りこんでおけば、VRセットが家庭用として購入できるようになったときに、『自分がカスタムしたハチロク・れいなと、バーチャル空間の中でバーチャルにいちゃつける』ようになる」。



――そしてそのときは、きっとおそらく、そう遠くないところまで迫っております!!
posted by 進行豹 at 12:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 製作日誌

2016年07月21日

「いっしょに走ろう! 〜熊本県・南阿蘇鉄道応援複合イベント〜」のレポオトでございます (ぬいハチロク:筆

2016年7月16日。土曜日。

熊本県は人吉市において、
「まいてつ列車ハチロク3号走行会」
「ミニSLクラウス号乗車体験」
「カサンドラさんミニ・ライブ&トークショー・サイン会」
を全て一日でという、大変に盛りだくさんなイベントが開催されました。

主催は、わたくちのますたあ。進行豹です。

と――申し遅れました。
わたくちは、ますたぁのぬいぐるみのハチロクの、「ぬいハチロク」と申します。

ますたぁがあまりのお忙しいご様子ですので、
少しはわたくちもお手伝いをと思い。ますたぁにかわって、レポオトをしたためさせていただいております次第です。

ぬいぐるみの筆でございますので、乱文、乱筆にはご容赦たまわれますと幸いです。

さて。

時計の針をもどしまして、イベント前日の7/15。

わたくちはますたあと、声優の早瀬ゃょぃお姉さまと、お空の上におりました。





「前日入りをしないと、交通障害があったときにイベントに誰もいなくなる可能性が」
ということを懸念されたますたあは、
「せっかくだし、おっさん一人では取材があまりに寂しいどこか」をあわせ取材しようと考え、
早瀬様に取材同行をお願いし、ご快諾をいただきましたのです。

「おっさん一人――ではなく、わたくちがおりますのに」と、わたくしすこしだけ不満でしたが、
早瀬様似ご親切にしていただき、快適な空の旅と、快晴の鹿児島のバスの旅とに、
すぐに楽しくなりました。






とある駅から「ないしょの取材」で素敵な列車にのりまして、とある駅へと到着します。




そこからはまたないしょの移動で、熊本駅へ。

熊本駅で、ますたあが早瀬様に「SL人吉」の指定券をたくさんたくさんおあずけしてひとまず別れし、
ますたあとわたくちとだけで一足先に、人吉駅へと向かいます。

人吉直通の列車がある時間ではございましたので、まずは八ツ城駅へ。




八代駅から人吉駅へは、長い乗り換え待ちもあり、列車の遅延などもあり、
なかなか長い旅路でしたが、偶然にもますたあを発見してくださったプレイヤア様が
乗り合わせ、道中あれこれとますたあにお話を聞いてくださいましたので、
わたくち、すこぉし眠かったけど、タイツクはいたしませんでした。

人吉駅には、田上俊介様が先にご到着くださっておりまして、




ますたあと田上様と三人で、カラオケボックスなるところに入り、
そこでしばらく、明日のタイムスケジュウルなどの打ち合わせをして、ひとまず解散いたしました。

お宿は、駅から徒歩三分の「天守閣」様。
そこでぐっすりしっかりやすみ、いよいよ翌朝はイベントです。

田上様と朝早くから合流し、




人吉のあちこちを散歩したあと、
人吉・球磨・益城から集まってくださいました、
みんキー様、もげもげ様、つぼっこ様、アブドーラ様と力をあわせ、
ミニSLの会場の設営を行います。




わたくちはちいさなぬいぐるみですので、テントを貼ったりできません。
その間、ミニSLのクラウスさんと、旧交をあたためておりました。





設営が完了しますと、人吉駅にSL人吉をお迎えです。

tO様、Cura様、カサンドラ様、あらけん様、恭平様、大平様、そして早瀬様。

まいてつをともにつくり、支えてくださった方々が、SL人吉で人吉入りをされるのです!
なんと素敵なことでしょう!!
















みなさまが人吉に付きますと、休む間もなくイベント開始です!

……この間、ますたあとわたくちはてんてこまいの忙しさでしたので、
プレイヤア様たちのツイートにて、様子を振り返らせていただきます。




























































































































――とても全てはご紹介できません!(申し訳ございません)


そしてイベント翌日からは、観光と、ふたたびの秘密の取材とです。

































































――そうして、旅は終わります。





お預かりした募金、お気持ちはますたあがしかとお届けし、ひとまずの区切りがつきました。

すてきなイベント、たくさんの募金、ご応援、まことにありがとうございました!






そうして、わたくち知っております。

たとえば今日、
「まいてつものべの仲良しステーションカフェ」の臨時駅供用開始のベルがなるように、




これからもきっと幾度もいくども、「まいてつ」の発車のベルが鳴ることを。

願わくばその度ごとにずっと、ずうっと、
ますたあのお側で、みなさまとご一緒に、喜びをともにしたいです。


今回の旅の楽しさを、また次の旅へつなげるために――
どうぞみなさま、今日一日を楽しみましょう!


(おしまい)
posted by 進行豹 at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 製作日誌